中高年のためのカービングスキー講座
12、スキーの快感
スキーの楽しさは、スピードと落下。
その他にもいろいろあるとは思いますが、風を切る爽快感、機械を使わず自然落下に任せ斜面を降りる、恐怖と紙一重の快感。
これは他のスポーツや遊具では味わうことができない感覚ではないでしょうか。(ジェットコースターはコースが決まっています)
しかし、歳をとるにつれて体力・筋力が落ちてくるのは致し方ないところです。そこで、必要最小限の力を使って滑ろうということになるでしょう。
滑っていて一番力が必要な時はどこでしょう?
それはスキーの向きがフォールラインと直角になった時です。(図のA)
その時が、重力と遠心力が同じ方向に働き力が最も必要になります。
特に急斜面では、この部分でテールがずれて切り換えのきっかけを失ったり、スキーを抑えきれずにエッジを切り換えてしまってスピードオーバーになってしまったりすることが多いと思います。
そこで滑り方の一つとして、
ターン前半はエッジを立てすぎずにスピードコントロールと弧の大きさの調整を心がける。
そして余裕を持ってターン後半を向かえ、次第にエッジのズレを少なくする。
スキーが十分横を向き、ズレが無くなった時にスキーが撓むように踏み込む。
するとスキーはサイドカーブによって斜面上方に切り上がります。
と、同時に体(体軸)が斜面下方に傾きます。
この時にエッジを切り換えます。
切り換わったらまたスピードと弧のコントロールです。
このようにして滑ると、脚力もあまり使わず、安全にかつ切り換えの時の落下の快感も味わうことができると思います。
Sunshine Parallel Ski School
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