| 開催日:2001年3月4日(土)
開催場所:舞洲アリーナ
主催:月刊フィットネスジャーナル
第一ステージ完走者全員にフィニッシャーズTシャツ、完走及び各ステージへの進出を証明する証明書を発行。ファイナルステージ進出者へファイナリストキャップ。入賞者には優勝6万円。準優勝4万円。3位2万円
サバイバルエアロビクスは、「インストラクターのリードに合わせて動きながら持久力を鍛える」というエアロビクスの特徴を生かして競技化されたスポーツです。このスポーツには、完走の喜びを味わう市民スポーツ志向と、より高度な体力や技術を競い合う競技志向の2つの要素があります。
プロ・アマチュア・トライアル3時間・トライアル2時間(トライアルはファーストステージまでで、審査はされない)
20分または30分を1セットとして進められます。各セット間には3〜5分の休憩時間があり、競技者は給水やトイレを利用出来ます。
3つのステージがあります。3時間(30分6セット)のファーストステージと、40分(20分2セット)のセカンドステージ、20分(1セット)のファイナルステージです。それぞれのステージの特徴は以下の通りです。
ファーストステージ(耐久ステージ) 3時間又は2時間のエクササイズを楽しく、安全に完走することを目指す耐久ステージです。正確にエクササイズ出来なくても、本人に頑張ろうという意志があり、安全上の問題がなければ失格になることはありません。また、インストラクター部門、アマチュア部門で一定以上の評価を与えられた競技者はセカンドステージへ進むことが出来ます。
セカンドステージ(サバイバルステージ) ファーストステージで選出された競技者のみが競技を行い、途中で失格とならないように「生き残り」を目指すサバイバルステージです。強度が上がり、審査基準をクリア出来なかった時点で即刻、審判から失格が言い渡されます。
ファイナルステージ(究極のステージ) セカンドステージで生き残った競技者によって行われる、自己の最高のノ力を出し切る究極のステージです。競技者が自己の能力をアピール出来るように構成されています。審判が部門別に1〜3位を決定します。
ファーストステージ下記の7項目を前半と後半で別の審判が審査し、合計が14点満点中10点以上だった競技者がセカンドステージへ進めます。
1.リズム感(リードの動きや音楽に合わせて動くことが出来る) 2.巧緻性(リードの動きを正確に模倣出来る) 3.アライメント(間接に負担のかからない安全な姿勢が維持出来ている) 4.腕の稼動域(上肢をコントロールしながらしっかり大きく動かしている) 5.脚の稼動域(下肢をコントロールしながらしっかり大きく動かしている) 6.筋力(筋力が十分にある:前半/腹筋、後半/下半身の筋力) 7.完走(正確な呼吸を維持しながら自分なりのペースで動ける)
セカンドステージは動きや強度が高くなります。筋力や柔軟性、巧緻性等をテストする「難関」がいくつか設定されており、最後まで忠実に模倣出来るかが審査されます。下記の審査項目に該当した場合は、該当項目にチェックが入った審査用紙をその時点で渡され、失格となります。
1.ステップが正しくない
2.腕の動きが正しくない
3.テンポの維持が十分でない
4.上半身の筋力が十分でない
5.下半身の筋力が十分でない
6.アライメントが正しくない
7.バランス力が十分でない
8.柔軟性が充分でない
9.全体の巧緻性が十分でない
10.肉体的又は精神的な危険性が高い
11.5秒以上動きを停止した、頻繁に休憩を繰り返した
去年に比べて風邪もひかずに万全の体勢で迎えた今年のサバイバルでしたが、やはり甘く見ていたというのが本音です。でも、去年は初めての出場で心臓がドキドキしていたのに比べたらまだ余裕はあったのかもしれません。ファーストステージの各リードインストラクターは個性豊かなヒトばかりで、1人30分があっという間に進み時間のたつのがとても早く感じられました。
ファーストステージでは、基本的なエアロビクスのステップが多く、「走る」つまり「ランニング」や「ジャンピングジャック」などは要所要所しか用いられずに、審査基準に当てはめることが出来るような簡単な内容が殆どでした。大阪大会は500人もの人が一同に集まってするので、後ろの方ではリードインストラクターの動きがつかみにくく大変です。30人が1つのグリッド(床に白いテープで大きな長方形が描かれている)単位で立ち位置が決められていて30分1セットが終了するごとにグリッドを2つ飛ばして時計回りに移動するようになっていて、不公平がないように設定されていました。それでも1人の審判が30人を評価するので大変です。このファーストステージでは、いかに審判が自分を見ている時に自分をアピール出来るかがポイントです。(見ていない時は手抜きをしてもいいけど、後ろから見ているかもしれない!)出来るだけ大きな動きで、笑顔を絶やさず本当にエアロを楽しんでいる様子をアピールするとGOODです。又、前半に2回腹筋後半にはランジがあり、上半身と下半身の筋肉をいかに使っているかをアピールする、つまり「審判に筋肉を見せる」つもりで動くとよいでしょう。とはいってもなかなか難しいですね〜。3時間も緊張を持続させよということ自体が所詮無理があるというもの。
ラッキーな事にアイはセカンドステージまで進めたけれど、セカンドステージの最初は何と柔軟性チェックの難関でした。最初に座って体をまっすぐ伸ばして足と背中をきっちり90℃にしたままで両手を前方に伸ばし、そのまま背中を真っ直ぐ伸ばしたままの状態で45℃まで前傾し、何秒間かキープさせる、これを繰り返すのです。カラダが固いアイはもう太ももがパンパン。でもなんとかクリアした時は「うそだろ〜」と思った位。でもそのあとだんだんと動きが3ステップや回転等が織り交ざった動きが複雑化してくる、みんなうまい、そして覚えるのが早い、ってなもんでアイはセカンドステージ始まって10分位して「9.全体の巧緻性が十分でない」で失格となっちゃったけれど、十分楽しめました。
要は「完走」が目的であって、「ステージ」「賞」などはオマケのようなもの。確かにセカンドステージに生き残ったアマチュアの人は「アンタホントにアマチュアなん?」というようなレベルの高い人達ばっかりでした。
でも、3時間と言うと経験したことのない人達にとっては、気が遠くなる時間かもしれないけれど普通のスタジオのエアロビクスを3時間もするのではなくて、ローインパクト系統(どちらかの足が常に地についている状態である)が殆どなので心拍数が上がることもなく、普段スタジオでエアロを楽しんでいる人ならば誰でも気軽に参加出来て、楽しい雰囲気の中、ちょっぴり大会気分も味わえるので、本当にお勧めです。3時間終わったあとは本当に感動しますよ。いつか、あなたとその感動を分かち合いたいなぁ・・・。 |