004 RAINING 2001/09/19
CHAPTER7 LOVELY SHEEPS
さいはての国のバラード
![]() このような未舗装の荒野を僕らは進んでいくのだ。当然のごとく人気は全く無い。コースアウトなんかして遭難しようものならしたら本当に一巻の終わり。 |
| クリースヴィークを通過して、そして僕らはまた悪路を進む。 一応、海岸線。 本当に、何もない。 さいはての国。 相変わらず火山岩に覆われた荒野。 遠くに見える海岸線に白い波が打ち寄せるのが見えた。 白い波しぶきが上がっている。 通っているのは僕らの車だけ、そして対向車一台通らない道。 もしここで車が故障したら・・・生きて帰ることなんて不可能なんだろう。 道端にケルンがあったりして、妙に神々しい。賽の河原ってこういう感じなのかも知れない。おもわず合掌してみた。 ![]() 合掌してみます。荒野なんだけどすごく神々しい雰囲気だったのです。 |
| そしてようやく舗装された道に出た。羊の群れを追っている人々が見えた。なんか久しぶりに人に会ったのでちょっと嬉しくなる。羊の群は我々の車なんて全くお構いなしに道路を渡っている。後ろからゆっくり追い掛け回す僕ら。 ラヴリーなシープだった。 羊の肉なんてもう食べられないななんて思ったり。(しかしこの日の夕食にちゃっかりラムを食べていたりして)羊が道路を渡るので注意って言う標識が実際に役に立ってるの初めてだったりして、かなり感動した。(北海道にも確かあるはず) しかし後ろからゆっくり追いかけてた僕ら観光客とは違って、前からやって来たタクシーはクラクション鳴らして羊を車から追いだしてしまった。まあ地元の人だから、仕方ないか。 ![]() ラブリーな羊の群れ。羊のお尻がこんだけ並ぶのもおかしいね。 |
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