中高年のためのカービングスキー講座

2、従来のスキーとどこが違うか?

従来のスキーと最近のカービングスキーのどこが違うかというと、まずはその形状。
長さが短く、トップとテールの幅が広く、従来よりサイドカーブがきつくなっています。最近、昔の板を見るとずいぶんと細く、ずん胴に見えます。

サイドカーブは現在ほとんどのメーカーがR(半径:radius)で表示していて、最近の板では10mから20数mとスキーによってずいぶんと差があります。
スキーのR 競技用の板では、SL用は10m前後、GS用は20数m(規格によって20m以上)が多いようです。
(面白いHPがあったので参考までにhttp://www.geocities.jp/r33dh_r/radius/radius1.html

かつての板はというと、Rの表示は一部でしたが、大体50m前後だったのではないでしょうか。

これだけ形状が変わってきたのには、素材と加工技術の変化があります。簡単にいうと、現在の板はかつてのものより、縦方向のフレックスが軟らかく、横方向のねじれが強くできている、ということです。
その為、以前に比べてたわみやすく、ねじれに強い板になっています。たわみやすく、かつスキーのウェストが絞ってあるので、サイドカーブは以前より小さい弧になり、ねじれが強いのでテールのズレが小さい。

このことから、ズレの無い(少ない)カービングターンが容易にできるようになったのです。

また最近は用途によって形状の違うスキーがいろいろ作られています。新雪・深雪用には幅の広いタイプ。コブ斜面用では細身でテールのやわらかいタイプなど。また長さもいろいろです。テレマークスキーなども増えてきているので、機会があったら試してみるのも面白いでしょう。


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