アイスランドの歩き方
|
1 アイスランドに至るまで アイスランドに行くにはアイスランド航空を使って行かなければなりません。 が、欧州直行便だったら同日のうちにアイスランドに到着することが可能です。しかし、独占企業だからか、行きも帰りもフライトが遅れました。行きなんかはいいんだけど、帰りに同日接続で他の場所に行こうとか考えてたらすごく気がもめるかもしれませんので要注意です。 そうそう、気になる運賃ですが、欧州各地からのアイスランドへの往復運賃が、正規割引運賃で57500円。 これに出国税等が加わります。(2001年9月現在) だから、ね、価格は高いけれども(これが問題と言えば問題)アイスランド自体は結構簡単に辿り着けるんですよ。なかなか行くのに踏ん切りは要りますけど、是非行ってみて下さい。 2 アイスランドの移動手段 アイスランドには鉄道はありません。まあ考えてみれば当たり前で、九州の2/3ぐらい広さの国土に人口は28万人ぐらいしか住んでいないのですから。しかも自然環境は苛酷だし。鉄道を敷設しても火山が噴火したらあっという間に埋まってしまいますもんね。たぶん作っても採算採れないと思う。 と言うことで、結局移動手段は自動車となります。 空港で簡単に借りることも出来ますし、日本での予約も可能です。僕が借りたときの値段はヴィッツを借りて3日で3万円ぐらいでした。この後の行動の自由さを考えたらこれはすごくお買い得でした。日本で借りるより遥かに高いことは、この際、気にしない。なんせ、「世界の果て」なんですから。 海外旅行におけるレンタカーの有用性を初めて理解したように思えるのがアイスランドでした。ちょっと郊外にでも行くようなときはレンタカーはすごく便利です。ただ、オンシーズンは日本で予約をあらかじめ入れて行った方が無難は無難です。 アイスランドの道路は、主要幹線道路は大抵舗装がなされています。だから主な都市間の移動は四駆を使わなくても別に大丈夫です。(夏場の話ですけどね) ただ、所々舗装が無い道路もあるので要注意。標識等を見落とすと僕らのように横滑り一回転!みたいなとんでもないことになったりします。 また、最初から舗装されていない道もあります。氷河に至る道なんかはそうだったりしたんだけど、これは、夏場なら別に普通に走れないこともないけれども、走行には気をつけたほうがいいと思います。道にすぐ足を取られそうになります。まあ現地の人の普通の車が入ってきたりしてるから、それほど問題は無いと思いますが。また、雨が降ったりするとこの手の道はもう大変。水溜まりだらけで走れたものじゃありません。僕らも、途中で引き返さざるを得なかったけど、途中で引き返す勇気も時には必要です。だってね、車が途中で故障して動けなくなろうものなら、一時間待っても誰も来ないなんてざらなんですからね。特に未舗装の道なんかは。確実に遭難しますよ。夏と言えども夜は冷えること、必至なんだから。まあでも危険な道に関しては、ちゃんと閉鎖するなどの措置はとられているので、通れる道である以上、無茶さえしなければ大丈夫。(思いっきりしたけれども) 最後に、アイスランドは土地が余ってるのか、路上駐車とかにも大変甘かったです。観光地とかでも駐車場の料金なんてものは一切無かったし、ゲストハウスに駐車場は無かったものの、ゲストハウスの主人も、「その辺に止めておいたらいい」って言ってるぐらいでしたしね。駐車禁止の標識はあってないようなものでした。とは言え、常識の範囲内で交通ルールは守って下さいね。路上駐車は・・・まあ現地の人がみんなやっているような範囲ならばいいんじゃないでしょうか。(ただしあくまで自己責任でお願いしますね) 3 言語 ヨーロッパの人々は大抵がそうなのかも知れませんが、自国語(アイスランド語)の他にも英語を流暢に話してくれます。小さい頃から英語教育をたぶんしっかりやってるんでしょうね。だから適当に英語を使いこなしていったら大丈夫です。旅行ぐらいはなんとでもなります。 アイスランド語の表記は普通の英語には無い文字がいろいろあったりして、最初はちょっと戸惑いますが、次第に慣れてくるでしょう。同じようなアルファベットでも全然読めなかったりしたらやっぱりびびりますけどね。さすがに日本語の表記なんて一切ありません。ただ、日本人もそれなりには来るみたいで、日本語で書かれたアイスランドの本とかCDも売っています。 4 宿泊 観光シーズンをやや外れた頃に行ったせいか、ゲストハウスは空いていました。空港とかインフォメーションでゲストハウスからホテルまで紹介してくれます。紹介料500isk(約750円)かかりますが、(ちなみにロンドンではかからなかった)紹介されて行ったゲストハウスは清潔感溢れる素敵な所で、ペンションみたいな感じ。トイレや風呂を自分の部屋に付けるかどうか、色々細かい注文を付けることももちろん可能です。値段のほうは、一泊二人で6000円ぐらい。トイレとお風呂は部屋には付いてなかったのですけど、男二人で泊まるには十分過ぎるくらいでした。今述べたゲストハウスはレイキャヴィークの話で、(GUESTHOUSE
SVALA)アークレイリのゲストハウスは一般のご家庭を旅行者向けに開放したような感じのところでした。(値段ももう少し安かったと思う) 後、忘れちゃならないことは、レイキャヴィーク市内では、水道の蛇口でお湯の方をひねると、温泉が出てくるんです!! パイプラインが張り巡らされていて、温泉で暖房とかもすべて行ってるみたい。だからアイスランドでは温泉は入り放題です。温泉を利用したプールとかもあったりなんかして、温泉好きな日本人にとってはもうありがたい限りですね。移住したい。 5 物価 欧州と言うのは基本的に物価が高いところですが、アイスランドもご多聞に漏れずやはり物価は高いです。僕はよくビックマックセットの価格差で各国の物価を比較しますけど、アイスランドは700円ぐらいしますからね。日本よりも高い時点でもう驚きです。香港では200円、韓国でも300円でしたから。 物価に関してもすごく割高に感じるものとそうでないものがあります。 アイスランドでは宿泊費用と移動被用、食べ物以外ではあまりお金を使わなかったんですが、食べ物以外の費用はそれほど高いでもないです。レンタカーもまあ、日本に比べれば割高だけど、ちょっと高いかな、と言うぐらいだし。ゲストハウスなんかは全然妥当な感じの値段です。カフェやレストランに行ってしまったら高いけど、スーパーで食材の価格を見ている分にはまあこれもそれ程じゃないかなと思います。国立公園に行くにしろ自然を見るのに一切入場料はかかりませんし、駐車場代なんてものも当然いりません。ちょっと止めただけで500円1000円が飛んでいく日本とはその辺が大違いですね。まあ人口密度も違いすぎるんでしょうけど。 6 食べ物 食べ物に関してはあまりいい思い出はありません。 7 自然と気候 僅かの期間しか行ってないくせにこんなことを書くのも大それたことのように思えますが、出来るだけの情報を。アイスランドは、思ったよりも寒くは無かったです。ただ、9月半ばで既に日本の11月上旬ぐらいの気候と言う感じです。アイスランド人はもう既に皮のジャケットやらダウンのコートを着ています。夏場でもそれほど暑くならないのであろうことは容易に想像が出来ました。 その割に日照時間は9月の時点でも大分長く、8時過ぎでも外はまだまだ明るいです。日照時間が長いって言うのは旅行者にとって大変ありがたいことで、やっぱり長時間行動出来るメリットは大きいです。いくら治安がいいとは言え、人気の無いところを真っ暗な夜道に歩き回るのはあまりいいものじゃありませんからね。白夜の頃なんてずっと行動できるんじゃないんでしょうか。 自然に関しては、もう行ってみたら凄さが分かると思います。って言うか、行ってみないとあのすごさは分からないかも。写真も紹介してますけど、実物と比べるとどうも・・・ 他の国々とは異なって森林が全く無い火山大地はずっと見続けていても飽きることは無かったです。 あとがき と言うことで、アイスランドを旅してから早5ヶ月が過ぎました。 |