前回は、家を建てようとした動機と信天翁の少ないこだわりを書きましたが、
一緒に建てる義父は、機械メーカーの企画の仕事などをしていた関係もあり、
スペック、材質の確認とリスク管理型のこだわりを示しています。
例えば、これは鉄骨系メーカーならどこも同じでしょうが、軽量鉄骨で一番注
意すべきは錆です。
その点で、義父はパイプスペースを壁に埋め込むことに危惧を覚えていまし
た。
水漏れが生じていてもすぐに気づかない、また、点検のためには壁を壊さねば
ならないことから、外観上は美しくなくてもパイプは建物外部を通した方が良
いのでは、との疑問をぶつけ、かなり議論したようです。
設計や現場の方も交えた話の中で、結局、納得しましたが、エアコンの配管は
壁の外に出すことになりました。(積水ハウスでエアコンを買うと、パイプが
外部に出ず、見た目を美しくできますが、あえてそうしないことになりそうで
す)
また、義父の1F間取りはキッチンと他の水回りを離れたものにせざるを得な
いのですが、ガス給湯器を1ヶ所に集中せず、キッチン用の小型のものと、風
呂、洗面所用のものと2台に分散させることを考えています。
外の給湯器から長い距離を引き回すのは、熱効率が悪いのと、故障の場合を考
えたリスク分散のようです。
脳天気な信天翁と異なり、義父は色々なパーツのメーカーを周り情報を仕入れ
てきており、積水の提案に疑問があると質問を投げかけます。
給湯器の件も東京ガスで聞いてきた意見をぶつけたものです。
その他、換気扇にしても、提案は当然のようにシロッコファンで出てきました
が、ダクトを通さず直接外壁に着けられればシロッコファンである必要はない
こと、(マンションはダクトを通すのでシロッコファンなのですね)プロペラ
ファンの方が換気能力は高く、掃除も簡単であること、安価であることを複数
の換気扇メーカーに確認して、「どうなの?」と聞いています。
(「プロペラファンでも支障はなく、お客様の好みです」というのが積水さん
の回答でしたが、どうなのでしょうね。信天翁もプロペラファンにしちゃおう
かと思いかけています・・・でもだったら何で初めからプロペラファンを提案
しないんだろう)
このように提案を鵜呑みにせず、構造的な大きな問題から、カラスのフンが目
だたない屋根の色はといった(お食事中の人、ごめんなさい)些末なものまで
質問を色々発することから、営業氏は宿題のヤマを抱える状態に陥るのみなら
ず、設計その他の部門も交えた打ち合わせをセッティングする可哀想な羽目に
なっているのです。(頑張れ、Kさん。期待してるからね)
今週末、久々に打ち合わせがあります。宿題の回答をやって、間取りをできた
ら固めてしまおうということと、内装の残りを決めるという盛りだくさんな計
画ですが、どこまでいくでしょうか。
続く