積水を選んだ是非(2)
<楽しい、大変、打ち合せ>
着工前の打ち合せは自分が参加したものだけで約20回。
正確な数が書けないのは、「打ち合せ記録」を必ずしも貰えないので、その紙だけ数え
るとずっと少なくなってしまうからだ。
自分が取ったメモを数えると20回弱となる。
どなたかも書いていらしたように、積水ハウスはどのパーツに関してもかなり豊富な選
択肢を用意してくれている会社である。
これは幸せなことであったし、お仕着せでなく自分で色々選びたいという方にはお薦め
メーカーであります(^^)。
ただ、間取が自由設計で、あーでもない、こーでもないとやりながら、一方で、パーツ
の方も、収納は、ドアは、窓は、床材は、…ドアノブは、畳のヘリは、とやっていくの
だから当然、本来は時間がかかる。
迷った上で、「これだと今ひとつだなあ」などとポツリと漏らせば、さらにカタログに
載ってないサンプルも運ばれてくるし、希望に添うものがないか部材メーカーに当って
捜し出してくれたことすらある。
間取は勿論、かなり自由度が高いと思う。
先方の熱意にうたれて、こちらも真剣に考えねばなどと思うものだから、ますます時間
がかかって深みにはまり、何だか訳が分からなくなる。
ところで、信天翁の場合、高気密とかオール電化とかへのこだわりは無いというか、無
頓着だったが、唯一、後々のメンテナンス負担を減らしたいというズボラで吝嗇な考え
を持っていた。
そのための配管等の材質・工法の擦り合せを先に行ないたかったのだが、中断、後回し
となり、時間はまずパーツの決定に費やされていった。
20回という打ち合せが一般的に多い方なのか少ないのかは判じかねるが、小生にとって
はまだ時間不足であった。
何せ完全分離の二世帯住宅なのだ。屋根や外壁こそ共通だが、2軒分のボリュームであ
る。親世帯、子世帯それぞれの実質打ち合せはほぼ半分ずつでしかない。
楽しかったが一方で駆け足だった感は否めない。
だが、営業さんの感覚では、十二分に、特別時間をかけて打ち合せに時間を割いたお客
様ということらしい。ウーム(--)。このギャップ。
そして、提示された「最終図面」なるものに何度か間違いを指摘した行きつ戻りつの後
、平面図があらかた確定した段階でのこと。
「見積り漏れ、価格等の間違いで迷惑はかけないから明日から着工させて欲しい」と驚
天動地のお願いをされ、目が点になりつつも、その言葉を信じて「ハイ」と言ってしま
う我が気の弱さよ。
「細かいことは現場で」ということになりました・・・。
だが、打ち合せ記録を取らないことと、この見切り発車が後日やはり波乱を招くのだ。
(続く)
信天翁