aine's Reading Room

HOME > aine's Page > 今月の読書室 > 海外の作家[は〜ほ]

最終更新日:2007年11月30日

マーグレット・ピアス(Pierce, Margret)

『華やかな装いの影に』(扶桑社ミステリー) 2000/5/14 UP
 Wild justice
【ミステリ】
 なんとなく最後まで読めちゃった。それほど面白くもなかったんだけど。
 こんな形の小説じゃなかった方が良かったなぁ。最後のほうでそれらしい働きをする弁護士さんを、もっと中心にしてくれたら良かったのにと思う。

▲TOPへ

ナンシー・J・ピカード(Pickard, Nancy)

『狂った真実』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/1/26 UP
 The whole truth
【ミステリ】
 ジェニー・ケイン・シリーズの著者による新シリーズ。今度のシリーズは、ユーモア系ではなく、かなりシリアスで、構成も一風変わっています。最初は、少し読みにくいと思ったけれど、読んでいるうちにどんどん引き込まれていきました。これはぜひとも続けて読みたいシリーズです。

『扉をあけて』(ハヤカワミステリ文庫) 1999/6/21 UP
 Twilight
【ミステリ】
 ジェニー・ケイン・シリーズの最新刊。初めはそうたいしたことのないミステリだと思っていたのだけど、全然違いました。途中経過は、ちょっぴりイライラさせられるけれど、ラストは切ない感じ。

『夢からさめても』(ハヤカワミステリ文庫)
 Confession
【ミステリ】
 ジェニー・ケイン・シリーズの第8作目。生活に照準が当てられすぎているせいか、ミステリらしくない謎が多いのが気になりますが、人間の生活こそミステリ・・・だといえば、これこそミステリなのかも? 一応殺人事件だけど、後味が悪いです。

▲TOPへ

ジャック・ヒギンズ(Higgins, Jack)

『復讐の血族』(角川文庫) 2005/11/26 UP
 Edge of danger
【サスペンス】
 サスペンスと言うべきか、ミステリと言うべきか・・・ジャック・ヒギンズを読むのは久しぶり。そして、久しぶりに、どきどきしながら読んだ。現実の世界だったら、主人公側に、こんなにも、入れ込むことはないだろうに・・・これが「力」かとも思う。続編があるそうなので、次が楽しみ。

▲TOPへ

ロイス・マクマスター・ビジョルド(Bujold, Lois McMaster)

『チャリオンの影(上下)』(創元推理文庫) 2007/4/21 UP
 The curse of Chalion
【ファンタジー】
 よくある話みたいだけど・・・まあ、こんなものかな? 長さのわりに、波乱万丈じゃないところが気に入らない(笑)

『戦士志願』(創元SF文庫) 2004/10/17 UP
 The warrior's apprentice
【SF】
 マイルズ・ヴォルコシガンのシリーズ。
 新刊に目ぼしいものがなかったので、ふと思い出して購入。これは結構面白かったです。このシリーズ、面白いのと面白くないのとの差が激しいみたい。やっぱり、続けて読んでみようかな(笑)

『遺伝子の使命』(創元SF文庫) 2003/1/10 UP
 Ethan of athos
【SF】
 読んでみようかな・・・といいながら、途中で出たシリーズのはあまり面白くなさそうだったので、読まずじまいだった「ヴォルコシガン・シリーズ」です(笑)。これには、肝心の主人公は出てこないんだけど、面白かった。脇役が愉しいシリーズっていいかも。

『天空の遺産』(創元SF文庫) 2001/10/15 UP
 Cetaganda
【SF】
 ファンタジー作家だと思っていたのに、先行シリーズはSFだったんですねぇ(笑)
 あまりヒーローらしくない主人公だけれど、人好きするんです。面白かったので、続けて読んでみようかな?

『スピリット・リング』(創元推理文庫) 2001/3/25 UP
 The spirit ring
【ファンタジー】
 ルネサンス期のイタリアを舞台にした歴史もののようなファンタジー。大魔術師が出てきて、地霊や悪霊・死霊も出ててき、魔法が飛び交う、正真正銘のファンタジーだけれど、それほど荒唐無稽でもない。面白かったので、他の作品も読もうと思ったら、なんと、今までに出版されているのは全部SFでした!

▲TOPへ

アラン・ピーズ(Pease, Allan)バーバラ・ピーズ(Pease, Barbara)

『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社) 2003/5/31 UP
 Why men don't listen & women can't read maps
【?】
 単行本のときは買わなかったのですが、いつの間にか文庫になってましたね。この間、見つけて買ってきました。平積みの時に、どうして見逃しちゃったかなぁ?
 内容が面白くて、一気に読んでしまいました。うちの父の不可解な行動も、一部氷解〜。これは絶対にタメになる本ですね!

▲TOPへ

エリザベス・ピーターズ(Peters, Elizabeth) 

『ロマンス作家「殺人」事件』(扶桑社ミステリー) 2005/7/30 UP
 Die for love
【ミステリ】
 ジャクリーン・カービーシリーズ。司書からロマンス作家への転身を遂げるところが書かれている部分が、ようやく出た(笑)
 前回の作品を読んだときにも、訳に参ったけれど、今回も同様。そういう原文なのかなぁ・・・と思いつつ。ここまで来ると、読みにくいを通り越しているかも。

『ベストセラー「殺人」事件』(扶桑社ミステリー) 2003/7/11 UP
 Naked once more
【ミステリ】
 ジャクリーン・カービーシリーズ。前回読んだ作品からだと、間が抜けているので、司書から突然ロマンス作家に華麗な転身を遂げていて驚いた。
 それにしても、この訳、どうにかならないのかなぁ? なんかちょっと・・・オリジナルがこういう文体なのかなぁ? 別名義の時には、そんな風には思わなかったけど・・・
 今回の事件、半分くらいまでは退屈だったけれど、終盤、かなり盛り返してきて、それもまた驚き。

『リチャード三世「殺人」事件』(扶桑社ミステリー) 2003/4/11 UP
 The murders of Richard III
【ミステリ】
 ジョセフィン・テイの「時の娘」にオマージュを捧げた伝説的名作だそうですが、少々軽めの仕上がりながら、テンポ良く、軽く愉しむには格好のミステリです。これもシリーズものみたいで、他の作品も読みたいぞ〜

▲TOPへ

エリス・ピーターズ(Peters, Ellis)

『修道士カドフェルの出現』(現代教養文庫)
 The advent of Brother Cadfael:A rare benedictine
【ミステリ】
 カドフェルシリーズの短編集。他のアンソロジーに収められている作品ばかりですが、新たに訳し下ろされていたので。20冊のシリーズを3人で訳しているときは、1冊1冊だったので気にならなかった言葉遣いの違いが、この短編集ではとっても気になります。原書ではフルカラーの挿し絵が白黒になってしまったのは残念。

▲TOPへ

ロバート・ファン・ヒューリック(Gulik, Robert Hans van)

『東方の黄金』(ハヤカワポケットミステリ) 2007/11/30 UP
 The chinese gold murders
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。ディー判事の記念すべき最初の事件。エリートコースの近道をあえて避けて、前任の知事が殺されたところを初任地に選ぶなんて、さすが。最初の事件だけあって、快刀乱麻を断つごとく、とはいかないけれど、そこもまた面白い。

『北雪の釘』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/12/30 UP
 The chinese nail murders
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。「そんなこと、あるはずがない」とわかっていても、ちょっぴりドキッとさせられた(笑)。おまけに、レギュラーメンバーの一人が死んでしまうし・・・あのおじさん、好きだったのに。1年の終わりに相応しく、「歳月は続く」

『白夫人の幻』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/9/7 UP
 The emperor's pearl
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。今回はレギュラーメンバーが少なくてちょっと淋しいけれど、可愛らしいお仲間が登場して微笑ましい。ディー判事って、堅物なのか、そうでないのか、時々わからなくなりますね。ミステリはしっかりしているけれど、今回、ディー判事はあまり調子がよくないみたいなのが残念。

『南海の金鈴』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/1/26 UP
 Murder in Canton
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。「最後の事件」と帯にあったので、かなりショックを受けたけれど、時系列で見た場合の最後の事件らしい・・・というので、ちょっぴりほっとした。でも、さすがに最後の事件らしく、レギュラーメンバーの一人に大変な出来事がおこって悲しい。あとどのくらい読めるのかなぁ?

『柳園の壺』(ハヤカワポケットミステリ) 2005/9/4 UP
 The willow pattern
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。最近、順調に刊行されているのでうれしい。今回のディー判事は、一人都の留守を預かっている。突然出世した感じがするけれど、実際には、本当に高官だったのよね。最後には、なぞも解けて、雨も降り出し、言うことなし。それにしても、疫病の蔓延る都に残されるなんて、「信頼されるのも良いけれど・・・」(笑)

『五色の雲』(ハヤカワポケットミステリ) 2005/2/5 UP
 Judge Dee at work
【短編集】
 ディー判事の短編集。久しぶりのディー判事シリーズが、長編でないのが残念だけれど・・・短編集もまた、単刀直入でいいかもしれない・・・

『紅楼の悪夢』(ハヤカワポケットミステリ) 2004/6/21 UP
 The red pavilion
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。
 ポケミスで刊行されるディー判事シリーズは、どうしてこんなに薄いのかなぁ? 以前、文庫で読んだのは、かなり分厚かったのに・・・薄いと、あっという間に読んでしまうから、もうちょっと長めの方が楽しめるのに(爆)

『観月の宴』(ハヤカワポケットミステリ) 2003/12/12 UP
 Poets and murder
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。
 ラストの謎解き、ディー判事にしては珍しく「間違えた?」と、一瞬思ったけれど、そうじゃなかったみたい・・・なのかな? 半分正解で、半分間違えていた、と言うのが一番正しいのかもしれない。いつもの厳格な判事じゃなくて、親友とじゃれあっている風なのが面白い。

『雷鳴の夜』(ハヤカワポケットミステリ) 2003/5/17 UP
 The haunted monastery
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。
 謎解きは簡単で、ディー判事にしてはお手軽すぎてもったいないですが、ディー判事の3人の奥方たちも登場して、垣間見える家庭生活のほうが興味深い(笑)
 ポケミスで刊行されるようになってから、著者の日本語表記名が「ヒューリック」に変わったのだけど、それが翻訳の条件と知ってびっくり。ここも変えたほうがいいのかなぁ?

『真珠の首飾り』(ハヤカワポケットミステリ) 2001/2/17 UP
 Neclace and calabash
【ミステリ】
 ディー判事シリーズ。ポケミスでは初登場かな?
 いつものディー判事とは違って、身分を秘しての捜査で、ページ数の割に事件そのものが奥深いのに、解決はあっさりとしていて、読み終わっても、ちょっと釈然としない部分もありますが・・・久しぶりに判事に会えたからいいとしましょうか(笑)

『ディー判事四季屏風殺人事件』(中公文庫) 1999/7/11 UP
 The lacquer screen
【ミステリ】
 唐の時代の中国で、大宰相としてその名を謳われたディー・レンチエ、実在するその人物を主人公にした素晴らしいミステリ。シリーズものですが、文庫化されたのはこれが2作目で、あとはハードカバーです。ハードカバーの方は、読みたいと思いつつ、愛音もまだ読んでいないのですが、ちくま文庫から出版された「中国迷路殺人事件」だけ持っています。
 著者のフーリックは、外交官であり、また優れた東洋学者でもあった人で、ディー判事シリーズの中にもたくさんの知識が散りばめられていて、ミステリとしてだけではなく、風俗史として読むのも一興です。

▲TOPへ

デイヴィッド・ピリー(Pirie, David)

『患者の眼−シャーロック・ホームズ誕生秘史I』(文春文庫) 2005/8/6 UP
 The patient's eyes
【ミステリ】
 コナン・ドイルが主人公をつとめる、シャーロック・ホームズのパロディものとしてはちょっぴり異色? コナン・ドイル自身が、ワトソンよりもずっとずっと間抜けに見えて、そこが納得いかないような、面白いような・・・ちょっとすわり心地は悪いけれど(爆)

▲TOPへ

レジナルド・ヒル(Hill, Reginald)

『異人館』(ハヤカワポケットミステリ) 2007/3/31 UP
 The stranger house
【ミステリ】
 これはなんと言ったらいいのだろう? 単純なミステリではない。幽霊も出てくるし、歴史でもある。謎解きももちろん。ゾクゾクするほど面白かった。

『真夜中への挨拶』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/6/23 UP
 Good morning, midnight
【ミステリ】
 ダルジール警視の意外な一面を見た感じがする・・・レギュラーなのに、まったく知らない人のように思えた。最近、どんどん分厚くなるけれど、それも仕方がないかなぁ・・・と思わせる内容に脱帽。

『死の笑話集』(ハヤカワポケットミステリ) 2004/11/27 UP
 Death's jest-book
【ミステリ】
 前回の作品の分厚さにも驚いたけれど、今回はそれ以上(爆)。内容の方もこれまた驚き。ダルジール警視シリーズでのあのラスト、やっぱり、こんな風に繋がってた・・・警察以外の人たちで、これからもレギュラーになってどんどん絡んでくるような人たちが、とても存在感に溢れていて、凄い。

『死者との対話』(ハヤカワポケットミステリ) 2003/11/8 UP
 Dialogues of the dead
【ミステリ】
 見た目の分厚さにも参ったけれど、読み終わったときの感じ! ダルジール警視シリーズで、こんなラストになるなんて思っても見なかった・・・というか、ちょっと呆然としてしまった。でも、言われてみたら・・・そうなのかも知れない、と納得できそうなところが怖い。

『武器と女たち』(ハヤカワポケットミステリ) 2002/7/1 UP
 Arms and the women
【ミステリ】
 ダルジール警視とパスコー主任警部ほかメンバー勢ぞろい、かな?(笑)
 長さも長いけれど、ストーリーの複雑さがひどく念入りで、結構時間がかかってしまいました。読んでいる間中、エリー(ミセス・パスコー)の言動にカチンと来てばかり。蒸し暑さとあいまって読後感すっきりせず、です。

『ベウラの頂』(ハヤカワポケットミステリ) 2000/7/3 UP
 On beulah height
【ミステリ】
 ポケミスの中で、一番ページ数の多い本だそうです。たしかに、分厚い。とっても。
 レジナルド・ヒルのストーリーは、長くても、読ませてくれるのでいいんだけど、今回は、中での時間も15年間! ものすごく長丁場のお話です。ダルジール警視やパスコー主任警部ほか、いつものメンバーたちが、まるでばらばらに動いているみたいだけど、最後にはちゃんと収集されてしまうところが凄い。

『最低の犯罪』(光文社文庫) 2000/6/17 UP
 Where the snow lay dinted
【ミステリ】
 英米短編ミステリー名人選集第8巻。これで全巻揃いました。
 レジナルド・ヒルの短編は面白い。長編も読ませるけれど、短編の場合は、ひねったユーモアが効いていて(笑) 時々、「正直者はバカを見る」みたいな気にさせられるけれど・・・。

『幻の森』(ハヤカワポケットミステリ)
 The wood beyond
【ミステリ】
 「完璧な絵画」のすぐ後に出版されていたようですが、気づかずにいて、ちょっと間抜けな最新刊として読みました(^^;)。ポケミスは注意しているんだけどなぁ・・・。本屋さんで見つけたときには本当にびっくりしました。これもダルジール警視シリーズ。少し変わっていて、パスコーの曾おじいさんのお話と現実の捜査とが絡み合っていて、妙な味わいのある本です。でも、とってもおいしい1冊。

『完璧な絵画』(ハヤカワポケットミステリ)
 Pictures of perfection
【ミステリ】
 ダルジール警視シリーズです。パスコーとウィールドも揃って登場。ダルジールの出番はあんまりありませんが、長閑で美しい村・・・のはずが、実はとんでもない・・・というのはミステリの定石。騙されるつもりもないのに見事に騙されかけました。

『誰の罪でもなく』(ハヤカワポケットミステリ)
 Born guilty
【ミステリ】
 この人の生み出す人物って、どうしてこう、一癖も二癖もあるんだろう? そこがまたたまらないんだけど。おばさんのキャラクターがおかしくて好きなシリーズです。

『ダルジール警視と四つの謎』(ハヤカワミステリ文庫)
 Asking for the moon
【ミステリ】
 中短編集。「最後の徴集兵」「パスコーの幽霊」「ダルジールの幽霊」「小さな一歩」の4作品が収められています。私のお薦めは、「小さな一歩」。

『甦った女』(ハヤカワポケットミステリ)
 Recalled to Life
【ミステリ】
 20数年以上昔の事件の手がかりを求めてダルジール警視、アメリカへ飛ぶ。若かりし頃のダルジール警視も登場します。

『四月の屍衣』(ハヤカワミステリ文庫)
 An april shroud  
【ミステリ】
 ダルジール警視、恋に堕ちる(笑)。パスコー警部の新婚旅行と同じときに休暇を取ったので、もしかしてお邪魔虫をしに行くのでは、と思ったけれど、そうじゃなくってまずは安心。最後にはやっぱりパスコーも出てきたけれど。一癖もふた癖もあるダルジールだけど何となく憎めないです。

▲TOPへ

エルンスト・ヒンターベルガー(Hinterberger, Ernst)

『小さな花』(水声社) 2002/2/8 UP
 Kleine blumen
【ミステリ】
 現代ウィーン・ミステリー・シリーズ。今までに読んだシリーズの中では一番良かった。刑事たち一人一人が、実に丁寧に描かれていて、ドアを開けると、そこにみんな揃っているような感じがする。犯罪の解決は、ちょっと偶然っぽいけれど・・・

▲TOPへ

Table of Contents

What's New!

Information

Profile

aine's World

Book

Diary

Gallery

Music

Travel

SiteMap

BBS

Mail

あなたの好きなページ

Copyright 樹音と愛音 Since 1998