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2002/03/08 BUSAN
釜山滞在記2日目 part3
2002年3月8日 金曜日 釜山
3月8日釜山・・・続き
そうして僕らは再びPAGODA学院に戻る。
最後の授業が待っているのだ。これが終ったら一週間は終わり。
亮佑先生も本当にお疲れさま。
最後の授業。
長かったようで短かった今日もこれで終了。
日本語教師一日体験の僕も、この授業をもって集大成としたいところ。
あ〜惜しむらくは写真をもっと取ったら良かったなあってこと。
だからこの最終授業では授業風景を撮ろうって思った。
まあ、最後の授業ってことで、気合いが入るんだけど、このクラス、
滅茶滅茶レベルが高い!!!
(語学のレベルじゃないですよ、勿論)
マジですか? 亮佑先生。
こんな美人教えてるんですか?
しかも一人だけいる男の人もカッコいい。
びびります。これは写真撮らないといけないなあ。
さすがに夜のクラスだけのことはあるねえ(あんまり意味はない)
さてさて今日既に2つも誕生日ケーキでお祝いしてもらっている亮佑先生だけど、
またもやこのクラスでももらいよった。もうもてもて亮佑先生。羨ましいなあもう。
持ってきてくれたのは日本のキャラクター(ハローキティとかのね)が好きな20歳の女の子。
亮佑ファンらしい。
これが日本にいる彼を良く知る我々にとっては全く持って謎。げに海外は恐ろしき所かな。

亮佑ファンの女の子となかなか男前なお兄さん |
実はケーキ食べ過ぎでちょっと食傷ぎみだった僕らだったんだけど、
彼女の持ってきてくれたケーキは大変美味しかった。
いやね、今まで持ってきてもらったケーキはバタークリームだったんだけど、
彼女のケーキは日本と同じような生クリームだった訳。もうケーキはたくさんです〜。
と言っている亮佑を尻目に僕はその日の晩に残ったケーキを頂いた。
美味しかった〜。他にもヤツは携帯に付けるキャラクターを貰っていた。いいなあ〜。
「じゃあ、韓国来る?」って言われそう。
そんなこと言われようものなら、
「是非!!」と二つ返事で答えそうな自分が怖いんだけどね。

授業風景。ちょっと遠目で分かりにくいんですけど、美人ぞろいでびびります。 |
でケーキを囲んで記念撮影。やっとのことで写真を撮りましたわ。
ついでに生徒の皆さんを撮らせてもらう。みんないい笑顔! いいねえ、こうでなくっちゃね。と言う感じで授業に入る。基本的に日本語会話クラスは男性が少ないんだけど、今回も男性は一人だけ。ただこの男前のお兄ちゃんは、結構話したら答えてくれたのが嬉しい。同じ社会人として、韓国のサラリーマン事情が知りたかったからねえ。まあ韓国も以上に休みは取りにくいらしい。やっぱりなあ。何とかして欲しいなあ。

美人女子大生二人組。写真では再現しきれていませんがかなりレベル・高かったです。 |
このクラスの美人ふたりは日本語学科の学生らしくって、日本にも行ったんだって、で、食べ物はまずかったそうな。尾道行ってラーメン食べたら塩ッ辛くて、他のもの食べたら味がしなかったとか。だけどコンビニ弁当は美味しかったそうな。
・ ・・味付けが濃い方が韓国の人は好きらしいね、これを聞く限りどうやら。
それにしてもやっぱり韓国の人が一番びっくりするのは、女子高生のスカートの短さらしい。なんだかんだ言って韓国は儒教の教えがまだ結構残っていて、女性は圧倒的にスカートをはくことが少ない。パンツの方が多いのである、これがまた細くて足長いから綺麗なんだわコレ。スカートはいていても生足は出さないと言った感じである。勿体ない! そんな彼女達からしてみたら、
日本の女子高生はあんな太い足をよく出して街歩けるよなワレ! (そんな汚いコトバを使ったりはしません、念の為)だろうな〜。でも女子高生の太い足を見て自信を持ったそうな。そりゃあそうだ。って言うか君たちそれだけ美人なんだからこれから整形するとかは絶対にやめてよね。日本に来たら間違いなく周りの男性陣は振り返ります。さすがの亮佑も、彼女達に手を出したら自分の日本語教師生命がヤバイって分かっているらしい。さすが亮佑、成長したねえ。お兄さんはとても嬉しく思うよ。まあ僕は通りすがりの日本人だからいいんだけどさ。

恥ずかしがり屋な生徒さんは一緒に撮ってくれなかったので仕方なく? 僕と撮影。緊張です。 |
このクラスは最後ってことで、ちょっと僕は真面目に話してしまった。
これはすげえ、自分に対しても言えているんだけど、語学って言うのは、本当に話してなんぼの世界だから、出来得るかぎり積極的に話したほうがいい。って言うか、話したもん勝ちの世界だからさ。先生にしたって反応が良いクラスの方が教えがいもあって楽しいし。だからできる限りの手段を使って、その学びたい言葉を使わなければならない。先生と友達になってお付き合いするのも本当に一つの手段だ。勤労学生のJUNGさんなんて本当にうまく利用していると思う。利用って言うのも、すごく表現が悪いけど、まさしく使えるものは全て利用するべきで、そのために、亮佑や、僕を、どれだけ利用してもらったって、一向に構わない。僕も亮佑も時間に余裕があるかぎり相手するし、ましてや授業では、親身になって相手をするからさ。だから頑張って欲しい。
ってことを全て言ったわけでもないけど、まあこんなことを言った訳。亮佑と僕とでね。まあ教室は結構しんとしてしまった。後で亮佑はそれについてちょっと反省していたけど、ちゃんとしたことを話すことは悪いことではないのだ。君が言ったことは、必ず生徒には通じているはずだからさ。
と言うことでこれで授業は全部終了。
あ〜楽しかった! 本当に。異文化コミュニケーションがどれだけ上手く行くか正直、心配だったんだけれども、すごい想像以上に、楽しかった。それとともに、思う。
以下、その日に書いた日記から。
先生は大変。
いろんな生徒に気を遣わなきゃいけないし、
クラスの授業も盛り上げなければならない。
僕が参加したことによって、少しでも韓国の皆さんの役に立てれば、
これほど嬉しいことはないんだけど。
でもね、本当に5時間があっという間に過ぎたの。
中には日本語の上手な人もいれば、上手じゃない人もいるんだけど、
でもみんなそれぞれ、伝わってくるんだよね。
韓国人は、本当に、情が熱いって思った。
いろんな人に出会って、
いろんな話をして、日本のことも少しでも多く伝えられたかな。
疲れたけど、すげえ、充実した日だった。
日本語の先生をしているリョウスケは、
本当に毎日がそうやって充実しているみたいで、羨ましい。
日本を出てから4ヶ月だけど、異国の地でもまれたのがよく分かる。
僕は一体何やってんだろう?
今のようなぬるま湯につかっていて、それで人生終わるの?
かと言って夜中まで経理なんてやりたくもない。
人生、ひょっとしたら道を間違えたかも知れない。
リョウスケの大変だけど充実した生活を見ていると、
僕の人生はまるで垂れ流しの汚物みたいなもんだ。
ねえ、もう僕はいろんな誓いを忘れたの?
いや、決して忘れてはいない。
なくしたものを取り戻すのは、まだ間に合う。
今ならまだね。
とりあえずは、本当に出来るかどうかは分からないけど、
英語を勉強して日本語教師の資格をとってやる。
出来るかどうかは分かんねえけど。
で、今を抜け出して、海外にでてやるんだ。
亮佑の生き生きしている姿。
僕は僕でこのままでいいんだろうかって。
自分のやりたいことは、実はここにあるんじゃないのかって。
今の安定した生活を捨てても、自分自身大事なものがあるんじゃないのかって。
そう思った。本当に思った。
それが分かったこと。
そのことこそが、今回の旅の、一番大きな出会い、そして収穫だったのかもしれない。
こうしてPAGODA学院での授業は全部終了した。
最後に韓京先生と一緒に写真撮影。毎週金曜日は講師もスーツを着なくてもいい日だって言う事で、亮佑もカジュアルな格好で参加していた。カジュアルな韓京先生はなかなかキュート! 先生に直接言ったら喜んでた。韓国人女性は結構ノリがよろしい。先生キュートなのに独身って言うのはやっぱり理想が高すぎんじゃないのかなあ。などと思ったりする。一緒に晩ご飯を食べに行けば良かったかなあ。
とかとか思いながら帰る。今晩は亮佑の同僚、福岡に6年間留学していた博多弁の流暢なお姉さんのところに行くことになっているのだ。亮佑の家のすぐに近所に住んでいるってことで、彼女と一緒に帰る。彼女もJUNGさんというのだが、紛らわしいので博多娘としておこう。怒られるかな? ややキツめの美人。韓国人は本気で美人が多いと思う。
一日に3つもケーキをもらってしまった果報者の亮佑はお腹が一杯ってことで、普通に晩ご飯を食べるのはやめて、屋台で適当なものをつまんで食べる。棒餃子とか、おでんとか。結構美味いんだけど、これが食事の代わりになってしまったらちょっと辛すぎるかもね。
朝6時半から授業に出たから疲れる。本当はもう寝たかったのだけれども、博多娘との約束もあるから、ちょっと寝られない。ようやく彼女の家に向かったのは11時を回っていた。彼女の持っているマッキントッシュの調子が悪くて、一応マック使いの僕が見るってことになったのだ。
ってことで行った彼女の部屋は滅茶滅茶いい部屋! ひょっとしてお金持ち?
マックも見たらちょっと旧型なものの高級機種。周辺機器もばっちり揃っている。羨ましい。
ま、そんなことはどうでもいいとして、やっぱり日本に6年も住んでいると色んな意味で日本的な生活習慣に慣れてしまうらしい。彼女は亮佑と違って文法のクラスで先生をしているとのことだが、やっぱり少々頼りなさ気な亮佑には甘いんだろうけど、彼女にはそれなりに厳しいんだろうな。美人で鼻っ柱も強そうだから、結構ぶつかり合うことも多いんだって。とかそう言う話をした。日本人とほとんど変わりないぐらい話せる(ただし博多弁)彼女とこう言うふうに日本語で話すのはとても不思議な感じだが、向かうところ敵無しって言う感じのする彼女もやっぱり本当に苦労してんだなって良く分かった。僕は完全に旅行者で短期滞在だけど、長期に渡って「生活」するってのは本当に大変なことだ。
と話し込んでいるうちに時刻は2時を回っていた。もうすごく眠い。眠すぎる。と言うことで家に帰る。すぐに就寝。今日一日は本気でハードだった。
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