安達瑶の既作リスト

最新の作品リストです。文庫など単行本の既刊と雑誌や新聞に掲載された作品をご紹介します。

単独執筆 新聞雑誌掲載短篇 新聞雑誌連載 その他(エッセイなど)

共著・アンソロジー

1 96年12月「秘本 禁色」ノン・ポシェット

 官能作家大集合の短編アンソロジー。収録作品は、小説NON既載の「コギャル狩り」。ブルセラ援助交際にイソしむ女子高生に天誅を下そうと渋谷に乗り込んできた男は、金をはたいてコギャルと一戦交える事に成功するが……果たして初志貫徹出来るのか?

2 97年6月「平成人妻倶楽部」マドンナメイト文庫

 館淳一、矢切隆之、藍川京、睦月影郎、風間九郎、塚原直人などなどの当代有数のポルノ作家が結集した書き下ろし短篇集。安達も入っております。収録作品は『倒錯姦 母乳の味』。母親になりたての美女を襲う暴漢! 夫の嫉妬深さを知る暴漢は、レイプの事実を知られたくない美母を思うままに蹂躪する。母乳を味わい、羞恥の限りを尽くすこの暴漢は、ついに……。

3 98年4月「秘本 陽炎」(祥伝社・ノンポシェット)

 好評の官能短編小説アンソロジー第2弾! 安達の作品は、「小説non」所載の「我が家のビーナス」が収録されております。新発売のウルトラ超高性能のダッチワイフを買ってみたら口うるさいインストラクターがついて来て……という、これはいささか自信のある一品でございます。表紙も買いやすいイラストになっておりますです。

4 98年7月「日曜官能家EX」(イースト・プレス)

 同人誌「日曜官能家」を読んでビビッときた版元の社長が『増刊号』の話をすすめてくれたのが、これ。安達は、アイディアは浮かんだけど発表するあてもなかった「特攻! 両国国技館」を載せています。他の方の作品より倍以上長いので、編集担当を困らせてしまいました。内容は、薬物の作用で「リーサル・ウエポン」と化した関取の集団がジャンボジェットを破壊。同じ機にはスッチーに横恋慕した乗っ取り犯も乗り合わせていたからさあ大変……というパニック・ドタバタ・ポルノです。

5 99年1月「秘典」(祥伝社文庫)

 大好評の官能アンソロジー第3弾! 安達の収録さ品は、「お気に召すまま」。超美貌で超優秀な女性外交官の夫に隠された秘密とは……。

 この祥伝社文庫のシリーズは、増刷に次ぐ増刷で(もちろん高名な作家の作品がウリなのですが)、安達も有り難い事だと思っております。

6 99年8月「SFバカ本 ペンギン篇」(廣済堂文庫)

  ハチャメチャSFこそ、SFの真髄。この精神で続いている人気シリーズに、安達も登場。近未来の若年人口の現象と老人介護について、鋭くシビアな考察を試みたのがこの短編「老年期の終わり」。けっして私憤を作品上で晴らしたのではありません。

7 00年03月「SFバカ本・リモコン変化」(廣済堂文庫)

アンソロジー

  ハチャメチャSFの殿堂、安達の第二弾! 薄倖の女の復讐と臓器移植とウルトラマンという、まるで三題噺みたいなコトをやってしまいました! 題して「花辯の椿」。かの山本周五郎の名作のパロディ……というとネタバレか? いや、そんなことはありません。

8 00年08月「禁本」(祥伝社文庫

 大好評の定番官能アンソロジー。今回の収録作は「官能作家養成講座」。
 エロ小説なんかちょろちょろっと書けば儲かる商売だ、と思い込んだ主人公は、官能作家養成講座という広告をみて早速申し込んだのだが……。
 ポルノ作家への偏見を逆手にとったドタバタ快作。よく似た書名の真面目な書籍が出ておりますが内容はほとんど無関係です。

9 00年11月「SFバカ本 黄金スパム篇」(メディアワークス)

 伝統のアンソロジー・シリーズ大復活! 今回の安達は、前2作に勝るとも劣らない大ドタバタ「ステレオタイプ・ワールド」。まったくストレートなタイトルです。ドタバタの保証をいたします。

10 01年6月「禁書」(徳間文庫)

 最近売れ行きのいい官能アンソロジー。安達は「完全不倫」という作品で参加。失業中の男のもとに、やたらオイシイ電話セールスが入る。それは、女体を提供するセールスだった。男は据え膳食わぬは男の恥とばかりに食いまくるが……。

11 01年8月「天外楽土」(桃園文庫)

 桃園書房のアンソロジー初登場。「ダブル・スチール」が収録されています。 人妻の浮気調査を頼まれた私立探偵・涼次は、調べれば調べるほどその人妻の不可解かつ壮大な浮気の実態に直面し、ついには彼もその人妻の『毒牙』にかかるが……。爽快スポーツ不倫小説!

12 02年02月「浪漫宮」(桃園文庫)

  桃園文庫のシリーズ第11弾。安達は「忘れないで」(『問題小説』00年10月号掲載)というリリカルな短篇が収録されております。  25年前に手酷く棄てた女が、あのときのままの若く美しい姿で私に躰を投げ出し「愛しているわ。あの時からずっと……」と囁いた。やっと女の真情を理解した私は、こんな事があるわけはないと思いながらも、幻かもしれない彼女に溺れていく……。安達が描く人生の詠嘆。初出で読み逃した皆様。このチャンスに是非どうぞ。

13 02年11月「さゆり17歳」(廣済堂文庫)

廣済堂官能アンソロジー・シリーズ第1弾。安達は「監修」とは名ばかりの世話人・雑用掛をおおせつかりました。官能アンソロジーとしては後発だし、全篇書き下ろしだから他社がやってないことをやろうということで、毎回テーマなり仕掛けを決めて書いて戴くというシリーズです。今回は書題の通り、17歳のさゆりちゃんを主人公にした書き下ろし短編です。安達も「合法的淫行大作戦」という短編を書きました。題名からして浮きまくっておりますが。全国書店・コンビニにて発売。是非お手にとってみてください。(表紙の安達の漢字が間違ってるんですが……)

14 02年12月「情艶歌」(桃園文庫)

 桃園書房の官能アンソロジー・シリーズ。安達の収録作品は、小説宝石掲載の「マ○○の女」です。マルチ商法にハマって借金苦の女と援助交際の獲物を探す女が渋谷ハチ公前で交差した!二人の女を戴こうとやって来た男二人と彼女たちの運命は……。雑誌掲載時大好評だった短編です。

15 03年1月「秘本あえぎ」(祥伝社文庫)

 大ヒット官能アンソロジーに安達が久々の登場です。収録作品は「お入れください!いんぎんへ」。金融ビッグバンと再編成。横並びの護送船団から競争原理が導入されて風雲急を告げる銀行業界に、まったく新しいコンセプトのニューバンクが誕生した!何も知らずに口座開設に訪れたサラリーマンが見たものは……官能ドタバタここに極まれり!作者改心の爆笑巨編!時節柄(でもないけど)大笑いしてください。

16 03年3月「聖バルテルミー女学院」(廣済堂文庫)

 安達監修の廣済堂書き下ろし官能アンソロジーの第2弾です。今回は表題の架空の女学校(古いね)を設定し、各氏にクラスとか学科とかを選んで戴き、執筆して貰いました。その意味ではシバリのきつい書き下ろしで関係各位には御苦労をお掛け致しました。

 で、安達は「ヴードゥー女子高生」という掟破りのオカルト官能を書いております。こんな冒険が出来るのもこのシリーズだから!是非お読みください。

17 03年5月「不倫」(学研ウルフノベルス)

許されない背徳の愛「不倫」をテーマに、9人の人気作家が書き下ろした競作官能アンソロジー。安達は、真面目な若者を翻弄する人妻の行状を描く「人妻吸血鬼」が収録されています。結構真面目にリアルに、若い人妻の、行き場のない欲望を描き込んでおります。安達もこういう作品を書くのだ!

18 03年7月「スイートルーム』(廣済堂文庫)

廣済堂文庫の書き下ろし官能アンソロジーも御陰様で第3弾を迎えました。今回のテーマは、『スイートルーム』a suite roomです。つまり、ホテルの続き部屋。多彩な作家の多彩な世界が繰り広げられております。安達の収録作品は……なんとハインラインのSFが元ネタの、ドタバタ・ポルノです。是非、お読みください。

19 03年8月「誘悦」(コスミック・ロマン文庫)

惜しくも休刊した「体感小説」に掲載された『幻の短篇』から編まれたアンソロジー。安達の作品は、「悶絶! 人質妻」です。恋人と密会しているところに賊が押し入り人質となって監禁されてしまい、警察はくるわテレビ中継はされるわ、夫も駆けつけるわの大混乱の中、人質妻は賊に犯されて……。安達十八番のドタバタ官能! 自信作です。

20 03年9月「愉悦」(徳間文庫)

日本文芸家クラブ編になるアンソロジー。安達は「ひと夏の経験」というモモエチャンの歌のようなタイトルのリリカルな短篇を寄せました。心寂しい家出少女が出逢った相手は、死を控えていた……。時空を越えた官能ロマンです。

21 03年11月「同窓会』(廣済堂文庫)

アンソロジー

廣済堂官能アンソロジーも第4弾になりました。皆様のご愛顧に感謝いたします。今回のテーマは『同窓会』。毒殺や爆殺を計る同窓会が最近増えてきて、恨み骨髄とはこのことなんだなと思いますが、それはそれとして、生徒時代・学生時代に恋をした相手と再会できる同窓会は、エロスの塊ですね。安達は、中学生の頃性奴隷にしていた女子生徒と再開して、あの頃みたいなプレイをアゲインと思ったドキュン野郎は……という「13年目の再会」を書きました。是非、手に取ってみてください。

22 04年3月『制服』(廣済堂文庫)

アンソロジー

毎度おなじみ、廣済堂の書き下ろし官能アンソロジーです。今回のテーマは「制服」。安達は「聖コートニー女学院の制服問題」と題して、女子高の制服がある日突如、男の妄想の産物のようなエロ制服に替わってしまったお話を書きました。制服というものには、男は永遠のエロスを感じる物でして、それゆえに思い入れも激しいし、妄想も過激になります。それが女子高生の制服ときたらもう。是非、お読みください。

23 04年6月「宴 溺色の女」(徳間文庫)

官能小説評論家の永田守弘先生編集のアンソロジーです。安達は、「小説NON」に掲載された「大勃起」が収録されています。この作品はファイザー製薬の画期的勃起不全治療薬ヴァイアグラが発売されたあの大騒ぎの時に、それにちなんだものをという注文で書きました。勃起不全に悩む官能作家がこれを飲んで異様なパワーを発揮して……という大ドタバタです。そしてこれを書いた頃、伊丹十三の「大病人」とか永六輔の「大往生」が話題になって……たしかそうだったような。

24 04年7月「悪女」(廣済堂文庫)

毎度お馴染、安達が編集パシリを勤める官能アンソロジー。この顔ぶれは他のアンソロジーでは読めません!今回はオミズに純愛を捧げる男の、キャバクラの中心で愛を叫ぶ、という感じの、感動のドラマ「愛のマグナム」を書きました。実はこれ、ある有名なイタリア・ベルカント・オペラにオマージュを捧げたもの。いつの世でも、恋愛を成就させるのに助力を求めるものですよねえ。是非ご一読を。

25 04年8月「恍惚」(徳間文庫)

日本文芸家クラブ編のアンソロジー。今回の安達の作品は「小さなリュック」。官能には相応しくないタイトルかもしれませんが、これは「泣ける官能」です。実際に起こった哀しい事件をベースにしたものですが、こういう官能もあっていいじゃないか! と思います。皆様の御感想をお待ちしております。

26 04年11月「柔肌」(廣済堂文庫)

ご好評につき安定した部数を戴いているこのシリーズも第7弾。今回のテーマは「年上の女(ひと)」。安達は「この恋を語るすべもなく」という作品で参加しております。これは……ダイジェストするとネタバレになってしまうので……とてもアンモラルな恋に陥った若い男の物語です。

27 05年3月「若妻めぐり」(廣済堂文庫)

好評の官能アンソロジー第8弾。今回のテーマは『若妻』です。安達は、オペラ元ネタシリーズで「愛の道化師」を書きました。と、言っても、元ネタからは大幅に離れているのですが。まあ、インスパイアされた、ということで。ダメ妻をネットで『自慢』する夫は、妻の真意を知らなかった……。是非お読みください。

28 05年4月「姦殺の剣」(大洋時代文庫)

安達初の時代小説! もちろん安達ならではのツイストの効いた時代官能です。天下の名奉行・遠山の金さんの誕生秘話。オーソドックスを旨とするこの時代文庫では嫌われてしまったけれど、面白さには自信があります。ぜひ御一読のほどを、おたの申し上げる次第で御座います。

29 05年7月「蜜の宴」(廣済堂文庫)

大好評のこのアンソロジーも第9弾! 今回のテーマは「宴」です。安達は、「『宴』のあと」という作品を書いております。本の冒頭なので気が引けるのですが……。お通夜を舞台にした骨肉の争い。そういや似たようなことが、日本でとても有名なある一家でありましたな。お通夜って、一種の宴だし、人生もある種の宴のようであります。そういうダブルミーニングなんですが……。是非、御一読を。

30 05年11月「診察室」(廣済堂文庫)

御存知、廣済堂の書き下ろし官能アンソロジー、今回のテーマは「診察室」。安達は、「白い巨乳」という……たぶん、御想像通りのハナシを書きました。しかし、お話の展開は、たぶん予想もつかないでしょう。まずはぜひ、お読みください。

31 06年03月「約束」(廣済堂文庫)

安達は、「雪の日の約束」という……判る人にはぴんと来るものを書きました。日本人にとって、「雪」と「約束」とくれば、あのお話しかないでしょう……。

32 06年03月「誘惑に弱い私」(大洋文庫)

『素人体験告白』の中の、『作家緊急寄稿』と銘打たれたページに、青春時代の想い出を書きました。しかし、エッセイに分類しなかったのは、内容がほとんど創作だからです。アタシの青春時代には、こんないいことはありませんでした。でもまあ、ちょっと選択が違っていれば、こうなった可能性もおおいにあった、ということで。

33 06年07月『古都の夢』(廣済堂文庫)

今回のアンソロジーはタイトル通り、『古都』がテーマ。安達は、永遠の街ヴェネツィアを舞台に、この街に所縁のあるお話を書きました。どうぞお読みください。

34 06年10月「美熟の人妻」(竹書房ラブロマン文庫)

安達は、「老獪なお義父さま」という擬似近親相姦ネタを書いております。

35 06年11月「初恋」(廣済堂文庫)

今回のテーマは「初恋」。安達は、このアンソロジーでは初の時代物に挑戦。「夢酔甲斐路初花」(ゆめによふかいじのはつはな)を書いております。是非、お読みください。(*時代官能の短篇としては第2作)

36 07年1月「熟れ妻〜三十路の情欲」(竹書房ラブロマンス文庫)

ピアノ教師のピアノ以外のむふふなレッスンを描いたものを書いております。

37 07年3月「恋情」(廣済堂文庫)

今回は、ヒジョーにむかつく女をヒロインにしたものを書いてみました。

38 07年7月「秘蜜」(徳間文庫)

日本文芸家クラブ編集の官能アンソロジーです。安達は「暗い瞳の女」という作品で参加しております。例の、渋谷歯科医一家で起きた、兄が妹を惨殺したのに、親はことさらに兄を庇って殺された妹を貶める情報を流したり、実際に亡くなった妹を批判するようなコメントを出したりして、凄くイヤなモノを感じました。この事件からインスパイアされて書いたものです。

39 「禁じられた戯び」(廣済堂文庫)

安達は、『盗作されて売られちゃったけど自力で犯人を特定した事件』をネタにしました。いたいけない女子高生が自分で書いたポルノ小説なのに汚名を着せられて……とひっくり返して描いてみました。

40 「愛しき人」(廣済堂文庫)

お馴染、廣済堂官能アンソロジー。安達は「闇に消えた女」という時代ミステリー官能で参加しています。暗い瞳の女」という作品で参加しております。長編の主人公でもある、幕府天文方御用の若侍が、「生き返った死人」の謎を探るうちに……。

41「甘い香り」(廣済堂文庫)

お馴染、廣済堂官能アンソロジー。今回のお題は『フェチ』。フェチといえば……という執筆者の顔ぶれの中で、安達は「フェチ工作員・響子」というパロディ風味の作品で御機嫌を伺います。

42「愛の雫」(廣済堂文庫)

今回は、「ケータイ小説」に挑戦!パロディではなく、マジにケータイ小説の文体で、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を描いてみました。これがまた実にケータイ小説の王道にどんぴしゃ!

43「XXX」(祥伝社文庫)

あちこちで書き続けている、「こわしや」シリーズの一本、「焔のように」です。中国人妻に見入られて破壊され、焼き尽くされる一家。壊し屋・涼二は事件の真そうに迫れるか?

44「爛夢」(徳間文庫)

日本文芸家クラブ編集のアンソロジー。安達は「盗撮された学園」で参加しました。女子校に起きた盗撮スキャンダルを、前作の主人公・凉二が解決する!

45「艶袋」(廣済堂文庫)

今回は時代官能小説「大江戸FOXストーリー」で御機嫌を伺います。幕府天文方の若侍が、仙台藩のお家騒動と狐騒動に巻込まれて……。

46「人妻たち」(二見文庫)

「平成人妻クラブ」の改題再刊です。安達は「倒錯愛・母乳の味」という監禁レイプものを描いております。


 皆様のお陰で、作品数は増えて来ました。今後もばりばり書いていきますので、よろしくお願いします。