
| 小一時間程走っていると、湖が見えてきた。 そして、湖畔からは煙がもくもくと立っている。 おおっ! あれがクリースヴィークか!? とりあえず近づいてみることに。 地図にも載っている観光地にも関わらず、人の気配がは無い。でも何かすごいぞ! と言うことで高さ2メートルぐらいのちょっとした崖を無理やり降りて、湖畔に近寄ってみる。 すごい! 時間があったら川湯温泉みたいなこと絶対やるんだけど。 |
![]() 遥か遠くの地熱地帯へと走る川上さん。こんなすごいところが観光地でも何でもないのだ。この写真、僕の中の上位にランクインされる好きな写真。 |
![]() 観光地ではないから、当然柵みたいなもので防がれておらず、こういうことが出来てしまうのだ。下からは蒸気が吹き上げている。危険だからマネはしないようにして下さい。 |
| ・・・後で分かったんだけど、実はここはクリースヴィークでも何でもなかったのだ。 でもすごく雄大な風景だった。大きな湖の側で沸立つ温泉。自然は素晴らしい。そして日本だったら観光地化しているようなこんな場所が、ごく普通に存在してしまうアイスランドって・・・ 結局ホンモノのクリースヴィークはもう少し先にあった。こっちはちゃんとした駐車場もあって、(さっきのところには当然あるはずもない)看板もあったりして整備されていた。でもさっきの場所の方がずっと素敵だった。湖畔、って言う事もあって。人一人いなかったし。好きなんだ。こういうマイナーな場所ってね。 |


| この湖畔の地熱地帯は、アイスランドで行った土地の中で一番好きだ。クリースヴィークと間違って行ったのだけれども、クリースヴィークよりも遥かに雄大だった。誰もいない場所で、人知れず蒸気は上がり続ける。名残惜しかったが、時間も迫っている。この名も無き地熱地帯に感謝しつつ、僕らはこの地を後にした。 僕らが帰るぐらいの時に、古いシビックが乗りつけて来て、ちょっとびっくり。たぶん釣り人なんだろう。湖畔まで思いっきり車つけてて、さすが現地人! と感心してしまったのだった。 |
![]() 本物のクリースヴィークはこんなところ。実際のところ、さっきの湖畔の方が良かったかもしれない。こちらはどちらかといえば、谷の合間にある感じで、迫力はやっぱりそれなりにはあるんだけど、あれだけすごいモノ見せられた後にはね。観光地としてきちんと整備はされてた。だけど、ここまで来るにはもう車に乗ってくるしかない。しかも悪路を越えて。街灯なんてものは当然無いから、こんな悪路を夜に走るのはあまりにも危険すぎるのだ。本当にここまで僕らはよく来たと思う。 この日の最後の2時間余りのドライブは本当に素晴らしかった。それは、短時間にも関わらずこれだけの写真とページが割かれていることでも分かって貰えると思う。 ![]() |