原発事故の真実を知り、今後どうしていくべきかを考えるための、原発事故に関する書籍のリストです。(2012.4.11追補)
※2012年1月以降の分を別のリストにしました《こちら》。
50音順に著(編)者毎(その中では発行順)に並べました。
淺川凌著『福島原発でいま起きている本当のこと』(宝島社,2011.9) 税込500円
[内容]
「津波の前に、原子炉は破壊されていた!」……メルトダウン報道はその事実を覆い隠すための煙幕に過ぎないのです。福島第一、第二原発で現場技術者として長年関わっていた人物が、その経験から福島原発のすべてを語ります。いままで報道されていたことは、東電の発表か、反原発の立場からの穿った見方でしかありません。本当に起きていることを語ります。
[目次]
第1章 いま、福島原発では何が起こっているのか? ~「御用報道」が伝えないこと~ 第2章 福島第一原発 事故の真実 ~事故は起こるべくして起こった!?~ 第3章 福島原発 隠された事故 ~現場経験者が語る原発の内情~ 第4章 東電が事故を収束できない これだけの理由 ~隠蔽体質と原子力村の異常~ 編集部が著者に聞いた 一問一答! 著者が、福島第一の現状をこう予測する!
『朝日ジャーナル わたしたちと原発』(朝日新聞出版,2012.3) 税込500円
[内容]
復活「朝日ジャーナル」、第5弾のテーマは再び「原発」です。豪華執筆陣が、着々とプロセスが進む再稼働の問題点や、原発に頼らない生き方への道筋を説きます。本誌測定班が市販のキットを用いて水や土壌、玄米などを徹底調査した「セシウムをつかまえろ」、かつて朝日新聞紙上で「原発肯定論」を説いた元朝日新聞論説委員・大熊由紀子氏と、反原発を一貫して唱えてきたルポライター・鎌田慧氏が35年ぶりに誌上で意見を戦わせた「原発」対論、さらには天野祐吉さんがセレクトした「原発広告展」など、ジャーナルならではの充実した企画が盛りだくさんです。
朝日新聞特別報道部/著『プロメテウスの罠 明かされなかった福島原発事故の真実』(学研パブリッシング,2012.3) 税込1300円
[内容]
朝日新聞のルポルタージュ連載記事の書籍化。福島原発事故による放射能汚染は、なぜこれほど多くの被害者を生んだのか。政府、官僚、東京電力、そして住民。それぞれに迫った、気鋭の取材記者たちの真実のリポート。
[目次]
第1章 防護服の男;第2章 研究者の辞表;第3章 観測中止令;第4章 無主物の責任;第5章 学長の逮捕;第6章 官邸の5日間
東井怜著『浜岡 ストップ!原発震災』(野草社,2012.3) 税込1575円
[目次]
序章 警鐘は間に合わなかった!;第1章 警鐘!原発震災;第2章 原発用耐震指針の改訂;第3章 事故編;第4章 柏崎刈羽原発の「震災」;第5章 原子力政策
アーニー・ガンダーセン/著 岡崎玲子/訳『福島第一原発−真相と展望』(集英社新書)(集英社,2012.2) 税込735円
[内容]
福島原発事故の直後にCNNでレベル7を指摘したガンダーセンは、スリーマイル島原発事故も含め、原発トラブルについての豊富な知識と経験を持つ。福島をめぐっても、情報が錯綜する中で的確な分析と警告を公表し、注目されてきた。三号機や四号機の潜在リスクも指摘している。隠された事故の真因とは何か?今後起こり得る危機には何があるのか?どのような対処が可能なのか?漏洩した膨大な放射性物質の健康への影響は?米専門家が福島第一原発の深刻な現状を明らかにし、安全な未来への糸口を探る。
[目次]
序章 メルトスルーという新概念;1章 事故の真相とマーク1型のリスク;2章 福島第一原発の各号機の状況;3章 廃炉と放射性廃棄物処理;4章 深刻な健康被害;5章 避難と除染の遅れ;6章 原発の黒い歴史;7章 規制と安全対策;8章 脱原発に向けて
天笠啓祐著『東電の核惨事』(緑風出版,2011.7) 税込1680円
[目次]
第1章 最悪の事故発生;第2章 ウラルの核惨事への道;第3章 スリーマイル島原発事故への道;第4章 チェルノブイリ原発事故起きる;第5章 もんじゅ事故・JOC臨界事故発生;第6章 過去の事故と福島の事故;第7章 福島の核惨事と放射能汚染;終章
天笠啓祐著『知っていますか?脱原発一問一答』(解放出版社,2011.12) 税込1260円
[目次]
第1部 原発と放射能(福島第一原発で、何が起きたのですか?;原発とはどんなものですか? ほか);第2部 核燃料サイクルと核のゴミ問題(放射能のゴミは処理できないって本当ですか?;核燃料はリサイクルするので、安くて環境に良いのではないですか? ほか);第3部 原発は差別の体系(なぜ原爆で被爆者差別が起きたのですか?;原発事故でも同様の差別が起きているのでしょうか? ほか);第4部 脱原発とは(なぜ、これほど多くの原発が設置されたのですか?原発が推進されてきた理由は何ですか?;脱原発とは何ですか? ほか)
安斎育郎著『福島原発事故』(かもがわ出版,2011.5) 税込1575円
[目次]
第一章 福島原発事故による放射能災害と私たちの生活 1、福島第一原発事故の態様 2、放射性物質の危険性 3、事故の収拾に向けて 4、私たちはどうすべきか 第二章 放射線による被爆とは何か 1、放射線とは何か 2、放射線の人体への影響 3、被曝への対処はどのようにしたらいいのか 第三章 原発の、何が問題なのか 1、原発とは何か 2、「原発安全神話」を改めて見直す 第四章 どうする、日本の原発政策 1、福島第一原発の廃炉は避けられない 2、既存の原発の総点検を 3、日本の原発政策の再検討を 4、原発の歴史から見えてくること 5、これからのエネルギー政策を考える 第五章 生き来し方を振り返って 1、私と原子力分野との関わり 2、アカデミックハラスメントを超えて 付 一九七二年日本学術会議原発問題シンポジウムでの基調演説
安斎育郎著『これでわかる からだのなかの放射能』(合同出版,2011.7) 税込1470円
[目次]
第1章 放射能の基礎知識(原子とは;放射能とは ほか);第2章 からだのなかの自然放射能(カリウム40;炭素14 ほか);第3章 核実験に由来する体内の放射能(ウラン235が核分裂しやすい理由;セシウム137 ほか);第4章 原発事故に由来する体内の放射能(福島原発事故はどんな事故だったか?;スリーマイル島原発2号炉の教訓 ほか)
安斎育郎/編著 飯田哲也/編著 大島堅一/編著 長谷川羽衣子/編著『原発ゼロ 私たちの選択』(かもがわ出版,2012.3) 税込1000円 《New》
[目次]
1 何が明らかになり、何が見えてきたか(事態はまだ見通せない;放射能の確定的影響と確率的影響;根本から問われる国の原発推進政策;「エネルギー・デモクラシー」の確立);2 日本におけるエネルギー政策の抜本的転換の可能性(近代史における「第三の転換期」;問われる「原子力ムラ」の責任;「官僚依存型」政治の弊害;世界におけるエネルギー政策の転換;変えるのは地域における人の力);3 原発のコスト計算は何を示したか(原子力は石油代替エネルギーたりえない;「原発は環境に優しい」という欺瞞;「原発低価格神話」の崩壊;原発特有のバックエンド費用;税金による技術開発費と立地対策費も);4 デモに見る市民意識の変化、運動の広がりと可能性(NGO「e‐みらい構想」を立ち上げた理由;エネルギー先進国では;増えるママ・パパ達の参加);5 大事なのは、地域から主体的に取り組むこと(事故への対応はどうするか;「原子力ムラ」の名付け親として;集中立地している若狭原発の危険性;学生の参加をどう広げるか;自然エネルギーを広げるために必要なこと;皆さん自身が少しの行動を;「ネットワーク・グローバリー、イノベイト・ローカリー」;状況と主体的にかかわるということ)
飯田哲也/著 佐藤栄佐久/著 河野太郎/著『「原子力ムラ」を超えて ポスト福島のエネルギー政策』(NHKブックス)(NHK出版,2011.7) 税込1050円
[目次]
第1章 「原子力ムラ」という虚構;第2章 原発とともに―福島の戦い;第3章 東北大震災から原発事故へ―三月二一日‐四月三〇日;第4章 原発からの脱却と日本の電力エネルギーの未来―五月一日‐六月一四日;第5章 フクシマへの道―分岐点は六ケ所にあった;第6章 上関原発新規立地・最後の攻防戦;第7章 人災としての福島第一原発事故;第8章 エネルギーの未来像
飯田哲也/著 今井一/著 杉田敦/著 マエキタミヤコ/著 宮台真司/著『原発をどうするか、みんなで決める 国民投票へ向けて』(岩波ブックレット)(岩波書店,2011.11) 税込525円
[内容]
これから原発をどうするかは、主権者である一人一人の国民が考え、決めるしかない。そのためには国民投票が不可欠だ。なぜ政党政治に委ねることができないのか。衆愚に陥る危険はないのか。日本のデモクラシーと政治文化にとってどんな意味があるのか。「原発」国民投票の意義と可能性について、五人が徹底討論する。
飯田哲也/著 上杉隆/著 内田樹/著 江田憲司/著 開沼博/著 小出裕章/著 古賀茂明/著 坂本龍一/著『私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。』(ロッキング・オン,2011.12) 税込1995円
[目次]
坂本龍一―原発問題を抱える今の日本を、世界はどう見ているのか;江田憲司―電力をめぐる「政官業のコングロマリット」を壊すには;保坂展人―スリーマイルからフクシマまで、原発推進行政と戦い続けた30年;古賀茂明―電力会社と政治家・官僚は、どのように手を組んできたのか;小出裕章―この国のアカデミズムと原発はどう結びついているのか;飯田哲也―原発推進政策の中、自然エネルギーはいかに排斥されてきたのか;田中三彦―企業、行政、メディアと戦ってきた「元原子炉圧力容器設計者」の証言;和田光弘―原発訴訟は必ず電力会社が勝つ、その仕組み;上杉隆―3・11以降の「今ここにある、そして加速度的に悪化していく危機」について;丸山重威―日本のメディアによる原発報道の歩みとは〔ほか〕
飯田哲也著『原発とサヨナラする54の理由 未来の大人たちに教えたい』(牧野出版,2012.4) 税込1575円
[目次]
プロローグ 原発ことはじめ(一体、今まで日本人はどういうふうに原発と付き合ってきたの?);1 原発のウソとホント(福島原発の事故処理はいつ終わるの?;日本の原発の技術は高いんじゃなかったの? ほか);2 未来のエネルギーと私たちの選択(仮に原発を止めても、すぐに自然エネルギーを導入するのは無理なのでは?;風力とか太陽光発電だと、電力の供給が不安定になるのでは? ほか);エネルギー参考資料(核のゴミってどんなもの?;知ってトクするエネルギーキーワード集 ほか)
池内了著『娘と話す 原発ってなに?』(現代企画室,2011.10) 税込1260円
[内容]
まず正しく知ってから、どうすればいいか考えよう。
「原子力のなにが問題なの?危険だったらどうしてやめないの?」
エネルギーの問題は、私たちの生活や文明のあり方に直結している。
原子核からエネルギーを取りだす仕組み、原子核反応と化学反応の違い、放射能とはなにか、原子力発電が抱える問題点などを、物理学者の視点からわかりやすく解説。エネルギー問題の根本にはなにがあるのか。これからの科学や技術がになっていく役割はなにか。当代きっての科学の語り部が、これからを生きる世代におくる一冊。
池澤夏樹/著 坂本龍一/著 池上彰/著 日比野克彦/著 上野千鶴子/著 大石芳野/著 小出裕章/著『脱原発社会を創る30人の提言』(コモンズ,2011.7) 税込1575円
[目次]
メルトダウン後の世界を結い直す―まえがきに代えて(大江正章);昔、原発というものがあった(池澤夏樹);7世代後のことまで考えて決めよう(坂本龍一);脱原発にはリアリティがある(池上彰);千年先に伝えなくては(日比野克彦);少欲知足のすすめ(小出裕章);シビアアクシデントは不可避である(後藤政志);問われる放射線専門家の社会的責任(崎山比早子);地域分散型の自然エネルギー革命(飯田哲也);電気消費量は大幅に減らせる(田中優)〔ほか〕
石橋克彦編『原発を終わらせる』(岩波新書)(岩波書店,2011.7) 税込840円
[目次]
1 福島第一原発事故(原発で何が起きたのか;事故はいつまで続くのか;福島原発避難民を訪ねて);2 原発の何が問題か―科学・技術的側面から(原発は不完全な技術;原発は先の見えない技術;原発事故の災害規模;地震列島の原発);3 原発の何が問題か―社会的側面から(原子力安全規制を麻痺させた安全神話;原発依存の地域社会;原子力発電と兵器転用―増え続けるプルトニウムのゆくえ);4 原発をどう終わらせるか(エネルギーシフトの戦略―原子力でもなく、火力でもなく;原発立地自治体の自立と再生;経済・産業構造をどう変えるか;原発のない新しい時代に踏みだそう)
石橋克彦著『原発震災 警鐘の軌跡』(七つ森書館,2012.2) 税込2940円
[目次]
第1章 福島第一原発を地震・津波が襲った(福島原発震災―二度とくり返さないために;日本列島全域の大地震活動が促進されるか);第2章 地震列島の原発震災(原発震災とは;浜岡原発震災を防ぐ ほか);第3章 科学と科学者の責任(地震学と社会;科学者として);第4章 安全神話と危機管理(「原発震災」を回避できるか?;原子力発電所の危機管理 ほか);第5章 自然の摂理に逆らわない文化(自然の摂理に逆らわない文化を;経済、産業構造から見直そう ほか)
伊藤公紀著『これだけ知っていれば安心!放射能と原発の疑問50』(日本評論社,2011.8) 税込1470円
[目次]
1章 日本に原発はいらない?;2章 放射線はどのようなものか?;3章 原子力発電のしくみはどうなっているのか?;4章 福島第一原発事故はなぜ起きたのか?;5章 放射線の安全基準は大丈夫か?;6章 原発にかわるエネルギーはあるのか?
伊藤隼也/監修『世界一わかりやすい放射能の本当の話 子どもを守る編』(宝島社,2011.9) 税込500円
[目次]
序章 おさらいしよう放射能の基礎(ニュースを読み解く用語解説―ベクレル、シーベルト、ガンマ線、アルファ線、被曝…;放射線による被曝が身体に悪い理由―放射能は、細胞分裂で重要なDNAや染色体を傷つける ほか);第1章 あんぜんな食事&水をとろう(信頼できる浄水器を使おう―放射能対策に有効なのは逆浸透膜タイプの浄水器;給食は食べても大丈夫なの?―学校給食も放射能汚染と無縁ではない! ほか);第2章 学校で、日常生活で気をつけるべきこと(広い学校には放射性物質が多く舞っている―学校のホットスポットは雨どいの下、花壇、砂場…;外での遊び方・通学で気をつけること―風の強い日は放射性物質のチリに注意 ほか);第3章 放射能情報の集め方(あらゆる情報を入手―インターネットを利用して放射線量を知る方法;念を入れて自己チェックを!―厚生労働省のHPから食品の汚染情報を知る ほか);第4章 緊急事態に備える(再度の水素爆発や大規模ベントが起きたときに―緊急時、風下なら窓を閉めきり屋内待避;もし被曝したと思ったら、どうしたらいいの?―ホールボディカウンター以外にも検査方法はある ほか)
井野博満/編 井野博満/〔著〕 後藤政志/〔著〕 瀬川嘉之/〔著〕『福島原発事故はなぜ起きたか』(藤原書店,2011.6) 税込1890円
[目次]
福島原発事故の本質を問う;第1章 福島原発事故の原因と結果(原子力発電のしくみ;福島原発では何が起こったのか;放射能汚染;事故の責任と今後考えるべきこと―福島原発事故は人災);第2章 福島原発で何が起こったのか―原発設計技術者の視点から(震災と原発;事故の経緯;原子力安全の崩壊;「安全」とは何か);第3章 放射線被曝の考え方(汚染の概要;放射線の影響とは;放射線防護の考え方);質疑応答 事態の進展―事故から三ヶ月を経て
井上薫著『原発賠償の行方』(新潮新書)(新潮社,2011.11) 税込714円
[目次]
法律も枠組みも決まったから賠償は粛々と進行する…なんて思ったら大間違い。福島第一原発事故の賠償は、建国以来最大の法律問題であり、そう簡単に事は進まない。今後、全国民にツケが回されること必至。外国からの賠償請求額は想像もつかない。なぜこんなことになったのか。法律無視の政府と安全神話を盲信した専門家の責任を厳しく糾し、採るべき道を探る。法律家の目で論点を冷静に整理、検討した独自の論考。
[目次]
第1章 日本最大の法律問題が登場した;第2章 損害とは何か;第3章 東京電力は「有罪」確定か;第4章 法律的検討をする;第5章 賠償の実際を考える;第6章 福島の教訓を考える
今井一著『「原発」国民投票』(集英社,2011.8)(集英社新書) 税込777円
[目次]
第1章 国民投票とは何か(住民投票の全国版;国民投票の基本形;日本で国民投票が行われない理由;個別政策に対する意思表示が可能;最終決定権を、議会から主権者・国民に移す);第2章 諸外国で実施された「原発」国民投票(スウェーデン―原子力政策の選択(一九八〇年);スイス―原子力政策の選択(一九九〇年、二〇〇三年);イタリア―原子力政策の選択(一九八七年、二〇一一年));第3章 日本で実施された「原発」住民投票(新潟県巻町―原発設置のための町有地売却の是非を問う(一九九六年);新潟県刈羽村―東京電力プルサーマル導入の是非を問う(二〇〇一年);三重県海山町―原発推進派が仕掛けた住民投票(二〇〇一年));第4章 日本でも「原発」国民投票を実施しよう(民主党は国民投票活用の法案を出していた;「原発」国民投票の実現は不可能ではない);第5章 賛否両派の主張(三・一一の事故前の発言;三・一一の事故後の発言)
碓井静照著『放射能と子ども達 ヒロシマ、チェルノブイリ、セミパラチンスク、そしてフクシマ』(ガリバープロダクツ,2012.1) 税込1890円
[目次]
第1章 放射能ってナニ?;第2章 データで知る放射能の人体への影響;第3章 子ども達の内部被曝について;第4章 ヒロシマで被爆したこと;第5章 チェルノブイリで見たこと;第6章 セミパラチンスクで秘密にされていたこと;第7章 東日本大震災、福島原発事故が引き起こしたこと;第8章 放射能汚染の実態;第9章 放射能から身を守るために;第10章 子ども達の心のケアに役立つこと
内田樹/著 中沢新一/著 平川克美/著 『大津波と原発』(朝日新聞出版,2011.5) 税込777円
[要旨]
未曾有の震災後に浮かび上がる、唯一神のごとき「原発」。原子力という生態圏外のエネルギーの憤怒に、われわれはどう対峙し、無惨に切断された歴史を転換させていくべきなのか。白日のもとに晒された危機の本質と来るべき社会のモデルを語り尽くす。
[目次]
1 未曾有の経験をどう捉えるか;2 津波と原発事故はまったく異なる事象である;3 経営効率と排除される科学者の提言;4 原子力エネルギーは生態圏の外にある;5 原子力と「神」;6 「緑の党」みたいなものへ;補 私たちはどこへ向かうべきか―質疑応答に関連して
『エコノミスト臨時増刊 2011年7月11日号 福島原発事故の記録』(毎日新聞社,2011.6.27) 税込1000円
[内容]
◇インタビュー「津波が来なくてもメルトダウンは起きた?問題は耐震性だ」田中三彦 ◇ルポ 原発被災地 飯舘村、南相馬市、いわき市 ◇菅野典雄・飯舘村村長「出て行け」と言われた悔しさをみんなが持っている ◇Q&A 福島原発事故 事故の経過、どう処理する、心配なのは? ◇福島第1原発1〜4号機の現況 ◇Q&A 原発 核エネルギー、臨界、発電、メルトダウンのなぜ ◇Q&A 夏の電力不足 ピーク電力カットで脱原発は可能 ◇貞観地震・津波の警告を軽視した東電 どう答えたか──議事録に残るやりとり── ◇インタビュー 大津波を予知していた地震研究者の悔恨 ・第32回議事録「被害がないというのは、どういう根拠に基づいているのでしょうか」 ・第33回議事録「やはり連動型地震と言われるものと考えるのが妥当だ」 ◇ドキュメント 福島原発事故 3月11日 ◇福島原発事故の損害額をめぐる疑問 ◇メルトダウンは地震・津波だけで起きるわけではない ◇原発事故の歴史 スリーマイル、チェルノブイリ、もんじゅ…… ◇各地の下水処理施設から放射線 ◇危機の「日本産ブランド」 32カ国・地域が食品輸入制限 ◇脱原発 IT技術を本格導入すれば電力のムダを省ける ◇原発危機、放射能に強い衝撃 過熱した海外メディア …ほか
NHK ETV特集取材班/著『ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図』(講談社,2012.2) 税込1680円
[目次]
第1章 事故発生から四日、電撃取材が始まった;第2章 科学者のネットワークを組む;第3章 三〇キロメートル圏内屋内退避ゾーン―取り残された人々と動物たち;第4章 放射能汚染地図をつくる;第5章 飯舘村―大地を奪われた人々;第6章 子どもたちが危ない―福島市・校庭汚染と不安;第7章 原発事故は人々を「根こそぎ」にした;第8章 科学者たちの執念―検出されたプルトニウム;第9章 人体への影響を測る―木村真三博士と二本松市の挑戦
エントロピー学会/編『原発廃炉に向けて 福島原発同時多発事故の原因と影響を総合的に考える』(日本評論社,2011.8) 税込1680円
[目次]
福島原発同時多発事故から何がわかったか;福島原発で何が起こったか―原因と意味;福島原発で何が起こったか―原発設計技術者の視点;東電・保安院などの事故対応の問題点;福島第一原発事故による放射線の健康影響;福島第一原発事故による海洋汚染;原発事故による土壌汚染を考える―福島原発事故の原因と影響の総合的解明の試み;飯舘村の放射能汚染調査に参加して―足尾‐水俣‐福島:日本の公害の歴史から見えてくるもの;原発廃炉の経済学―危険な低炭素言説の歴史的起源からの考察;上関原発の工事中止の行方;パネルディスカッション―原発廃炉に向けて
『暴走原発列島!!危険度200%』(OAK MOOK )(オークラ出版,2011.7) 税込1200円
[内容紹介]
安全が崩壊した原発ルネッサンス 「放射能汚染の終わりなき始まり」 溢れ出る行き場の無い核のゴミ!!
チェルノブイリを超えた被爆線量。10年後、20年後の健康被害は?
食物連鎖で放射能凝縮。MOX燃料の脅威。Special Feature Article:使用済み核燃料のゆくえ、10万年後の安全とは?急がれる自然エネルギーへの転換。
想像を絶する事実!既に処分出来ない核のゴミ。使用済み核燃料59,000体。
ここなら安全?TOKYOホットスポット。関東地区放射能汚染。
大木久光著『イラストでわかる原発と放射能』(技報堂出版,2012.1) 税込2095円
[目次]
第1章 シーベルトとは?ベクレルとは?;第2章 放射能はいかに人体に影響するか;第3章 放射能はいかに環境を汚染するか;第4章 放射能はいかに地球を汚染してきたか;第5章 放射能汚染をいかに防ぎきれいにするか;第6章 原子力発電の現状としくみ;第7章 私たちのまわりにある放射性物質;第8章 原子力に代わるエネルギーはあるのか
大鹿靖明著『メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故』(講談社,2012.1) 税込1680円
[目次]
第1部 悪夢の1週間(3月11日午後2時46分;全電源喪失;放射能放出 ほか);第2部 覇者の救済(救急融資;救済スキーム;潰された自由化 ほか);第3部 電力闘争(仕組まれた原発停止;サミット深夜の激論;菅降ろし ほか)
大島堅一著『原発のコスト エネルギー転換への視点』(岩波新書)(岩波書店,2011.12) 税込798円
[目次]
第1章 恐るべき原子力災害(福島第一原発で何が起きたのか;深刻な環境汚染;人体への影響;生活への影響);第2章 被害補償をどのようにすすめるべきか(莫大な原子力被害;何が賠償されるのか;原子力損賠賠償の原則;原子力損害賠償支援機構法の仕組み;残された課題);第3章 原発は安くない(原発は経済的か;発電事業に直接要するコスト;政策コスト;発電コストの計算結果;莫大なバックエンドコスト);第4章 原子力複合体と「安全神話」(安全軽視の原子力政策;軽んじられた多重防護の思想;安全神話の中の原子力複合体);第5章 脱原発は可能だ(脱原発が始まった;脱原発で電力供給は大丈夫か;原発を止める道筋;脱原発のコスト;再生可能エネルギーの爆発的普及は可能か)
大島堅一/著 除本理史/著『原発事故の被害と補償 フクシマと「人間の復興」』(大月書店,2012.2) 税込1680円
[目次]
序章 福島原発事故と「人間の復興」;第1章 事故による深刻な被害;第2章 原発事故が引き裂く地域;第3章 被害の全面補償を求めて;第4章 責任と費用負担―補償財源をめぐる攻防;終章 原子力・エネルギー政策の転換に向けて
大沼安史著『世界が見た福島原発災害─海外メディアが報じる真実』(緑風出版,2011.5) 税込1785円
[目次]
「沈黙の春」、または悲劇のプロローグ 第一章 放射能雲 第二章 飯舘村 第三章 NRC秘密報告 第四章 爆弾発言 第五章 「料理されちゃうからね」 第六章 再臨界 第七章 「安全コード」 第八章 アトミック・アンヌ 第九章 死の灰・コトバ・桜 第一〇章 ウィキリークス 第一一章 原子力村 第一二章 サムライ 第一三章 カク・ミチオ教授の警告
大沼安史著『世界が見た福島原発災害 2』(緑風出版,2011.11) 税込1890円
[目次]
春に背いて;核火山;「大津波」のトリック;「ベント」封印;見えない蛇;黒い雨;「メルトスルー」;「アマノIAEA」;テストレス;対米不信〔ほか〕
大沼安史著『世界が見た福島原発災害 3 いのち・女たち・連帯』(緑風出版,2012.3) 税込1890円
[要旨]
3.11から1年…福島原発災害は、政府の「冷温停止状態」という収束宣言がでたが、「見え透いた嘘」と世界の物笑いになっている。静かに拡大し、深刻化する汚染。遺伝的影響は何世代にもわたるのだ。除染も帰還もムリなのに、政府のウソをほとんどのマスコミがたれ流す。「国の責任において子どもたちを避難・疎開させよ!原発を直ちに止めてください!」―フクシマの女たちが子どもと未来を守るために立ち上がる…。
[目次]
フクシマの鐘;冷温不停止状態;中間報告;耐震偽装疑惑;死の駅伝;白い巨象;東北の鬼に;「卑怯だ!」;座り込んだ女たち;生ましめんかな!;オキュパイ霞が関;日独連帯;核の戦場;逆襲;綻びだした遮蔽;始まりのためのエピローグ
恩田勝亘著『福島原発 現場監督の遺言』(講談社,2012.2) 税込1575円
[目次]
序章 フクシマとチェルノブイリ;第1章 インナーサークルからの告発者;第2章 「千年に一度の大津波」の欺瞞性;第3章 原子力マフィアという官民一体;第4章 原発の語り部・平井憲夫の活動;第5章 迫られる原発廃絶の決断;巻末資料篇
海渡雄一著『原発訴訟』(岩波新書)(岩波書店,2011.11) 税込861円
[目次]
第1章 原発の安全性を問う(行政訴訟の枠組み―伊方最高裁判決の意義;矛盾に気づき始めた裁判官たち;初の原告勝利判決―もんじゅ控訴審判決;逆転敗訴のもんじゅ最高裁判決;もう一つの勝利判決―滋賀原発2号炉金沢地裁判決);第2章 原発は大地震に耐えられるか(浜岡原発訴訟―静岡地裁判決までの経緯;最高裁のダブルスタンダード―柏崎原発訴訟;核燃料リサイクル施設の危険性―青森県六ヶ所村;地震/活断層と各地の原発);第3章 福島原発事故と東京電力(東京電力の危険な“体質”;本当に「想定外」だったのか;被災者のための損害賠償);第4章 被曝した労働者、住民たち(原発と労災;東海村JCO臨界事故・健康被害裁判;被曝住民と労働者の権利確立を);終章 脱原発のための法的課題―福島原発事故を最後とするために(司法の失敗;原子力安全行政をどう改革するか;脱原子力へ―いま、すべきこと)
金井利之著『原発と自治体 「核害」とどう向き合うか』(岩波ブックレット)(岩波書店,2012.3) 税込588円
[要旨]
住民の健康・安全をどう守るか。再稼働を認めるか、脱原発を目指すか。福島原発事故を受け、自治体の役割が改めて問われている。原発事故を「放射能汚染による公害」=「核害」ととらえ、現に被災している自治体、福島以外の原発立地自治体、双方の現状と課題を検証。電源三法交付金制度の運用転換など、自治体の主体的な役割を具体的に提言する。
[目次]
序章 「核害」という視点から;第1章 被災自治体と核害(国による被災の認定とは;被災の範囲―国の認定と自治体の判断;避難自治体の役割―避難が長期化するなかで;残留自治体―避難していない被災自治体の役割);第2章 問われる立地自治体の役割―核害未災自治体は何をすべきか(立地自治体の意味を問い直す;立地自治体と安全性;既存原子力発電所と安全性の向上;原子力苛酷事故への対策―立地自治体の立場から考える)
鎌田慧/編『さようなら原発』(岩波ブックレット)(岩波書店,2011.12) 税込588円
[内容]
真に原発を止めるまで、人びとの大きな連帯を! 大江健三郎・澤地久枝・鎌田慧各氏ら9人が呼びかけた1000万人署名運動は大きな共感をよび、東京では「さようなら原発」6万人集会が実現した。そのはちきれんばかりの思いと人間の存在をかけた発言の全記録。政府・電力会社には決して譲らぬ市民の拠点がここにある!
鎌田實著『なさけないけどあきらめない チェルノブイリ・フクシマ』(朝日新聞出版,2011.7) 税込1470円
[目次]
第1章 マルに近いサンカクを探る;第2章 カマタ・フクシマノート(3月;4月;5月);第3章 三人と意見をぶつけ合ってみる(山下俊一・長崎大学教授―チェルノブイリと福島原発 同じ病巣と相違点;住田健二・大阪大学名誉教授―組織も監視も情報公開も原子力は未成熟だった;田中優・エコロジスト―すぐに原発廃止しても節電と自然エネルギーで対応できる)
河合弘之/著 大下英治/著 『脱原発』(青志社,2011.6) 税込1470円
[目次]
序章 浜岡原発が停止した日(第二の国難が避けられた;なぜ訴訟という手段に出たのか);第1章 ビジネス弁護士が「脱原発」に立ち上がるまで(河合弘之の反骨のルーツ;社会変革をめざす若者の味方から、ビジネス弁護士へ ほか);第2章 呆れた浜岡原発差し止め訴訟の全容(福島原発プルサーマル禁止申し立てへ;すべては福島第一原発訴訟の敗北から始まった ほか);第3章 日本のすべての原発を止めるためには(想像とかけ離れた津波の姿;万が一浜岡原発震災が起きれば、一千万人以上の人が避難 ほか);第4章 時代の流れが変わった―仙谷由人氏からの返事(東電は、こう立て直すべきだ;義を見てせざるは勇なきなり ほか)
菊地洋一著『原発をつくった私が、原発に反対する理由』(角川書店,2011.7) 税込1470円
[内容紹介]
福島原発、東海原発の建設において現場を指揮した著者は、当時から原発の危険性に気づいていた。「必ずいつか、大事故が起こる」。原発の脆弱な内部構造と被曝労働の過酷な現場を知り尽くした男の壮絶な手記。
[目次]
第1章 知られざる原子炉の致命的欠陥(50年前から疑問視されていた安全性;原発はしょせん、「原子力やかん」 ほか);第2章 原発建設現場の信じがたい真実(釜石に生まれて;建設の仕事を志す ほか);第3章 私が反原発に転じた理由(私が原発から「逃げた」わけ;中東の建設現場で知った労働者たちの現実 ほか);第4章 浜岡は二度と再開させてはならない(冷却機能は簡単に失われる;活断層の真上に建つ恐るべき原発 ほか);第5章 未来の子供たちを殺さないために(騙され続ける日本人;建屋の「屋根」は風呂の蓋と変わらない薄さ ほか)
熊本一規著『脱原発の経済学』(緑風出版,2011.11) 税込2310円
[目次]第1章 電力自由化と発送電分離は必要か(地域独占の根拠とその崩壊;総括原価・レートベース方式は正すべきか ほか);第2章 「原発の電気が一番安い」は本当か(発電費用のうちわけ;電源のベストミックス論 ほか);第3章 原発は地域社会を破壊する(福島原発は地域を潤したか;原発と漁民・住民);第4章 脱原発社会を如何に創るか(脱原発は必要かつ可能である;再生可能エネルギーの何を如何に進めるか ほか);付論 水車が語る農村盛衰史
黒部信一著『原発事故と子どもたち 放射能対策ハンドブック』(三一書房,2012.2) 税込1365円
[目次]
第1章 放射能と向き合う親たち―子ども健康相談の現場から;第2章 放射性物質の恐ろしさ―親たちが知っておくべき基礎知識;第3章 親ができること―家庭での自衛策;第4章 原発の今後を考える―子どもたちの未来のために
原子力安全・廃絶研究会/編『Q&Aで一気にわかる脱原発の教科書』(洋泉社,2011.10) 税込1470円
[目次]
第1章 なぜ原発をやめたほうがいいのか(そもそも原発とは何か?;いま福島で何が起きているか? ほか);第2章 原発をめぐるこれだけのウソ(「原発は安い」は本当か?;原発は環境にやさしいか? ほか);第3章 原発停止で「企業が海外に逃げる」は本当なのか(原発を止めると電力が足りなくなる?;電気料金が上がると「企業が海外に逃げる」は本当なのか? ほか);第4章 自然エネルギーによる原発代替は可能なのか(日本に再生可能エネルギーはどれくらい導入できる?;地熱発電はどんな仕組み? ほか);第5章 さらば原子力発電(高効率で注目されている「コジェネ」とは?;欧州で注目のHVDCとは? ほか)
現代人文社編集部/編『司法は原発とどう向きあうべきか 原発訴訟の最前線』(現代人文社,2012.2) 税込1995円
[目次]
第1部 原発訴訟と司法の責任(司法は原発をどう判断してきたか―これまでの原発訴訟と福島原発事故後の原発訴訟;原発を止めた裁判官―志賀原発2号炉運転差止め判決 ほか);第2部 福島第一原発事故被害者の声(着の身着のまま逃げた―17年間原発廃止を訴える;仕事も家もすべて失った―国と東電は被災に補償を ほか);第3部 再稼働阻止と原発訴訟の緊急課題(いま、直面する原発訴訟の課題―最稼働をいかに阻止するか;最稼働禁止の法的武器としての「安全指針失効論」―福井原発再稼働禁止仮処分申請をめぐって ほか);第4部 原発訴訟の最新の動き(泊原発1〜3号機訴訟(北海道);大間原発訴訟(青森県) ほか)
小出裕章著 『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新社,2011.5) 税込1365円
[要旨]
原子炉の心臓部である炉心が大規模に溶け落ちる「メルトダウン」を防いでいるのは、生身の人間たちの苦闘である。そして、この苦闘は今からまだ何カ月も続かざるをえない。運良く、その苦闘が実を結んで破局的な事故を防いだとしても、破壊された原子炉を始末するには、何十年もの苦闘が待っている(まえがき『放射能汚染の現実を超えて』復刊にあたって)。今こそ読まれるべき原発への警告の書。
[目次]
序 生命の尊厳と反原発運動;1 チェルノブイリの死の灰はどこに行ったのか;2 弱い人たちを踏台にした「幸せ」;3 放射能汚染の現実を超えて;4 放射能汚染の中での反原発;5 多様な運動の根源における連帯;6 有機農法玄米のセシウム汚染が教えるもの;7 原子力開発と地球環境問題
小出裕章著 『原発のウソ』(扶桑社新書)(扶桑社,2011.6) 税込777円
[要旨]
“安全な被曝量”は存在しない!原発を全部止めても電力は足りる、福島第一は今後どうなるのか?危険性を訴えて続けて40年“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖。
[目次]
第1章 福島第一原発はこれからどうなるのか;第2章 「放射能」とはどういうものか;第3章 放射能汚染から身を守るには;第4章 原発の“常識”は非常識;第5章 原子力は「未来のエネルギー」か?;第6章 地震列島・日本に原発を建ててはいけない;第7章 原子力に未来はない
小出裕章著『原発はいらない』(幻冬舎ルネッサンス新書)(幻冬舎ルネッサンス,2011.7) 税込880円
[目次]
序章 私が四〇年間、原発に反対してきた本当の理由(原発こそ環境汚染の元凶;原子力の研究から反原発運動へ;京都大学原子炉実験所の仲間たち;反原発運動から原発全廃運動へ;原発問題は差別の問題である;福島第一原発の暴発は防げるか);第1章 福島第一原発は今後どうなるのか?(度重なる「想定外」の情報隠しと不手際;原発事故はどうして起きたのか;後戻りできな現状との闘い;「想定しなければならない」最悪のシナリオ;放射能汚染は、とどまるところを知らない);第2章 危険なのは福島原発だけではない!(浜岡原発停止だけでなく、すべての原発の運転停止を!;浜岡原発の「危機」は、まだ終わっていない;浜岡原発が破局的事故を起こせば、関東圏・関西圏が壊滅状態に;「豆腐の上の原発」とも呼ばれる柏崎刈羽原発;プルサーマル発電は、あまりにも危険すぎる;六ヶ所再処理工場は封鎖せよ!);第3章 原発に関する何でもQ&A―知らないと、自分も家族も守れない(夫に日給三万円、福島原発で働かないかという話がきていますが、被曝しないかと心配です。;内部被曝が心配で、食品や飲料水の「基準値ノイローゼ」になりそうです。でも、放射線量が基準値以下なら、本当に安全なのでしようか。被災地域の方々には申し訳ないのですが、多少なりとも汚染されたものを食べることにはやはり抵抗があります。特に子どもへの影響が心配です。 ほか);第4章 未来を担う子どものために、大人がやるべきこと(子どもたちを被曝から守りたい;原発をやめても電力は不足しない;「原発エコ論」の大ウソ;新エネルギー利用の議論に違和感;「非現実的な夢想家」としてか)
小出裕章著『小出裕章が答える 原発と放射能』(河出書房新社,2011.9) 税込1050円
[内容]
今もっとも信頼される原子力の専門家が、福島第一原発で何が起きているか、放射能汚染の現実とどう闘うか、具体的な質問に答える。
[目次]
第1章 福島第一原発で何が起きているか 第2章 放射能汚染の現実とどう闘うか 第3章 脱原発に向けて
小出裕章著『原発のない世界へ』(筑摩書房,2011.9) 税込1050円
[目次]
第1章 放射能汚染下の世界で生きる(原発事故後の世界に生きる―対談・鎌仲ひとみ×小出裕章;放射能汚染下で生きるためのQ&A;原子力行政に一言―国会の政治家たちへ ほか);第2章 これからの原発の危険性(ついに起きてしまった原発大事故;地震列島に立つ原発;コラム・容認できない社会を変えていくには ほか);第3章 反原発という生き方(コラム・差別というもの;人形峠の放射能汚染とそれに抗した人々;「反原発」は差別に抵抗すること)
小出裕章/著 黒部信一/著『原発・放射能 子どもが危ない』(文春新書)(文藝春秋,2011.9) 税込798円
[目次]
第1章 何があっても子どもたちを守らなくてはいけない;第2章 子どもと放射能の基礎知識;第3章 子どもたちが置かれた被曝状況;第4章 子どもたちの健康被害;第5章 子どもと放射能のQ&A;第6章 弱い人たちを犠牲にする原発というシステム;終章 原子力を終わらせるということ
小出裕章著『知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実』(幻冬舎,2011.9) 税込1000円
[目次]
1 震災直後からメルトダウンしていた(福島第一原発では今、何が起きている?;なぜ40キロ離れた飯舘村の土壌に1600倍ものセシウムが?;都民の水道水から基準を超える放射能が… ほか);2 放射能と共存しながら生きる(被曝量100ミリシーベルト超はガンの確率をどのくらい上げる?;「魚には蓄積しない」水産庁発表はダテラメ?;気にすべきは1時間当たりの放射線量ではなく、積算線量? ほか);3 それでも原子力発電、必要ですか?(低いレベルでも長い時間放射線を浴びたら危険?;汚染物の最終処分地には福島が狙われる?;安全安心な原発はつくることができるのか? ほか)
小出裕章著『小出裕章原発と憲法9条』(遊絲社,2012.1) 税込1470円
[目次]
1 原爆・原発と憲法9条;2 私が原子力に反対をする根本的な理由―二〇一一年四月一三日『FMわぃわぃ』小出裕章インタビュー;3 どんなに苦しい事実であっても―二〇一一年一〇月三一日『FMわぃわぃ』小出裕章インタビュー
小出裕章著『原発ゼロ世界へ ぜんぶなくす』(エイシア出版,2012.1) 税込1600円
[目次]
序章(私たちはどこへ? ウランは貧弱な資源 汚染食料は大人が頂きましょう 今なくさずに、いつなくす? ほか) 第1章 福島(原爆470発分の放射能が大気中に 本当のことは分かっていない 汚染数値を見えなくする「基準値」 「僕、大人になれるの?」 ほか) 第2章 チェルノブイリ(村々が消え、放射能の墓残る 最小限の被曝でも危険 幼いほど被曝影響が大きい 放射能は、煮ても焼いてもなくならない ほか) 第3章 日本(「地雷原の上でカーニバル」 「安全神話」、国が認めた 「やらせ」で民意を偽装 電力需給「赤信号」のウソ ほか) 第4章 世界(原発廃絶へ向け歩み始めた諸外国 「永遠」に管理が必要な高レベル放射性廃物 他者へのまなざし 国境を越えて果たすべき責任 ほか)
小出裕章/著 「原発のウソ」取材班/編『図解 原発のウソ』(扶桑社,2012.3) 税込1050円
[内容]
3.11から1周年。ロングセラー「原発のウソ」に写真や図版を多く入れ込み「見せる」図解版。 写真と図版で新書の内容をよりわかりやすく、また最新の情報を取り込んでまとめた一冊。
小出裕章著『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』(幻冬舎,2012.4) 税込1000円
[目次]
4号機は危険な状態が続く。影響は横浜まで及ぶ可能性も? 西日本も汚染されている。文科省はなぜデータを公表しない? 原発を60年まで認める政府 チェルノブイリは運転2年で事故 「首都圏直下型地震は4年以内に70%」の衝撃 「SPEEDIは避難の役に立たない」班目発言をどう受け止めればいい? 原発は電力会社が儲かるだけ。やめれば電気代は下がる? 緩すぎるコメの規制基準値。子どもに食べさせて大丈夫? 出荷できないお米は東京電力の社員食堂で食べるべき?
河野太郎著『原発と日本はこうなる』(講談社,2011.11) 税込1260円
[目次]
第1章 原発事故の裏で;第2章 「原子力村」に蠢く住人;第3章 亡国の核燃料サイクル;第4章 救国のエネルギー政策;第5章 日本が世界を救う新エネルギー;終章 二〇三〇年の日本
児玉龍彦著『内部被曝の真実』(幻冬舎新書)(幻冬舎,2011.9) 税込756円
[目次]
第1部 7・27衆議院厚生労働委員会・全発言(私は国に満身の怒りを表明します;子どもと妊婦を被曝から守れ―質疑応答);第2部 疑問と批判に答える(データが足りないときこそ予測が大事;線量を議論しても意味がないのはなぜか ほか);第3部 チェルノブイリ原発事故から甲状腺がんの発症を学ぶ―エビデンス探索20年の歴史と教訓(チェルノブイリ原発事故による健康被害の実態;小児甲状腺がんの増加の原因をめぐる論争 ほか);第4部 “チェルノブイリ膀胱炎”―長期のセシウム137低線量被曝の危険性(深刻化するセシウム137の汚染;1940年代以前には地球に存在しなかったセシウム137 ほか);おわりに 私はなぜ国会に行ったか(委員会出席への依頼、そしてためらい;大津波は本当に「想定外」だったのか ほか)
児玉龍彦/著 金子勝/著『放射能から子どもの未来を守る』(ディスカヴァー・トゥエンティワン,2012.1) 税込1050円
[内容]
政府の無策ぶりを国会で糾弾した内部被曝研究の第一人者と「失われた20年」を厳しく批判し続けてきた経済学者の魂の対談。
[目次]
はじめに 子どもの未来を放射能から守るために(児玉龍彦) 第1章 メルトダウン なぜ、「ずっと嘘ばかりだった」のか 第2章 安全の基準はどこに? マスコミも学者も信じられない 第3章 浜岡原発の停止と再生可能エネルギー 第4章 セシウム牛はどうして出てきたのか 第5章 子どもたちの未来を守るお母さんたち 補足 コレステロールと放射能についての専門的な話(児玉龍彦) おわりに 子どもの未来は日本の未来(金子勝)
後藤政志著『「原発をつくった」から言えること』(わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット 003)(クレヨンハウス,2011.12) 税込525円
[目次]
はじめに 「原発をつくった」責任をあらためて感じて 第1章 いま、学び直したい原発の基礎知識 第2章 次々と露呈した“原子力安全”の嘘 第3章 いのちを第一に考えた技術のあり方
小松公生著『原発にしがみつく人びとの群れ 原発利益共同体の秘密に迫る』(新日本出版社,2012.1) 税込780円
[目次]
1 ACジャパンと電力業界との知られざる関係;2 原発利益共同体―産業界を総結集した原発推進体制の完成;3 原発推進の最初から形成された「原子力村のペンタゴン」;4 電力業界と原発産業の政治的代弁者―「ペンタゴン」政界編;5 「規制機関」の看板で原発政策を暴走させてきた官界;6 「学問」や「科学」の名を騙って原発を推進してきた原子力学界;7 「原発マネー」に翻弄され、「安全神話」を振りまいてきたマスメディア;8 原子力村のペンタゴンの癒着が生み出す腐敗ともたれ合いの関係;9 原発災害の除染と賠償は、原発利益共同体の責任
崎山比早子/著 高木学校/著 『母と子のための被ばく知識 原発事故から食品汚染まで』(新水社,2011.12) 税込1365円
[目次]
第1章 原子力発電と放射線(被ばくのしかた;環境汚染と内部被ばく ほか);第2章 放射線が身体に与える影響(人間の身体とその設計図;DNAの複製 ほか);第3章 あなたの周りでもし事故が起こったら(大気の汚染―福島第一原発事故後の場合;水の汚染―福島第一原発事故後の場合 ほか);第4章 いのちを守るためには?(事故時の放射性物質の放出;事故が起こったら ほか)
桜井淳著『福島第一原発事故を検証する』(日本評論社,2011.7) 税込1470円
[目次]
第1章 福島第一原発の連鎖的な大事故はなぜおきたか―軽水炉の根源的危険性と連鎖的大事故の原因(軽水炉の根源的危険性―福島第一原発の特徴;非常用ディーゼル発電機の機能喪失の原因―安全審査の構造的欠陥 ほか);第2章 事故の深刻な影響―放射能汚染・被曝・損害賠償・廃炉(放出された放射性物質の量;深刻な土地汚染と食物汚染 ほか);第3章 事故前夜に日本の原子力発電がかかえていた懸念(泊原発の発電機不作動で露呈した品質管理の劣化;JCO臨界事故一〇年―米国並みの安全規制実現を ほか);第4章 制度の構造的欠陥がまねいた福島第一原発事故―人災はどうしておきたか(崩壊した安全性の主張;日本の原子力開発の構造的欠陥―導入技術至上主義 ほか);第5章 結論―大事故を二度とおこさないために(あらためて軽水炉の安全性を問う;福島第一原発事故に謙虚に学べ)
桜井淳著『原発裁判』(潮出版社,2011.10) 税込1260円
[目次]
第1章 福島第一原発事故の歴史的意味(マンハッタン計画と原子力発電のスタート;機能性と危険性―軽水炉は諸刃の剣 ほか);第2章 軽水炉の安全審査指針と安全審査の虚構(原子力委員会と原子力安全委員会の誕生;活断層の真上に建設された柏崎刈羽原発 ほか);第3章 原発訴訟の論点と判決の根拠(日本で起こされた約二〇件の原発訴訟;原発訴訟は住民側がすべて敗訴 ほか);第4章 機能喪失した司法の客観性(日本の司法制度は「三権分立」である;津波被害を想定していない米国の軽水炉 ほか);第5章 改めて運転差し止め訴訟の現実(安全性と経済性の危ういバランス;「一〇〇〇万分の一」の大事故は「想定外」 ほか)
桜井淳著『原発の後始末 脱原発を加速させる必要条件』(青春新書)(青春出版社,2012.3) 税込880円
[目次]
1章 福島第一原発事故の後始末(2011年の12月に、日本政府は「冷温停止」と「原発事故収束宣言」を出しました。これで、放射能漏れの危険性はかなり少なくなったといえるのでしょうか?;福島第一原発事故以降も、あちこちの原子力発電所や関連施設でトラブルが頻繁に起こっています。甚大な被害が出たにもかかわらず、関係者の意識改革がまったく行なわれていないように感じます。抜本的な解決策はあるのでしょうか? ほか);2章 除染作業という後始末(福島第一原発周辺の除染作業はどのように行なわれるのでしょうか?;除染作業では、どのくらいの手間と費用がかかると予測されるのでしょうか? ほか);3章 奪われた生活への後始末(福島第一原発周辺の地元住民は、いつ頃帰宅できるのでしょうか?;農産物・海産物以外で、汚染の影響がとくに心配な分野はありますか? ほか);4章 これからの日本のための後始末(アメリカではスリーマイル事故以来、新設の認可は三十数年間凍結されていましたが、2011年末に原発新設の認可が下りました。これはアメリカ国内のどのような事情によるものでしょうか?;事故が収束するまでは、放射性物質を含む汚染水の海中への放出量を統計上はゼロ扱いとする、という原子力安全・保安院の方針は、科学技術の世界で普通に行なわれていることなのでしょうか? ほか);5章 残された課題の後始末(低線量被曝の影響に対する考え方がいくつもあるのはどうしてですか?;福島第一原発事故での情報隠蔽や、その後の対応のまずさや遅れによって、日本は国際社会のなかで信用を失墜してしまったといわれています。失われてしまった信用を回復する手立てはあるのでしょうか? ほか)
佐高信著『原発文化人50人斬り』(毎日新聞社,2011.6) 税込1575円
[出版社商品紹介]
吉本隆明、ビートたけしら、原発を推進した文化人50人を斬り、政官財そしてマスコミによる原発翼賛メカニズムを徹底的に暴く。
[目次]
第1章 原発文化人と原発戦犯(原発文化人二五人への論告求刑;一〇人の原発戦犯他 ほか);第2章 反原発の群像(高木仁三郎―反原発のシンボル;高木仁三郎を語る ほか);第3章 東京電力の歴史と傲慢(何の責任も感じない殿様体質;東電という暗黒企業 ほか);第4章 メディアと原発の危険な関係(メディアと原発の危険な関係;原発御用学者 ほか)
佐藤栄佐久著 『福島原発の真実』(平凡社新書)(平凡社,2011.6) 税込777円
[内容紹介]
日々、深刻の度合を深める福島原発事故。 洪水のように溢れかえる情報の中で人は一体何を信じたらよいのか。 原子炉運転停止、プルサーマル凍結、核燃料税をめぐる攻防……。 国と電力会社が操る「全体主義政策」の病根を知り尽くした前知事が、そのすべてを告発する。
[目次]
プロローグ 福島が壊れる 第1章 事故は隠されていた 第2章 まぼろしの核燃料サイクル 第3章 安全神話の失墜 第4章 核燃料税の攻防 第5章 国との全面対決 第6章 握りつぶされた内部告発 第7章 大停電が来る 第8章 「日本病」と原発政策 第9章 止まらない内部告発 エピローグ 「嘘」を超えての再生
佐野眞一著 『津波と原発』(講談社,20011.6) 税込1575円
[目次]
第1部 日本人と大津波(重みも深みもない言葉;志津川病院の中に入って;おかまバーの名物ママの消息;壊滅した三陸の漁業;熱も声もない死の街 ほか);第2部 原発街道を往く(福島原発の罪と罰;原発前夜―原子力の父・正力松太郎;なぜ「フクシマ」に原発は建設されたか)
澤田哲生/監修『徹底図解福島原発の真実』(双葉社スーパームック)(双葉社,2011.10) 税込880円
[内容]
ニュートラルにさまざまな研究や数値を検証し、わかりやすいCGや図解、表で現在の原発と放射能問題を解説していく。
澤田哲生著『誰も書かなかった福島原発の真実』(ワック,2012.4) 税込1575円
[目次]
第1章 福島第一原発事故の366日;第2章 事故調査・検証委員会―中間報告書を読み解く;第3章 放射能・内部被曝のウソとデタラメ;第4章 報じられない被災者と原発立地住民の本音;第5章 原発復活への4つのカギ―原子力規制庁/ストレステスト/核燃料サイクル/トリウム原発;終章 御用学者と呼ばれて―あとがきにかえて
柴野徹夫著『明日なき原発』(未来社,2011.6) 税込1890円
[要旨]
原子力発電所がもたらす地域社会の荒廃と地方行政の腐敗を執念の取材で暴き出し、1981年度日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞した先駆的ルポルタージュを大幅に増補。著者の盟友にして放射線防護学の権威である安斎育郎氏の協力のもと、脱・原発のためにいまわれわれが踏み出すべき一歩を示す。
[目次]
第1部 原発暴走―日本が危ない(この国はどこへ行こうとするのか―「核・原発依存」は、きっぱりやめるとき 「憲法」を道標にふるさとの復興・再建へ;福島原発事故 主権者としてするべきことはたくさんある;福島原発事故をめぐる緊急インタヴュー;対談 原発災害から何を学ぶか(安斎育郎・柴野徹夫));第2部 『原発のある風景』再録(ジプシーの素顔;一冊の犯科帳;神隠しの池;関西広域原発極秘計画―峠の向こうに);付録一 『原発のある風景』(一九八三年)によせて;付録二 原発についてさらに知るための十一章;追記 原子力と決別し、大自然と共生の道を―襲いくる「改憲・ファシズムの策動」に警戒を
渋谷陽一/責任編集『SIGHT 2012 WINTER』(ロッキング・オン・ジャパン 2012年1月増刊号)(ロッキング・オン,2011.12.14発売) 税込680円
[目次]
[総力特集]●原発報道を終わらせようとしているのは誰だ ◇桜井勝延(南相馬市長) なぜ「当事者」以外は誰も原発被害に対して適切な手を打たないのか、打てないのか ◇山田真(小児科医・八王子中央診療所理事長) なぜ国は、福島を事実上見捨てているのか ◇山内知也(神戸大学大学院海事科学研究科教授) なぜ行政は、放射能を測ってデータ化しないのか ◇田中三彦(翻訳家/サイエンスライター) 政府・東電はなぜ、事故の原因を「地震ではなく津波」と限定するのか ◇藤原帰一(国際政治学者/東京大学法学部・同大学院法学政治学研究科教授) なぜ、日本では正しいリスク管理が機能しないのか ◇古賀茂明(元経済産業省大臣官房付) 放射能は測らない、報道しない、現実は知らせない― 行政と東電とメディアあ、なぜこれだけのことが起きても変わらないのか ◇上杉隆(ジャーナリスト/自由報道協会代表) なぜ日本のメディアは「こんな事態を経ても」正しい報道ができないのか [総論対談]内田樹(哲学者・神戸女学院大学名誉教授/武道家・凱風館館長)×高橋源一郎(文芸評論家/作家/明治学院大学教授)([第2特集]以下は略)
清水修二著『原発になお地域の未来を託せるか』(自治体研究社,2011.6) 税込1680円
[目次]
第1章 原発震災は何をもたらしたか(原子力災害とはどういうものか;福島原発で何が起こったのか ほか);第2章 社会問題としての原子力発電(迷惑施設の立地問題と「環境負荷の転移」;原子力施設の立地 ほか);第3章 原子力発電の財政学(電源三法システムの成立;電源立地促進システムの展開 ほか);第4章 原子力発電と地域の将来(原子力で地域は発展するか;「豊かさ」の中身 ほか);第5章 復興に向けた道筋(双葉地方はどうなるのか;原発災害と地方自治の問題 ほか)
市民と科学者の内部被曝問題研究会/編『内部被曝からいのちを守る なぜいま内部被曝問題研究会を結成したのか』(旬報社,2012.2) 税込1260円
[目次]
巻頭のことば 内部被曝の被害と闘うために;1 いのちを守るために―「市民と科学者の内部被曝問題研究会」の結成にあたって(「市民と科学者の内部被曝問題研究会」結成のよびかけ;日本へのメッセージ(1)福島の原子炉災害の後も放射線防護の原則を無視することは許されない ほか);2 内部被曝の危険性を明らかにする(放射線による内部被曝研究の現段階;内部被曝の影響を軽視してきた歴史 ほか);3 市民は考え行動する(お母さんの深刻な訴えが絶えないなかで;被害者が分断され、対立させられるなかで ほか);4 内部被曝研について(「市民と科学者の内部被曝問題研究会」会則;内部被曝研結成の経緯と活動計画 ほか)
志村嘉一郎著『東電帝国 その失敗の本質』(文春新書)(文藝春秋,2011.6) 税込798円
[目次]
第1章 なぜ、福島に原発だったのか?;第2章 朝日が原発賛成に転向した日;第3章 木川田天皇と平岩外四侍従長;第4章 カネと政治と天下りと;第5章 “電力の鬼”がつくった会社;第6章 「東電帝国」崩壊の始まり
神保哲生/著 宮台真司/著 飯田哲也/著 片田敏孝/著 小出裕章/著 河野太郎/著 立石雅昭/著 『地震と原発 今からの危機』(扶桑社,20011.6) 税込1575円
[目次]
1 子どもたちの自主判断が津波から人々を救った―ハードで被害は防げない 釜石市の教訓(自然を相手に本来「想定」などできない;磐石なハードが「安心」というリスクを生む ほか);2 地震活動期に入った日本と「フクシマ再来」の危険性―確率8割の大地震に耐える「安全な原発」は可能か?(原発を止められなかった責任を痛感する;2000年頃から日本は「地震活動期」に入った ほか);3 あえて原発事故の「最悪シナリオ」と「冷静な対処法」を考える―漏れ続ける放射能と内部被曝のリスク(「大丈夫」報道の裏で起きていたこと;最悪のシナリオ「水蒸気爆発」とは ほか);4 数十兆円の税金をドブに捨てる与野党“原子力利権”の鉄壁―「核のゴミ」をどうするのか?(議論するだけで「河野太郎は共産党だ」;使い道がないプルトニウムが40トン ほか)
セイピースプロジェクト/編 松井英介/監修 崎山比早子/監修『放射線被ばくから子どもたちを守る』(旬報社,2011.8) 税込840円
[目次]
放射線被ばくから子どもを守るために;インタビュー もう黙ってられない!本当のことに目を向けて、命をつなごう(山本太郎);解説(放射線による健康障害のメカニズム;内部被ばくによる健康障害のメカニズム);コラム(私たち一人ひとりが市民科学者になる;自分で信頼できる情報を集め、子どもたちを守っていく;NO MORE HIBAKU!小さなことから始めよう。こどもたちに安全な給食をとりもどしたい!;経済優先から“命”優先の発想へ);付録 自治体や保育園・学校への要請項目
副島隆彦/著 武田邦彦/著 『原発事故、放射能、ケンカ対談』(幻冬舎,2011.6) 税込1575円
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専門家の意見がなぜ真逆に分かれるのか!? 現地で放射線量を自ら測り「安全宣言」をした副島氏が、放射線の危険を説く武田氏を問い糾す!!
[目次]
第1章 原発事故の責任は誰にあるか;第2章 「1ミリシーベルト/年」問題;第3章 「原則」か「現実」か;第4章 専門家の意見はなぜ分かれたのか;第5章 原発の安全問題と将来;第6章 個人の健康と社会の復興
高木仁三郎著 『原発事故はなぜくりかえすのか』(岩波新書)(岩波書店,2000.12) 税込735円
[要旨]
日本中を震撼させたJCOの臨界事故をはじめ、数々の原子力施設の事故から明らかになった国の政策や原子力産業の問題、技術者の姿勢を問い、これからの科学技術と人間のあり方を考える。生涯をかけて原発問題に取り組み、ガンで逝った市民科学者・高木仁三郎が闘病中に残した最後のメッセージ。
[目次]
1 議論なし、批判なし、思想なし;2 押しつけられた運命共同体;3 放射能を知らない原子力屋さん;4 個人の中に見る「公」のなさ;5 自己検証のなさ;6隠蔽から改ざんへ;7 技術者像の変貌;8 技術の向かうべきところ
高木仁三郎著 『原子力神話からの解放 日本を滅ぼす九つの呪縛』(講談社+α文庫)(講談社,2011.5) 税込800円
※本書は2000年8月に光文社より刊行された同名の書を一部訂正し、編注をつけたものです。
[目次]
プロローグ―原子力の歴史の総括として;原子力発電の本質と困難さ;「原子力は無限のエネルギー源」という神話;「原子力は石油危機を克服する」という神話;「原子力の平和利用」という神話;「原子力は安全」という神話;「原子力は安い電力を提供する」という神話;「原発は地域振興に寄与する」という神話;「原子力はクリーンなエネルギー」という神話;「核燃料はリサイクルできる」という神話;「日本の原子力技術は優秀」という神話;原子力問題の現在とこれから〕
高田純著『福島 嘘と真実 東日本放射線衛生調査からの報告』(医療科学社,2011.7) 税込1260円
[目次]
調査結果の概要 新宿医師会での講演と質疑応答
高田純著『放射線から子どもの命を守る』(幻冬舎ルネッサンス新書)(幻冬舎ルネッサンス,2011.7) 税込840円
[目次]
第1章 放射線の基本を知りましょう;第2章 体への影響を知りましょう;第3章 身を守る方法を知りましょう;第4章 子どもへの影響を知りましょう;第5章 もっと詳しく知りましょう(放射線編);第6章 もっと詳しく知りましょう(原発編);第7章 放射線災害への考え方を知りましょう
高橋啓三/著 手島佑郎/著 『福島第一原発事故 衝撃の事実』(ぜんにち出版,2011.6) 税込1470円
[目次]
第1章 東京および首都圏の被ばく被害;第2章 ドキュメント 3・11から1週間、何が起きていたのか?;第3章 今回の原発事故は天災ではなく人災である;第4章 これから訪れる危機;第5章 それでも原発は必要である;第6章 想定外を想定する叡智
武田邦彦著 『原発事故残留汚染の危険性』(朝日新聞出版,2011.4) 税込1050円
[目次]
第1章 いったい何が起こったのか?(マグニチュード9.0の真実;崩壊したのは地震が巨大だったからではない;地震の一時間後に電源が止まった福島原発 ほか);第2章 そもそも何が問題なのか?(なぜ二〇〇七年の教訓が生かされなかったか;「地震が来たら壊れて住民が被ばくをする」ように設計されている;地震の予想を低くすれば通ってしまう基準 ほか);第3章 どうすれば身を守れるのか?(残留放射線は三〇年間、その土地に残る;子どもにどれだけ影響が残るか;短期的・長期的な残留汚染の影響 ほか)
武田邦彦著 『原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある』(ベスト新書)(ベストセラーズ,2011.5) 税込840円
[目次]
第1章 事態は「想定内」で進行中(原発の電源は失われる可能性がある;フクシマを教訓に私たちが考えるべきこと ほか);第2章 すべての原発は地震で壊れる(耐震指針は住民ではなく原子炉を守るためにある;「原発〓(ニアリーイコール)原子炉」という思い込み ほか);第3章 私たちはどうすればいいのか(想定通りに進んでいるから対策は立てられる;「3つの原則」に従って生活する ほか);第4章 原子力・エネルギー政策はどこへ向かうのか(日本という国家は原子力といかに付き合うべきか;政府がデマや風評の発信元になっている ほか)
武田邦彦著 『エネルギーと原発のウソをすべて話そう』(産経新聞出版,20011.6) 税込1260円
[目次]
第1章 原発の後始末もウソばかり;第2章 原子力と国際社会とエコと核;第3章 自然エネルギー幻想と石油のウソ;第4章 もう騙されない福島原発;第5章 忘れられた地震予知の罪;第6章 ウソとタテマエと巨大技術
武田邦彦著『全国原発危険地帯マップ』(日本文芸社,2011.10) 税込1365円
[要旨]
全国54基のこれまでの事故記録、耐震度、津波対策を検証。
[目次]
第1章 全国の原発と、その周辺地域の危険度を検証する(福島第一原子力発電所;福島第二原子力発電所;泊発電所;東通原子力発電所;女川原子力発電所 ほか);第2章 いざというとき、何を信用すればいいのか(誰が原発の安全性を保障するのか;ストレステストで安全が保障されるのか;化学工場と原子力施設の安全対策の違い;イザというときの原発作業員の心構えが住民を救う;原発が爆発したら「遠くに逃げろ」の大きな間違い ほか)
武田邦彦著『2015年放射能クライシス』(小学館,2011.10) 税込1260円
[目次]
第1章 日本を襲う4年後の危機(2歳の子供が急性リンパ性白血病と診断された;「信頼」を失い、崖っぷちに立つ日本 ほか);第2章 生活、社会、経済に忍び寄る2015年危機(牛乳、米、牛肉、キノコ…広がり続ける汚染の恐怖;今のままでは4年後は和牛を食べられなくなっている!? ほか);第3章 原発と電力が抱える4年後の危機(4年後、原発は再開できなくなる;ストレステストは本気でやれば全原発が不合格になる ほか);第4章 2015年クライシスを乗り越える生き方(いかがわしい中に真実がある;「情報のだだ漏れ」が既存体制を崩壊させる ほか)
武田邦彦著『放射能と原発のこれから』(ベストセラーズ,2012.1) 税込1155円
[目次]
1時限 武田先生、放射能って怖いものなんですか?(本当のことを知るために何が必要ですか?;事故直後より今のほうが怖いってホントですか? ほか);2時限 武田先生、どうすれば放射能から身を守れますか?(なぜ自分たちで身を守らなくてはいけないのですか?;政府はなぜ「デマに惑わされず冷静に」というのでしょう? ほか);3時限 武田先生、なぜ日本は原発をやめないのですか?(電力会社が「やらせ」をしたというのは本当ですか?;電力会社はなぜそこまでして原発を動かすのですか? ほか);4時限 武田先生、自然エネルギーは地球にやさしいですか?(電力会社は電力不足だと言ってますが、ホントですか?;家のエアコンをガマンすれば節電できますか? ほか);課外授業 女子高生100人のアンケート(放射能と原発についてのアンケート/集計;女子高生48人の意見や疑問 ほか)
竹田恒泰著『これが結論!日本人と原発』(小学館101新書)(小学館,2012.3) 税込777円
[目次]
序章 結局、原発をどうしたらよいのか;第1章 原発に保守もサヨクもない;第2章 1年ではっきり分かったフクシマの実情;第3章 原発推進派の5つの嘘;第4章 低線量放射線の人体への影響;第5章 原発が日本にふさわしくない3つの理由;終章 これで原発問題は決着!
武田 徹 著『原発報道とメディア』(講談社現代新書)(講談社,20011.6) 税込798円
[目次]
第1章 守るべきは「基本財としての安全と安心」 第2章 ジャーナリズムの公共性を巡って 第3章 「知らせること」は正義なのか 第4章 「警鐘を鳴らすジャーナリズム」の神話 第5章 グレーゾーンの報道 第6章 原発事故とツイッター 第7章 新しいメディア地図を描く 第8章 「情報操作」の現在景 第9章 マスメディアと反検索型ジャーナリズム 第10章 それでもジャーナリストになりたいあなたへ
田坂広志著『官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機』(光文社新書)(光文社,2012.1) 税込819円
[目次]
第1部 官邸から見た原発事故の真実(福島原発事故が開いた「パンドラの箱」;原発事故、現在の「最大のリスク」は何か;「首都圏三千万人の避難」という最悪シナリオ ほか);第2部 政府が答えるべき「国民の七つの疑問」(原子力発電所の安全性への疑問;使用済み燃料の長期保管への疑問;放射性廃棄物の最終処分への疑問 ほか);第3部 新たなエネルギー社会と参加型民主主義(「脱原発依存」のビジョンと政策;「政策」ではなく「現実」となる脱原発依存;TMI事故が止めた新増設 ほか)
「脱原発世界会議」実行委員会/編『原発のない世界のつくりかた』(合同出版,2012.1) 税込1260円
[目次]
1 語る(アルベルト・アインシュタイン(物理学者);飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長) ほか);2 みつめる(by Gattuso;柚木ミサト ほか);3 やってみる(市民と科学者の内部被曝問題研究会、りょうぜん里山がっこう、日本の森バイオマスネットワーク、プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会、琵琶湖の水がみんなのいのち・さよなら原発ネットワーク(関西13団体);ピースボート74回クルーズ未来チーム、ERIC国際理解教育センター、福島県有機農業ネットワーク、自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP)、ピースデポ ほか);4 変化を起こす(エネルギー・デモクラシーによる「第4の革命」へ―世界と繋がり、日本から変える(飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長));新しい大切な一歩を踏み出す「脱原発国際会議」(アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表)) ほか)
舘野淳著『廃炉時代が始まった この原発はいらない』(リーダーズノート新書)(リーダーズノート,2011.9) 税込966円
[目次]
第1章 ハイリスク=テクノロジーとしての原子力発電(茨城県東海村核燃料製造施設ジェー・シー・オー(JCO)臨界事故の恐怖;なぜ日本の原発は増えるのか ほか);第2章 原発を点検する(原発の安全性は;欠陥と老朽化が目立つ初期原発―東京電力福島第一原子力発電所 ほか);第3章 動燃事故で崩壊した日本の核燃料サイクル政策(再処理工場=「放射能化学工場」の困難さ;プルトニウムは天与の資源か邪魔者か ほか);第4章 非民主的体質を生んだ原子力開発史(原子力導入のいきさつ;激しい論争と拡大路線 ほか)
田辺文也著『まやかしの安全の国 原子力村からの告発』(角川SSC新書)(角川マガジンズ,2011.11) 税込819円
[目次]
第1章 この国に原発を持つ覚悟と能力があるのか?;第2章 この国の原発安全対策は誰がしてきたのか?;第3章 安全神話はいかにして作られたのか;第4章 データ分析して見えてきた福島第一原発事故;第5章 過去の事故に学ぶこと―スリーマイル、チェルノブイリ、そしてJCO;第6章 原発の安全と安心;第7章 「軍隊」のない国が原発を持つということ
田邉裕著『福島原発事故 放射線の不安や疑問に答えます』(文芸社,2011.9) 税込1365円
[内容]
「『直ちに健康に悪い影響が現れるものではない』との政府発言の真意は?」「放射線はどれぐらい危険か」「情報の正しい判断の仕方は?」「何に気をつけて生活したらよいか?」「危険な場所は?」「胎児に悪い影響を与えるのではないかと心配だが?」「原発から離れているのにホットスポットが現れるのは?」等放射線防護のプロが放射線に関して気になる疑問にQ&A形式でお答えします。
田原総一朗著『日本人は原発とどうつきあうべきか』(PHP研究所,2012.1) 税込1365円
[目次]
原発事故=「第二の敗戦」を超えよ;第1部 原発事故勃発(“悪の権化”として孤立する東電;事故対応の誤算;技術の破綻か、管理の手抜かりか;汚染水処理の現状);第2部 日本のこれからのエネルギー戦略(「脱原発」は情報に基づき、冷静に議論せよ;自然エネルギーの比率を増やしつつ原発を活用;細野豪志・原発事故担当大臣を直撃);放射能汚染とどう向きあうか;あとがきに代えて―「脱原発」は一国平和主義だ
田原牧著『新聞記者が本音で答える「原発事故とメディアへの疑問」』(わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット 007)(クレヨンハウス,2012.3) 税込525円
[目次]
はじめに 原発のシステムは現代社会の歪みを集約している;第1章 「特報部」とは、どんな職場?;第2章 原発報道に関しての圧力はないのか!?;第3章 萎縮している世の中を反映するメディア;第4章 震災・原発事故から見えてくる日本社会;第5章 原発はわたしたちに「生き方」を問う
鶴見俊輔/著 澤地久枝/著 奥平康弘/著 大江健三郎/著『発への非服従 私たちが決意したこと』(岩波ブックレット)(岩波書店,2011.11) 税込525円
[内容]
戦後六十余年の間、私たちは戦争の敗北から目をそらしてきたのではないか。 被爆の歴史と原発導入の歴史は同時並行にあった。そのことをあらためて認識し、自分自身に問う。繰り返しは、もう、しない。決意は、行動と態度の表明によって裏づけられる。私たちが、原発のない平和をつくりだす。そのために、一人から、やる。
西尾幹二著『平和主義ではない「脱原発」』(文藝春秋,2011.12) 税込1575円
[目次]
第1章 最初の感想;第2章 原子力安全・保安院の「未必の故意」;第3章 「脱原発」こそ国家永続の道;第4章 原発は戦後平和主義の象徴;第5章 平和主義ではない「脱原発」;第6章 あらためて保守に問う原発か脱原発か;第7章 現代リスク文明論―原発事故という異相社会
日経サイエンス編集部/編『震災と原発』(別冊日経サイエンス:SCIENTIFIC AMERICAN 日本版 183)(日経サイエンス,2012.2) 税込2100円
[目次]
CHAPTER1 東日本大震災;CHAPTER2 迫る巨大地震;CHAPTER3 減災にむけて;CHAPTER4 福島第1原子力発電所事故;CHAPTER5 山積する課題
日本科学者会議福岡支部核問題研究委員会/編 『原発事故緊急対策マニュアル 放射能汚染から身を守るために』(合同出版,20011.4) 税込600円
[目次]
第1章 もし、原発事故が起こったら(「事故前」にどんな知識と準備が必要か;「事故初期」にどんな緊急措置が必要か;「事故初期」にどんな緊急措置が必要か;「事故中期」にどんな対応策が必要か;その後の対応について);第2章 原発事故の特徴と対策について(原発事故の程度;これまでに起こった重大事故;原発事故の被害と影響の特徴;事故の時間的経過からみた被ばく;決定的に重要な事故情報;日米の事故対策はどうなっているか;緊急対策のポイント);第3章 放射線障害から身を守るために(放射線とはなにか;放射線障害はなぜ起こるか;放射線からの防護);第4章 重大事故はどのようにして起こるか(核分裂の連鎖反応;原子力発電のしくみと安全性;事故はどのように進行するか;放射能雲による被ばく);第5章 原発事故緊急対策についての提言(法制度の改正を提言する;現行法制度のもとでの改善を提言する)
日本版ニューズウィーク増刊 2011年8月号『原発はいらない』(阪急コミュニケーションズ,2011.6.22) 税込600円
[目次]
《THE NEW ENERGY ERA エネルギー新時代》 ◇フクシマ後に吹き荒れる脱原発の嵐 ◇エネルギー革命に揺れる原子力の未来
《THE FUKUSHIMA SHOCK フクシマの衝撃》
《THE FUTURE OF ELECTRIC POWER 電力の未来》 ◇電力自由化は「支配構造」解消から
ほか
日本ペンクラブ/編『いまこそ私は原発に反対します。』(平凡社,2012.3) 税込1890円
[要旨]
言葉は原発の壁を超えることができるのか?創作、批評、エッセイによる52人の思いと言葉。
[目次]
今日のあなたへ、明日のあなたへ(Rさまへの返事(佐々木譲);“生まれてこなかったあなたへ”の手紙(下重暁子) ほか);紡がれた物語(笛吹峠の鈴の音―“新々釈遠野物語”として(阿刀田高);ダチョウの父(太田治子) ほか);うたう、詠む、訴える(ウラン235(アーサー・ビナード);なんのための成長(天野祐吉) ほか);深部へのまなざし(泣いてるだけじゃダメなんだ―イラクと東京で掲げる「NO NUKES」(雨宮処凛);フクシマで、あなたは何もみていない。(磯崎新) ほか);語り伝えること(記憶と記録(浅田次郎);罪と罰。(あさのあつこ) ほか)
日本弁護士連合会/編『検証原発労働』(岩波ブックレット)(岩波書店,2012.1) 税込525円
[要旨]
いま、福島第一原子力発電所の事故現場で、誰がどのような状況で働いているのか。ピンハネ、違法派遣、偽装請負。劣化する働きかたを象徴する原発労働の実態を、現場での調査を踏まえて報告する。高い放射線量などの過酷な労働環境のなか、緊急作業に従事する「フクシマの英雄たち」への報酬が日給8000円という現実。
[目次]
人間の復興を目指して;作業員たちが語る原発労働の実態;原発における被曝労働と間接雇用の「活用」―それでも原発を続けるのか;現場からの報告
日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会/編『原発事故と私たちの権利』(明石書店,2012.2) 税込2625円
[目次]
1章 福島第一原発事故;2章 我が国における原発訴訟と被害救済;3章 日本における原発推進の背景;4章 核燃料サイクルと放射性廃棄物の処分問題;5章 海外の原子力政策・エネルギー政策;6章 これからの日本の原子力・エネルギー政策に対する提言
野口邦和/監修 プロジェクトF/文『原発・放射能図解データ』(大月書店,2011.8) 税込1890円
[目次]
1 原発と核エネルギー;2 原発とコスト;3 原発と地震;4 世界と日本の原発;5 核のゴミ;6 放射能と半減期;7 放射線と人体;8 自然放射線;9 電力と自然エネルギー;10 原発と人間社会
橋本玉泉著『東電・原発副読本 3・11以後の日本を読み解く』(鹿砦社,2012.3) 税込800円
[目次]
第1章 唯一の稼動中原発差し止め判決とその意味;第2章 歴史的大事故が起きても傲慢な態度を続ける東京電力の暴虐;第3章 「反原発」を報道しないマスコミと拒絶する政府・東電記者会見;第4章 マスコミが絶対に報道しようとしない脱・反原発デモの概要;第5章 反原発をめぐり混乱する発言と市民の動き資料編
長谷川公一著『脱原子力社会へ 電力をグリーン化する』(岩波新書)(岩波書店,2011.9) 税込840円
[目次]
第1章 なぜ原子力発電は止まらないのか(福島第一原発事故の教訓;なぜ原発建設は続いてきたのか;札束と権力―原子力施設受容のメカニズム;原発推進路線の袋小路);第2章 「グリーン化」は二一世紀の合い言葉(原子力離れと電力のグリーン化;サクラメント電力公社の再生が意味するもの;地球温暖化と「原子力ルネサンス」;電力をグリーン化するために);第3章 地域からの新しい声(巻原発住民投票の背景と帰結;再生可能エネルギーによる地域おこし;市民風車と市民共同発電);第4章 脱原子力社会に向けて(エネルギーとデモクラシー;ドイツはなぜ脱原子力に転換できたのか;日本の選択)
反原発運動全国連絡会/編 末田一秀/著 武本和幸/著 『福島・柏崎刈羽の原発震災』(七つ森書館,2011.6) 税込945円
[目次]
序章 福島原発を襲った大地震(現実となった原発震災;既設の原子力施設は直ちに運転を停止すべき);第1章 原発震災、福島・いわき市からの報告(震災後、最初の一週間;原発震災で浴びる放射能汚染 ほか);第2章 破綻した原子力防災(原子力災害対策特別措置法の特徴;事故想定 ほか);第3章 放射能汚染と向き合うためのQ&A;第4章 原発は地震に備えてきたか(地震はなぜ起きるのか;活断層とはなにか ほか);第5章 柏崎刈羽原発を襲った中越沖地震(中越沖地震の概要と計測された地震動;止める、冷やす、閉じこめる ほか)
日隅一雄/著 木野龍逸/著『検証福島原発事故・記者会見 東電・政府は何を隠したのか』(岩波書店,2012.1) 税込1890円
[要旨]
原発事故後の記者会見で、東電・政府はどのように情報を隠し、深刻な事故を過小評価し、誤った説明を繰り返してきたのか。記者会見に出席し続けた二人の著者が、膨大な取材メモと新たな取材をもとに、正面から検証に挑む。また、マスメディアはなぜ“発表ジャーナリズム”に堕してしまったのか、そのあり方も問う。
[目次]
1 メルトダウン;2 SPEEDI;3 「想定外」;4 プルトニウム;5 作業員の被曝;6 汚染水、海へ;7 工程表;8 フリージャーナリスト排除;9 低線量被曝;10 何を守ろうとしたのか
肥田舜太郎著『内部被曝』(扶桑社新書)(扶桑社,2012.3) 税込760円
[要旨]
じわじわと命を蝕む低線量被曝の恐怖。広島で被爆して以来、6000人の被爆者を診てきた95歳の医師が警告。
[目次]
第1章 原発事故の影響でこれから何が起こるのか;第2章 体を侵す放射線被害;第3章 低線量被曝のメカニズムを解明した「ペトカウ効果」;第4章 低線量・内部被曝の怖さ;第5章 被爆体験と「原爆ぶらぶら病」;第6章 “一億総被曝時代”を生きるには;第7章 原発のない社会へ向けて
広河隆一著『暴走する原発 チェルノブイリから福島へこれから起こる本当のこと』(小学館,2011.5) 税込1365円
[目次]
第1章 チェルノブイリから福島へ;第2章 チェルノブイリ原発事故;第3章 汚染の規模;第4章 体内被曝の現実;第5章 小児甲状腺がんの激増;第6章 避難民調査報告;特別寄稿 広河隆一氏に期待する(広瀬隆)
広河隆一著『福島 原発と人びと』(岩波新書)(岩波書店,2011.8) 税込798円
[目次]
第1章 地震、そして事故発生;第2章 原発作業員は何を見たか;第3章 避難した人びと;第4章 事故の隠蔽とメディア;第5章 広がる放射能被害;第6章 子どもと学校;第7章 チェルノブイリから何を学ぶか;第8章 これからのこと
広瀬隆著『福島原発メルトダウン』(朝日新書)(朝日新聞出版,2011.6) 税込777円
[目次]
原発震災がまた襲って来る;第1部 福島第一原発事故の「真相」(津波に暴かれた人災;東電・メディアに隠された真実;放射能との長期戦);第2部 原発震災、ここで阻止せよ(巨大地震の激動期に入った日本;「浜岡原発」破局の恐怖;活断層におびえる「原発列島」);完全崩壊した日本の原子力政策
広瀬隆著 たんぽぽ舎著『こういうこと。 終わらない福島原発事故』(金曜日,2011.7) 税込1050円
[目次]
第1章 福島原発で起こっていること―東京・豊島公会堂での講演会より(広瀬隆)(福島の子どもたちを守りたい;事故は現在進行中;大変な放射能が漏れ出ている;配管が破損している;津波の前に地震で壊れた;なぜ情報を隠すのか;「チェルノブイリの1割」報道;全原発とも「安全停止」不能;津波は「想定外」だったのか;デタラメ発表と受け売り報道 ほか);第2章 食卓にしのびよる放射能―放射能測定にもとづく報告(鈴木千津子/山崎久隆(たんぽぽ舎));第3章 子どもたちを守りたい―福島のお母さんたちに聞く(成澤宗男(『週刊金曜日』編集部))
広瀬隆著 明石昇二郎著『原発の闇を暴く』(集英社新書)(集英社,2011.7) 税込798円
[内容紹介]
東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故。これは断じて、想定外の天災ではない。明らかな「人災」である。チェルノブイリ事故直後に『危険な話』を刊行した広瀬隆。10年前に浜岡原発事故のシミュレーションを連載し、著書『原発崩壊』で今日の破局を予見した明石昇二郎。原子力発電の危険性と原子力行政の暗部を知り尽くす2人が、「あってはいけないことを起こしてしまった」構造とその責任の所在を、“実名”を挙げて徹底的に白日の下にさらす緊急対談。危機にある国民が、「原発」について真摯に考えるための必読書!
〈主な目次〉
第1章 今ここにある危機 本当にこわいことはメディアに出ない/子供たちの被曝/「半減期」という言葉にだまされるな
第2章 原発崩壊の責任者たち 原子力マフィアによる政官産学のシンジケート構造/放射能事故は「お百姓の泥と同じ」/保安院はなぜ「不安院」なのか/「被曝しても大丈夫」を連呼した学者たち/耐震基準をねじ曲げた“活断層カッター”
第3章 私たちが考えるべきこと原発がなくても停電はしない/独立系発電事業者だけでも電気は足りる/電力自由化で確実に電気料金は安くなる/必要なのは電力であって、原子力ではない
広瀬隆著『原発破局を阻止せよ!』(朝日新聞出版,2011.8) 税込1260円
[内容]
子供の未来奪う体内被曝。学童疎開を急げ!週刊朝日の好評連載を緊急出版。
[目次]
2010.11.16 四ヶ月前の「予言」改めて警告する東海地震の危機「浜岡原発は止めるべきだ」;2011.3.17 福島原発で本当に起こっていること;2011.3.25 子供の未来奪う体内被曝の危険性;2011.3.30 食物連鎖で濃縮放射能の危険な罠;2011.4.5 放射能ばらまく人災に怒りの声を;2011.4.12 科学的な説明と汚染観測が必要だ;2011.4.19 最悪レベル7に慣れてはいけない;2011.4.26 巨大地震におびえる原発列島―浜岡、六ヶ所村、敦賀…すべてが危険と隣り合わせ;2011.5.10 放射能汚染の学校学童疎開を急げ;2011.5.17 浜岡原発停止から始まる希望の道〔ほか〕
広瀬隆/編著 保田行雄/編著 明石昇二郎/編著『福島原発事故の「犯罪」を裁く』(宝島社,2011.12) 税込600円
[目次]
第1章 東京電力&監督官庁&御用学者を「刑事告発」する方法―「刑事告発」&「刑事告訴」でフクシマ原発震災の不正を糾せ!(告発の趣旨;事故の発生 ほか);第2章 緊急対談 東京電力の詐欺的な「補償金制度」に騙されるな!―日本中に拡大する放射能汚染、被曝被害についてはいっさい無視!(「ご被害者のみなさま」と慇懃に詫びても加害責任は頑として認めない東電・西澤社長;東電の「法的責任」を曖昧にさせないための「刑事告発」 ほか);第3章 Q&A方式 東電に賠償請求したい貴方のための「賠償請求心得」―福島県の被災者から東京の一時避難者まで…カネは満額支払ってもらうべきだ!(福島原発の事故では、どのような費用が賠償請求の対象となるのでしょうか?;被曝による精神的苦痛に対する賠償請求はできますか? ほか);第4章 全国会議員必読!賠償されない人たちを救うとっておきの方法―米国流集団訴訟制度「クラスアクション」を導入せよ!(あのJCO事故でも「住民被曝」は無視されていた;「村には被曝による被害者など誰もいない」? ほか)
広瀬隆著『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)(朝日新聞出版,2012.2) 税込861円
[目次]
序章 次の大事故が迫っている;第1章 六ヶ所再処理工場の即時閉鎖;第2章 全土の原発の廃炉断行と使用済み核燃料の厳重保管;第3章 汚染食品の流通阻止のためのベクレル表示義務づけ;第4章 汚染土壌・汚染瓦礫・焼却灰の厳重保管;第5章 東京電力処分とエネルギー問題;第6章 原発廃止後の原発自治体の保護
福島県九条の会/編『福島は訴える 「くらし」「子育て」「なりわい」を原発に破壊された私たちの願いと闘い』(かもがわ出版,2011.11) 税込1680円
[目次]
プロローグ 「安全神話」の果てに(原発密集地帯―福島県「浜通り」;原発“巨大人災”の輪郭 ほか);第1部 「くらし」と「子育て」の破壊(30キロ圏からの報告;戦時の記憶とふる里喪失 ほか);第2部 「なリわい」の破壊(福島からフクシマ、そしてFUKUSHIMAへ;営々と築き上げた農業を壊されてたまるか ほか);第3部 自治体の対応と除染に向けた住民の取り組み(突然の震災に遭遇して;「村」の復興を人と生活の再生に結びつけられるか ほか);エピローグ 原発災害と地域社会(大震災からの「復興」をめぐる対抗軸;原発の成り立ち ほか)
福島原発事故独立検証委員会『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』(ディスカヴァー,2012.3) 税込1575円
[目次]
第1部 事故・被害の経緯(第1章 福島第一原子力発電所の被災直後からの対応 第2章 環境中に放出された放射性物質の影響とその対応);第2部 原発事故への対応(原子力施設の安全規制および法的枠組 第3章 官邸における原子力災害への対応 第4章 リスクコミュニケーション 第5章 現地における原子力災害への対応 特別寄稿);第3部 歴史的・構造的要因の分析(第6章 原子力安全のための技術的思想 第7章 福島原発事故にかかわる原子力安全規制の課題 第8章 安全規制のガバナンス 第9章 「安全神話」の社会的背景);第4部 グローバル・コンテクスト(第10章 核セキュリティへのインプリケーション 第11章 原子力安全レジームの中の日本 第12章 原発事故対応をめぐる日米関係);最終章 福島第一原発事故の教訓--復元力をめざして 検証委員会委員メッセージ 資料 福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描
FUKUSHIMAプロジェクト委員会/著『FUKUSHiMAレポート 原発事故の本質』(日経BPコンサルティング,2012.1) 税込945円
[目次]
第1章 メルトダウンを防げなかった本当の理由―福島第一原子力発電所事故の核心;第2章 3・11に至るまでの日本の原子力安全規制―国はなぜ「全交流電源喪失を考慮する必要はない」としたのか;第3章 日本の原子力政策―核兵器製造力とエネルギー自給を高速増殖炉に託す;第4章 原発が地域にもたらしたもの;第5章 風評被害を考える;第6章 電力事業における原子力発電の位置;第7章 原発普及の今後
藤田祐幸著『もう原発にはだまされない』(青志社,2011.8) 税込1575円
[内容]
100万人以上の被曝者を生み、子どもたちの未来を奪う内部被曝が深く静かに進行する今。チェルノブイリの実情を調べ尽くし、32年間、脱原発を訴え続けた「市民科学者」が伝える「原発の実態」「被曝限度のウソ」「実現可能な未来エネルギー」。
[目次]
第1章 今、福島第一原発で何が起きているのか(「食い止められなかった」という無力感;臨界事故と炉心溶融事故の違い ほか);第2章 なぜ、福島の悲劇を食い止められなかったのか(原子力問題との出会い;スリーマイル島事故の「幸運」 ほか);第3章 放射能は子どもの未来を奪うのか(放射能雲は福島県中通りを流れた;広大な地域が「放射線管理区域」に入ってしまった ほか);第4章 原子力に代わるエネルギーは何か(明確な「脱原発」の政策決定を;原発を止めても電力不足にはならない ほか)
船瀬俊介著『原発マフィア』(花伝社,2011.7) 税込2100円
[目次]
第1章 地震列島に原発の狂気!A級戦犯、中曽根康弘・正力松太郎;第2章 ウソで固めた原発“安全”神話;第3章 情報は「出さない」「答えない」;第4章 原発マフィアの巣窟“原子力ムラ”の腐臭;第5章 日本抹殺?原発マフィア、真の狙いは…;第6章 日本は世界に冠たる「自然エネルギー大国」だ
『これから起こる原発事故 原発問題の専門家からの警告』(別冊宝島)(宝島社,2007.10) 税込980円
[内容]
原発問題の専門家からの警告 日本の原発は阪神大震災クラスの地震に耐えられない! シミュレーションが明らかにする原発事故の恐怖 ─東海二号炉で大事故が起こると、東京都民の半数がガン死に! ─浜岡原発崩壊で、30万人が急性障害死、なんと二千五百万人が晩発性ガン死 ─若狭原発銀座の重大事故で大パニックの関西圏、 そして東京さえも人の住めない荒野になる! 知られざる「放射能“生物濃縮”」の恐怖 日本列島「臨界事故」危険度マップ 全国166核燃料物質使用事業所一覧 (秘)独占公開! 衝撃!日本の原発は核兵器製造のために作られた!?
別冊宝島編集部/編 青山智樹/著 江口陽子/著 加藤久人/著 斉藤勝司/著 望月昭明/著 『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社,2011.5) 税込500円
[目次]
序章 福島原発の気になる疑問(排水によっておきる影響とは?生物濃縮がある!排水が続く間は危険;福島第一原発の冷却水事故とは?スリーマイル島を超えた燃料棒破壊(メルトダウン) ほか);第1章 放射能はどれだけ危険?(言葉の意味がわからない 放射線、放射能、放射性物質の違いとは;物質によって異なる放射線 放射線の種類いろいろ ほか);第2章 放射能、誰も教えてくれない素朴な疑問Q&A(どのくらい安全なの?暫定規制値って何ですか?;甲状腺がんが子どもに多発!乳児や子どもが危ないのはなぜ? ほか);第3章 放射能はこうやって防げ!(被曝の種類と対策を知る。被曝を防ぐ鉄則1 まず、放射性物質から離れる!;危険な内部被曝を防ぐ基本グッズ。被曝を防ぐ鉄則2 外出時は防じんマスクで防御 ほか);第4章 事故は起きた!これからどうなる?(原発は解体できるか?廃炉・解体費用は増加の一途、それが電気代に乗せられる?;汚染除去はできるのか?植物のチカラがもっとも有望視されている ほか)
別冊宝島編集部/編 青山智樹/著 江口陽子/著 加藤久人/著 合力次郎/著 斉藤勝司/著 望月昭明/著 『世界一わかりやすい放射能の本当の話 完全対策編』(宝島社,2011.6.25) 税込500円
[目次]
第1章 放射能汚染食べていいもの、悪いもの(汚染が心配される魚を安心して食べるには―セシウム、ストロンチウムが問題 魚は骨をはずして食べよう;どこの魚なら安全か?―銚子以南なら、ある程度は安心できる ほか);第2章 放射能から子どもを守る(乳児への授乳はしていいの?―母親の内部被曝は母乳に移行する 母乳より粉ミルクの方が安全;子どもがどれだけ被曝したか計算してみる―実効線量係数ってなに?被曝線量を計算してみよう ほか);第3章 放射能から身を守る日々の暮らし(用意しておきたい必需品―身近にある強い味方ポリ袋での放射能対策;雨とともに降下する放射性物質―放射性物質が含まれた雨は絶対に浴びてはならない ほか);第4章 Q&Aでわかるこれからどうなる福島原発(30km圏内+ホットスポットの避難だけでは、あまりに不十分だ―さらなる避難拡大は必要でしょうか?;五月十七日に発表された冷温停止にむけての工程表を吟味する―東電発表の工程表は信用できるの? ほか)
『日本を脅かす!原発の深い闇』(別冊宝島)(宝島社,2011.7) 税込980円
[目次]
まえがき 原発は国ぐるみの詐欺 別冊宝島編集部 Part1 隠される放射能汚染 Part2 御用メディア&文化人の罪 誰も書けなかったテレビ・新聞・雑誌の腐敗 東電広告&接待に買収されたマスコミ原発報道の舞台裏! 神林広恵;北野武、大前研一、勝間和代、茂木健一郎……etc. 「原発文化人」の妄言メッタ斬り! 中田 潤 …ほか Part3 原発利権の深い闇 国民が大量被曝しても頭の中は「カネ」と「票」 原発再稼動で蠢く! 永田町の罪深き「原発族」──その全実名 一ノ宮美成+グループ・K21 …ほか Part4 原発アンダーグラウンド Part5 原発推進の陰謀 東電、原子力安全・保安院を刑事告発する方法 明石昇二郎
『日本を破滅させる! 原発の深い闇 2』(別冊宝島 1821)(宝島社,2011.11) 税込980円
[目次]
PROLOGUE 消されるFUKUSHIMA−小出裕章ロングインタビュー PART1 汚染隠しの深い闇 PART2 やらせ工作の深い闇 PART3 東電免罪の深い闇 PART4 原発再稼動の深い闇
別冊宝島編集部/編『世界で広がる脱原発 フクシマは世界にどう影響を与えたのか』(宝島社新書)(宝島社,2011.11) 税込735円
[目次]
第1章 イタリアが報じた脱原発;第2章 ドイツが報じた脱原発;第3章 アメリカが報じた脱原発;第4章 台湾が報じた脱原発;第5章 韓国が報じた脱原発;第6章 中国が報じた脱原発;第7章 ロシア・東欧が報じた脱原発;第8章 EU諸国が報じた脱原発
松井賢一著『福島原発事故を乗り越えて グローバル・エネルギー・シフトの時代』(エネルギーフォーラム新書)(エネルギーフォーラム,2011.8) 税込945円
[目次]
第1章 福島原発事故を考える(福島原発事故の経緯;対応の問題点 ほか);第2章 激変する世界のエネルギー供給構造(石油時代終わりの始まり;急成長する天然ガス ほか);第3章 グローバル・エネルギー・シフトの必然性(爆発する世界の人口とエネルギー需要3Eの同時達成;膨大なエネルギー市場の出現 ほか);第4章 科学の力(人類・文明・エネルギーと科学の力;21世紀を支える相対性理論と量子力学 ほか);第5章 福島原発事故と日本のエネルギーの将来―エネルギーの準自立を目指して(短期の問題;中長期の問題 ほか)
松山正佳著『「原発」敗戦国・日本 10人の重要証言から暴くフクシマの真実』(主婦の友社,2011.8) 税込840円
[目次]
第1章 3・11 福島第一原発事故は防げた;第2章 放射能汚染;第3章 第二のフクイチはここだ!;第4章 闇に葬られた原発事故;第5章 過酷な原発作業員の実態とフクイチの今後;第6章 世界の原発事故の現在;第7章 寄稿・福島原子力事故に思う;第8章 サルでもわかる放射線講座とその自衛術;第9章 世界から取り残される日本
丸山 重威 著『これでいいのか福島原発事故報道』(あけび書房,2011.6) 税込1680円
[目次]
第1章 「想定」されていた原発事故 第2章 原子力開発における言論抑圧と安全神話の形成 第3章 低線量被ばく報道はこれでいいのか 第4章 原子力、報道と広報の限りなき同化 第5章 原発労働者“被曝”の実態 第6章 「原子力安全キャンペーン」の系譜と「がんばろう日本」の仕掛け人 第7章 「脱原発」の声と運動はどう報道されたのか 第8章 バラ色の原発推進論とメディアの責任 資料編 メディアが重視しなかった大切な声明集
水口憲哉著『これからどうなる海と大地 海の放射能に立ち向かう』(七つ森書館,2011.8) 税込1470円
[目次]
第1章 海へ放出された福島第一原発の放射能(海のチェルノブイリ;海への影響について知っておくべきこと);第2章 放射能がクラゲとやってくる(まず、再処理工場とはどんなものか説明しましょう;再処理工場は、放射能を空気中や海に捨てるのです ほか);第3章 これからどうなる海と大地(福島県のホッキガイからコバルト60が検出;みんながともに、どう食べ続けていくか ほか);調査報告 福島第一原発周辺海洋生物の放射能汚染(放射能汚染調査グループ(福島・東京))(調査結果とそれのもつ意味;測定された数値と住民の生活 ほか)
水野 倫之 (著), 山崎 淑行 (著), 藤原 淳登 (著)『緊急解説! 福島第一原発事故と放射線』(NHK出版新書)(NHK出版,2011.6) 税込777円
[目次]
第1章 福島第一原発で何が起きたのか?(緊迫の放送センター ドキュメント48時間 ゼロから知りたい 福島第一原発事故と放射性物質) 第2章 日本はどうして原発を進めたのか?(チェルノブイリ以来の大事故 「商業用原発」で起きた大事故 ほか)
第3章 放射線の健康への影響は?(放射線は、どれくらいの値から気をつけたほうがよいのでしょうか? 原発からの避難区域は、どういう基準で決められているのですか? ほか) 第4章 これから原発はどうなるのか?(技術大国・日本の「レベル7」 想定外ではなく、想定しようとしなかった ほか) 資料 福島第一原発事故発生からの大まかな流れ
宮台真司/著 飯田哲也/著『原発社会からの離脱 自然エネルギーと共同体自治に向けて』(講談社現代新書)(講談社,2011.6) 税込798円
[目次]
1章 それでも日本人は原発を選んだ;2章 変わらない社会、変わる現実;3章 八〇年代のニッポン「原子力ムラ」探訪;4章 欧州の自然エネルギー事情;5章 二〇〇〇年と二〇〇四年と政権交代後に何が起こったか;6章 自然エネルギーと「共同体自治」;7章 すでにはじまっている「実践」
村田厚生著『福島第一原発事故・検証と提言』(新曜社,2011.11) 税込1470円
[目次]
1章 福島第一原発事故―福島第一原発で何が起こったか;第2章 事故の特性―ヒューマン・エラーの科学が教えるもの(事故の背後要因;事故の予測不可能性 ほか);第3章 これまでの原発事故・トラブルの事例(スリーマイル島原発事故(1979年3月);チェルノブイリ原発事故(1986年4月) ほか);第4章 福島第一原発事故の背後要因(福島第一原発事故の背後要因―機械の要因;福島第一原発事故の背後要因―マネジメントの要因);第5章 福島第一原発事故からの教訓―限界のない原発事故とどう向き合うか(政府・自治体・政治のなすべきこと;事業者のなすべきこと ほか)
矢ケ崎克馬/著 守田敏也/著『内部被曝』(岩波ブックレット)(岩波書店,2012.3) 税込588円
[要旨]
東日本大震災以降、放射能による問題として重要視されている内部被曝とは何か。さらに人体への影響の度合いに、様々な見解があるのはなぜか。いまの状況にいたるまでの軌跡をたどりながら、その問題点をわかりやすく解説する。
[目次]
第1章 被曝直後の福島を訪れて;第2章 内部被曝のメカニズムと恐ろしさ;第3章 誰が放射能のリスクを決めてきたのか;第4章 なぜ内部被曝は小さく見積もられてきたのか;第5章 放射線被曝に、どのように立ち向かうのか
山田真著『小児科医が診た放射能と子どもたち』(わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット 004)(クレヨンハウス,2011.12) 税込525円
[目次]
第1章 福島で健康相談をして、見えてきたこと;第2章 放射能への不安を口にできない雰囲気の広がり;第3章 低線量被ばく、内部被ばくの専門家はいない;第4章 これから、わたしたちにできること;第5章 Q&A質疑応答
山本義隆著『福島の原発事故をめぐって いくつか学び考えたこと』(みすず書房,2011.8) 税込1050円
[目次]
1 日本における原発開発の深層底流(原子力平和利用の虚妄;学者サイドの反応;その後のこと);2 技術と労働の面から見て(原子力発電の未熟について;原子力発電の隘路;原発稼働の実態 ほか);3 科学技術幻想とその破綻(一六世紀文化革命;科学技術の出現;科学技術幻想の肥大化とその行く末 ほか)
ユーリ・I・バンダジェフスキー/著 久保田護/訳『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 チェルノブイリ原発事故被曝の病理データ』(合同出版,2011.12) 税込1890円
[目次]
序文 微量の放射性元素が体内に取り込まれることによって起こる問題;第1章 人体および実験動物の体内への放射性セシウムの取り込みの経路、および影響因子;第2章 放射性セシウムの体内への取り込みが引き起こす基本的な病変とその形成機序;第3章 放射性セシウムの人体への長期的な取り込みがもたらす帰結;第4章 放射性元素の影響から人体を防護する方法;結論
リーダーズノート編集部/編『原発・放射能クライシス』(リーダーズノート,2011.6) 税込1800円
[内容]
なぜ危機は隠されるのか? 老朽化した原子炉の数は? これまで「予想外」といわれた原発事故は? メーカー原子力本部に勤務した元社員の証言とは? 核廃棄物処理のゆくえは? これから開発される原子炉は? 低線量被曝はなぜ恐い? 「安全」 という神話を築いてきた原発ビジネスの素顔に迫る。
[目次]
序章 「原子力ルネサンス」の野望と虚像;第1章 フクシマ・クライシス;第2章 原発クライシス;第3章 放射能クライシス;第4章 核廃棄物クライシス;福島原発事故後の意識調査
綿貫礼子/編 吉田由布子/〔著〕 二神淑子/〔著〕 リュドミラ・サァキャン/〔著〕『放射能汚染が未来世代に及ぼすもの 「科学」を問い、脱原発の思想を紡ぐ 女性の視点によるチェルノブイリ25年研究』(新評論,2012.3) 税込1890円
[目次]
1章 生命と健康―「科学を問う」ということ(自分史から―「科学を問う」ことを学ぶ;生命の視座;生態系汚染と生殖健康(リプロダクティブ・ヘルス);「生態学的安全」を問う);2章 放射能汚染が未来世代に及ぼすもの(チェルノブイリの未来世代に何が起ころうとしているのか―手探りの調査から「仮説」までの研究アプローチ;仮説ポスト・チェルノブイリ世代の非ガン疾患増加に対する放射線影響―エピジェネティクスの観点から);3章 チェルノブイリ健康研究からフクシマを問う(チェルノブイリ二五周年国際会議場に飛び交った「フクシマ」の声;チェルノブイリ事故の衝撃と女性たち;「国際原子力村」はチェルノブイリ事故の健康影響を如何に評価してきたか;告白―私たちが現地調査の中でぶつかった研究上の問題点;フクシマの現在(二〇一一年一二月)を問う;まとめ―チェルノブイリ健康研究における二〇一一年の新しい知見と提言);4章 3・11以後、「脱原発の思想」をあらためて紡ぐ(原発利用の選択に「倫理」はあるか;モスクワ会議へのメッセージ;私たち世代にとって原発とは何か―生態学的倫理をめぐって;科学文明の転換点に立って、「脱」の新しい思想を紡ぐとき;一五歳の少女の声から);結 伝え続けたい言葉
by 磐梯町の大塚 ブログ「会津暮らし」(「プロフィール」からメール送れます)