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座板はクリ、あとのパーツはミズナラのチェア。前に作ったものをちょっとお借りして(ひっくり返っている椅子の下になっているものがそれです)同じ物を4台作りました。今回の分はダイニングとしてお使いになるということですので背板の形状はよりリラックスできるように若干手直ししています。新しい4台は無着色ですので色の違いがお分りいだだけると思います。座は35o厚、Sの字状に軽い座繰りを入れています。脚は前後45o角です。前脚はほぼ垂直、後ろ脚は座面から上は外曲がりに削っています。 |
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パーツを組む前の状態はこんな感じです。座板の前端にはテーパーをつけたホゾがあってそれにあとから込み栓を横から指して前脚を固定します。背板は一度割って緩いV字に接いだ板をサンドイッチして接着します。この背板は抉りが深いため繊維の流れが途中で切れています。また支点も両端2点に位置するため一番遠いところに上から強い衝撃を受けた場合細身に削った部分が割れてしまう危険がありますのでこれはその予防策です。 手削りの椅子は時間がかかります。この椅子は4台作るのに3週間近くかかっています。同じ時間内にテーブルを作るとしたらちょっと手間のかかるものでも4,5台はいけるでしょうね。もっともどっちが面白いといったら間違いなくこちらですけど。 |
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下の2台はパーツ全てクリのバージョン。座は板目の2枚接ぎ、 |
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こちらは最新版2台。前回と少々背板の形状を変えてやや角張らせています。座り心地の良さと見栄えの良さの両立はなかなか難しいのですが少しづつまとまってきて多分これが最終形になると思います。部分的には三次元にカーブがかかりますからベニヤで作った型紙を5枚 順にあてがっていろんな形の鉋を使って整形し、仕上げは型を当てたサンドペーパーの手掛けです。この頃は出来上がりのイメージが固まっていますから無駄なく作業を進められますがそれでも2本削りだすのに1日はかかります。補強のため目の流れの違う板を挿んでいる都合上ポイントで逆目は出るので刃物が切れないと大変ですが椅子作りの醍醐味は味わえますよ。 この椅子は設計士さん自身も使っていてくれてムク板でも冬 敷物を当てなくてもお尻が冷えない、また長い時間腰掛けても腰が痛くならないとの体験からお客さんにも勧め易いそうです。今のところうちでは珍しい準レギュラー品です。 |
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これは08年の初仕事ダイニング用デスク用各2台です。あまり背の高くない方がお使いになるということですので座高は15ミリ低く、座の奥行きを1cm広く取り手前の曲線を少し大きく取りました。 |