004 RAINING 2001/09/19

CHAPTER2 Geysir
間欠泉は昼も夜も、雨の日も雪の日も吹き上がり続けるのだ。





そして僕らは次の目的地ゲイシールに向かう。
距離的には、シングベトゥリールより30kmぐらいのところなのだが、道は未舗装路。
舗装路では時速130キロで走って行く僕らだが、さすがに未舗装の道では大してスピードは出せない。
この雨の中、またスピンでもしたら大変なことになる。
リッジ・レーサーから一気にセガ・ラリーに変わってしまったみたいだ。
この時点での運転は僕が担当したのだが、まあ大変だった。道に出来た水たまりをよけきれない。
いくら名車とは言え、ヴィッツは悪路を走るようにできた車じゃないのだ。
だからとにかく慎重に走る。



岩の上から遠くを望むカワカミさん。




外の景色は天気も悪いせいか、遠くは靄がかかっていた。
風の谷のナウシカに出てくる腐海って本当にこういう世界を言うんだろう。
外は、相変わらずの溶岩台地。短い草木以外は生えていない。
そう、何度も書くが、アイスランドには森というものが無い。
少なくとも僕らが通った道には森林と言うものは無かった。
それが今まで行った土地とは一番異なる点だ。



やはり遠くまで見渡しても何もない。何もないのが本当に素晴らしい。



吹き出す瞬間を撮るのは至難の業だ。


ゲイシールは世界的にも有名な間欠泉だ。
数分に一度、轟音とともに30mの高さにお湯が噴き出すのだ。それはもうすごい迫力だ!
まさにアイスランドのシンボルと言ってもいい場所である。しかし、いつお湯が噴き出すか分からないということも有って、結構、写真撮るのに苦労する。カメラを構えっぱなしというのも芸が無い。別に写真を撮るためにここまで来たわけじゃないんだから。
デジカメというのはなかなかタイミングをとり辛いものがある。


写真上部の人だかりが間欠泉だ。二色の温泉のコントラストが大変美しい。



さすがにここはものすごく有名な観光地と言うだけのことはあり、雨というのに人は一杯来ていた。専用の駐車場もある。そして当然のごとく駐車料金は無い。ついでに入場料も無い。アイスランドで入場料なんて払ったのは国立博物館だけだった。この辺が日本とは全く異なる点だ。
ゲイシールは、こうして人がたくさん来ている昼間は勿論、夜の間も一晩中、熱湯を噴き出し続けているんだろう。ライトアップの設備なんて無かったけど、暗闇の中もずっと数分置きにお湯を吹き上げ続けているゲイシールの姿をまた、僕は日本でもきっと思い出し続けるんだろう。


吹き出す瞬間をカメラに収めることに成功! 迫力あります。


自然は素晴らしかったんだけど、全然素晴らしくなかったのはこの日の昼食。
まあ適当に食べるところなんてゲイシール付近のドライブインみたいな所しかなかったわけでありまして、僕は本日のスープとパン、川上さんはサラダとコンボチキンのセットを頼んだんだけど・・・どっちもかなり今一つ!!! スープなんて絶対俺に作らしたほうが美味い!!! と断言できるような代物でありまして、川上さんのチキンコンボもなんか冷凍食品を使ったんだろうけどジューシーさの全く無いパサパサチキンでありました。しかも高い! 食後に食べたソフトクリームは美味しかったんだけど。
食べ物にはホント、やられまくっています。



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