エイティーン・ホイーラー (Dreamcast)
SEGA 1999,2000
総輪18輪のコンボイトラックによるレースゲーム。目の付け所とし
ては、往年の日本テレネットの「アメリカントラック」以来か。
アメトラはハマってましたけどね〜。丁度ロードファイターがFCに
移植された後、くらいの時でしたし。
これは完全な3Dレースゲーム。アメリカの東海岸と西海岸を繋ぐ道
が5ステージに分けられ、それぞれステージ毎に牽引する荷物を選
び、出発。重い荷物を選ぶと、当然、加速は鈍くなるし制動は弱く
なる。けど、報酬はその分高くなると。
そのステージでの制限時間内にゴールまで辿り着かなけねばならな
いのは勿論、出来れば、スタート後に現れる、真っ黒いライバルト
ラックより早い到着となりたい(報酬とボーナスステージの為)。
そこで、コイツを巧くブロックしたり、所々にあるショートカット
コースを駆使して先着を目指す。けど、コイツがまた卑怯でね(^^;。
慣れない内は、重荷を選んでコイツに走り勝つのは、まぁ無理で
しょう。
こちとらコンボイ(しかも牽引中)なので、ウロチョロしてる一般車
は蹴散らし、些細な障害物はフッ飛ばし、なんていう豪快な走りが
出来ます。けど、あまり豪快に走ってると荷が傷つき、報酬が減っ
てしまう。なので、コンボイには付き物の、エギゾーストホーンを
バリバリ鳴らしてどいてもらう訳ですが、本場のヤンキーはやっぱ
り神経が図太い、という設定なので(嘘)なかなかどいてくれません。
そんなこんなでモタモタしていると、ドカン!ドカン!と一般車を
蹴散らしつつ黒トラックが横の車線をスーッと駆け上がってゆく。
お、お前のペナルティは!?(ありません) なんて不条理な!!(笑)
コイツがフッ飛ばした事故車がこちらの車線に飛んできて、こちら
は避けきれずに衝突、タイムロス、という事もままあり、ほんっと
にムカつきますこの黒トラック(^^;。
黒トラックが後ろに居れば、そろそろ来るかな〜?どこから来るか
な〜?と緊張し。前に居れば、追いつく為により一層の慎重な運転
をせねばならないので、焦り。トラックのレースゲーなのに、落ち
着かなさはレーシングカーレース並み(^^;。
回数を重ねれば、慣れたり、スリップストリームの技術を得たりし
て気持ちも落ち着いてきますが、そうなった頃には、全5ステージ
なんてサクッと終わってしまうし。トレーラーヘッドの種類は4種
類あれど、大して違う物でもないし…何より黒トラックに対しての
イライラは不変なので、あまり再プレイのモチは高まらないゲーム
でした(^^;。と言うかね、タイムがギリギリに調整(ボーナスタイム
も含む)され過ぎなので、余裕のあるプレイが許されないんですよ。
「定刻通りに着く為には、一車線の変更さえ時間のロス!」ってな
感じで。アメリカンなゲームなのに日本人的だなー(笑)。
今やDC投げ売りソフトの定番となってしまったのは、むべなるかな、
という感じ。ドリコレ化の意味が一番無いタイトルでなかろうか(汗)。
総じてグラフィックは綺麗だし、トレーラーの大きな内輪差に注目
した車庫入れボーナスステージは結構熱くなる。ドライバー視点で
の車内の揺れの演出もラッドモビールを彷彿とさせて良いし(笑)、
車線変更時のウインカー点滅や、ボーナスステージでゲットするパ
ーツの演出も多様。なんだけど、その辺を楽しむ余裕が無い。
以上の通り、決して雑な造りではないんですが…せめて、ライバル
無しモードとか時間無制限とか、のんびり楽しめるモードなんかも
あればねぇ…。
あと、アーケードも知る者としては…いや、知らなくても、トラッ
ク、というか大型車輛に興味のある人なら殆ど思う事でしょうけど、
大径ステアリングを操作する、という事だけでもかなりの醍醐味に
なる、という点を今後は踏まえて欲しいですね。つまり、大径ステ
アリングでの操作でない時点で、楽しさはかなり削がれているって
事。だからって大径ハンドルコントローラとか出されても困ります
が(爆)。
全車でクリアで、隠しキャラの"日本丸"というデコトラ(デコトレー
ラー)と鬼瓦権造が登場。いや、勿論画面に名前なんか出ないですけ
ど…見た目は言うまでもないし、選択するとコマネチするんで(笑)。
でも鬼瓦権造ってアルプス工業で働いてるんじゃなかったっけ?
ナンバーも「なにわ」だし(^^;。
つーか、今時の人は鬼瓦権造なんて知らないかも…(遠い目)。
もどりたい。