会建築
Church design & Process



桐生キリスト教会

教会建築のための聖句

キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分が、その力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。                       聖書・エペソ人への手紙より


ACT建築デザイン事務所の教会建築のコンセプト
建築家 園田邦彦

教会建築はまさに、上記の聖書のことばの実践であります。
人間の集団の理想が教会にあります。
誰もが探している「個と全体のあり方」の理想がキリストの教えのなかに、パウロの手紙にしるされています。
教会建築はよいデザインをもとめることは当然のことですが、
結果だけを得ればいいというものではありません。
献堂にいたるプロセスの豊かさが問われるのではないでしょうか。教会には多くの個性や考え方があります。
それを一つのアイデアに結晶させるプロセスこそ、教会にとって貴重な時であり、
先に掲げたエペソ人への手紙を実践する時なのです。
教会建築のよいプロセスがよい賜物を融合させ、導かれて、良い設計を生み出していきます。
よいプロセスづくりにワークショップが効果的です。
ワークショップによって漠然としていたイメージが練り上げられ結晶していくプロセスは素晴らしい経験です。
ACT建築デザイン事務所は聖書のことばを指針として、建築デザインの理念を確認しながら、
ワークショップから設計を進めていきます。






エッセイ・教会建築 連載-1-

200年ぐらい前にイギリスの思想家ジョン・ラスキンが「建築の七燈」(THE SEVEN LAMPS OF ARCHITECTURE)を著している。
第一章を「犠牲の燈」とし、建築を五つに分類しその第一番目に
「信仰的なもの  神に仕えるか、神を崇拝するために建てられたすべての建物」
とし、まさに教会建築について述べている。
「犠牲の燈」すなわち「神に献げる精神」についてふれている。献げ物が神にとって受け入れられるものであるか、見放されるものであるかは自己に問うべきである」と言っている。
創世記のカインとアベルの献げ物が思い起こされるところである。ラスキンは人間の理解においては答え不完全であるとし、聖書が実は一巻からなる書物であること、すなわち旧約の神と新約の神が同一と知るとき答えは完全なものとなるといっている。
教会建築はいつも人間に問いを発してきた。「真の礼拝とは、偶像礼拝とは何か」と。


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