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釜山ワールドカップ観戦記 2002/06/22 chapter2
2002年6月22日 釜山
そしてキックオフ。
さすがにスペインは強く、何度も何度も韓国陣内を脅かす。
しかし韓国もまったく負けじと跳ね返している。うーんなかなか、これは好ゲームだ。
誤審騒動とかあったけれども、韓国はさすがにベスト8まで進出したチームだけのことはある。
決して運でここまで勝ち上がってきた来た訳ではない。しっかりした実力に裏打ちされているのだ。
特設会場内は韓国が攻め込むたびにボルテージアップして応援を繰り広げる。
さながら試合会場みたいだった。
ブーイングとかは特に無かったからその点は一安心。
熱狂的だけど狂信的な応援って訳でも無いんだなあ。
個人的にはもう、どっちにも勝って欲しくないって言うのが正直な気持ちだった。
まあここまで来たら負けても悔いは無いじゃんよ〜。とも思う。
1対0ぐらいで、韓国惜敗と言うのが、僕の個人的な希望だったのだが・・・
まあこの試合の誤審騒動についてとやかく言うのはよそう。
カシウチさんは「少なくとも2点は入っていた」と言っていたけど、
僕は素人なのであまりよくは分からなかった。
まあ、確かに決定機があったがそれは得点に繋がらなかったと言うことだ。
ついでに言うならそれで点が決まらなかった方が韓国にとっては幸運だってこともあり、
応援会場では文句の一つも当然出なかった。
延長戦にあった決定機もGKによって阻まれ、0対0のまま試合は終了した。
そしてPK戦にもつれこtむ。
PK戦になったらもうこれは韓国の勝ちだろうと思ったが、
見事に韓国勝利!! 沸き上がる会場。喜ぶジョンさん。
誤審って言うのは確かにあったのかも知れないが、
勝利に対する執念って言うものが韓国の方が日本より遥かに上回っていたのは間違いないと思う。
イタリア戦、スペイン戦の勝利はそこまらもぎ取られたものだ。
ただその一方で我々日本人3人はかなり呆然とした表情で佇んでいた。
ジョンさんはもう興奮しまくってたんだけど、
さすがに我々日本人はなんかホントに、呆然。
まさか勝つとは・・・と言うのが本音だったりする。
と言うことでやっぱり少々複雑な思いを胸に秘め、僕らは特設会場を後にした。
街に出るともう早速お祭り騒ぎは始まっている。
街中に繰り出している赤い服を着た韓国サポーター達。
って言うか、国民すべてが韓国のサポーターと化している。
「テハンミングッ!」の掛け声や「ピルスンコリア」の大合唱も起こる。
亮佑が、「えらいことになりますよ」って言ってたけど、こういうことだったのか。
と思ったが事態はまだまだこれぐらいでおさまらなかった。
![]() コレ普通の町中なんです。勝った瞬間この人の群れ。 |
![]() 歩道橋の上まで人だかりが出来ています。バスももう通行できません。 |
![]() ちゃっかり便乗して記念撮影する我々。心からの笑顔を見せるジョンさんと、やや引きつった笑顔の僕と亮佑・・・ |
さてバスで帰ることはあきらめて僕らは地下鉄で帰ることにした。
遠回りだが仕方が無い。前回のイタリア戦の時で亮佑も失敗したらしく、
渋滞とかの影響を受けない地下鉄を迷わず選んだ。
正直、かなり疲れてる。立ちっぱなしで観戦してたしなあ。
地下鉄の中にも、
「韓国勝利バンザーイ!」って一緒にしましょう、と誘ってくるサポーター集団が。
ここでナカムラTシャツなんぞを着ていたら殺されるかも知れん。
ジョンさんは御満悦で、「テハーンミングッ」って一緒に叫んでる。
もうここまで来たらえい!って感じで僕らも一緒に大合唱!である。
何でもいいのじゃ! と半ばヤケクソだったりするのだ。
![]() 西面にてまたもや便乗して写真を撮る我々である。街はホントにお祭り騒ぎだった。 |
で西面に到着した。
西面の街は東亜大学どころの騒ぎじゃなくって、
さらに人の群れだった。道路はもう誰も通れなくなってる。
本来だったら歩行者天国でも何でもない道が、歩行者で溢れかえってるのだ。
これはすごい。日本で言ったら渋谷の街がもう道路まで人で溢れかえっているようなもんだ。
当然の如く写真撮影なんかをしちゃったりする。
あの西面の街が人で溢れかえっている光景なんて滅多に見られるもんじゃないのだ。
(ひょっとしたら最初で最後かもしれない)
![]() コレ西面の町。普段は普通に車が通行している所なのに、塞がれています、思いっきり。ジョンさん相変わらず本当に嬉しそうだなあ。 |
最後の夜ぐらいはせっかくだから焼き肉でも食べようかということで、
ジョンさんに案内してもらう。もちろん現地人御用達の店。非常に流行っている。
入ってみて、周囲を見渡してみたが当然の如く我々を除いて日本人は一人もいなかった。
ついでに当然の如くみんな赤いTシャツを着てそして応援歌を歌ってる。
ベスト4って言うのはやっぱり歴史的なことなんだよなあ〜と実感。
実感はするもののなんか冷静に見てしまうのはやはり僕が日本人だからだろうかなあ。
それはともかく焼き肉は美味しかった!
肉の間からゴムのように流れる脂肪分。
ご飯が美味い。あふれる肉汁。
本場って言いますか、やっぱり流行っている店は美味しいと言うのは確かだねえ。
いっぱい食べたのにも関わらず、4人で2000円ぐらいだった。安いなあ。
ご飯を食べてお腹いっぱい、かなりいい感じになった僕らは、
アランマートなる外資系のスーパーへお土産を買いに行く。
何度となく書いているが僕はスーパーマーケットが大好きである。
なんてったってモノが安く売ってる。
これは全世界共通♪
やっぱり韓国の食材がいっぱい欲しくって買い込んでしまった。
韓国海苔だって、スーパーで買いさえすれば本当にアホみたいに安く買えたりするのだ。
これを免税店とかで買った日には・・・
外国のお菓子を買うのも結構楽しかったりするしね。
気付いたら山のように色んなものを買ってしまっていた。
しかしてんこ盛りに買っても3000円もしなかったなあ。
隣でジョンさんが嬉しそうにみつめてる。
「本当に韓国好きなんですねえ」って。
ああ好きさ、大好きさ。
食べ物も人もみんなね
今宵最後のイベントは、リュウくんや亮佑の生徒と再度合流して、お酒を飲みに。
みなさん韓国が勝ったからもうホントにご機嫌モード♪
ジョンさんの友達もやって来て、かなり大勢の訳わからんモードに突入。
お祭りやね。お祭り。
焼酎を飲んだりなんかしてもう皆さんすっかり酔っ払い。
亮佑は「先生飲んで〜」と言われて飲まされてる。あーあ、すっかり酔っ払いモードじゃ。
![]() 韓国美人と一緒に写真撮影してすっかり鼻の下を伸ばしている亮佑。 |
![]() みんなで撮影! 韓国勝ったしご機嫌な皆さん。ピルスンコリア♪ |
時間も遅くなってきたので皆さんとお別れをすべく店を出た。
明日の朝もやはり早いんだよね、集合時間は9時半だからなあ、早めに出ないとまずいことになるもんなあ。
ロッテホテルの前でみんなで一緒に写真撮影。
心から韓国おめでとうって思う。
次回はいつ来られるのかなあ、ジョンさんにもリュウくんにもいつ会えるのかなあ。
そんなことを少し寂しく思いながら、お別れした。
亮佑ん家に戻って、荷物を片づけて、そんで韓国に別れを告げる準備をする。
今回もまた多大なるお世話になりました。多謝!
GO TO NEXT DAY!
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