「傷」 H18.1/28-2/14
          「罠」保、監禁、空白の七日間の全貌。 一人称がたり。アブ−宮市。アルー保。


*「罠」第四章より

「送信者 アブ
シャワーから出ると保が床に倒れていた。保に近付き髪を引っ張り顔を見ると失神してるだけなのがわかり頬を数回軽くはたいた。まだ失神から戻らないので保の根元に付けているリングを取った。先端から勢いを無くした射精物が流れ出た。その様子を見ていた宮市は嫌悪感を感じ咄嗟に倒れている保の頬を数回はたいた。「誰が寝ていいと言った?!勝手な事を…」

「送信者 アル
もはや保には、抵抗する気力も体力も残されていなかった。頬を叩かれる痛みも感じないほど弱り果て再びぐったりと床に崩れ落ちた…


   第一章

「送信者 アル
目覚めた時、咄嗟に自分がどこにいるのかわからなかった。身体中に走る痛みに昨日の記憶が蘇る。凌辱された時そのままの状態で後ろ手に縛られ、ズタズタに引き裂かれた服をまとい冷たい床に転がされていた。

「送信者 アブ
「おはよう…やっとお目覚めですか?!早速ですがシャワー浴びて頂きたい…君が来てから部屋の中が汚れたみたいでね…僕は汚いものが許せない質なんですよ」話しながら彼の身に着けている物を乱暴にはぎ取りシャワールームに連れて行き頭から勢いよく浴びせた。両手の紐を解き自由にして「後ろは自分で洗いなさい!意味‥わかりますよね?!」

「送信者 アル
「俺は犬や猫じゃねぇんだよ!もっと丁寧に扱えよ、このくそ野郎!」首根っこを掴むようにしてバスルームに引きずっていき頭からシャワーを浴びせる宮市に歯をむきだして悪態をつく。尻を洗浄しろと両手を自由にされ1人にされると脱出のチャンスとばかり俺は湯槽のへりに飛び乗り浴室の小さな窓から外の様子を伺った…忘れてた…ここはマンションの五階だった…腹立ちまぎれに「着るもんがねえぞ!」大声で叫んだ。

「送信者 アブ
彼がシャワー浴びている間に窓を開け部屋の空気を入れかえていた。濁った空気が浄化されるようで深く息を吸った。その時、シャワールームからバタバタ音がしたかと思うと彼が大声でなにかを叫んでいた。「暴れたり怒鳴ったり…シャワーも満足に浴びれないんですか?!…本当、君は犬以下だね…何がやりたいのか知らないがちゃんと後ろをきれいに洗浄するまで出さないからそのつもりで……」ドア越しに声をかけた

「送信者 アル
監禁された場所がマンションの最上階でおまけに素っ裸となれば今回逃げ出すのは無理だ…あきらめ身体を綺麗に清めると「洗った!服を出せ!まさかずっと裸でいろってんじゃねえだろうな!」再び怒鳴った。

「送信者 アブ
ドアを開け呆れたように「そんな怒鳴らなくても聞こえますから……で、ちゃんと後ろも洗浄したんですか?ちょっとよく見えるように広げて見せてよ」

「送信者 アル
ふざけんな!俺が洗ったって言ってんだから確かなんだよ!服をよこせ!

「送信者 アブ
「おやおや…野良犬君はチンケなプライドが高そうだから僕なんかに後ろを広げられるのは嫌だろうなと思って気を使ったつもりなんですけど…僕が指で広げてもいいんですか?」

「送信者 アル
「こ…の野郎!」俺はいきなり宮市に掴みかかると着ているシャツの襟を捻じあげ、膝で脇腹を蹴り上げた。「賭けに負けたから大人しくしてりゃあ、つけあがりやがって!」

「送信者 アブ
「うっ…」突然掴み掛かられ脇に蹴りが入り一瞬息が止まった。「こ…の、野良…犬が…」彼の手首を掴むと一気に捻り上げ背中に回し壁に顔を乱暴に押しつけた。「暴力はやめろと何度言ったらわかるんですか?いい加減にしないと腕、へし折りますよ」

「送信者 アル
「ううっ、くそ〜!」昨日から痛めつけられた身体は自分が思っていたよりずっと弱っていた。易々と宮市に腕を捻りあげられ歯ぎしりして悔しがる。

「送信者 アブ
「このまま腕を折られるのがいいか、自分で後ろを広げるかどっちがいいです?」

「送信者 アル
悔しくて目の前が霞んだ…「折れば?」宮市を睨み付け冷めた口調で言った。

「送信者 アブ
「……バカな選択ですね…」ゆっくり力を込めて締め上げた

「送信者 アル
この男なら本気でやりかねない…そう思った。それでも屈したくはなかった。腕をギリギリと締め付け捻じあげてくる感覚に血の気が引き冷や汗が流れ落ちた。木の枝が軋むようなミシミシという音が頭の中で響き、こみ上げてくる吐き気と闘う。折れる瞬間の衝撃を覚悟し、固く目を閉じ歯を喰い縛った

「送信者 アブ
「…………ったく…頑固な奴だなぁ…ここまでされて声一つ漏らさないなんて…」急に馬鹿らしくなって手を放した。「ご希望通り服置いておきます」脱衣所にスエットの上下と下着を放り投げた

「送信者 アル
腕をへし折られる恐怖から解放され、俺は額にびっしり汗をかき肩で息をしながら床にへたりこんだ。宮市の用意した服に着替え、リビングにいるあいつに「腹減った。何か食わせろ!」と声をかけた。

「送信者 アブ
どこまでも不愉快な男だ…「ダメです!さっき僕に暴力を振るった罰です!……まぁ、謝るのなら考えてあげてもいいですけど…」

「送信者 アル
「どういうことだ…俺は飯を食わせろって言ってんだよ…ここに閉じ込めてる間中、何も食わせない気か?」俺は低い声でうなった。

「送信者 アブ
「だから僕に暴力振るった事謝れば考えるって言ってるじゃないですか」本当に人の話しを聞かない男だ…

「送信者 アル
「誰が謝るか!ふざけんなよ!俺を殺す気か?!」カッとなった俺はテーブルの上にある宮市が飲もうとしていたコーヒーのカップを床に叩き落とした。ガシャーンと派手な音とともにカップが割れ中身が飛び散り辺りにコーヒーの香りが広がった

「送信者 アブ
「ハァ……野良犬君に何を言っても無駄って事………ですねっ!」話し終わるのと怒りが表に出てしまったのとほぼ同時だった。僕は彼の足を蹴り俯せに倒れたところ、頭を踏みつけ素早く両手に手錠をかけた。「その悪い頭もちょっとショックを与えた方が少しは良くなるかな?」彼の髪を掴み床に叩き付けた「僕に対しての暴力行為、コーヒーカップ破損…この二点の謝罪、それが出来るまで餌はおあずけだよ…でも、まぁ、水くらいなら許してやる」冷蔵庫からミネラルウォーターのボトルをテーブルの上に置いた

「送信者 アル
「ううぅ…」床に頭を叩きつけられた衝撃でしばらく動けなかった。なんとか逃げ出す方法はないか…携帯は宮市に没収されたままだしマンションの頑丈な鉄のドアは当然ロックされているだろう…ベランダに続く扉をこじ開け隣の部屋に助けを呼ぼうか…ズキズキと痛む頭で床に横たわったまま部屋を見渡していた。

「送信者 アブ
背中に馬乗りになり髪を持ち上げ「何キョロキョロしてるんですか?フンッ、どうせ君の事だ…逃げ道でも考えてたんでしょう、フフ…すぐにそんな無駄な事考えられなくなりますよ…そうそう、又殴られると困るから、おとなしくしてもらいます」彼の背骨に拳で一撃した「痛いよねぇ、動く気力もなくなるでしょ?!」無遠慮にスエットの下と下着をずらすと「ちゃんと洗浄出来てるかどうか、確かめてあげます」

「送信者 アル
背中を一撃され鋭い痛みに呻いて一瞬意識が飛んだ。宮市の手が、いつの間にかむき出しにされた俺の下半身に伸びてくるのに気づき「やめろっ!」大声で叫び足をばたつかせ抵抗しようとしたが、背中に激痛が走り思うように動けなかった。

「送信者 アブ
彼の腹部に足を敷き膝を立て後部が良く見えるようにした。暴れてわめいている彼に「下手に動くと背中が痛いですよ…おとなしくしていた方がいいと思うけど?!」唾液で濡らせた指をゆっくりねじ込み穴を広げた

「送信者 アル
宮市の指を感じると身体が跳ねた。「痛え…よ…もうきれいになってんだから…触んな…」

「送信者 アブ
彼が敏感に反応する箇所を探る為、内部の肉壁を指で擦りながら「あれ、ここ、弄られるの嫌い?」と声をかけ注意深く反応を見つめていた

「送信者 アル
「そんなことしたって…感じねえよ…」内部を蠢く指に腰を引き逃れようと身を捩る。執拗に掻き回され次第に呼吸が乱れてくる。宮市の人差し指が抉(えぐ)るように内部のある一点を掠めた時、「あっ、ああっ!」身体の奥から突き上げるような不思議な感覚に襲われ背中が反り返った。「んっ…ふ…そこ触んの…やめ…」戸惑い顔を背けた。

「送信者 アブ
彼のポイントがわかり中指も沈め二本でその箇所を抓るようにしながら「ここがどうかしたの?君さっきこんなとこ感じないって言ったんじゃなかった?あれは嘘なの?それとも…何か状況が変わった?……答えて…」

「送信者 アル
「ふ…ん…ふぅっ!」勝手に声が漏れる…尿意を感じるような痺れるような変な感じだった。宮市の指をなんとかその場所から逸らそうと腰を捻るがしつこく追い続ける指に捕われる。「気持ち悪い…んだよ…やめ…ろ…」弾む息で答えた。

「送信者 アブ
「気持ち悪い…フフ…それが答えなんだ…じゃあ、気持ち良くしてあげる…」彼のモノに手を這わせた

「送信者 アル
後孔を弄ばれ過敏になっていたそこは、ほんの少し宮市に上下されただけで、みる間に硬度を増していった。恥ずかしくて顔が赤くなるのが自分でもわかる。「離せよ!」拘束された腕を振り暴れた。

「送信者 アブ
「言葉の割には随分反応してますね……本当は気持ちいいんじゃないんですか?素直にもっとかわいい声聞かせて……」さっきよりも激しく手を動かした

「送信者 アル
「はぁ…あっ、うそだ…感じて…ねぇよ…」自分を抑えようと唇を噛み締め耐えるが徐々に反応していくそれは隠しようもなく宮市の手の中で欲望を表わし始めていた…これ以上ヤツの自由にさせたくはない。「俺はどうでもいいから…さっさと…ブチ込めよ…」俺から快感を引き出すことのみに専心している宮市に言った。

「送信者 アブ
「嫌だね!まず、君が先に僕の手先でだらしなく達してから君の体液を使わしてもらうよ」

「送信者 アル
「うぅ〜いやだ!」かぶりを振り抵抗するが宮市に激しく扱かれるとゾクゾクと快感が背筋を突き抜け「あっ…あぁっ!」宮市の思惑通りにあいつの手の中に欲望を吐き出してしまった。

「送信者 アブ
「あっけないねぇ…あっと言う間に果てちゃって……じゃあ、今度は僕の番だ…」彼の射精物で蕾や自分のモノを濡らすとゆっくり彼の中に入って行きわざとポイントを先端で擦るように動かした

「送信者 アル
「ん…ん…」あいつに俺の感じる場所を探り当てられてしまい、そこばかり執拗に責め立てられる。前立腺を刺激されているのか生理的な反応で再び俺のモノが勃ちあがり始めた。すごく悔しいのにどうすることもできず、宮市の身体の下でもがき続ける。

「送信者 アブ
「フッ……さっきあんなに乱れたのに…もぅ…こんなになっちゃって…君……何度イけば気が済むの?」

「送信者 アル
「うるせえ…んだよ…ちくしょう…」呼吸が乱れ胸が大きく波打つ。憎い相手にレイプされているのに敏感に感じてしまう身体が恨めしい…「んっ…あっ…」次第に昇りつめていく…

「送信者 アブ
谷垣ならもぅイっている筈なのに…今までこんな獲物に出会った事がない…
「き…君は……」形容し難い彼に正直戸惑っていた…

「送信者 アル
「君は…何だ…よ…?」あいつを受け入れ苦しい息のままニヤリと笑う。「はや…く…イけ…」宮市を締め付けた。

「送信者 アブ
「くっ……!」頭にカッと血が登った。「その…人を…バ‥カに、した…態度…いい加減に…」本来、僕は挑発に乗るタイプではない…なのに、なぜ?!
動揺しているのを悟られるのが耐えられず彼のモノに手を伸ばし「君こそさっさとイきなさい」意識して静かに話した

「送信者 アル
「あっあぁっ…触んな!」背中が反り返ると宮市に貫かれたそこからも鋭い快感が生じ内部がヒクヒクと収縮した。「はぁっ!も…出る…」抑制の効かなくなった自身から白濁とした液体がほとばしり宮市の手を濡らした。

「送信者 アブ
僕の下で二度目の射精を確かめた途端僕自身も果てた。獲物が僕によって昇天したのだ。いつもなら征服感で満足する筈なのに…彼の鋭い視線…まるでこちらの手の内を見透かされているような……
あまりの不快感に乱暴に手錠を持ち彼を引きずりトイレに近い場所で手錠を鎖で繋ぎ「ズボンと下着位自分ではけるよね!大学に行って来るからおとなしくしてて下さいね!」荒々しくドアを閉めた


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