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UA 52/09
身の安全の懸念
ペルー共和国
対象者:
テチ(女性)
トランスジェンダーの女性テチは1月24日、ペルー北部のサン・マルティン州タラポトの町で地元の近隣住人の監視パトロール団(住民委員会junta
vicinal)のメンバーたちに誘拐され、拷問された。そして「おまえが同性愛だからこんなことになったんだ」(Eso
te pasa por mantener relaciones sexuales con un homosexual)と言われた。アムネスティ・インターナショナルはテチへの襲撃を非常に憂慮しており、彼女の今後の安全やこの町の他のトランスジェンダーの人びとの安全を心配している。
1月24日、通りで、テチは地元の住民委員会である‘プエルト・アスール’(Puerto
Azul青い港)の代表やメンバー、そして‘セニョール・デ・ロス・ミラグロス’(Señor
de los Milagrosミラグロスの男性)住民委員会のメンバーによって拘束された。テチは口汚く罵られ暴行された。彼女はまた裸にされ、髪の毛を剃られた。そして彼女は弱って続けられなくなるまで運動をさせられた。
これらの出来事は住民委員会のメンバーによって撮影され、公表されて地元のテレビで放送された。
テチは2月3日に地区検事事務所に公式の申し立てを提出した。しかしながら公式の手続きでは、彼女は法律上の名前と出生時の性別で提出を行なう義務がある。この公式の申し立てのコピーはアムネスティに提供された。
背景情報
ジェンダー・アイデンティティは、各個人の深く感じるジェンダーの内的および個人的経験によるものであると理解されている。そしてそれは、生理学的特徴に基づいた誕生時に割り当てられた性別と一致しているかもしれないし、していないかもしれない。ジェンダー・アイデンティティは性的指向によって分けられている。そしてそれは、異性、同性あるいは1つ以上の性の人間に対する個人の感情的および性的魅力によるものである。
米州機構(OAS)は、地域における性的指向あるいはジェンダー・アイデンティティが原因の個人に対する暴力行為や関連する人権侵害への懸念を表明した決議を2008年6月に採択した。
(期限切れのため以下省略) |