
今月のTopics 『正しい保険の入り方』パートT
生命保険に加入してる人は、たくさんいますが内容をきちんと説明できる人は 少ないのではないでしょうか。
そこで、今月からは保険について勉強していきます。
生命保険の基本は主契約と特約
ベースになる主契約と保障を充実させる特約
主契約は生命保険のベースに部分で、死亡保険金や満期保険金、年金はこの部 分から支払われます。
主たる契約ですから、もちろん主契約だけに加入することも可能です。
一方、特約は主契約のオプション部分で、保障を充実させるために主契約 だけ加入することも可能です。
入院給付金や手術給付金などはこの部分から支払われます。
保険選びで大切なのは、どの主契約を選ぶかということです。「入院した 時に給付金がほしい」とか
「手術したときにお金がもらえるような保険に入りたい」という人がいま すが、特約部分の保障から
保険選びをするのは間違いです。入院給付金や手術を給付金を目的に加入 するなら、
特約だけを独立させた「医療保険」などがあります。
主契約の種類は、死亡、生存、生死混合の3つだけ
主契約には、「死亡保険」「生存保険」「生死混合保険」の3つの種類があり ます。
複雑で種類が多いといわれる生命保険ですが、主契約で分類するとこの3 つしかありません。
死亡保険…被保険者が死亡したときのみ保険がおりるタイプ。満期のない掛捨ての保険です。
生存保険…被保険者が生存したときに保険金がおりるタイプ。被保険者が死亡しても保険金はおりません。
生死混合保険…死亡保険と生存保険の両方の機能を持ったタイプ。保険期間の途中で被保険者が
死亡したときには保険金が支払われ、満期時に生存したときは満期保険金が支払われます。
自分のニーズにマッチした主契約を選ぼう
生命保険に加入するとき、生命保険の見直しをするときには、まず主契約から 見ていきましょう。
どのタイプの主契約が自分に適しているかを考えることがポイントです。 簡単にいえば死亡リスクなのか
生存リスクなのかということです。自分が死亡したら家族が経済的に困る。 そう思ったら死亡保険に加入します。
自分が死んでも家族が経済的に困ることはない、それよりも長生きして経 済的に困窮するのが心配だ。
そう思ったら生存保険に加入します。
必要に応じて特約をプラス。医療保険に加入してもよい
主契約が決まったら、次に付加する特約を選んでいきます。
主契約が3種類しかないのに対して、特約の種類は非常に豊富です。生命保険 を複雑にしているのは、
実はこの特約の部分です。
特約は大きく分けると3つで、病院入院や、手術に対して給付金が支払われる もの、被保険者が重病、
重症のときに死亡保険金の死亡保険金が支払われるも のです。
特約の保証期間は、原則として主契約の保険期間と同じです。
また、主契約の保険金額や給付金額によって、特約の保険金額が限定されるこ とがあります。
たとえば、1日1万円の入院給付金が欲しい場合、主契約の死亡保険金は最低 でも1000万円必要です。
主契約の関係で、特約の保証期間や保証額がうまく設定できない時には、別に医療保険や傷害保険に
加入するとよいでしょう。
生命保険には死亡保障、老後保障、医療保証の3つの機能
主契約と特約の機能をまとめると、死亡保障、老後保障、医療保障の3つです。死亡保障と老後保障は主契約で、
医療保障は特約で準備します。保健を選ぶときは、3つの保障機能のなかから自分にとってもっとも必要なものを
選択します。死亡保障が必要なら死亡保険、老後保障が必要なら生存保険を選び、必要に応じて医療保険を
付加します。医療保険だけが必要で、死亡保障や老後保障は必要ないという人は、特約だけを独立させた
医療保険を選択します。