「宮市と保のお正月」   H17.12/28-H18.1/2

「送信者 アル
元日の朝、目覚めると宮市さんが、いつものようにリビングで英字新聞読みながら、コーヒーを飲んでた。その背中に声をかける。「行くぞ!」

「送信者 アブ
「あ、相澤君、明けましておめでとうございます。本年もよろし…えっ?!行くってどこへ?!」

「送信者 アル
「初詣だ!毎年何度も同じこと言わせんな。日本人の元旦は、初詣と昔から決まってるんだ!」

「送信者 アブ
「……あのね、今コーヒー飲んで少し暖まって来たとこなのに何でワザワザ出かけなくちゃいけないんですか?それにそんな決まり事私は聞いた事ありませんよ!」

「送信者 アル
「なんで?!正月は、神社に参って賽銭いれて、拝むんだよ!あんた、日本人だろ?日本の常識だろ?」

「送信者 アブ
「………でも、寒いぢゃないですかぁ…風邪引いちゃいますよ!」

「送信者 アル
「うるせえなあ、あんたは、じいさんか?あっ、そうだ、ちょっと待ってろ」俺は自分の部屋にとってかえすと大急ぎでリビングに戻った。「見ろ!大島だぞ、実家から持ってきたんだ。今年は着物で初詣だ」

「送信者 アブ
「へぇ〜大島紬ですか…いいですねぇ♪着るの手伝いましょうか?」

「送信者 アル
俺は勢いよくパジャマを脱ぎ捨てると、宮市さんの前に立ちふさがり、両手を広げた。「はい、じゃあ着せて」

「送信者 アブ
彼のしぐさがあまりにもかわいかったので笑いながら「ハイハイ。じゃあ、まず右手を袖に通して…」彼に着付けをながら「君が着ると大島も七五三みたいですね」

「送信者 アル
「失礼なやつだな!誰が七五三だよ!」むっとしたが、一人では着物の着方なんて、さっぱりわからないので、大人しく袖を通した。「どうせ上から羽織り着るから帯もテキトーでいいよ」

「送信者 アブ
「ダメです!!帯をキチンと絞めないと着崩れの原因になるんですから!」帯を絞め着付け完了、新ためて彼の着物姿を見た…「あ、あい…ざわ、君…七五三発言撤回します…すっごく素敵ですよぉ♪」スーツ姿も好きだが着物姿も実に凛々しい

「送信者 アル
「へぇ〜あんた、意外と器用だな」クローゼットの扉についている鏡に全身を映しながら俺は、ちょっと、いやかなり宮市さんを見なおしていた。すっきりと大島を着こなしている俺も、我ながらなかなかサマになってるぞ。「あんたも早く用意しろよ」俺は機嫌よくにっこりと笑いながら宮市さんに声をかけた。

「送信者 アブ
「そうですね。王子様のエスコート役ですからそれなりの格好しないとね♪」私は一番お気にのスーツを着て鏡の前で着物姿を見ている彼の裏から「じゃ、行きましょうか」と声をかけた

「送信者 アル
俺はくるりと振りかえると「あんたもカッコいいな」微笑んで「行こうぜ」と、彼の肘を掴んだ。

「送信者 アブ
先に部屋を出ようとする彼を裏から抱き締め「本当、よく似合って素敵です…」髪に頬擦りしながら着物の胸元に手を滑らせた…

「送信者 アル
「うわっ!こらっ、何すんだ!着崩れるだろ!」慌てて彼の手を押し退ける

「送信者 アブ
「君のかわいい着物姿の為なら着付け位何度でもやらせて頂きますから……」胸元を両手で乱し露わになった首筋に唇を這わせた

「送信者 アル
「ちょっ…まて…なんか息荒いぞ!お…俺、コスプレやるために着物着たんじゃな…」

「送信者 アブ
体が段々熱を帯びて来て先程の寒さが嘘のようだ…「熱い…」一言呟きネクタイを緩めた。後から着物の裾をたくし上げ腿に手を這わせ「君がそんなかわいい格好するからいけないんですよ…」耳元で囁いた

「送信者 アル
「かわいいもなにも…ああ…正月の朝っぱらから…」俺の着物姿で、完全に欲情してしまった宮市さんに煽られ、俺までドキドキしてきた…「俺、はつもうでに…」

「送信者 アブ
「お仕置が終わったらいくらでも付き合います」強引に腕を引っ張り唇を合わせ舌を絡ませゆっくり寝かせた

「送信者 アル
キスされたら、頭がぼーっとなったけど…「お仕置きってなんだよ〜?!俺、なんかやったか?」床に寝かされ、必死に抵抗する。「先に神様を拝まないと罰があたんだよ!」

「送信者 アブ
着物を肩から腰までずり下げ、スーツの上着を脱いだ。彼に体を重ね髪をかき上げながら「神様の罰位なんですか!私が必ず君を守りますから安心して抱かれなさい…」胸に舌を這わせ乱れた裾の間から彼自身をまさぐった

「送信者 アル
「ん…ぁっ…」俺の感じるところを知り尽くした指に触れられると、神様がどっかへ飛んでいってしまいそうだ…「はあぁ…バカ…もうやめ…」

「送信者 アブ
「バカとは何ですか?そぉんな事言う悪い子には…」両足を持ち体をくの字に曲げ蕾に舌を這わせた

「送信者 アル
「はぁ、あぁ…だめだ…神様が…怒る…」・・・はっきり認めてしまうと、着物姿というシチュエーションに俺も結構感じてしまっていたかもしれない…帯がぐちゃぐちゃに絡まってあちこちはだけている姿は自分でもエロいと思う…宮市さんの髪を掴んで乱れた呼吸を繰り返していた。

「送信者 アブ
「あのね、私達の関係自体、神への冒涜になるんですよ…もぅ君も私も立派な罪人なんだから怖がらずに神に見せつけてやりましょう」蕾に指を沈ませ彼自身を口に含んだ

「送信者 アル
(えっ?そうなのか?…俺…神様に見離されたのか…?)一瞬不安がよぎったが、宮市さんの舌の動きに翻弄され快感に喘ぐ「ふうっうぅ…もう…イク…から…」彼の腕を掴んで引き寄せた。

「送信者 アブ
手で彼のモノを弄びながら「いいですよ…いつでもイって下さい」彼の口内に舌を滑らせた

「送信者 アル
「だめ…だ…一緒に……」彼の首に腕を回すと強く抱き締め囁いた。

「送信者 アブ
「わかってますよ…でも、今の状態じゃ辛いでしょ?だから一度楽になりましょうね」微笑みながら話した

「送信者 アル
「いやだ…一緒に…あぅっ!」耐え切れず、彼の手の中に出してしまった…

「送信者 アブ
彼の蜜で蕾を濡らしながら「じゃあ…一緒にイこうね…」なんの前戯も彼の様子を見る余裕もなく一気に突き上げた

「送信者 アル
この日は、ほんとにどうかしてた…「あっ!宮市さ…」内部を抉るように激しく動かれる衝撃で、しばらくすると再び俺のモノは硬く勃ちあがり、あっという間に頂点まで昇りつめてしまった…「はあっうっ…」彼の腕に爪をたて二度目の絶頂を迎えた…

「送信者 アブ
自分の下で悶え喘ぐ彼の姿は着物が乱れ、まるで強姦されたみたいにすごく官能的だった…その姿を目にするだけで充分昇天していただろう…蕾に射精し「保…すごく良かったよ…君もいつもより感じてくれたの?」

「送信者 アル
「はぁ…なんか今日おかしかった、俺…」肩で息をしながら宮市さんを抱き締め長い間じっと動けないでいた。それからはっと我に返り、いきなり彼を突き飛ばす。「わあっ〜!着物が、しわくちゃだぁ!」乱暴に身体にまとわりついた帯をほどきながら「ああぁ〜!汚れちゃったじゃないかぁ〜!!どおしてくれんだよぉ〜!」叫んで宮市さんの顔面めがけて着物を投げつけた。

「送信者 アブ
せっかく至福の時を味わってたのに顔面に投げ付けられた着物と彼の怒鳴り声で一気に現実に引きずり戻された気分だ……「大丈夫ですって!!落ち着きなさい!この位の汚れなら充分取れます」洗面所で汚れを取ろうとしたが……(ヤ、ヤバい…広がって来た…)背中にネットリとした汗が一筋流れた……

「送信者 アル
俺は先程脱ぎ捨てたパジャマを身につけると、洗面所で焦っている宮市さんの背中を冷たーい目で見ていた。「無理だよ…クリーニングに出しといてくれる?俺、そんな何やって汚れたか一目瞭然のやつ持ってくのヤダから」そして、はあ〜っと大きなため息をつく。「俺がバカだったんだ。もう二度と絶対、金輪際、あんたの前で着物は着ないと宣言する」

「送信者 アブ
私は本来、信仰心を全く持ち合わせていない。しかし今回は少し彼の言ってた「先に神様を拝まないと罰が当たる」ってのが満更迷信とは思えなくなって来た…新年早々なんて失態だ!自分の部屋に戻りクシャクシャになったお気にのスーツをハンガーにかけ普段着に着替え彼の元に戻り遠慮気味に「あの…あ、あいざわくん…初詣…行きませんか?」

第二章へ