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そして遂に氷河に足を伸ばしてみることにする。
今まで回ってきたのは、火山とか地熱地帯とかとか、どっちかというと、アイスランドの「火」の部分ばかりだったんだけど、やっぱり氷の部分も見ておきたい。「氷の島」アイスランドな訳だし。
グルフォスから氷河まではそう遠くはない。ただし、氷河に至る道は未舗装路。おまけに、天候は雨。行けるところまで行こうと言う事で、足を伸ばしたのだけど、ダメだった。途中で、すごい大きな水たまりがあって、さすがにこれを越えるのは無理だったのだ。
天気が良かったら氷河までは目と鼻の先だったのに・・・ でも引き返す勇気もここでは重要だ。車を故障させてしまっては元も子もないのだし。天候には本当にやられまくっている。惜しい。
そうしてレイキャヴィークに戻る。グルフォスから大体100kmぐらいだ。途中は特に見るべきところは無いようだし(本当にそうだったのかどうかは甚だ疑問であるが)まっすぐ帰ることにする。さすがに舗装路を通って帰りたいと言うこともあって、行きに通った道とは異なる道で帰る。帰り道は完全にドライブだった。僕の安全運転のおかげか、川上さんは熟睡していた。さすがにまだ雨がぱらついていたから、僕も昨日のように160km/hものスピードは出さずに、せいぜい120km/hぐらいで走る。まあレイキャヴィークからそれほどは離れていないから、車もまあまあ走っている。田舎道と言えばそうだけど、二車線だし、追い越しは神経を使うのでなかなかやりにくい。
グルフォスを出発したのは二時過ぎだから、レイキャヴィークには四時には辿り着けるだろう。行こうかどうか迷っていたブルーラグーンもこれなら今日中に行くことが出来そうだ。氷河はあきらめなければならなかったのだが、結果として余った時間で行くことになったクリースヴィークも、ブルーラグーンも、予想外に素晴らしい場所だった。ものすごく感動したのだった。それらのことを詳しくは次の章で述べることにする。
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