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筋肉を意識しよう

エアロビクスのレッスンに少し慣れてきた頃に、レッスン中の鏡の中に写った自分の 動きと、インストラクターの動きを一度客観的に見てみましょう。

 どうですか?全く同じ動きをしているのに、何かが違うと思われませんか? あなたが、手足を動かしているのはただインストラクターが「右」と言うので右に 動かして「左」と言うので左に動かしているのではないでしょうか。 

あなたの動きと違ってインストラクターの動きは「ピッとスジが通っている」 ような動きをしている事に気が付きましたか? 

両手を真横に広げた時も、ただ単にダラっと左右に広げているのではなくて、ピシッ と、広げているでしょう。 この違いは何でしょう? そう、「筋肉を意識している」のです。 

皆さんは学生時代に「ラジオ体操」をされた経験がありますね。「ラジオ体操第一 〜 用意 〜 」と音楽が鳴り出すと、「ああ、またか」と 思いながらダラダラと手足を動かした覚えがあるでしょう。 本当は「ラジオ体操」も、真剣に筋肉を意識しながら行なうと、かなりの運動量になるのです。

インストラクターの動きに慣れて、ついて行けるようになれば、次の段階として この「今動かしているひとつひとつの筋肉を意識出来る」ようになりましょう。 難しいことは、ありません。ひとつひとつの動きをただダラっと動かしているの ではなくて、体の芯から「意識するように」「ピシッ」と動かしてみましょう。

 どうです?筋肉を意識すると、エアロビクスが今迄以上にハードなスポーツになるものだ と いうことが、よくおわかりになったのではないでしょうか? 

筋肉を意識すると言う事は、「筋肉トレーニング」にも通用することがありますので 少しスタジオに慣れてきた今がチャンスです。 

レッスンの後半になったら、疲れてきて「筋肉を意識する」どころではなくなる時も ありますが、レッスンの最後までいつも筋肉を緊張させているインストラクター を見習って、頑張ってみましょう。

 「意識」するという事は「自分で(確認しながら)意識する」他に「見られて意識する」 と、言うこともあります。 信じられないことかもしれませんが、人は「意識」するだけで随分変わってきます。 心も体も。 

これは次の項目の「レオタード(ユニタード)を着よう」に通じる事ですのでそちらをご覧下さい。

 

レオタード(ユニタード)を着よう

この項目は、ちょっとスタジオでは「ナルシスト」になろう、という提案です。 

あなたは、今スタジオでどんなウエアを着てレッスンを受けていますか? スパッツにTシャツですか?

これが一般的ですよね。 「初めての方へ」の欄では、「何を着てもOK]と書きましたが。

スタジオで、レオタードを来てエアロビクスをしている人を見てどう思われますか?

「かっこいい」「私も着たい」 と、思いますか?

それとも、まだまだ、レオタードを着てエアロビクス!をするの には勇気が要りますか? 

「いつか、スタイルが良くなったらきっと・・・」と、言う人が殆どでしょう。

「そんな事、考えてみた事もない」と言う人もいるかもしれません。 

私が何故レッスンを受けている身近な人々にレオタードを着る事を勧めるのかと言うと 「自分で自分の体を意識する」ことが可能になるからです。 

たとえば、レッスン中に鏡に写った自分の姿を見てみましょう。とても、そんな 余裕はないですか。

それでは、ウォーミングアップの時に実行してみて下さい。 インストラクターの動きの様にカッコよく、動けていますか?

自分で自分の動きを確認したことがありますか? 自分の左右の両方の肩が揃っていない、曲がっている 又は 自分の左右の両足が揃っていない これらの事が確認出来ましたか? おそらく出来ないでしょう。

ジャージやダンス用のぶかぶかパンツを履いていたら、不可能ですよね。 

「見えない」=「確認出来ない」=「意識が出来ない」 と、言う事になってしまいます。 

こんな事を書くと「あなたはスタイルがいいから」と言われそうですが、 私は全くの初心者の時からレオタードを着ていました。 スタイル等もウエストボヨヨン状態でした。 姿勢も随分悪かったと思います。 

今から思えば、見知らぬ国へ来て言葉もわからずにいたので「恐いもの知らず」 だったのかも知れません。 ただ、そのお陰で比較的初心者の頃から、自分のエアロビクスは「筋肉を意識」 出来るようになったのではないかと思っています。 

私は皆さんに、何もいきなりレオタードになれというのでは、ありません。 

   1.ジャージ(又はぶかぶかパンツ)の上下

       ↓ 

   2.上/Tシャツ 下/ジャージ(ぶかぶかパンツ)

        ↓

   3.上/Tシャツ 下/スパッツ 

       ↓

   4.上/Tシャツのタンクトップ 下/スパッツ 

       ↓ 

   5.上/体にピッタリとしたタンクトップ 下/スパッツ 

       ↓

   6.レオタード(ユニタード)デビュー!!! 

1から6まで、徐々に慣れて実行して頂ければきっとあなたは、徐々に自分の 体を意識し始める事でしょう。 ダボダボとしたTシャツを着る事は体の線は隠せても、体全体のバランスから どうしても短足に見えがちです(余程足が長い人は別ですが) 私が最初にレオタードを着てレッスンを受けた時の衝撃は、今でも鮮明に 覚えています。「ちょっと恥ずかしい」とは思いましたが、そのあとすぐに 「何て動きやすいんだろう・・・!」と、感じました。 

一度その爽快さを味わったら、もう二度と「ジャージでエアロ」には戻らないでしょう。いえ、戻れないでしょう。その証拠に、一度レオタードを着た人は殆どの人が続けて着用していますよね? 他人の目なんか気にしないでOK。あなたが意識する程、他の人はあなたの事を 意識していないものです。「自意識過剰」になっていませんか? 

普段の服装はとってもオシャレなのに、スポーツクラブでは地味なTシャツ に黒いスパッツの人が多く見かけられます。 

スタジオでも、最新のウェアでキメてオシャレにエアロビクスをしてみませんか?

 「スポーツは格好から」に異論を唱える人はいますが、エアロビクスに関しては 一概に言えないような気がします。

それなりの格好をすれば、それなりのエアロビクス が出来るようになるはずです。

 さあ、勇気を出して「レオタードデビュー」してみませんか?

 

スタジオの前列でクラスに参加しよう

皆さんは、エアロビクスのクラスに参加する時に、スタジオのどの位置に立ってレッスンを受けていますか?まだまだ慣れていないので、一番後列ですか?

それとも、ちょっと慣れて来たので、真ん中あたりですか?

まだ、慣れていない人にとってのベストのスタジオの位置は、「インストラクターの斜め後ろ」でしょう。何故この位置が良いかというと、自分の姿を正面の鏡で確認出来るし、尚かつインストラクターも鏡の中で
すぐ横に立っている位置になるからです。つまり、自分とインストラクターを同時に鏡で確認出来るような位置になります。すると、否が応でもレッスン中に自分の動きとインストラクターの動きを比較出来ることになります。

それでは、今度はずっと後列の方に立ってみましょう。あなたは、インストラクターの動きがよくわかりますか?きっとよくわからないまま、レッスンを受ける事になるでしょう。エアロビクスに「自信がない」のに、さらに「インストラクターの動きが見えにくい」位置だと、二重に大変ですよね。

随分エアロビクスに慣れたつもりの私も、たまにスタジオ入りが遅れて後ろの方の列でエアロビクスをすると「インストラクターの動きが見えにくい」のと「(自分の)緊張感が全く感じられない」ので、レッスンが終了したあとの充実感が全く違うような気がします。

この項目まで進まれた方は、少し慣れた方だと思われますので、思い切って「最前列」でレッスンを受けてみるのも、良いかもしれません。

初めて「最前列」に立つと異常な程の「緊張感」を感じる事でしょう。もしかすると、緊張して普段では間違わない簡単なステップも間違ってしまうかもしれません。でも、平気平気。他の人はインストラクターの動きに注目していて誰もあなたが「間違った」なんて気が付かないはずです。そんな余裕もないはずですから。

さあ、今より少しの勇気を出して、少しでも前列でレッスンを受けてみませんか?

きっとあなたの世界が変るはずです。

 

美しい姿勢のコツ


姿勢のお話 Part1 

(ルネサンス住道にレッスンに来られた中尾和子インストラクターが、レッスン中に
お話された内容もあわせてまとめてみました)

美しい姿勢は、正面から見ると、左右対称になっています。
長い間の利き腕や癖でどちらかの肩が上がったり頭が少し傾いたりしてはいませんか?
脚のラインもX脚、O脚など、膝が内側や外側に曲がっていることもあります。
そしてもうひとつ大切なのが、全身を真横から見た時。
エアロビクスのスタジオの鏡を使ってあなたが何気なく意識しない立ち姿を観察して
耳たぶ、肩、腰、膝くるぶしの5点が重心線(体の中心線)上に並んでいるのが正しい姿勢です。
つまり体に軸が1本通っている感じです。
いかがですか?結構そろっていないものでしょう。
エアロビクスのクラスでも、姿勢を意識するのとしないのとでは、その効果は
計り知れないものがあります。
美しい姿勢の基本は「頭」です。頭を体から引き離すように上に持ち上げるのです。
ちょうど、てるてる坊主みたいに頭のてっぺんが天から引っ張られている、
吊られている感じをイメージして頂いたらわかりやすいと思います。
この時にあごを突き出したりしてはいけません。
てるてる坊主はぶらぶらと足は地についていませんが、スタジオでは
足はどっしりと地面に着いていて頭は上に持ち上げている。
要するに上と下から引っ張られるという意識を持つこと。
特に背筋を意識しなくても、自然と軸が1本通った正しい姿勢になるのです。
スタジオを離れて、普通の日常生活に戻った時でも、歩く、座る、立ち上がるなど
全ての動作を行なうときも、頭が上に持ち上がっていく感じで、首から下の体は
それに引っ張られて動くように意識するといいでしょう。
毎日の生活の中でちょっとした意識を持つだけでも、自然とトレーニングになり
姿勢はかなり改善されるものです。座っている時でも背筋がまっすぐ伸びていると、
それだけで腰への負担が軽くなります。
背筋を伸ばした美しい姿勢はそれだけで健康につながります。


姿勢のお話 Part2

日常生活のちょっとした時に意識しない自分の姿勢をチェックする方法があります。
何気なくショーウインドウに写った貴方の姿をチェックして見ませんか?
自分を客観的に見る機会というものは、そうそうないものです。
きっと意外に背中が曲がっていたり、お腹が突き出ていたり、左右の肩の
どちらかが少し傾いていたりする自分の姿を発見するかもしれません。
今のままの自分で満足してますか?美しい姿勢になりたいと思いませんか?
姿勢一つで人に与える印象もずいぶん変わります。

これは、女性だけではなくて男性にもあてはまる事です。
たとえば、仕事をしていく上で人と人とのコミュニケーションは欠かせませんね。
(ごく一部の方は朝から晩までひとりきりで仕事をしているかもしれませんが)
商談を進める相手を見つめて、猫背であるとか、姿勢が悪い人に話を進めようという
気になるでしょうか。
又、一般的なオフィス内でも大事な仕事を任せようという気になるでしょうか。
その人の仕事の中身はどうあれ、最初に人に与える印象でビジネスの成功を左右すること
もあると言っても過言ではないと思います。
ましてや、女性に対して与える第一印象となると事態は深刻(?)です。
「男は中身だよ〜」とは言ってもやはり大事な第一印象。
見かけ(顔)や身長などは整形でもしない限り変えることは出来ませんが、
(身長は無理ですねえ〜)姿勢が堂々としている、溌剌としている、
ピッと1本スジ(そのスジではない)が通ったしぐさをしている男性は、
女性にとって好印象を与えること間違い無しです。
姿勢がピシッと決まって、更にシェイプアップされた体を持っていれば、
顔や身長なんて関係ないない!
もちろん、貴方の「中身」を磨くことも必要ですが。

「女性にモテたい」「男性にモテたい」こんな不純(?)な動機でもナンでもいいのです。
動機を持ったら、努力を始めましょう。
立っている時、歩いている時、階段を上り下りする時、しゃがんで物を拾う時、
シャキッと背筋が伸びているように、出来る限り意識するようにしましょう。
そして、1日に最低でも1回は、鏡の前で自分の姿勢をチェックしてみて下さい。

美しい姿勢は、その人のそれまでの生き方を表わしているように思えます。
胸を張って堂々としていれば自信をもって生きている印象を与えるし、
背中を丸めてうつむいてばかりいる人はいかにも消極的で自信がなさそうです。
又、あごを突き出している人は、何だか傲慢でいつもいばっているようで、
付き合いづらいと思ってしまいます。たとえ実際にはそうではなくても、
人にそういう印象を与えてしまうものなのです。
人と人とのコミュニケーションは、言葉だけではなくて視線であったり
顔の表情だったり、身振り手振り、ちょっとしたしぐさや動作など
体を使った無意識の表現も含まれています。何気ない姿勢もそのひとつと
言えるのではないでしょうか。
姿勢が良いというだけで、人に良い印象を与えられるのなら、身につけておいた方が
得に決まっていますよね。