〜〜〜〜〜ZXR250C1へのPC35-CBR600F用ホイールの流用〜〜〜〜〜
依頼製作車両。オーナーは「C1乗り」さん。リアホイールワイド化。

*ZX-6R用シートカウルは元々「C1乗り」さんが移植しています。
今回の仕様と問題点を紹介
車両 : ZXR250C1 リアホイール:PC35-CBR600F(5.5J)
使用パーツ : ドライブ、ドリブンスプロケ共にサンスター製520(F14T、R48T)
DIDシルバーチェーン520-120L(116Lだったかな?)
スイングアームはZXR400用を、ブレーキ&ロッドは89’NSR250用使用。
リアディスクは600F流用、カラーはワンオフ製作。
問題点
- まず加工しないと付かない。大加工。
- 基本的にスイングアームからの交換となり、非常に大作業。
- センターがずれる為、ハブの追い込み加工を要する。ただしハブ寸法自体はほとんど変更無し。
- スプロケを520コンバートに変更。600Fは525。
- フレーム幅との兼ね合いによりどうしてもセンターが出ない。3〜5mm右(後ろから見て)に寄ってしまう。
- ブレーキがフローティングタイプの為ロッド&ブラケットが必要。
- リアリンクが250と400の混合。レバー比が微妙。
- ショックは250純正より43〜45mm長いものが必要。今回は延長して使用。
- フレーム幅が狭く、チェーンラインを出す為にチェーン避けのため大幅に削る必要がある。
- 特注オフセットスプロケを使うことを薦めます。今回は「とりあえず」的な加工で取り付け。今のところ問題ないようだ。

ブレーキ側。
まったく違う車両の物を流用する為、工夫と加工が必要。カラー製作でも対応できるが旋盤がないと無理でしょう。
フローティング式の為、ロッド固定用のブラケットを作らないといけない。かなり力のかかる部分なのでしっかり作る必要がある。

ハブ側。
400RR用の加工とは違い、スプロケ面の追い込みのみで対応できる。が、チェーンラインとフレーム、タイヤとの兼ね合いの為センターが出ない。
5.5Jでもタイヤサイズを165〜170に押さえるとセンターが出るかもしれないが、180指定だったので無理でした。
基本的にベアリングなどは純正に準じて取り付けされているので耐久性は問題ないだろう。

スイングアーム
ZXR400用を使用。ピポット寸法が250より広い為、両端をカットして詰めてます。
そして取り付け方法が400とは異なり、フレーム自体で挟み込むタイプの為、250純正と同等のカラーを製作、シャフト径アダプターとしても機能する設計。

ショック。
とりあえず長いものが無かったので延長して取り付け。ココは調整式、もしくは43〜45mm長いものを使うほうがいいでしょう。
リンクロッドも250と400の混合のため、レバー比が微妙。柔らかくなります。そして最後の方で硬くなります(笑)

加工オフセットスプロケ
とりあえずとして作りましたが、本当はしっかりとした物を使うことを薦めます。
オフセット量は見れば分かると思いますが。。。

当然フレームも削ります。
ざっくり削る。とても削りにくい(笑)

リアから。
とりあえずは完成とします。これ以上はとても金がかかる(笑)
見た目はとりあえず見れると思います。とりあえず仕様とはいえ強度的な問題も無く現在も問題なく走っています。
走行面ではほんの少し左右で旋回にクセが出てしまいます。言わずともセンターが出てないからなんですが。。。
オーナーも納得しているのであえて追加工はしませんが、理想は5Jで160くらいでしょうね。欲を言って5.5Jに165か170でしょうね。
もっと金銭的に余裕があれば完璧に作ることも出来ますが、とりあえずはここまで。
そのほか追加画像たち








元はコレ
