ICELAND TOUR
003 DRIVER'S
HIGH 2001/09/18

CHAPTER 1 AKUREYRI-MYVATN
AKUREYRI'S MORNING



アイスランドに来て二日目。
この日から本格的な旅が始まる。

最初の夜は疲れもあってかぐっすり眠ることが出来た。
しかし何と言ってもここアイスランドと日本の間では9時間もの時差がある。
六時半ごろには目が覚めてしまった。日本だったらお昼の三時である。
朝が遅い(?)アイスランドでは、当然こんな時間では誰も起きていない。
朝食は一体何時から始まるのだろう? ちゃんと聞いておけばよかった。
昨日は疲れすぎて朝食時間とか聞く気力すらなかったから仕方ないか。
 何せ今日は周辺を見て回った後レイキャヴィークまで戻らねばならないというのに。
・・・そして朝食は8時過ぎからだった。

朝食は、コンチネンタル・ブレックファスト。
トーストに、ジャムやチーズが並ぶ。
コーヒー、紅茶は、勿論飲み放題だ。
泊まったゲストハウスは一般のご家庭を旅行客に向けて開放したようなところ。
だから朝食もなんだか一般家庭の朝食みたいだった。
お風呂もトイレも共同使用だったけど、清潔に整備されてるいい宿だった。
朝食はとても美味しかった。
ヨーロッパの朝食は総じて美味しい。

なんだかコーヒーも紅茶も一味違うのだ。普段はそんなにしっかり朝食をとらない僕だが、今回の旅はたっぷりと朝食を楽しめた。と言うか、今回の旅は常に朝食が一番美味しかったのである。
欧州の食事は朝食に限るのかもしれない。
スケジュールとしては今日が一番ハードな日になりそうだったので、早出をしたかったのだが、なんだかんだで時間はもう9時半ぐらいになってしまっていた。


ゲストハウス前にて撮影
僕らの泊まったゲストハウス。外観は本当に普通の家だ。
入るときもかなり恐る恐る入ったんだから。




今日の予定は、ここアークレイリの街から東に100km程の所にあるミヴァートン湖まで行くこと。
風光明媚なところで、近くにはアイスランド有数の地熱地帯ナウマヒヤトルがあるのだ。
ミヴァートン湖まではアークレイリから片道100km近くある。
最低でも1時間は見ておいたほうがいい距離だ。
時間に余裕は、正直言って無い。



そして荒野を僕らはひた走る。東に東に走る。



ミヴァートン湖への途中
道は砂利道に変わっていた。雨も降ってきてあまり良くないコンディションである。



外の天気は、残念ながら余り良くはなかった。小雨とは言え雨が降っている。
車の移動だからそれ程は気にはならないが、運転にも多少は気を遣うし、降りて周りを歩くのも大変だ。
そして、やっぱり天気が悪いと景色がどうしても見えにくい。遠くまで見渡せないのだ。



腐海みたいな草原
こういった草が延々と広がっている。まるで腐海のよう。天気のせいで遠くまで見渡せないのだが、ひっそりと静まり返っているこの世界は、決して世界の果てなどではなく、楽園なのかもしれない。だが野生動物の気配は見られなかった。



雨が降ってるのが分かる
外は結構雨が降り始めていた。奥の岩は溶岩。水溜まりを見ると、雨の降っている様子がよくわかる。




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