| 大原美術館鑑賞 |
| 大原美術館は、1930年11月、倉敷紡績二代目社長・大原孫三郎により、前年に死去した友人の洋画家・児島虎次郎の業績を記念して大原の故郷・倉敷に設立された日本で最初の西洋近代美術館です。西洋美術の本格的なコレクションがなく、洋画を学ぶ人達にとって不便だった当時の日本の状況をかねてより残念に思っていた児島は、1919年の渡欧の際、大原に現地での美術品収集を進言します。大原の経済的援助を受け、児島は二度にわたり渡欧。1923年までに100点を越す西洋美術の収集を行いました。 その収集品は、エル・グレコ、ゴーギャン、ロートレックなど今日の大原美術館の中核をなすものが多く、また古代オリエント美術のコレクションも注目すべきものがあります。 第二次大戦後、孫三郎の子・大原総一郎は先代の意志をつぎ、さらにコレクションを充実させる目的で、西洋近代、20世紀以降の現代美術、近代日本洋画の代表作、先史イラン、古代中国の美術、工芸作品など広範囲にわたっています。今日では、民間の美術館としてはきわめて多彩で総合的な美術館として発展したのです。 大原美術館パンフレットより抜粋 |
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