アトリエ・紅 Atelier Beni
沿革
演劇、ダンスなど、既存のジャンルや様式にとらわれない、舞台芸術の新たな創造の可能性を求めるグループとして、岡村唯史と若いアーティスト達により、1987年、東京の西郊で創立された。初期のアトリエ・紅の特徴は、ほとんどのメンバーが絵画にかかわっていたことである。
オブジェとしての身体の把握などをはじめ、舞踏を基礎としたさまざまな実験作業をへて一連の作品群を提示した。さらに、1991年には、新たな舞踏を探求する工房として改組し、再出発すると同時に、独自の方法による舞踏体の構築にとりかかった。
創立以来10年ほどは、比較的多人数のグループ公演が主であったが、年とともにメンバーの状況が変わり、これにしたがい、公演も小編成の形態に変化した。
今世紀にはいり、国内および海外からのパフォーマーとの共演を行うなど、昨今のアトリエ・紅は、実質的に制作集団としての枠組みを解体して、外に開かれた自由な創作活動を行っている。
これまでの公演
1987年11月 「キャンパスイベント」 大学構内 (東京, 八王子)
1988年 7月 「双ノ手ニ一杯ノ白百合ヲ Part 1」 〃
11月 「 〃 Part 2」 〃
1989年 7月 「 〃 Part 3」 宇宙館 (東京, 明大前)
1990年12月 「 〃 Part 4」 〃
1992年 4月 「 〃 Part 5」 plan B (東京, 中野富士見町)
7月 「塗り込められた透視画」 テルプシコール (東京, 中野)
11月 「渇望」、他 舞踏新人シリーズ, 〃
1993年 5月 「此の場所の向うから」 plan B (東京, 中野富士見町)
1994年 7月 「揺籃の夢 T」 テルプシコール (東京, 中野)
10月 「揺籃の夢 U」 プロトシアター (東京, 高田馬場)
〃 「器」 舞踏新人シリーズ, テルプシコール (東京, 中野)
1995年 6月 「揺籃の夢 V」 〃
11月 「舞踏紀 第1巻 硝子天に石榴」 〃
1996年 5月 「内密の森」 Plan B (東京, 中野富士見町)
7月 「舞踏紀 第2巻 七夕」 テルプシコール (東京, 中野)
12月 「枇杷のある家」 〃
1997年 5月 「琥珀の器」 ST spot ダンスシリーズ, STスポット (横浜)
11月 「碧(ブルー)」 plan B (東京, 中野富士見町)
1999年10月 「インフィニティー」 〃
2000年 8月 「トランジェント」 〃
10月 「俑 ギニョール」 〃
12月 「舞踏絵図三態」 die pratze (東京, 神楽坂)
2001年 9月 「ELEMENTS 素形」 麻布 die pratze (東京, 東麻布)
2002年12月 「フェイズ」 plan B (東京, 中野富士見町)
2003年 3月 「現身」 アートランド (東京,小金井)
8月 「ダンス白州2003」 (山梨、白州)
11月 「椅子の在る庭」 plan B (東京, 中野富士見町)
2004年 5月 「舞踏絵図三態 新版 Vol. 1」 アートランド(東京,小金井
12月 「EXPOSURE」 〃
2005年 5月 「立つかたち」舞踏新人シリーズ, テルプシコール (東京, 中野)
8月 「PHENOMENA 現象する独舞」 アートランド(東京,小金井)
2006年 9月 「舞踏絵図三態 新版 Vol. 2 古風なシャコンヌ」 アートランド (東京、小金井)
2007年 2月 「ノスタルジア」 東京バビロン主催企画
シアター・バビロンの流れのほとりにて (東京、王子)
8月 「TALES」 東京バビロン主催企画
シアター・バビロンの流れのほとりにて (東京、王子)
12月 「舞踏絵図三態 新版 Vol. 3 裏面の位相幾何学」 アートランド (東京、小金井)