安達瑶の既作リスト

最新の作品リストです。文庫など単行本の既刊と雑誌や新聞に掲載された作品をご紹介します。

共著・アンソロジー  新聞雑誌掲載短篇 新聞雑誌連載 その他(エッセイなど)

文庫本/単行本

1 94年9月「令嬢姉妹 完全飼育」グリーンドア文庫

 外交官の令嬢姉妹が思わぬ罠にはまってしまい、姉は肉体改造までされてセックス・ショーに強制出演、妹は処女をオークションされアヌスを磨かれ、それぞれ淫辱にまみれた性奴隷の道へ……。先輩諸氏のハードポルノの影響が強い凌辱の嵐と純愛の物語。記念すべきデビュー作です。

2 95年1月「美姉妹 秘蜜交姦」グリーンドア文庫

 幼少の時に引き離されて別々の境遇で育った双子の姉妹。一方は何不自由なく清純に育ち、もう一方はセックス漬けの淫乱に。その二人がひょんな事で再会し、入れ代わる事になった……。学校・家庭の『仮面の日常』を引っぺがす、痛快作(だと自分では思ってます)。

3 95年4月「肛交教師 恥辱授業」グリーンドア文庫

 真面目な女教師が、ブルセラギャルによって奈落の底へ。密かに思慕していた同僚教師の裏の顔は非情なサディストだった……。「哲郎先生」シリーズの第1作。前作のテイストで軽やかに始まり、だんだん重く陰湿になっていきます。

4 95年8月「輪姦 美母の汗臭」マドンナメイト文庫

 美しい母親が、中学生の息子の同級生たちに輪姦され、性奴隷に。彼女の行状を疑う夫の妹、学校のエロ教師、息子の先輩のセックスフレンドたちもその輪に参加して、思わぬ展開に……。これまた「通常の価値観」をひっくり返す、野心的意欲的自信作。

5 95年9月「美囚 邪淫の餌食」グリーンドア文庫

 「哲郎先生」第2弾。凌辱し続けていた学生が失踪したあと幸せな結婚生活を送っているのを知った彼は、人妻である彼女に凌辱を再開。 ついには夫の目の前で……。
 「これが出版社の求める御正道ポルノではないか」と安達が考る、 陰湿ポルノ。

6 96年1月「調教妻 復讐の凌辱」グリーンドア文庫

 「哲郎先生」完結編。未亡人となり性奴隷に成り果てたヒロインが、自分の肉体を武器に、哲郎先生に復讐を挑む!先生の愛娘を籠し、妻をも淫乱娼婦に突き落とす……。

7 96年5月「派遣社員生贄OL」ソウリュウノベルス

 景気はやっと上向いてきたとはいえ、女子大生には理不尽なほどの就職超氷河期のなか、苦難の就職セミナーを勝ち抜き、やっと就職出来たと思ったら、そこは地獄のようなセクハラの巣窟であった……。
 という、いかにも「ポルノのご正道」な話を安達が書いたらこうなるという、スラプスティック・ポルノの決定版!

8 96年5月「美囚・麻耶 集団凌辱」グリーンドア文庫

 なに不自由なく東京で女子高生の生活を満喫していた美少女・麻耶には、恐るべき秘密があった。訳が判らないまま連行された山奥の村落で、彼女は血も凍る出生の秘密を知り、性奴隷に堕とされる……。横溝正史のような(?)香り漂う伝奇純愛凌辱ロマン!

9 96年5月「美母絶頂」マドンナメイト文庫

 リストラの嵐で収入が激減して住宅ローンと前妻への慰謝料の支払いに青息吐息の夫婦が考え出した秘策こそ、『自宅フーゾク』!フーゾクこそ最低の投資で最高の利潤をもたらすと信じこんだ世間知らずの夫婦が、宣伝量の掛からないパソ通で妖しい掲示を出して客をかき集めたのはいいけれど……。笑えてヌケる、安達が満を見たして放つハイパー・ハイブリッド・スラプスティック・ポルノです。

10 96年8月「強制ブルセラ 剥かれた制服」グリーンドア文庫

 芸能界には興味も持たずに平凡な高校生活を送っていたいずみ。しかし彼女の清らかな美しさは悪徳ブルセラプロモーターを刺激した。「この娘ならブルセラ・アイドル、ヌード・アイドル(ヌードル)になれる!」いずみを快く思わないクラスメイトと計った彼は、いずみを本人の意志とは関係なくセックス大好きの淫乱イケイケヌードルとして売り出す黒い策略を練った……。哀れ聖少女の運命やいかに。

11 96年11月「淫獣の『餌食』」マドンナメイト文庫

 結婚を目前に控えた美紗には誰にも言えない悪夢の思い出があった。ある日、忘れ去りたい過去の強姦の現場写真が送られて来る。差出人は、ふとした事で彼女を見初めてしまった『ストーカー』だ。美紗と知り合い自分の恋人にする為には彼女の過去を暴くだけでは収まらず、新たな悪夢を生み出していく。美紗はすべてを諦めて、このストーカーの奴隷にならなければならないのか……。

12 96年12月「悦虐OL 肉ひだ営業」ソウリュウノベルス

 今や晴れて中間管理職に昇進した『生贄OL』亜希子は、部下と上司と得意先のトリプル板挟みになりながらも生来の真面目な性格で、仕事を全うしようとする。過酷なノルマを言いつける上司と根性のネジ曲がった得意先にとことんセクハラを受け続けながら、同僚の強烈な足の引っ張りや妨害工作にも負けず、部下の麻衣とともにその美しい肉体を武器になんとか営業を成功させようと奮闘努力、肉ひだ営業に邁進するのだが……。

13 97年1月「美姉妹 欲情の館」グリーンドア文庫

 由緒ある塩釜温泉郷で、老舗の旅館を細腕一つで切り盛りする若女将・志津子。夫が出奔し、不満しか口にしない姑と一人娘を抱え、経営不振の旅館のために彼女は温泉郷のボスに身をまかせる。東京で恋に破れた妹・奈津子との美姉妹に肉体を使い、ボスは腹黒い策略を練る。ついには中学生の娘・梢まで彼の毒牙にかかり……。ご正道ポルノのプロットに爆笑ギャグを満載した『異能ポルノ』の決定版。笑ってヌケます。

14 97年4月「牝獣の『肉檻』」マドンナメイト文庫

 清楚で倹しい生活を送っているOL・亜由美。しかしそんな彼女の身に、まったく覚えのない『淫乱女』の疑惑が沸き起こり、その烙印が押される。どうして会社と家を往復しているだけの私に……。しかし彼女そっくりのイケイケ女・ユミは亜由美を窮地に陥れ、その生活までを破壊していく。亜由美は精神科医の献身的協力を得て、恐ろしい事実に直面する……サイコホラー・ポルノの決定版!シリアスにハードに迫ります。

15 97年5月「淫交二重奏」グリーンドア文庫

 15年ぶりに再会した同級生は、艶やかな人妻になっていた。その熟れて匂いたつ秘裂を舌で嬲り、屹立した肉棒で貫くと、白い裸身が妖しく悶え狂う。そしてさらに、彼女の淫蕩な血を目覚めさせた雄三の前に、その血を引く美少女が現れた。三人の性宴は、いま始まったばかり……。(裏表紙の惹句より)

16 97年7月「美人リポーター かいかん生放送」ソウリュウノベルス

 日刊ゲンダイで連載した「TVリポーター・奈津子」を超大幅に加筆し、ほとんど新作にリニューアル。キャスター志願の真面目な新卒女子大生が、やっとリポーターの仕事を得られたかと思いきや、邪悪なテレビ局の魔手に絡み取られて……うわ!あんなことを生放送で、ぎゃっ!こんなことを取材先で、げげっ!そんなことまで局の幹部に強制されて……という、恥辱と蹂躪、強姦に凌辱、セクハラと淫辱の、人権無視のオンパレード!

17 97年10月「女子高生 淫辱の美囚」(グリーンドア文庫)

 帰宅途中で誘拐された小木曾麻美。犯人たちの狙いは、彼女の父親の銀行との交渉だったが、可憐な美少女を前にした男たちが、欲望を抑えられるはずはなかった。全裸に剥かれ、肉芽を啜られた麻美は、おぞましさに身悶えしながらも、未知の快感を教えこまれていく。そしてついに処女膣が淫獣たちの餌食に−−−。(同文庫裏表紙より)
 どうです!この堂々とした『正統派ポルノ』ぶりは!
 このあらすじでお判りのように、ペルーで起こった事件、一連の金融機関の不祥事をモチーフに、「ご立派な建前・野獣のような本音」を持つ集団が行動を起こしたらどうなるだろうと考えて書いたのが、これです。

18 98年2月「転校生 強制淫行」(グリーンドア文庫)

 父が家業を継ぐため田舎の高校に転校した亜由美。地元の男たちは、東京からやって来た美少女を淫猥な視線で嬲り回し、当然のように性行為を強要した。「どうしてこんな目に遭わなければならないの」自らの運命を呪う亜由美だったが、度重なる淫行に翻弄されるうちに、秘めやかな喘ぎを洩らし始め……。(同文庫裏表紙より)
 グリーンドア文庫で試みている、『正統派美少女路線』の第2弾! とは言っても、安達の小説ですからやっぱりどこかおかしい(^_^;)。今回は、日本を代表する気鋭の社会学者の論文に刺激を受けた、社会派美少女ポルノです。

19 98年5月「世界最終美少女戦争」(プレリュード文庫/KKベストセラーズ)

 ジュブナイル・ポルノです。軽い猥褻と爆笑のストーリー。ラヴクラフトのクトゥルー神話を、こんなにギャグにしてしまっていいのか!という衝撃のギャグ小説。 怪しい科学者に巨乳手術を受けた美少女が、人類を滅ぼそうとやってくる「怪物」と戦わなければいけなくなる、という、という「こんなんアリかいな」というお話ですが……。アリなのです。読めば判ります。安達のギャグ・パワー、炸烈!

20 98年5月「少女真美と獣欲の群れ」(グリーンドア文庫)

 読者投稿雑誌に、すごい素人美少女のスナップ・盗撮が載っていたりするじゃないですか。ヒロインの美少女は、自分の意志とまったく関係なくそういう雑誌に写真が載ってしまったばかりに、彼女に勝手に惚れた男が付きまとうようになり……ついには、肉欲の泥沼に……。

21 98年9月「姉と弟 禁じられた蜜交」(グリーンドア文庫)

 きれいなお姉さんはすべての弟にとって憧れの的! 主人公・達也も姉のトリコになってしまい……禁断の蜜の味を知ってしまった二人は、しだいに快楽の深みに引きこまれていき……。

22 98年11月「突撃! ボンバー・レディーズ」(プレリュード文庫/KKベストセラーズ)

 若い美女だけが住める『憧れのマンション』に、突如、痴漢の大群が襲いかかった! 深夜、ウンカの如く発生し侵入して来る恐るべき邪悪な男たち! 

「これはもう人間ではない。ムシだと思って駆除しましょう!」

 彼女たちは軍師・間勘兵衛を擁し先端兵器も入手して、史上最強の痴漢軍団に宣戦布告する!

23 98年12月「令嬢響子の淫らな秘密」(グリーンドア文庫)

 慎二が心ときめかせるのは近所に住む令嬢の響子。しかし彼女は不可解な行動をとる。突然大胆になって彼に迫ってきたり、彼の友人と猥褻な事をしたり……どうして? まるで響子さんは『猥褻な響子』『清純な響子』の二人いるみたいじゃないか……謎が謎を呼び、謎は興奮を呼ぶ。

24 99年4月「狂悦の美少女レイプ」(グリーンドア文庫)

  通学の電車内で屈辱的な痴漢行為を受けた和美は、いつもおなじ電車に乗り合わせる憧れの青年に助けられ、清い交際が始ったのだが、それが真の悪夢の始まりだった! 幸せの絶頂にいる彼女を襲うレイプの嵐! 弄虐される可憐な美肉は、やがて恥悦に震え始め……。どうして彼女は、『真実』に気づかないのか!?

25 99年7月「美肉の誘惑 お姉さまはテクニシャン」(マドンナメイト文庫)

  久々のマドンナメイト。16才の童貞高校生・天野翔は、じつは超富豪のご落胤だった! それまでさっぱりモテなかった彼なのに、そうと判った日から、あらゆる美女が押し掛けてもう大変。その上、莫大な遺産相続の騒動と彼の美人家庭教師の敵討ちに巻込まれて、もう大変。果たして翔の運命や如何に!

26 99年7月「三人姉妹の甘い蜜」(グリーンドア文庫)

  悪辣な遊びを繰り返す研二と信男は、テレクラで拾った少女から、ホテル街で毎週見かけるとびきり美しくて品のいい女の話を聞いた。一流企業のOL風のその女は、どうやら上司と不倫をしているらしい。さらに調べ上げて美人の三姉妹の長女だと知った二人は、牡の嗅覚を刺激され、股間を熱り立てた……。

27 99年11月「巨乳少女のいたずらな制服」(グリーンドア文庫)

  ケーキショップでアルバイトをすることになった高校生の麻里子。超ミニでバストを強調したその店の制服は、女の子が憧れる可愛らしいデザインなのだが、男性客には別の意味で人気があった。嬲るような男達の視線に妖しい昂ぶりを覚えてしまう彼女に、店長は信じられない事を要求してきた……。

28 00年03月「女体遍歴人〜へいせい舞踏会の手帳」(宙出版)

  小説誌「体感小説」に連載された読切連作短篇が、一冊の本にまとまりました。これは毎回趣向を凝らして書いたので、こうして本になると、とても嬉しいです。副題からお判りのように、この連作のシチュエーションは、かの仏蘭西映画の名画中の名画、ジュリアン・デュビビエ監督の「舞踏会の手帳」から戴いたものです。あの映画では、華麗なる社交界の舞踏会の思い出が芯になっていましたが、現代では舞踏会といえばディスコ。あ、古いか。でも、我々の時代は「サタデーナイト・フィーバー」全盛期で、ディスコが大フィーバーしていたのです(^^;)。そんな彼らの十数年後の物語……。

29 00年04月「生贄姉妹〜囚われの肉欲ペット」(マドンナメイト文庫

  マドンナへの久々の完全書き下ろしです。このお話は、ゲラを直しているときに、例の新潟の極悪非道少女監禁事件が発覚しまして。このお話と完全バッティング、というわけではないのですが、うーむ世の中の方がひどい事をするやつがいるのだなあと思ったのでした。もちろん、普通に考えれば、この小説の中で行われている事の方がヒドイのですが……。猟奇ホラー官能です。

30 00年05月「委員長は淫虐美少女」(グリーンドア文庫

 成績がよければ多少の傷は許す、という風潮の進学校の優等生が、明朗で勉強が出来てしっかり者の学校のマドンナ的少女をギトギトに犯してやろうじゃないか、と、どす黒い計画を練り、実行に移す。彼女はその犠牲になるのだが、事態は思いがけない展開を見せて、優等生の手には負えなくなっていく……。

 僕自身の青春の恨みがモチベーションとなってずいぶん長い間温めていた題材です。

31 00年9月「令嬢姉妹 完全飼育」(グリーンドア文庫ベスト・セレクション)

 同名のデビュー作の再刊です。初めて書いた長編ポルノで、書いてる側の緊張感が読み手にも伝わってくる硬い文章で、今となっては懐かしくも恥ずかしい作品です。先輩諸氏のハードポルノの影響が強い凌辱の嵐と純愛の物語。

32 00年12月「凌辱学園 転校生志織は肉奴隷」(マドンナメイト文庫)

 志織が転校してくるまで学校一のアイドルだった真美子は、彼女の存在が許せない。真美子は実力者の父親の威光を借りて、無垢な志織に言語道断の乱暴狼藉を。強制自慰、放尿、浣腸、肛姦……真美子の責めはどこまで行くのか!

33 01年2月「ブルマー少女の誘惑淫戯」(グリーンドア文庫)

 母の再婚相手が予想を越えるナイスミドルだったので、女子高生・理沙の心は騒いだ。しかし義父にはオタクで理沙と同年代の息子がいた。しかもそいつは理沙に興味があるらしくいやらしい視線をチラチラと投げ掛けてくる。岐阜との同居はいいけれどコイツとは嫌だ……。ある日彼のパソコンの中身を見た理沙は、自分の盗撮写真が大量に保存されているのを発見してしまう……。あの「とんだカップル」が21世紀になるとこうなるという、近親相姦ポルノ!

34 01年3月「ざ・だぶる」(祥伝社文庫)

 男は愛する女のためにどこまで戦えるか!? 安達瑶初のサスペンス&エロス&冒険アクション。ある映画フィルムの修正を請け負った何でも屋SEの大介は、大きな陰謀に巻き込まれてしまう。そして、彼自身にも大きな謎が……。東京から黒部、そして日本海と壮大なスケールと息もつかせぬ展開で描く、著者渾身の作品!

35 01年5月「美少女解剖病棟 淫虐の肉玩具」(マドンナメイト文庫)

 あの命を救うために献身的に働くERたちが、ヨコシマな野望を抱いていたら? 絶好のモルモットとしてERに搬送されてきた亜美は、悪魔の医師たちの手によって、理想のセックス・ドールに改造されていく……。これまた著者渾身で新境地を開く、医学ポルノ!

36 01年7月「美少女飼育日記」(グリーンドア文庫)

 高校の同窓会に出るために久々に故郷に帰った寺崎は、かつて好きだったひとの娘にひと目で心を奪われてしまった。「この娘を、自分好みの女にしたい!」そんな野望を抱いた寺崎だったが……。

 中年男性にとって、昔片思いだった彼女も同じく中年。しかし彼女の娘は、今や絶好のお年頃なのだ。危ない中年に捧げる愛の詩がこの作品。

37 01年11月「完全凌辱計画〜穢された美肉」(マドンナメイト文庫)

 ポルノ版「ダイ・ハード」! ヒロインたちが立ち上げた新会社の設立披露パーティに武装した悪漢が侵入! 会場は凌辱の嵐の阿鼻叫喚に! ヒロインの恋人は、彼女を救うべく行動を開始するのだが、悲しいかな彼は普通の男でしかなかった……。目の前で自分の恋人が凌辱され乱れていく倒錯地獄!

38 02年02月「ざ・とりぷる」(祥伝社文庫)

純情にして可憐な少女に成長した唯依。彼女に再会した大介は、唯依の予知能力に驚いた。彼女の肉体を狙う男、さらに悪の組織が迫る中、大介は唯依を守ろうと決意するが……。自ら多重人格に悩み、もう一つの人格・悪に豹変する「竜二」もが、唯依を毒牙にかけようとする! 濃厚なエロス+ハイテンポなサスペンスが光るエンターテインメントの真髄!

 クライマックスは東京都心を舞台にした大アクション。この作品の背景にあるものは、リアルな今の日本。改革を阻む『抵抗勢力』であり、崩壊しつつある日本経済。(参考文献)政界の変化の大きさには驚き、現実の時間の流れの速さにはいささか慌てました。なんせ書き始めた頃は森さんが総理大臣で、ギャグのネタだったのですから……。

39 02年06月「牝狩り〜絶頂ハードレイプ」(マドンナメイト文庫)

キレまくった健次は押し入った先の令嬢・奈津を人質に逃亡を続けるが、実は奈津は健次に輪を掛けてキレていた!立場が逆転仕掛けたこの奇妙なカップルは、あてのない逃避行を続けながら、女子寮の工員を犯し、善良な男女高校生を凌辱し、ついには温泉旅館の若女将まで……。お嬢さんがキレるとここまで暴走するというバイオレンス・ポルノ!

40 02年06月「聖奴」(徳間文庫)

政財界の大物が連続怪死。謎めいたセミナーの美貌の女講師との関係が噂され出したころ、サラリーマン秋葉は奇妙な同窓会で、初恋の少女と再会する。淫臭に満ちた秋葉の凶夢は、その日から始まった……。

 安達の徳間文庫第1弾は、官能伝奇ホラーです。『官能伝奇』というのは初めてのジャンルだったので、あれこれ調べて気合を入れて臨みましたが、力が入り過ぎて脱稿が大幅に遅れてしまい、なんやかやで足かけ二年の大作になってしまいました。しかし、時間をかけた分、内容が熟成して発酵し、その面白さと官能に磨きがかかったのではないかと自負しております。

41 02年10月「美少女痴漢電車〜指姦の生贄」(マドンナメイト文庫)

高校教師の中村は、ある日、通勤電車の中で女子高生が痴漢に凌辱されているのを目撃する。彼女は憧れの美少女で彼の教え子の梓だった。彼はまず、姦計により服従させた女子高生に欲望の限りを尽くした後、本命の梓に魔の手を延ばす……。

 グリーンドア文庫で出る予定だったものですが、マドンナで出して戴く事が決まって、大幅に手を入れて別作品といってもいいものになりました。久々の痴漢小説であり、女子高生を思いきり凌辱し飼育するお話です。

42 03年3月「女教師・美沙子〜教え子に囚われて…」(マドンナメイト文庫)

 厳格な指導とその美貌で、生徒の憎しみと憧れの両方の的であった精錬学園高校教師・桐島美沙子。ある日、生徒三人組が彼女の拉致計画を実行、豊麗な乳房、恥丘の翳り、さらには朱色の陰唇の奥へ……若い牡のの指と肉棒が、美しい肉体を弄っていく!ヒロインは美しいけれど強い体育教師です。JACの若手女優という感じで……。強い女を徹底的にやっつけて隷属させてみたい、という男の欲望を徹底的に描いてみました。実は、女刑事とか婦人警官をナニする話を書きたいのですけど、やっぱり、いろいとろ差し障りがあるようで……。だけど、キツい女教師って、奴隷にしたいものですよね!

43 04年2月「ざ・れいぷ」(祥伝社文庫)

祥伝社官能サスペンス第三弾!少年グループが少女を監禁死させた事件から十年。軽い刑で済んだ彼らが次々と怪死する事件が発生した。セーラー服のスカーフや女の長い髪での縊死など、殺された少女が甦って復讐を果たしているかのようだ。やがて、監禁事件の少女が殺される凄絶な映像がネット上に公開された! 善と悪の多重人格者・竜二と大介が都市伝説の闇に立ち向かう圧巻の長篇サスペンス!

 凶悪な犯罪が連続して、世の中の流れは少年犯罪者罰するべしということになりつつありますが、被害者の心のケアについてはまだまだ立ち後れています。少年犯罪者予備軍もどこかに潜んでいるでしょう。弱い者に襲いかかる彼らは唾棄すべき存在だと思いつつも、彼ら自身も弱い心を持っている。そして、そんな現代の「迷える魂」を手玉にとって儲けようとする連中もいる。この作品はそんな病んだ部分にフォーカスし、極めてハードに描き抜きます。ラストのアクションも安達ならではの趣向を凝らしました。

44 04年5月「派遣の女」(コスミック・ロマン文庫)

念願の個人短篇集です!「小説non」「小説宝石」「問題小説」などに書きためた、ツイストとウィットとスラプスティックに溢れた傑作短篇集です。ペーソスすらあります。官能の短編小説としてはどれも異色で、冒険作ばかりです。小説としての出来にはいささか自信があります。官能としても、ヌケるんじゃないかなあ、と思うのですが、如何でしょうか。いや、ホントはこういう自画自賛は恥ずかしいのですが、書評が出るわけじゃなし、誰も褒めてくれないので……。でも、ワタクシは嘘は申しません。収録された7本の短篇は選りすぐりで、面白いことは間違いありません。

45 04年9月女教師と少女 監禁飼育」(マドンナメイト文庫)

優等生の美少女一恵が、誘拐された。変質者の犯人は一恵に調教を試み、脱出の希望を失った一恵もだんだんに……。警察のイブ違反のうに業を煮やした新任担任教師の美智子は、更生した性犯罪者の助言を得ながら独自の捜査を開始するのだが……。マドンナメイト文庫でしか読めないハードポルノ!

46 04年12月「は・れ・ん・ち」(徳間文庫)

「あの社のものを食うとビンビンだ」突如、ネットに溢れ出した怪情報。「さあ、尻を出せ」無人の会議室で上司に冒される美人OL。社を覆うエッチ疑惑に窓際の男達がついに立った。死んでも社にしがみつき、給料を守り抜く肉弾戦の開始であった!

というのが裏表紙の惹句ですが、この作品は「バイオスリラー・アクション官能」とでも申しますか。お話の主眼は、正体不明の遺伝子組み替え食品にまつわるスリラーとアクションです。書いている時は「プロジェクトX」がブームの頂点だったのですが、2004年の12月ともなると、いささか証文の出し遅れ、みたいな感じがなきにしもあらずで……。でもしかし、遺伝子組み換えや、国際的に暗躍する「ホルモン・マフィア」に関するネタは本当のことばかりですし、もちろん官能もたっぷり盛り込んでおります。

47 04年3月「監禁 幻の令嬢」(河出文庫)

亡父の遺産で暮らし、秘本の中の女にのみ欲情する主人公は、ある古書に貼り込まれた高貴な令嬢を凌辱する淫写真に激しく心を奪われる。そして、そこに亡父が演じたおぞましくも淫らな性の饗宴の影を見て取る。高貴な令嬢の生まれ変わりのような女子大生に巡り会った主人公は、亡父の血に導かれるように彼女を攫い、阿鼻叫喚の倒錯地獄に没入していく……。

河出文庫の「秘本」シリーズとして書き下ろしました。怪奇と幻想、倒錯と狂気の官能幻想小説です。

48 04年4月「美少女たちの甘い滴」(マドンナメイト文庫)

安達瑶初のスペシャル。独特のオーラを放つ、まだ幼い14才の少女・亜沙美。美少女の魔力に取り憑かれた中学教師は、次第に激しい被虐の世界にのめりこんでいく……書き下ろし長篇他、自選短編三作、エッセイに作品解説を収録。異端の官能作家が描くアブノーマル・ワールド!

『異端の官能作家』なのかワシは、という感じもしますが、やっぱり異端ですわねえ。一筋縄ではいきたくない、というのが第2のモットーですので。長編「美少女のペット」は初のM小説です。美少女に思いっきりいたぶられてみたいという密かな欲望をここに淫らに吐露しました。短篇三作は、雑誌に掲載されたもので文庫本未収録の「楽園の誘拐」「時をかける令嬢」「我が愛の肢体」と、選びに選んだ自信作です。おたのしみ戴けると確信しております。エッセイは、今傾倒しているベルクの禁断の官能オペラ「ルル」について。こんなに入ってとってもオトクな一冊。是非どうぞ!

49 04年10月「女体の刻印」(廣済堂文庫)

「携帯電話の女」として夕刊フジに去年の10月から今年の1月まで連載したものに大幅加筆しました。 気紛れに出逢い系で知り合った女にメールをしたら、相手の女はヨダレもののヌード画像を送ってきた。しかし顔も正体も判らない。真っ暗な部屋で彼女を抱いてそのセックスの素晴らしさに夢中になった主人公は、その謎の女と再会したい一念で探し求めるのだが……。行きずりの関係が増えている今だからこそ、もう一度逢いたい女はいるはず。是非、御一読を。

50 05年2月「人妻は現役女子校生」(マドンナメイト文庫)

久々の長編です。と言っても、2002年にサンケイスポーツに連載されたものを大幅に加筆したものです。子連れの夫と再婚した小枝子は、事情があって行けなかった高校に通いたいと言いだす。それは義理の息子と同窓生になるわけで……。熟した躰に着るセーラー服や体操着は、高校に嵐を呼んで、体育教師は発情し、義理の息子も発情しての大騒ぎ。女子校生の敵・痴漢を退治した彼女は一躍「女子校生の味方」に見なされて、親分肌の彼女も『同級生』を助けるために一肌脱いだら暴漢の餌食になって……。痛快無比の青春ポルノ!

51 05年8月「愛の道化師」(太田新書)

史上初の、「オペラ官能小説」の誕生! 収録6作品は、廣済堂アンソロジーや新聞雑誌に連載されたものに大幅加筆しました。そして、各作品の解題つき。元ネタのオペラにも興味を持っていただけるのではないかと思います。

オペラは一回行けば判るのですが、高尚なものでも何でもありません。歌舞伎も、行くまでは歌舞伎座の敷居が高いものですが、イッてしまえばこちらのモノ。なんせ「西洋歌舞伎」なんですから。新国立劇場も東京文化会館もオーチャードホールも、公演のたびに陶酔と歓声、失望と罵声に包まれています。いや、金を出していくんですから、粗探しは損。こっちは評論家じゃないんだし、楽しまなきゃソン。失望する公演は滅多にありません。歌手の歌声に聞き惚れて、オーケストラの官能の調べにうっとりすれば、それだけで充分。そんなオペラを小説にしてみました。

もともと、オペラの題材には「愛慾」が大きな部分を占めています。王様も神様も愛に狂い愛に陶酔し、愛に嫉妬し、愛に破滅します。これって、そのまんま官能小説ではありませんか。

52 05年9月「し・た・た・り」(徳間文庫)

経営不振の老舗温泉ホテルに乗りこんだ「再建チーム」が奮戦するオハナシですが、舞台が温泉ですから、もちろんお色気満載!なんとか自分たちに有利にしようと前オーナーや女将が色仕掛け攻撃してきたり、経営不振のホテルの仰天ポルノ・サービス、そして新支配人とお客とのラブ・アフェア……。

53 05年12月「監禁 僕が拉致した女たち」(マドンナメイト文庫)

例の青森出身の「監禁王子」事件を念頭に置いて書きました。出来る限り、リアリティを考えて、心理面も追ってみました。とはいえ、あまり今の女の子のリアルな風景をそのまま書き込むと、官能小説にはならない(ルポルタージュ文学になるかもしれませんが)ので、きっちり小説として楽しめるよう、工夫してありますです。

マドンナでの前作「人妻は現役女子校生」とまるでムードが違いますのでご注意を。今回はハード凌辱のジャンルになるかと思います。前作を気に入ってくれている読者様も多いので、こういうところが営業政策上イカンのだろうなあ、と思います。官能の場合、作風の統一感がないとブランドにならないのですね。判っちゃいるけど……。

54 06年10月「美少女ペット育成女学院」(マドンナメイト文庫)

他社で書いていた長編が突然キャンセルされるトラブルがあって、単独の新刊がなかなか出せず、苦しい1年でした。で、久々の新刊。

美少女が希望に胸膨らせて入学したお嬢様女子校は、なんと恐るべきペット育成のための学校だった……。ヒロインの美少女は、注文主の好みのままのセックス・ペットとして飼育・調教されていく……。

55 07年2月「お・し・お・き」(徳間文庫)

真っ赤なブラとTバック姿で彼女は男の背中を洗った。「ここも頼むよ」突然、男は向き直ると剥き出しの部分を……。大手流通か医者の窓際社員・柏木の仕事はセクハラ処理。自らのモチモノまで駆使して被害OLを癒す柏木に、恐るべき大問題が!

今、話題の「企業コンプライアンス」に逸早く着目した安達ならではの、社会派?問題官能。社内にはびこる困ったセクハラ社員を退治する主人公には、思いがけない『大敵』が控えていた……。

56 07年7月「危な絵のおんな〜南蛮侍妖かし帖」 (ベスト時代文庫)

幕府天文方に出仕する西洋の最新科学知識に詳しい若侍(だからあだ名が「南蛮侍」)と『霊感』を持つ姉が、面妖な事件を解く、その第一弾!
江戸市中に出回る「危な絵」と某大旗本の屋敷で日夜繰り広げられる妖しい儀式。それに倒幕の陰謀が妖しく絡み……。
足掛け苦節2年。苦難の末に、満を持してようやく世に出た、安達の長編時代官能小説第一作です。


 皆様のお陰で、作品数は増えて来ました。今後もばりばり書いていきますので、よろしくお願いします。