サマーキャンプ2004 in オレゴン レポート no.1

REPORT

9/10


飛行機を降りると、そこは、少し涼しく、北海道の夏を思わせるような乾燥した気候。
「こんなところでスキーができるの?」という不安が・・・そういえば飛行機から見えた雲の上に突き出た山には雪があったっけ。

そんなことを思いながら、スキーバックを取り、エレベーターを降りると、そこには
ダグが待っていてくれた。ダグの車に乗って、1時間と少し、どんどん町から遠ざかり、周りは森に囲まれた一本道。右側通行になれず、ぶつかるんじゃないかとなんとなくどきどきしていた。すると少し開けて、コテージの集落?個々の一棟を借りてこれから1週間の生活が始まるらしい。そこにはダグのお父さんもいてなんとなく楽しそう。でも眠い

ダグは
「寝ちゃだめだっ」というので、スキー場がある山に少しハイキングに行くことに。そのコテージから車で15分。山の中腹に大きなホテルと駐車場が。そこに車を止めて、上を見ると、なんと雪が。雪と岩石となんとなく春の富士山ってこんな感じ?と思わせるような景色。リフトもある。ここで明日から練習かと思っていたら、みんなどんどんのぼり始める。山の頂上が3400Mぐらいらしいからここは3000Mぐらいかな。それなのに一直線にのぼっていく。どこまで行くのって30分ぐらいのぼって、雪に触って、結構疲れた

それでも
寝ちゃいけないというから、コテージの前でみんなでローラーブレード。ローラーブレードをするのは5年ぶりぐらい。ぜんぜん得意じゃないから、止まることもできない。
こけたらコンクリートだから痛いなって思ってたら
案の定こけた
でも、上体をもっと低くとか、ひざをもっと入れてとかそんな練習を1時間ぐらい。
やっと夕食、時計を見たら7時。でも、外はまだまだ明るく、3時ぐらい。
聞くと9時ぐらいまで明るいらしい。なんか
調子が狂ってしまう気が…
ご飯は全部ダグのお父さんが作ってくれた。
日本人の僕たちの口に合うようにってとっても気を使ってくれて、おすしの日もあった。

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練習の日は朝、5時おき。5時半に外へ出るともう明るい。みんなでジョギングをしてアップをして、ストレッチも。6時にはご飯を食べ始めて、6時半には車に乗って、6時45分にはスキー場の下のリフトに。そこにはもうたくさんの人が・・・みんなアメリカ人(あたりまえだけど)。小さな子供から、結構年のいった人まで、さまざまな人が練習に来ていた。

7時にはリフトが動き始める。最初のリフトのところは雪がなかったので、板もかついで乗る。板をはかないでブーツでリフトに乗るってすごく難しい。
3回ぐらい降り口でこけて、リフトにひかれそうになった。2つ目のリフトはスキーの板を履いて乗る。
とても長いリフトで中間駅もある。中間駅から乗る人のためにリフトに乗るのは、一つ飛ばし。
何度か間違えそうに

スキー場はフリーバーンとポールバーンに分かれていて。フリーバーンはツバクロのフリーバーンぐらいの横幅で、長さは、上から中間駅までノンストップで降りたらいやになるぐらいだから、大松のチャンピオンの上から下までぐらいかな。その中間点から下まではまた同じぐらいのフリーバーンがある。下から見るよりもとっても広い。斜度も結構ある。中斜ぐらいかな。そこで7時ごろから練習が始まる。

最初の三日間は基礎練習。ポタージュ練習から、ひざをよくいれるために、ひざを触ったり、ブーツをタッチしたり、ローテーションを直すために反対のひざを触ったり、それから鳥練習に、ストックワークの練習と、さまざまな練習を丁寧にした。3人しかいないから、ダグも一回一回とってもよく見てくれて、細かいところまで教えてくれた。
人数が少ないっていいなって思った。自分の癖を直すってとても難しいけど、繰り返し繰り返し、それもイメージ以上に大げさに。難しいけど楽しい

10時ごろおやつ。ダグのお父さんが持たせてくれたくだものをみんなで食べる。アメリカの桃は皮をむかないし、日本のよりもあまい気がした。外でくだものを食べるのはとてもおいしい。そうそう、初日はマフィンも持っていった。そうしたらリスが出てきて、ダグの手のうえからかけらを持っていってなんてことも。


その後もまた練習。もちろんビデオもとって、かえってからビデオミーティングもした。4日5日と、ポールバーンもとって、練習をした。ダグの作ったブラシで練習。なかなかフリーのときにできていたことができなくて
少し落ち込んだり。6日目はまたフリー練習。最後の日はとても気持ちよく滑れた。


雪質は、朝10時ぐらいまでは、とてもかたく、10時をすぎると春スキーのようなやわらかい雪に。でも、レーサーばかりだから、日本の春スキーみたいにこぶこぶになることはないから、とてもよい練習に。そして11時をすぎるとレーサーが帰り始め、その代わりにボーダーがたくさん。一番下にとても大きなジャンプ台がたくさん。
そういえば一週間で、
三人ぐらいタンカーに乗って下ろされてた

うちらの練習はかなり遅くまでやっていていつも12時ぐらい。その後下のホテルの少し上まで雪がぎりぎりのところまで滑っていく。そこでスキーを脱いで、板を担いで少し歩くと駐車場。車に乗ってコテージに帰り着くのが1時ぐらい。そうするともうお昼ご飯ができていて、お昼を食べたらすぐにビデオミーティングとチューンナップ。それが終わるのが3時ぐらい。それから
遊びにいく

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どこに遊びにいったかというと、一つはローラーブレードで練習。それから、1時間半かけて、町まで車で出て、買い物。アメリカのスーパーはとっても面白い。日本よりもいろいろなものがたくさんあって、トイザラスみたいな感じ。アウトレットモールにもいったけど、アウトレットは日本とおんなじ感じ。

それから
釣り。それも町とは反対のほうに1時間ぐらい車で走った。オレゴンは乾燥帯だから、少し走ると、森が切れて、荒野が続く。西部劇で、馬車とかが砂煙を上げて走っているようなそんな景色。たまにあるのは畑と牧場。人なんてほとんどいない。たまに小さな町があって、おみせがあって。ここらへんにはガラガラヘビがいるよって言われて、見たいと思う気持ちと、えっ!そんなところって思う気持ちと半分。本当に乾燥帯だから、草もあんまり生えていなくて、木なんかほとんどなし。こんなところに川があるのって思っていたら、大きく、きれいな川がいきなり現れた。

早速釣りを始めたけどなかなかつれない。ラフティングをして、下ってきた集団に大きな声で何か聞かれたけど、なに言ってるかわからないから、笑顔で首を振っておいた。英語の勉強は必要かも・・・。

あっ!ダグのお父さんが釣れたっと思ったら、すぐそばまで来て
ばれた。それからはぜんぜん。ビール片手に投げてはまいて、まいては投げてを繰り返す。川の流れが速いから、ルアーはどんどん流される。流れのある中での釣りは難しい。ぜんぜんつれないじゃんっと飽きてきたところで、ダグがひいてる。ダグが釣れたっ!。人が釣れるのを見たらまたやる気が・・・。でも、あたりもなし。

場所を移動して、バーベキューができるような場所で。再度挑戦。今日の夕飯バーベキューができるまでって思ってたら、つれた。引く。
はねる。
やったーっ!つれたっ!つれたっ!
アメリカに来て魚を釣った。
虹鱒。日本だったら結構いい型。アメリカはやっぱりすべてがでかいな。その後
ステーキのバーベキュー。外で食べるのはとてもおいしい。やっと暗くなってきた。ってもう11時です。

湖に
泳ぎにも行った。コテージから15分ぐらい。雪山を背に湖で泳いでいるのは、やっぱり日本では考えられない。それも、朝は、10度ぐらいだから、山に登れば、ワンピでちょうどいいぐらいの気温だけれど、昼に山を降りてコテージにもどるとたぶん30度近いんじゃないかな。乾燥しているから蒸し暑くはないけれど、日差しが強く、とても暑い。だから、泳ぎに行こうということになった。湖はとてもきれいで透明。でも水はやっぱり冷たかった。でも泳いでいる人たちも結構いた。湖の中にイモリがいっぱい。ザリガニもいた。本物のアメリカザリガニ。

それからゴルフもした。打ちっぱなしじゃなくて、コースに。はじめてのゴルフなのに、練習もせずにコースに出て、どうなったかはご想像にお任せします。でも5時からハーフをして9時までかかったけれど、明るいからどれだけ日が長いか。

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そういえば、コースに鹿が出てきた。何事もなかったかのように横切って行った。そういえばスキー場で日本人が結構いた。ボーダーも。それから、ケイスキーのチームも来てた。女の人は去年の都連の国体選手だって言ってた。30日もいるんだって。とってもうらやましい。その人たちとはスキー場だけじゃなくてアウトレットでも会った。日本のスキー場でも会えるといいな。

忘れちゃいけないのは、
「おっぱいください事件」。
リフト待ちをしてたら、後ろの12歳ぐらいの男の子が大きな声で「oppaikudasai!」って何度も叫んでる。「おっぱいください」っていっているようにも聞こえるけど・・・面白い英語もあるんだなって思っていたら、ダグが英語で
「それは恥ずかしい言葉だからやめなさい」って。

よく聞いてみると、その子は昔、
「HELLO」「おっぱいください」って教えてもらったんだって。だから、日本人をみかけたから、「おっぱいください」って大きな声で、話しかけたんだって。「おっぱいください」の本当の意味を聞いて、その子は顔が真っ赤になってた。すごい面白かった。だから、こんど、スキー場であったら、「おっぱいください」が挨拶になっているかも・・・。

それから、一緒にいったS太くんは
オガサカをはいていたのだけれど、それが注目の的。リフト待ちのときや、一緒にリフトに乗った人から、「それはなんていう板だい?」って何度も聞かれた。そういえば、ぼくもワンピはオンヨネだった。オンヨネを着ている人なんて一人もいなかった。みんなスパイダー。がんばれジャパニーズブランド!

ということでとても楽しい7日間でした。

【report by Tnaka】


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