aine's Reading Room

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最終更新日:2007年10月20日

パトリシア・ハイスミス(Highsmith, Patricia)

『ヴェネツィアで消えた男』(扶桑社ミステリー)
 Those who walk away
【ミステリ】
 主人公の不可解な行動や、彼を取り巻く人々に、少し釈然としないものが残りますが…。やはりハイスミスはミステリ作家じゃないんだなって感じさせる作品です。

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リン・S・ハイタワー(Hightower, Lynn S)

『消失点』(講談社文庫) 2001/4/8 UP
 No good deed
【ミステリ】
 シリーズ第3作。シングルマザーの刑事ソノラが活躍(?)するシリーズですが、題材がねぇ・・・なんというのか、ある意味でショッキング。結局、「なんだったんだ!?」と言いたくなるような犯人で、ちょっとうんざりしてしまった・・・でも、犯罪というのはこういうものなのかもしれない・・・たぶん、ね。

『切断点』(講談社文庫) 2000/2/3 UP
 Eyeshot
【ミステリ】
 まともに立ち向かっても「勝てそうにない」相手に、正直に挑んでいくところがいいなぁ・・・。
 シリーズものの第2作。1作目はそんなに印象に残っていないのですが(題材は結構グロテスクだったけど・・・)、これはお薦め!

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スタンリー・ハイランド(Hyland, Stanley)

『国会議事堂の死体』(国書刊行会) 2000/2/3 UP
 Who goes hang?
【ミステリ】
 最初は単なる歴史ミステリかなぁ・・・と思いながら読んでいたら・・・突然、現実のことになってきて驚き〜!
 途中からぐっと加速度もついてきて、最後はほとんど満点のミステリです。絶対にお薦め!!

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レベッカ・パウエル(Pawel, Rebecca)

『青と赤の死』(ハヤカワポケットミステリ) 2004/12/1 UP
 Death of a nationalist
【ミステリ】
 読み始めたときには、「なんだか嫌味なミステリ」だと思ったのだけれど、途中からぐんぐん良くなってきました。登場人物が、それぞれに、とてもいい感じ。

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ピート・ハウトマン(Hautman, Pete)

『時の扉をあけて』(創元SF文庫) 2000/5/2 UP
 Mr. Was
【SF】
 読み始めたとき、なぜこれがSFなのかわからなかったけれど、途中からどんどんSFっぽくなってきて、最後のほうは、手に汗を握るような展開になってきた。いろいろな糸がものすごく複雑に絡み合っているけれど、それほど頭を混乱することなく読めてしまうのが凄い。ラストシーンへいたる何ページかは最高に愉しかった。

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ロバート・B・パーカー(Parker, Robert B)

『笑う未亡人』(ハヤカワミステリ文庫) 2007/8/4 UP
 Widow's walk
【ミステリ】
 ずいぶん長い間読んでいなかったスペンサー・シリーズ。なんだかとても懐かしい(笑)。

『歩く影』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/12/12 UP
 Walking shadow
【ミステリ】
 久しぶりにがつんとした充実感のあるスペンサー・シリーズです。スペンサーがいい味を出しています。ホークに異変が!?というラストシーンも見逃せません(笑)

『二度目の破滅』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/10/28 UP
 Perish twice
【ミステリ】
 サニー・ランドルシリーズ2作目。ここに出てくる裏世界が、実はひそかな楽しみ。人間らしい・・・あまりにも人間らしすぎる人々が、頭の天辺から足の先まで、どっぷりと裏の世界に浸かっているのが見えるから。
 どうしても100%を求めてしまう人間には、表よりも裏のほうが相性がいいらしい・・・人生はオール・オア・ナッシングではない・・・けれど、100%を求めて得られなかったら、得たもので、得られるもので、我慢できるか? 突き詰めて行けば行くほどに、得られるものは限りなくゼロに近づいてゆく。それでもやはり、100%を求めるか?−読み終わったあとに自問する。

『家族の名誉』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/12/12 UP
 Family honor
【ミステリ】
 あまり期待せずに読み始めた・・・スペンサーシリーズの2番煎じだったら嫌だな・・・そう思いながら読んでいた。
 が・・・
 予想を裏切られてとても嬉しい。今後が楽しみなシリーズがまたひとつ増えた。

『ペイパー・ドール』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/10/23 UP
 Paper doll
【ミステリ】
 ネタはいいんだけど・・・。最近のスペンサー・シリーズの中ではお薦めできます。それにしても、スーザンがまろやかになったような気がする(笑)

『ダブル・デュースの対決』(ハヤカワミステリ文庫) 1999/9/11 UP
 Double deuce
【ミステリ】
 ミステリといってよいかどうかちょっと難しいけど・・・久々のスペンサーシリーズ? 間にノンシリーズが入ったからなぁ。
 スペンサーも歳なんだわ・・・と思わず考えてしまった1冊です。ストーリー自体はそれほどお薦めできないけど、スペンサーとスーザン、スペンサーとホーク、とにかく人間関係から目が離せないので読んでしまいます。

『晩秋』(ハヤカワ文庫)
 Pastime
【ミステリ】
 あの名作、「初秋」の続編。期待して読み始め、出だしは好調だったのですが、ラストが気に入りませんね・・・(ため息)。でも、謎の多いスペンサーの生い立ちも少し明らかにされ(今回、スペンサーは自分自身について結構しゃべります)、ホークとの出会いもなんとなく語られ、なかなか興味深い一冊です。

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ボブ・バーガー(Berger, Bob)

『リスクを追いかけろ』(講談社文庫)
 The risk of heaven
【ミステリ】
 リスク理論家、ドクター・リスクの第2作目。それほどの”超人”とも思えない主人公が、かなりの活躍をしてくれるのが不思議です。テンポがいいので最後までほとんど一気に読めてしまいますが、読み終わったあとになって「どうしてこんな風に出来るのかなぁ???」と言う疑問が、沸々と心の中に湧いてきます。

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アントニイ・バークリー(Berkeley, Anthony)

『絹靴下殺人事件』(晶文社) 2004/8/8 UP
 The silk stocking murders
【ミステリ】
 今回は、比較的まともなロジャー・シェリンガム。だけど・・・まともになると、ミステリが甘くなるのね(^^;。途中で、犯人が読めてしまって、つまらない(爆)

『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』(晶文社) 2003/10/1 UP
 Roger Sheringham and the Vane Mystery
【ミステリ】
 またしても、「おせっかい」な探偵ロジャー・シェリンガムの登場です。今回も、素晴らしく的外れな推理(それが、聞いているときには、なるほどぉ〜と思わせるのよね)を、いくつも披露してくれるのですが・・・違うだろうなぁ・・・と思っていたら、案の定・・・(笑)。ここまで当たらない探偵って(^^;

『ウィッチフォード毒殺事件』(国書刊行会) 2003/4/25 UP
 The Wychdord poisoning case
【ミステリ】
 ロジャー・シェリンガムが、頼まれもしないのに、自分勝手に乗り込んでいって一応「解決」してしまう例のシリーズです・・・が、シェリンガムって、結構外れていることも多いと思うのですね。今回は、はっきりと「ハズレ」とは言われていないけれど、本当に当たって・・・いえ、解決できたのかなぁ??? そこのところは大いに疑問だ(笑) 登場人物が生きていて好きなんだけど。

『ジャンピング・ジェニイ』(国書刊行会) 2001/8/1 UP
 Jumping Jenny
【ミステリ】
 世界探偵小説全集31巻。
 初めから「犯人」が割れていて変だなぁ・・・と思っていたら、やっぱり変だった(笑)。最後のオチがなんとも言えず・・・読み終わってまず吹きだしてしまった(爆)。実に不謹慎だけれども。シェリンガムは相変わらず虫の好かない探偵だけど、他がいいので我慢、我慢。

『地下室の殺人』(国書刊行会)
 Murder in the basement
【ミステリ】
 シェリンガムってどうも好きになれない探偵です。それほど名探偵とも思えないのに、本人はまじめに「名探偵だ!」って思ってるようだし。警部さんの方がずっと探偵としての腕も人間としての性格もいいように思います。

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ロビン・ハサウェイ(Hathaway, Robin)

『フェニモア先生、宝に出くわす』(ハヤカワミステリ文庫) 2003/8/25 UP
 The doctor and the dead man's chest
【ミステリ】
 フェニモア先生の第3弾。
 フェニモア先生って、心臓医なんだけど、患者さんには、心臓に病気を持っている人ばかり出てくるんだけど・・・どっちかっていうと、副業の「探偵」業にとってもとっても力を注いでいる・・・ように、見える(笑)
 今回は、謎よりも、レギュラー登場人物の心の動きに惹かれた・・・ラストが○

『フェニモア先生、人形を診る』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/6/15 UP
 The doctor makes a dollhouse call
【ミステリ】
 フェニモア先生第2弾。今回は、正業はともかくとして、副業はちっともうまく行っていません。ミステリのほうは、簡単に謎が解けそうでいて、最後まで解けなかった。動機が、ねぇ?(笑)

『フェニモア先生、墓を掘る』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/5/20 UP
 The doctor digs a grave
【ミステリ】
 人間に溢れる町の開業医、フェニモア先生が、副業の探偵業に精を出す新シリーズ。どう考えても、先生は副業にしか力を注いでいないようだけれど??? 副業のほうは収入がなさそうだし、もう少し本業に精を出さないとまずいんじゃないかしら? それとも、本業の方は看護婦さんのドイル夫人(!)が替わりに頑張っているのかしら?
 ミステリは、途中で謎が解けてしまったのだけれど、これからが楽しみなシリーズ。

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ヴォルフ・ハース(Haas, Wolf)

『きたれ、甘き死よ』(水声社) 2002/1/6 UP
 Komm, susser Tod
【ミステリ】
 現代ウィーン・ミステリ・シリーズ第4巻。
 元警察官で元私立探偵の救護員が、なぜか探偵に借り出される妙な本。読んでいる間はずっと支離滅裂な感じがしていたけれど、面白かった(爆)

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リチャード・ノース・パタースン(Patterson, Richard North)

『罪の階段(上下)』(新潮文庫)
 Degree of guilt
【ミステリ】
 あんまり誉められた話ではないと思うのだけど、それでもなぜか納得させられてしまう法廷ミステリです。こういうの、あんまり好きじゃないんだけど・・・。途中で出てくる話「どこかで聞いたことがあるような・・・?」と思いながら読んでいたのですが、あとがきを読んで初めて思い当たりました。この作家、初めて読んだとばかり思っていたけれどそうじゃありませんでした。これがなんと3作目。なんだか私の頭の中では存在感の薄い作家です(笑)。

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エリン・ハート(Hart, Erin)

『アイルランドの柩』(ランダムハウス講談社) 2006/2/18 UP
 Haunted ground
【サスペンス】
 ゴシックサスペンスらしいけれど、そうかなぁ?
 読み始めよりは、最後の方が面白かったのは確か。

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キャロリン・G・ハート(Hart, Carolyn G.)

『手紙と秘密』(ハヤカワミステリ文庫) 2006/3/20 UP
 Letter from home
【ミステリ】
 今までに読んだほかのシリーズものとはぐっと違った感じ。過去と現在とを行き交いつつ、息苦しいような重厚感が、途中で何度も投げ出したくなるほどだった。こういうフラッシュバックタイプのミステリは、あまり好みではないが、最後まで読み進むと、達成感がある。

『死の散歩道』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/11/1 UP
 Death on the River Walk
【ミステリ】
 ヘンリー・O・シリーズ。今までに読んだシリーズの中では一番の力作、だと思う。お勧め。

『悪意の楽園』(ミステリアス・プレス文庫) 2001/2/7 UP
 Death in paradise
【ミステリ】
 ヘンリー・O・シリーズ。6年前に事故死したヘンリー・Oの夫の死の真相を見つけるために、1人孤軍奮闘するヒロイン・・・途中までは凄くよかったのだけれど、なぜか、ラスト近くになって突然、安易なほうへと転がり始めたような気がします。ちょっと残念。

『チャリティー・バザーの殺人』(ミステリアス・プレス文庫) 2000/8/3 UP
 White elephant dead
【ミステリ】
 アニー・ローランス・シリーズ第9作。
 全然違う作家のものだけど、たまたま続けて読んだミステリが、どちらも脅迫者が殺される・・・というものだったので、読む順番を間違えたなぁ・・・。ユーモアも、冒険心も、先に読んだ方がよりたっぷり入っていたので、どうしてもこちらの方の点が辛くなってしまいます。これも悪くはないんだけど・・・。

『災いの小道』(ミステリアス・プレス文庫) 1999/12/14 UP
 Death in lovers' lane
【ミステリ】
 もうひとつのシリーズ。元新聞記者で、今は大学の先生をしているヘンリー・Oの最新刊。
 出だしはあんまり好みじゃなかったんだけど、終わりが近づくにつれて愛音好みの展開になってきました(笑)
 でも、一番気に入ったのは、あとがき(爆) ヘンリー・Oにとっては、大事な問題が明らかになる・・・という次作にめちゃくちゃ期待を抱いてしまいました(^^;。

『独立記念日の殺人』(ミステリアス・プレス文庫) 1999/9/11 UP
 Yankee Doodle Dead
【ミステリ】
 今回は、とにかくヒロイン・アニーががんばりました(笑)。いつもこうだと面白いんだけど・・・。でも、マックスのお母さん、ちょっぴり(本当は大胆なくらい)エキセントリックなローレルの影が薄かったのが気になります。

『ブック・フェスティヴァルの殺人』(ミステリアス・プレス文庫)
 Mint julep murder
【ミステリ】
 強力3人組みに守られて(?)だんだんヒロインの影が薄くなってきているような気もします。時にいらいらさせられますが、この中の誰が欠けても面白くないかも。

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リジー・ハート(Hart, Lizzie)

『ミシシッピ・シークレット』(創元コンテンポラリ) 2003/4/28 UP
 Shop talk
【サスペンス・コメディ】
 紹介文にはサスペンス・コメディとなっているけれど、どう考えてもコメディ一色(笑)。なんというのか・・・ものすごくハチャメチャ。面白いのか面白くないのかさえ、どうだっていい気にさせるくらい・・・(^^;
 ま、たまには、こんな感じの本もいいでしょうか。

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カレン・ハーパー(Harper, Karen)

『毒の庭−女王探偵エリザベスT世』(ミステリアス・プレス文庫) 2000/7/5 UP
 The poyson garden
【ミステリ】
 歴史ミステリにもいろいろとありますが・・・これは、歴史上の実在人物に探偵をさせる新シリーズ。すでに2作目も発表されているそうです。
 1作目は、愛音としてはあんまりお薦めできないのですが・・・次の作品くらいは読んでみようかと・・・(笑)

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マイクル・パーマー(Palmer, Michael)

『沈黙の病棟(上・下)』(ハヤカワ文庫)
 Silent treatment
【ミステリ】
 医学ミステリ(あるいはサスペンス)としては、私の好みじゃないのですが、本屋で見かけるとつい手を出してしまう作家です。読後感は今一つ。

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ウィリアム・J・パーマー(Palmer, William J.)

『文豪ディケンズと倒錯の館』(新潮文庫) 2001/11/29 UP
 The detective and Mr. Dickens
【ミステリ】
 歴史上の偉大な人物に探偵をさせる・・・というミステリとしては珍しくもないパターンですが、その偉大な人物は警察の協力者で、謎解きそのものは本職がメインというのは珍しいかも。ヴィクトリアン・ミステリとしてはもっとほかに気に入ったシリーズがあるけれど・・・フィールド警部は気に入りました。

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ブリギッテ・ハーマン(Hamann, Brigitte)

『エリザベート〜美しき皇妃の伝説(上下)』(朝日文庫) 2005/10/10 UP
 Elisabeth:Kaiserin Wider Willen
【歴史】
 ミュージカル「エリザベート」の原作ともなった本らしい。たしかに、読んでみるとそういう感じがする。エリザベートというと、決まりきった悲劇のヒロイン風に思われてしまうけれど、たぶん、時代がそうなっていたことと、本人にもどうしていいのかわからないままにそうなってしまったこと、いろいろなことが絡み合って、誰か一人が悪いのではなく、結果として、こうなってしまったのだろう。エリザベートも気の毒だけれど、廻りの人間はもっともっと気の毒だったと思う。

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ルース・バーミングハム(Birmingham, Ruth)

『父に捧げる歌』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/1/7 UP
 Fulton county blues
【ミステリ】
 ヒロインは気に入らないけれど、後半盛り上がってきたストーリーに救われた(笑)

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デヴィッド・ヒューソン(Hewson, David) 

『ヴェネツィアの悪魔(上下)』(ランダムハウス講談社文庫) 2007/10/20 UP
 Lucifer's shadow
【ミステリ】
 過去と現在が入り混じり、複雑に絡み合って生まれたミステリ。最後に落ち着く先は、どちらもひねりがあって、満足の一品。

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トマス・ハリス(Harris, Thomas)

『ハンニバル(上下)』(新潮文庫) 2001/3/9 UP
 Hannibal
【ミステリ】
 「羊たちの沈黙」のレクター博士が帰って来ました・・・もっともっとセンセーショナルな出来事を引っさげて帰ってくるかと思っていたけれど、これを読むと、なんだか「レクター博士のファン」にならざるを得ないような感じがしてきた・・・(笑)
 ラストをこうもってくるのかぁ・・・と言うのがちょっと意外ではあるけれど、読み応えはある。けれども、第一の読後感は、「イタリアに行きた〜い!」(爆)

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ビル・S・バリンジャー(Ballinger, Bill S.)

『美しき罠』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/10/28 UP
 Rafferty
【ミステリ】
 あ〜、久しぶりに、クライム・ノヴェルを楽しんだ気分。じっくりと読んで、ほうっとため息をつきたくなる本。ひたひたと押し寄せてくるものを感じる本。凄い。

『歪められた男』(論創海外ミステリ23)) 2005/10/1 UP
 The lopsided man
【ミステリ】
 最初から最後まで訳がわからないサスペンスだった。が、辛抱して最後まで読み通して、ようやく、「これで終わり!」というところまで来てやっと、なんとなく理解できた・・・(笑)

『煙で描いた肖像画』(創元推理文庫) 2002/8/13 UP
 Portrait in smoke
【ミステリ】
 男と女・・・交互に語られる話・・・交わることがあるのかないのか・・・万分の一の可能性、偶然に彩られた出会い? いえ、それは必然。引き寄せられるべく引き寄せられた糸。
 どんな風に織りあがるのか、読み進むほどに引き込まれていく。こんな悪女になら、騙されたって文句は言えない。

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リチャード・ハル(Hull, Richard)

『善意の殺人』(原書房) 2006/9/25 UP
 Excellent intentions
【ミステリ】
 これもまたとても変わった趣向のミステリ。最初に殺人が起きるのは、ごくごく普通なんだけど、犯人探しはなくて、あっという間に裁判・・・だけれど、被告が誰かはわからない・・・最後まで(笑)。うーん・・・変わっているのもここまで来ると・・・(^^;

『他言は無用』(創元推理文庫) 2000/12/2 UP
 Keep it quiet
【ミステリ】
 「伯母殺人事件」で有名なリチャード・ハルの変わった趣向のミステリ。登場人物が、それぞれに間が抜けていて、それなのに、最後にはうまくパズルが解けてしまう・・・と言うおかしな物語。笑っちゃいけないシリアスなお話だけれど、どうしても吹き出してしまうのでした(笑)

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サラ・パレツキー(Paretsky, Sara)

『ブラック・リスト』(ハヤカワミステリ文庫) 2007/9/17 UP
 Blacklist
【ミステリ】
 とても久しぶりのヴィク・シリーズ。今回のヴィクは、とても活躍するのだけれど・・・やっぱり、本職の探偵とは思えない言動があちらこちらで見え隠れ・・・少し丸くなったかなぁ・・・と思うところもあるのだけれど、どうしてこう、いつまでもプロらしからぬ行動に走るのかなぁ?と言うところが気になってしまう。9.11テロが、アメリカでは、こんな風にある種のトラウマになりつつあるのかなぁ、と言うところも気になるけれど。

『ビター・メモリー(上下)』(ハヤカワミステリ文庫) 2006/6/12 UP
 Total recall
【ミステリ】
 一応、殺人事件は起こるけれど・・・それよりもむしろ、歴史的。とても重たいテーマで、読み応えはあるものの、少々疲れてしまう。でも、ヴィクのあまりにもかたくななところが気に入らなかったこのシリーズ、最近のヴィクは、どんどん丸くなっているみたい。年を取ると、さすがにヴィクのような女性でさえも、こんな風になるのだろうか? 近頃どんどんきつくなっている様な気がする自分自身とつい比べてしまった(笑)

『ゴースト・カントリー』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/9/19 UP
 Ghost country
【フィクション】
 この本がどうしてミステリ文庫から出たのかよくわからないけれど・・・まあ、たしかに、「殺人」は起こるけど。パレツキーのノンシリーズ作品。
 愛はたっぷり詰まっているお話ですが、感動するにはちょっと物足りない。後半になって突然どこからともなく現われる奇蹟の人が、なんだか凄く不自然。メインの人物がもう少し、丁寧に描かれていて欲しかった。

『バースデイ・ブルー』(ハヤカワミステリ文庫) 1999/6/15 UP
 Tunnel Vision
【ミステリ】
 久々にヴィク登場。文庫に訳しおろしじゃなくなってしまったので、本当に哀しいシリーズですが、愛音の好みとしては、スー・グラフトンのキンジーの方が好きなので、それほど首を長くせずに待てる(笑)。
 今回は、ヴィクの嫌いな面が全面的に出ているような感じで、あんまり読みたくないなぁと思っていたのですが、最後の方はやっぱり盛りあがりました。でも、どんどん本の厚みがましてゆくのはちょっと困りものですね〜。

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ジェシー・ハンター(Hunter, Jessie)

『よい子はみんな天国へ』(創元推理文庫) 2005/11/26 UP
 One, two、buckle my shoe
【サスペンス】
 読み終わって、本のこの分厚さが腹立たしいほど、イライラする内容だった。特に、警察関係の馬鹿さ加減にあきれ果てる。こんなのが現実にはなってほしくない。

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デイヴィッド・ハンドラー(Handler, David)

『殺人小説家』(講談社文庫) 2005/6/25 UP
 The man who loved women to death
【ミステリ】
 人物関係をまったく掴んでいないシリーズもの・・・背表紙のあらすじに惹かれて読み始めたけれど、途中は良かったけれど、ラストが今ひとつ。こんな風にしなくても良かったのに・・・と思うのはひょっとして「僻み」?(笑)

『傷心』(講談社文庫) 2001/7/25 UP
 The girl who ran off with daddy
【ミステリ】
 シリーズ物だとは知らずに手にとり、読み始めて唖然。シリーズの途中から読むと人物関係がつかみにくくて(^^;
 殺される人間に腹立たしさを感じていたのだけど、最後はやっぱり犯人にも怒りが・・・(爆)。こういう場合、どっちに感情移入したらいいのかなぁ?
 シリーズを通して読みたいような、読みたくないような・・・(笑)

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