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授業を終えて教室でぼや〜っとしてるところに、なんやら色眼鏡をしたお兄ちゃんがやってくる。 韓国では色の入ったレンズは極普通に使われているんだけど、 やっぱり日本では色の入ったレンズつけている人ってちょっと怖い人のように思えてしまうんだよね。 もうハッキリ言って色んな人と接しすぎて疲れまくった僕は、この人も亮佑の生徒かしらん? とか思ってたんだけど、この人が実はPAGODA学院でアルバイトをしながら夜学に通う勤労青年、JUNGさんだったのだ。最初、ちょっと怖い人かな〜?! なんて思ってたんだけど、話しているうちにすぐに打ち解けて話せて嬉しかった。 亮佑とかに話したりして、友達になって、そんで日本語を磨いているみたい。 「クレヨンしんちゃんで日本語を覚えたんですよ〜」って亮佑に紹介されたけど、 いやいや、JUNGさんの日本語能力はかなり高かった。本当に。 会話に関しては完全に合格点を出せるぐらい。 ってJUNGさんに言ってんのに信じてくれないんだからもう。信じてよ〜! JUNGさん〜 しかしJUNGさんと僕は会ってから一時間というのに、可愛い生徒が通るたびに、 アイコンタクトで「今の娘可愛かったねえ」みたいなメッセージを送れるほどの仲になったんだよね。 こう言うのは万国共通だね、やっぱり。 亮佑先生は女性ばかりを紹介してくれたけれども、やっぱりこう言う出会いもすごく楽しい。 会ったばっかりなのにもう何年も友達だったみたいだ。 本当はもう少しJUNGさんとも話したかったんだけど、夜にはまた亮佑も授業があるし、 できれば今回はメガネが買いたかったので、JUNGさんとはここでお別れ。 昼ご飯を一緒に食べるぐらいはしたかったんだけど、JUNGさんも仕事中だったし。 本当に残念。メガネなんて買わずにJUNGさんと話してても良かったなあ、今思えば。 ごめんJUNGさん。また必ず僕は行くから、だから待っててくれ。 そして昼ご飯だ。亮佑お薦めのデジカルビクッパを食べに行く。 なんか本格的な韓国料理を食べるのこれが初めてかも知んない。 とん、とん、と並べられるお総菜の数々を眺めながら、これ、これ、これなのさ! 僕が食べたかったのは! ともう楽しみで仕方ない。 この料理は、豚骨スープの雑炊って感じの食べ物で、全然辛くないから日本人でも安心して食べられるのだ。ただ僕は辛いもの大好き日本人だから、ちょっと物足りなかったかも。 ユッケジャンとかテンジャンチゲのような超辛いスープで汗かきながらご飯をかき込みたい。 でもこれで3000ウォンなんだよね〜。安い! 美味い! だから韓国大好き! 本当に焼き肉だけじゃないんだから。 そうして僕らは地下鉄に乗って南浦洞に向かう。 ここには韓国最大の魚市場であるチャガルチ市場や釜山タワーのある竜頭山公園とかもあるのだ。 その他、マックやロッテリアとか並ぶまあお洒落な町だったりもした。 一応行っておくかって感じで竜頭山に登ってみる。観光客がいっぱい来てるなあ。 おじいさんやおばあさんもいる。家族連れもいる。憩いの場って感じだった。 釜山の町並みが見渡せるなかなか素敵な場所だった。 もう少ししたら梅の花が咲いていい感じだったんだけどね。
二年前のちょうどこの頃、韓国に来たときはまだ寒かったなあ。 3月10日から22日までいたけど、日に日に暖かくなって行くのが実感できた。 でもこの日の韓国の日中はかなり暖かくって、日本から持っていったマフラーが要らないぐらい。 そうそうそう、韓国の男の子はあんまりマフラーをしないみたいで、観察してみたけどほとんどいなかった。 JUNGさんは僕のマフラーの巻き方がよっぽどおかしく見えたらしく、「きつくないですか?」とツッコんでくるんだけど、まあ日本では別におかしくないんだけどなあ、って思う。日本に帰ってきてから観察したら同じような巻き方の人ちゃんといたし。 まあね、韓国じゃあ、もう季節は春なんだって。だからもうマフラーもしないらしい。 でも実際はまだまだ結構寒かった。特に昨日はもう死にそうだったわ。 しかし日本では飛び散っているスギ花粉、どうやら韓国までは飛んでこないらしくアレルギー性鼻炎も結膜炎も韓国滞在中は全然大したことはなかった。直ったわけじゃない証拠に、日本に帰ったら再発したのが悲しかったんだけど。 釜山も綺麗な街で、街中なんかはもうほとんど日本と変わらない。
知らない街の知らない場所を歩いてても、違うのは文字と言葉ぐらいなもので、 まあそれ程感動は無かったなあ。 チャガルチ市場もちょっと歩いてみたんだけど、 どうも朝早くからの授業がたたってこの頃が一番疲れていたみたいで、 なんとなく歩いて終ってしまった。 あんまり亮佑を付き合わせるのも悪いし。 亮佑はいろんな所に電話している。女の子ばかりってのが本当に笑える。 僕を接待するために友達を呼んでいるんですって言うのは亮佑のお言葉だけど、 ホントは僕をだしに使ってない? ひょっとして、なんて思わなくもない。 いや別に全然いいんだけど、折角だからどんどん使って頂戴。 僕はなんでも協力するぜ。 でなきゃ6時半から授業に付いていかないって。 そして、「今からまた女の子をゲットしました」と亮佑先生。さすが! ゲットってなんかすごいけど・・・と僕はビタースマイルで答える。 と言うことで、僕のメガネを作るために、(それだけじゃないんだけど)大学の観光学科(こう言う学科は絶対日本でも作るべき!)のイさんとパクさんが来てくれました。美人です。 もう亮佑ったら、こんなんばっかり!
韓国は新学期は3月から始まるらしくって、今はもう学校が始まったばかりの大事な時期だ。 いいのかなあ呼んじゃって。でも来てくれて大変嬉しいです。 韓国の人は基本的に恥ずかしがり屋だね。なんか亮佑曰く、 「日本人の男の子が遊びに来てるから紹介するわ?」とか言ったら、 「え? 男? ホント〜!?」ってすごいノリノリで来たみたいなんだけど、 いざ話そうとするとなかなかお互い話が進まない。ひょっとして、僕がお気に召さなかったとか?! まあコンパじゃないんだからそりゃあねえだろう。 僕もそんなに初対面からぺらぺら喋るほうじゃないからね、ごめんね。 まあ日本でもよくある光景だね。コンパの前が一番盛り上がるという感じの。 で、メガネを作るためにイさんとパクさんに付き合ってもらう。
で眼鏡が出来上がるのに一時間ぐらいかかるって言うので、 だからかどうか知らないが日本とは大違いで韓国のスタバは空いている。 彼女達も今日はバイトがあるってことで、お別れ。ごめんねあんまり話せなくって。 |