004 RAINING 2001/09/19

CHAPTER2 Pingvellir 02
河は淀む涙の雨降らせても・・・



相変わらず雨は降り続いていた。
あいにくの天気で、遠くは霞がかって見ることさえ出来ない。
それでも、シングベトゥリールはその壮大な景色を僕らの前に現している。



プレートの上から平原を見下ろす。天気が悪くて遠くまで見渡せないのが残念だった。



さすがにレイキャヴィーク周辺と言うこともあり、観光バスに乗ったツアー客達が来ている。
僕らもレンタカーを借りることが無かったらこうやってツアーで来なければならなかっただろう。
それを考えると、小回りの利くレンタカーを借りてきたことは大きい。
ちなみにツアー客の中にも、日本人は見られなかった。いい感じだ。
アイスランドまで来て、日本人と会うのも、なんか、ね。



ファイナルファンタジーに出てきそうな風景。川はゆるやかに流れている。



合羽代わりにマウンテンパーカーを着込んで、割れ目に向かって歩いた。
駐車場からプレートまでは少し歩かなければならない。
流れる小川を越えて行く。さすがに有名な観光地だけあって、道は整備されている。
日本でもこんな感じの場所は確かあったような気もするが、やはりスケールの大きさが違いすぎるのだ。
敵は本当にしとしとと降り続ける雨だけで、合羽代わりのマウンテンパーカーも、すぐにずぶ濡れになってしまった。





足下まですっかりずぶ濡れになってしまうが、シングベトゥリールはすっかり堪能することが出来た。
次に目指すのは、アイスランドの観光地の中でももっとも有名な間欠泉、ゲイシールだ。



季節はすっかり秋めいている。




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