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最終更新日:2007年7月11日

ジョン・エヴァンズ(Evans, John)

『悪魔の栄光』(論創海外ミステリ46) 2006/7/27 UP
 Halo for satan
【ミステリ】
 古めかしいのか、そうじゃないのか、ちょっと考えてしまうけれど・・・私立探偵小説の昔、と思うえば、テンポはスローだけれど、なかなか楽しめる1冊。息つく暇もなく、目まぐるしいシーン展開がなくても、ハードボイルド小説が成り立つ・・・というのは新しい発見かも(笑)

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ペネロピー・エヴァンズ(Evans, Penelope)

『最後の娘』(創元推理文庫)
 The Last Girl
【ミステリ】
 こう言うのもやはり「ストーカー」というのでしょうか? 身震いするほど怖くはないけれど、気持ち悪い。それにしても・・・ラストシーンがとっても消化不良。

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シャスティン・エークマン(Ekman, Kerstin)

『白い沈黙』(講談社文庫)
 Blackwater
【ミステリ】
 最初はばらばらの断片だったいろいろなことが、最後のページに向かって、どんどん集結していく様が見事でした。前半部分はむしろ「退屈だ」と思っていたのですが、とうとう、最後まで置くことなしに読みきってしまいました。読み終わった今でも、まだ理解しきれていない部分が多いので、ちょっと残念です。

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ミニオン・G・エバハート(Eberhart, Mignon G.)

『死を呼ぶスカーフ』(論創海外ミステリ9) 2005/4/30 UP
 The chiffon scarf
【ミステリ】
 論創社の海外ミステリシリーズは、玉石混合みたい・・・これは、いわゆる「知っていたら・・・」と言うタイプのミステリなんだけれど、こういうのは、一番嫌いなタイプなので、ずいぶん端折って読んでしまった(笑)

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ヘレン・エラーブ(Ellerbe, Helen)

『キリスト教暗黒の裏面史』(徳間文庫) 2005/10/1 UP
 The dark side of christian history
【ノンフィクション】
 内容よりも何よりも、こういう本が、キリスト教世界で出版された、という事実にまず驚きます。日本人以外に生まれた経験がないからわからないけれど、宗教に関する限りは、日本人に生まれて本当によかったと思う。宗教はどんなものだって、ある種の寛容さを持っているはずだのに、日本の宗教以外は、他の宗教に対してあまりにも排他的過ぎるようにおもうのだ。それは民族のもつ性格なのだろうか?

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スタンリイ・エリン(Ellin, Stanley)

『最後の一壜』(ハヤカワポケットミステリ) 2005/2/20 UP
 The crime of Ezechiele Coen and other stories
【短編集】
 スタンリイ・エリンのひねりの効いた短編集。こんなのは滅多と読めないので、じっくりと読んだ。

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アーロン・エルキンズ(Elkins, Aaron)

『水底の骨』(ハヤカワミステリ文庫) 2007/7/11 UP
 Where there's a will
【ミステリ】
 スケルトン探偵、ギデオン・オリヴァー教授のシリーズ。結局、ミステリじゃなかったのかなぁ?と思わせておいて・・・(笑)。ちょっぴりアンフェアかも。

『暗い森』(ハヤカワミステリ文庫) 2006/2/21 UP
 The dark place
【ミステリ】
 スケルトン探偵、ギデオン・オリヴァー教授のシリーズ。まだ、ジュリーと結婚する前の出会いが描かれていて、ミステリよりもむしろ、そっちの方に惹かれてしまった・・・(笑)。ミステリは、なんだかラストがなぁ・・・と言う感じ。せっかくいい感じだったのに、残念。

『骨の島』(ハヤカワミステリ文庫) 2005/10/30 UP
 Good blood
【ミステリ】
 スケルトン探偵、ギデオン・オリヴァー教授のシリーズ。このシリーズを読むのは本当に久しぶりだ。早川がミステリアスプレス文庫を出していたときには、定期的に出ていたように思うけれど・・・思えば、ミステリはあの頃が全盛期だったのでは? 今も出版点数は多いけれど、本当に「ミステリ」と言えるのは少なくなってきているような気がするし、手にとっても、心を惹かれるものはもっと少なくなっている。

『略奪』(講談社文庫) 2001/1/25 UP
 Loot
【ミステリ】
 スケルトン探偵シリーズ作者の新シリーズ。美術を扱ったシリーズものは別にあったけれど、それともまた違うシリーズです。どうして、今まであったシリーズとは別物にしたのかよくわからないけれど・・・。本の厚みのわりに、謎が深くない・・・

『洞窟の骨』(ミステリアスプレス文庫) 2001/1/12 UP
 Skeleton dance
【ミステリ】
 久々のスケルトン探偵シリーズ。学者の世界って、本当にこんな風なのかなぁ・・・ちょっと想像できないけれど・・・(笑)
 最後まで読んだのに、どうして、警部さんが犯人がわかったのかがわからない(-"-)

『楽園の骨』(ミステリアスプレス文庫)
 Twenty blue devils
【ミステリ】
 スケルトン探偵にとっては、せっかくの楽園も、最愛の妻と離ればなれではこの世の地獄なのかもしれません。それにしても「骨」ってすごい。

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キャロル・オコンネル(O'Connell, Carol)

『天使の帰郷』(創元推理文庫) 2003/3/7 UP
 Flight of the stone angel
【ミステリ】
 マロリーが帰ってきました。4作目で初めて明かされるマロリーの過去・・・期待を裏切らない本でしたね。待っていた甲斐あり。次も早く出ないかなぁ。

『死のオブジェ』(創元推理文庫) 2001/9/1 UP
 Killing critics
【ミステリ】
 マロリー・シリーズ3作目。
 マロリーが、かなり「人間的」になってきました。最後の10ページほどは、ガラにもなく、何度も読み直してしまいました。が、それにしても、気になるラストシーン・・・次作はどうなるのかなぁ? 当分目が離せない。

『アマンダの影』(創元推理文庫) 2001/7/18 UP
 The man who lied to women
【ミステリ】
 マロリー・シリーズ2作目。
 1作目に比べると、マロリーが人間に思えてきました(笑)。もちろん、もともと人間なんだけど・・・
 猫に好かれるマロリーって不思議な気もしたけれど、考えてみたら当然かも。類は友を呼ぶ?
 ミステリそのものは、1作目のほうが好み。

『氷の天使』(創元推理文庫) 2001/6/12 UP
 Mallory's oracle
【ミステリ】
 とてつもなくクールなヒロイン、キャシー・マロリー登場の新シリーズ。善も悪もなく、ただ目的を遂行するだけ、と書いてあるけれど、そうじゃなくて、彼女なりの善悪がきちんとあって、ただそれが世間一般のものと違っているだけなんじゃないかな。彼女だけでなく、ここに出てくる人たちはみんな、それぞれの善悪を基準に行動しているみたいだ。
 掴みどころのないような、あるような・・・変わった手ごたえです。

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ポール・オースター(Auster, Paul)

『リヴァイアサン』(新潮文庫) 2002/12/4 UP
 Leviathan
【フィクション】
 少しずつ重なり合って生きているような人たちの、少しずつ「ずれている」話。どこにでも扉はあるし、どこにも扉はない。手を伸ばせば、明かりはすぐに手に入るけれど、それはすぐに消えてもしまう。
 この本の中で語られているのは主にサックスのことだけれど、誰よりも語られたかったのはもっと別の人だ。聞いたこと、見つけたこと、読んだこと・・・すべてをごっそりとしまいこんで、語ることだらけになってしまった別の誰か。

『偶然の音楽』(新潮文庫) 2002/4/24 UP
 The music of chance
【フィクション】
 一人の人間から、どれだけのものをそぎ落とすことが出来るだろう? すべてを失ってしまった後に残るものはなんだろう? その選択が、自分にとって、あるいは他人にとって、どんな意味を持つだろう? 人を閉じ込めるものは、壁ではなく、偶然そこにある何ものか・・・囚われているナッシュとともに旅を続けながら、実際には囚われていないはずの私もまた、何ものかに囚われていた。もしも、意味を見出せないなら、このまま、囚われたまま、私はどこへも行けない。

『ミスター・ヴァーティゴ』(新潮社) 2002/4/15 UP
 Mr. Vertigo
【フィクション】
 12才で空を飛べるようになった少年、14才で二度と飛べなくなってしまった少年をめぐるファンタジー。ほろ苦いアメリカン・ドリームと失われた年代への郷愁・・・人はなぜ飛べないのか? どうして飛ぼうとしないのか? 自分自身であることを止めれば、彼と同じようなことが成し遂げられる、と彼は言う。アイデンティティの確立を求められる国で、最も自分自身であることを求められる場所で、それほどの勇気をもてるだろうか・・・

『ムーン・パレス』(新潮文庫)
 Moon palace
【フィクション】
 これこそが私の「求めていた小説」。オースターの作品の中では絶品。もしまだオースターをお読みでない方がいたら、是非お読みください。

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ローズマリー・オーバート(Aubert, Rosemary)

『セカンド・チャンス』(講談社文庫) 1999/12/1 UP
 Free reign
【ミステリ】
 それほど期待せずに読み始めたのですが・・・うーん、すごい。なんと言っても、キャラクターの設定が・・・(^^;
 最後が気に入りました。お薦めします・・・あれ? 私って、最後がよいと薦めてまわっているみたい(笑)
 続きが出版されているそうなので、それも読みたいですね〜。

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チャールズ・オブライアン(O'Brien, Charles)

『王宮劇場の惨劇』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/11/15 UP
 Mute witness
【ミステリ】
 それほど期待せずに読み始めたのだけれど、読めば読むほどぐんぐんと引き込まれていった。歴史の中の出来事だから、二人の行方がとても気にかかる。これからが楽しみなシリーズもの。

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ホセ・ルイス・オライソラ(Olaizola, Jose Luis)

『女王フアナ』(角川文庫) 2004/4/3 UP
 Juana la loca
【ノンフィクション】
 カトリック両王としても名なスペイン・カスティーリャ女王イザベルの娘フアナの生涯を描いた伝記。生涯のほとんどを狂気の中で過ごし、後半生は幽閉されていた、と言うのは良く知られているけれど、この本を読むと、本当に狂っていたのか?と言われているとも書かれていたので、びっくり。真実は、その人だけが知っている・・・人が狂っているかどうかなんて、他人にどんな判断ができると言うのだろう?

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D・B・オルセン(Olsen, D. B.)

『黒猫は殺人を見ていた』(ハヤカワポケットミステリ) 2003/6/6 UP
 The cat saw murder
【ミステリ】
 古い時代のミステリ。”元祖猫シリーズ”だそうな・・・(笑)
 猫はあんまり好きじゃないけど、ミステリって猫と相性がいいのね。。。読み始めは、ピッタリこなかったのだけど、途中から急に面白くなってきた。好きなタイプの訳文じゃないのが辛いところ。もしかしたら原文のせいかもしれないけれど。

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バロネス・オルツィ(Orczy, Baroness)

『レディ・モリーの事件簿』(論創海外ミステリ) 2006/6/30 UP
 Lady Molly of Scotland Yard
【ミステリ】
 ついに、論創海外ミステリに「ホームズのライヴァルたち」が登場しました。ミステリとしては、隅の老人の方が面白いけれど、時代を考えると、これもそれなりかなぁ?

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