積水を選んだ是非(7)
<何故、積水ハウスを選んだか>
何かの部分に特定なこだわりを持たず、バランスの取れた家を漠然と考えていた自分に
は、結局、ハウスメーカーの方が、当り外れは少ないような気がした。
その方がリターンの標準偏差(ふれ)は小さく収まる筈である。
次はメーカーの中でどこを選ぶかということだが、実は、どこを選んでも、住み慣れて
しまえば大差ないのではないか、と大胆なことを思っていたりする(^^;。
住み心地は、家自体の性能もさることながら、日当たりの照度や温度、眺望などに左右
される面が大きいと思う故である。
それと、間取りに左右される部分も大きいから、設計の自由度が高い方が良いとは考え
ていた。
どこかの外壁などに執着が湧いたら、そこを選べば良いのだが、特に、執着も湧かぬ信
天翁には、設備の選択肢が多いという積水ハウスは魅力的であった。
それと何より、将来も存続してくれるパートナーでないと困るのだ。
建築中に工務店が倒産したら、というQ&Aは、本などにも出ているが、完成したら倒産
されても良いというわけではない。
10年、20年の保証の主体として存続していてもらわなければ困るのである。
この将来像の予測は難しい。
今の財務諸表を並べても判るものではない。
自分が一つの参考にしたのは、株価であった。
例えば、昨年1年の株価を見てみよう。
日本全体の株価は、昨年、25.5%下落した(東証株価指数ベース)。実際には業種毎に
バラツキがあるので、建設セクターだけ取ると、下落率は1%に留まる。
この中で専業ハウスメーカーの株価も下落したものがほとんどなのだが、積水ハウスは
逆に15%値上がりしている。
もう一つ、ここ5年位の株価をグラフにしてみると、どのメーカーも95年から96年に高
値をつけた後、ひたすら右下がりに下がり続けているのがほとんどなのに、積水ハウス
は再度上昇し、99年にこの高値を抜いているという、頼もしい動きをしているのだ。
大きな本屋さんに行くと、株価週足チャートという本が置いてあるので、パラパラとめ
くってみると、工法等の技術とは全然違うメーカーに対する着目点が見えて面白いもの
です。
もちろん、これで将来安心と決め付けることはできないが、株価が将来を予見した値付
けをされるのは、一般的にも言われていることで、一つの材料にはなると思っている。
積水ハウスには期待通り伸びていって我が家のメンテナンスを無事行なっていって欲し
いのだが、そのためにも、積水オーナーとしては暖かく叱咤激励して、顧客満足度を上
げていってもらわねばならぬ。
そんな口実で自分を正当化し、セッセと監督さんに不具合の報告をする信天翁である。
信天翁