003 DRIVER'S HIGH 2001/09/18


CHAPTER 7 REYKJAVIK NIGHT

レイキャヴィークの日が暮れちゃう
オレンジ色からムラサキに
どうしてさびしくなるのかな
どうしてさびしくなるのかな




400kmの道程を走破して、僕らはようやくレイキャヴィークの街に帰ってきた。外はまだまだ明るい。驚異的な早さで戻ってきたと言えよう。最初に道に迷ったときとは違い、地図を丹念に見ながら、ゲストハウスに辿り着くことが出来た。

今宵の宿は「GUESTHOUSE Svala」と言うところ。
アイスランド最大の教会であるハルグリムス教会のすぐ側にあるゲストハウスだ。
白い建物の、清潔感溢れる宿だった。

アイスランドと言う国は駐車違反に甘い国らしく、自動車はほとんど路上に置いてある。僕らの愛車も宿の側の路上に置いておくようにご主人に言われた。駐車禁止の標識はあったのだけど。まあ確かに、本州の半分ぐらいの大きさに、人口27万人しか住んでいないのだから、人口密度は低い。羨ましいの一言に尽きる。レイキャヴィーク市の人口だって10万人しかいない。混雑も公害も無縁のアイスランド。
住んでみたい、なんて思った。



ハルグリムス教会
遠目に見えるのがハルグリムス教会。一応、駐車禁止とはなっているのだがこのように車が並んでいる。




頑張れ、僕らのぶっちぎり号! 夕食はレイキャヴィーク市内で。昼間にちょっといいものを食べてしまったので、多少は軽いものをと思っていたが軽く食べられそうな店があんまり無い。マクドナルドは前出の通り高いし・・・

たまたま入った店で鴨入りヌードルスープを食べたのだけど、なんか麺って言うより春雨みたいなもんだったし、でどっちかって言うと結構和風な味付け。温まったし、美味だったけど、なんとなく??? という感じ。普段ビールなんて飲まない僕らなんだけれども、この日は珍しく夕食でビール(アイスランディック・ビール)を飲み、スーパーで買い物を色々して次の日に備えた後、宿に戻ったのだった。
"ぶっちぎり"号 カワカミさん筆。このうねった具合のユルイ感じの字体が何とも言えずイカすのだ。雨の中砂利道を走ったのでこんだけ泥だらけになったって訳。レンタカーとは言え酷使してるな〜。頑張れ! 僕らの"ぶっちぎり"号!




COCACOLA ROKK
どこの国に行ってもコカ・コーラ社主催のイベントはあるらしい。アイスランドではロックはROKKと言うのが分かる。すごく楽しそうなイベントだから、ちょっと行ってみたかったな。




・・・書くの忘れてたことが一つ! 
そうそう、レイキャヴィーク市内では普通のご家庭でもお湯の方の蛇口をひねったら温泉のお湯が出るのだ。そして硫黄の匂いがぷ〜んっと漂うのだ。パイプラインで温泉が全てのご家庭に行き渡ってて、だからこの街の人は毎日温泉に入っているって訳。羨ましい! 
世界第二位の長寿国を保っている秘訣は、こういうところがあるんだろう。
やっぱりアイスランドは素晴らしいのだ!
今夜も天気が悪くてオーロラは見えなかったということは、忘れておこう。
今日も本当に長い一日だったけど、すごく充実していたと思う。
アイスランドに来てからというもの、一分一秒も無駄にしてはいないって、胸を張って言える。
では、おやすみなさい。


レイキャヴィークの夜景
こうしてレイキャヴィークの夜は更けていく。本当に静かで、治安のいい街だ。人々は親切で、生活水準も高い。こんな町に住んでみたいと本当に思う。




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