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全て材は持込のキハダを使ったブックケース。キハダは柔らかくてパサついているという印象が強かったのですがこの材の特に背板にあてたものなどよく締まっていて滑らかな肌質でした。ところどころ縮み模様も出てなかなか賑やかです。同じ物を2台作りました。一台は壁を背にもう一つは壁から直交させ上から見るとLの字状に配置したいと加工前に連絡が入りましたので写真左の一台に付いては6枚合わせの背板を上下通しとし (材の量の都合で両方はできません、通常なら目のいい物が上、少々落ちるのが下という風に分けて本が納まってしまえばほとんど見えない部分ですので目通りにはこだわりません) 全面と同じ仕上げを施しています。 ムクの背板は当然収縮がありますからのり付けして固定はできません。二本入ったスリットは伸びた時のための逃げです。強度の不足分は横桟を増やして対応しています。その他2台あわせた際に隙間が出来ないように甲板・台輪とも裏がフラットに、また背板羽目の段差には埃止めを後付けしています。甲板前面50ミリ伸びているのはそこにカーテンを吊り下げたいからだそうです。棚板は30ミリ可動式、塗装はカルデットクリア色〜アルドボスです。 |