004 RAINING 2001/09/19


CHAPTER6 Krisvik2 Kleifarvatn Lake



太古の世界にタイムスリップしたかのように思わせるクレイヴァルヴァトン湖。

小一時間程走っていると、湖が見えてきた。
そして、湖畔からは煙がもくもくと立っている。
おおっ! あれがクリースヴィークか!? とりあえず近づいてみることに。
地図にも載っている観光地にも関わらず、人の気配がは無い。でも何かすごいぞ! 
と言うことで高さ2メートルぐらいのちょっとした崖を無理やり降りて、湖畔に近寄ってみる。
すごい! 時間があったら川湯温泉みたいなこと絶対やるんだけど。




遥か遠くの地熱地帯へと走る川上さん。こんなすごいところが観光地でも何でもないのだ。この写真、僕の中の上位にランクインされる好きな写真。




観光地ではないから、当然柵みたいなもので防がれておらず、こういうことが出来てしまうのだ。下からは蒸気が吹き上げている。危険だからマネはしないようにして下さい。



・・・後で分かったんだけど、実はここはクリースヴィークでも何でもなかったのだ。
でもすごく雄大な風景だった。大きな湖の側で沸立つ温泉。自然は素晴らしい。そして日本だったら観光地化しているようなこんな場所が、ごく普通に存在してしまうアイスランドって・・・ 
結局ホンモノのクリースヴィークはもう少し先にあった。こっちはちゃんとした駐車場もあって、(さっきのところには当然あるはずもない)看板もあったりして整備されていた。でもさっきの場所の方がずっと素敵だった。湖畔、って言う事もあって。人一人いなかったし。好きなんだ。こういうマイナーな場所ってね。



彼方に蒸気が噴きだしているのが分かる。こんな場所は、現地の人にとっては当たり前なのかもしれない。




岸のすぐ真横からもお湯が吹き出している。時間があったら川湯温泉みたいなことをしたかった。


この湖畔の地熱地帯は、アイスランドで行った土地の中で一番好きだ。クリースヴィークと間違って行ったのだけれども、クリースヴィークよりも遥かに雄大だった。誰もいない場所で、人知れず蒸気は上がり続ける。名残惜しかったが、時間も迫っている。この名も無き地熱地帯に感謝しつつ、僕らはこの地を後にした。

僕らが帰るぐらいの時に、古いシビックが乗りつけて来て、ちょっとびっくり。たぶん釣り人なんだろう。湖畔まで思いっきり車つけてて、さすが現地人! と感心してしまったのだった。





本物のクリースヴィークはこんなところ。実際のところ、さっきの湖畔の方が良かったかもしれない。こちらはどちらかといえば、谷の合間にある感じで、迫力はやっぱりそれなりにはあるんだけど、あれだけすごいモノ見せられた後にはね。観光地としてきちんと整備はされてた。だけど、ここまで来るにはもう車に乗ってくるしかない。しかも悪路を越えて。街灯なんてものは当然無いから、こんな悪路を夜に走るのはあまりにも危険すぎるのだ。本当にここまで僕らはよく来たと思う。
この日の最後の2時間余りのドライブは本当に素晴らしかった。それは、短時間にも関わらずこれだけの写真とページが割かれていることでも分かって貰えると思う。





GOING TO CHAPTER7 LOVELY SHEEPS
BACK TO TOP PAGE