aine's Reading Room

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最終更新日:2008年1月1日

クレイグ・ライス(Rice, Craig)

『ママ、死体を発見す』(論創海外ミステリ48) 2006/6/17 UP
 Mother finds a body
【ミステリ】
 クレイグ・ライスが別名義で書いたというミステリ。特殊な世界での出来事なので、その辺の事情がもっとよくわかっていれば、もっと楽しめるのかもしれない。ストーリーのノリは、いかにもライス風だけれど・・・

『セントラル・パーク事件』(ハヤカワミステリ文庫) 2006/5/19 UP
 The sunday pigeon murders
【ミステリ】
 とても貧乏しているけれど、それがまたユーモラス。時代設定が古いので、物価がかなり違っているけれど、でも、ミステリそのものは、面白い。こういうことがちゃんと商売として成り立っていたのかなぁ・・・と思うと不思議な気がするけれど(爆)

『暴徒裁判』(ハヤカワミステリ文庫) 2005/6/13 UP
 Trial by fury
【ミステリ】
 久しぶりにミステリを楽しんだ気分。クレイグ・ライスって、こういう気分の時に読むと最高です。ミステリはともかくとして、どうして解決できるのか、不思議でならないけれど(笑)

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オースティン・ライト(Wright, Austin)

『ミステリ原稿』(ハヤカワポケットミステリ)
 Tony and Susan
【ミステリ】
 タイトルにもなっていますが、間に挿入されているミステリ原稿が少し長くて煩わしいです。

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サリー・ライト(Wright, Sally)

『難事件鑑定人』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/11/20 UP
 Pursuit and persuasion
【ミステリ】
 何度も現れるモチーフ。あまりにもあからさまに登場するモチーフを、いったいどのように料理してくれるのか・・・謎解きよりもむしろ、そちらのほうに惹かれてしまった。シリーズで読みたい本。
 それにしても、この邦題はやめてほしい・・・

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テア・ライトナー(Leitner, Thea)

『ハプスブルクの女たち』(新書館) 2002/2/9 UP
 Habsburgs verkaufte Tochter
【ノンフィクション】
 歴史上、あまり知られていない人々にスポットを当てた本。ウィーン大好き人間にとって、ハプスブルクは避けて通れないおうちですが(笑)、その込み入った人物関係図にだけは閉口します。この本に登場するハプスブルク家の皇女たちは、断頭台に消えたフランス王妃マリー・アントワネットやナポレオンに献上された皇女マリー・ルイーズほどには有名でもなく、世に知られてもいませんが、有名人たちよりももっと血の通っている、本物の人物です。

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メアリ・ロバーツ・ラインハート(Rinehart, Mary Roberts)

『ジェニー・ブライス事件』(論創海外ミステリ16) 2005/6/11 UP
 The case of Jennie Brice
【ミステリ】
 ロマンティックとは言いがたいような気もするけれど、ロマンティック・サスペンスらしい(^^;。前に読んだ作品に比べると、骨太な気がするんだけど・・・それは、ロマンティックではないということでもなさそうだし・・・が、読んでしまったあとでは、洪水の印象だけが残っている。

『黄色の間』(ハヤカワポケットミステリ) 2002/7/6 UP
 The yellow room
【ミステリ】
 ロマンティック・サスペンス。この手のミステリはあまり好みではないのですが・・・なんとなく読んでしまった(笑)。「知ってさえいたら」というセリフは、できれば耳にしたくないのですが、ロマンティック・サスペンスにはつきものだし・・・
 途中、いらいらさせられることもあるけれど、絡み合った伏線はなかなか面白いので、最後までたどり着けると○。

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ピーター・ラヴゼイ(Lovesey, Peter)

『絞首台までご一緒に』(ハヤカワミステリ文庫) 2004/11/7 UP
 Swing, swing together
【ミステリ】
 クリッブ部長刑事&サッカレイ巡査のヴィクトリアン・ミステリ・シリーズ。
 今回は、ミステリは比較的正統派、なんだけど・・・謎解きの道中設定が変わってる(爆)。本当に「珍道中」だ・・・

『降霊会の怪事件』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/6/20 UP
 A case of spirits
【ミステリ】
 クリッブ部長刑事&サッカレイ巡査のヴィクトリアン・ミステリ・シリーズ。
 たしかに「怪事件」なんだけど・・・なんだか怪しく終わってしまって、唖然。まだ続きがあるような気がする(爆)

『死神の戯れ』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/2/2 UP
 The reaper
【サスペンス】
 ノンシリーズのノワール・サスペンスもの。お気に入りのラヴゼイの作品だから手にしたものの、あんまり好きなジャンルではないので、飛ばし読み(笑)

『猟犬クラブ』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/7/23 UP
 Bloodhounds
【ミステリ】
 ダイヤモンド警視シリーズ。ラヴゼイのシリーズ物の中では、あまり興味のないほうのシリーズですが、ミステリ・マニアたちが登場するこの本は楽しめました。ちょっと終わり方が・・・尻切れトンボみたいな気もするんだけど(^^;

『ダイナマイト・パーティへの招待』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/11/22 UP
 Invitation to a dynamite party
【ミステリ】
 ヴィクトリア朝のロンドンを舞台にしたクリッブ部長刑事&サッカレイ巡査が活躍するミステリ。電荷もほんの少しだけ出てくるけれど・・・出てくるだけ(笑)。英国本格ものと書いてあるけれど、どちらかというとサスペンス色の方が強いような気もする・・・

『服用量に注意のこと』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/8/20 UP
 Do not exceed the stated dose
【ミステリ】
 第3短編集。著者の注意とタイトルにもかかわらず、一気読み(笑)。こんな面白い本、途中で止めるなんてできやしないもの(爆)。
 でも、読み終わってしまうと、もう少しゆっくりと読んだ方が良かったかな〜と思うけど・・・。

『帽子屋の休暇』(ハヤカワミステリ文庫)
 Mad Hatter's Holiday
【ミステリ】
 古き良き時代の英国ミステリですね。途中までは面白かったけれど、最後のところは「ちょっと・・・」という感じがします。

『ミス・オイスター・ブラウンの犯罪』(ハヤカワミステリ文庫)
 The Crime of Miss Oyster Brown
【ミステリ】
 久しぶりのラヴゼイは短編集です。短編は、よくEQやミステリマガジンに掲載されるので、ほとんど読んだものばかりですが、それでもお楽しみの1冊です。本当は殿下シリーズが好きなんだけど。

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アニタ・ラスカー=ウォルフィッシュ(Lasker-Wallfisch, Anita)

『チェロを弾く少女アニタ アウシュヴィッツを生き抜いた女性の手記』(原書房) 2003/5/6 UP
 Inherit the truth 1939-1945
【ノンフィクション】
 チェロを弾けた・・・ただそのことだけが、彼女を救うことになった。あまりにも楽観主義過ぎる両親が強制連行されてしまったあと、残された二人の姉妹が、あの悪夢を生き延びることが出来た・・・というのは、本当に奇跡のようだ。一方では、アンネたちのように、用意周到にできる限りの準備を重ねていたにもかかわらず、わずかの差で生き延びることが出来ないでいたというのに。
 一つだけ、どうしても納得がいかないのは、この家族の中でただ一人、先見の明があったかのように思える長女が、イギリスへ行ったとき、どうして両親は妹たち二人も一緒にイギリスへやらなかったのか?ということだ。たとえ、長女がシオニズム運動のために、一度イギリスに渡っただけにしろ、イギリスには親戚までいたというのに。言っても仕方のないことかもしれないし、5人家族の中、3人の娘たちが生き残っただけで十分なのかもしれないが・・・あとホンの少しの偶然が、彼ら全員を救ったかもしれないのに。

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マーセデス・ラッキー(Lacky, Mercedes)

『運命の剣』(創元推理文庫) 2001/12/28 UP
 By the sword
【ファンタジー】
 ヴァルデマール年代記が久しぶりに訳出されました。今回のヒロインは、魔法使いケスリーの孫娘。もちろん、タルマもケスリーも健在で(お年を考えると恐ろしいことですが・・・)、ちょっぴり活躍してくれます。
 訳者のあとがきによると、これからがシリーズの本編とも言うべき状態らしいので、なんのかんのといってないで、さっさと訳してくれることを望みます。

『裁きの門』(創元推理文庫) 1999/10/31 UP
 The oathbreakers
【ファンタジー】
 すっかり、タルマ&ケスリーのファンになってしまいました。どっちかというと、タルマのほうが好きかなぁ・・・それともやっぱりケスリーかなぁ・・・本当にどっちがどっちとも言いがたいほど! 二人は切っても切れない存在なので、どちらのファンになるか、やっぱり決められなくても当然かなぁ(笑)
 次の本では、彼女たちの孫娘(!)の活躍が見られるそうなので楽しみです〜。

『女神の誓い』(創元推理文庫) 1999/10/30 UP
 The oathbound
【ファンタジー】
 先に読んだ短編集がよかったので、慌てて買ってきたシリーズ邦訳1作目です。
 読んでからわかったのだけど、このシリーズは、「ヴァルデマール年代記」という大作だそうで、東京創元社が、今回こそ、年代記の全作品を翻訳してくれることを切に願います(笑) 今からでも遅くないから、マリオン・ジマー・ブラッドリーの「ダーコーヴァー年代記」、ちゃんと訳してくれないかなぁ・・・ちょっと、誰か、聞いてる?(爆)

『誓いのとき』(創元推理文庫) 1999/10/28 UP
 Oathblood
【ファンタジー】
 シリーズものの短編集を先に読んでしまった・・・(笑)(笑)(笑)
 面白かったので、早く本編を買いに行こうっと!
 女剣士と魔法使いが出てくるファンタジーのシリーズです。先に短編集を読んでも楽しめます。でも、本編を先に読んだほうがもっともっと楽しめたと思います。くやし〜〜〜。

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リサ・ラッツ(Lutz, Lisa) 

『門外不出探偵家族の事件ファイル』(SB文庫) 2007/10/16 UP
 The spellman files
【ミステリ】
 ばかげているようにも思うのだけれど・・・それは書き方のせいかも(笑)。中身はそれほどでもないので、斜め読みで十分。

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シャノン・ラニア(Lanier, Shannon)

『大統領ジェファソンの子どもたち』(晶文社) 2004/8/8 UP
 Jefferson's children
【ノンフィクション】
 アメリカ大統領の愛人と隠し子(・・・というには、あまりにも開けっぴろげな気もする?)たちの物語。
 正統な人々と表向きにはいないことになっている人たち・・・お互いに、お互いの存在を赦しあったり、否定したり・・・長い歴史の中で見れば、人間のすることって、どれもこれもこんなにちっぽけなことに過ぎないのに、いろいろと複雑。まだまだ人種偏見は、根強く残っているんだと思いました。

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ジュンパ・ラヒリ(Lahiri, Jhumpa)

『その名にちなんで』(新潮文庫) 2008/1/1 UP
 The namesake
【フィクション】
 少しずつ少しずつ、目に見えず、広がってゆく隙間・・・どこにでもありそうな、だけれど、何か独特なもの。これが「血」と言うものなのだろうか? それとも「名前」なのだろうか?

『停電の夜に』(新潮文庫) 2006/3/17 UP
 Interpreter of maladies
【ミステリ】
 とてもきれいな文章。翻訳もきれいだけれど、たぶん、オリジナルもきれいなんだろうなぁ・・・と思わせる小説。こんなにすっきりと読めたのは久しぶり。

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シャーロット・ラム(Lamb, Charlotte)

『仮面の天使』(二見文庫) 1999/11/23 UP
 Deep and silent water
【サスペンス】
 ミステリタッチのラブ・サスペンスもの。この手のものは久しぶりに読んだけれど、ミステリ風味が勝っていたような気がします。だから最後まで読めたのかなぁ?

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イアン・ランキン(Rankin, Ian) 

『貧者の晩餐会』(ハヤカワポケットミステリ) 2004/3/31 UP
 Beggars banquet
【短編集】
 いろんなタイプの短篇が収載されていて、とても楽しめる1冊。リーバス警部ものとシリーズでないものと・・・短篇の場合、癖のある人物って、渋くていい感じ。

『蹲る骨』(ハヤカワポケットミステリ) 2001/6/4 UP
 Set in darkness
【ミステリ】
 なぜか、それほど手を出していないリーバス警部もの。一癖も二癖もある登場人物は、なかなかに面白いのだけれど、読んでいて納得できないのだぁぁぁ。別に、「いつでも正義が勝つわけじゃない」っていうのはかまわないし、一匹狼風のリーバス警部も嫌いじゃないんだけど・・・

『血の流れるままに』(ハヤカワポケットミステリ) 1999/6/21 UP
 Let it bleed
【ミステリ】
 邦訳としては、シリーズ2作目。実際にはシリーズ7作目だそうですが、なかなか渋い感じの警察小説です。登場人物が癖のある人が多くて面白い。終章はない方がしまって良かったような気がします。

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ジェーン・ラングトン(Langton, Jane) 

『消えたドードー鳥』(ミステリアス・プレス文庫) 1999/11/3 UP
 Dead as a Dodo
【ミステリ】
 元刑事のハーヴァード大学教授とその奥さんが探偵をするシリーズの邦訳2作目。だけど、シリーズとしては12作目! できたらシリーズは1作目から翻訳して欲しいんだけど・・・。とりあえず、ストーリーには問題はないんだけど・・・やっぱりなんか落ち着かない(^^;
 今回は、ハーヴァードではなく、イギリスのオックスフォードが舞台で、ダーウィンとダーウィンの行方不明になったカニの標本、進化論、などなど、博識な事柄がばんばん出てきます。死体ももちろん出てきます(笑)。でも、ユーモアは健在。本筋とは関係ないのだけど、「神殺し」の1件は面白かったです。。。

『エミリー・ディキンスンは死んだ』(ミステリアス・プレス文庫) 1999/7/20 UP
 Emily Dickinson is dead
【ミステリ】
 ミステリなんだけど、それも、元刑事のハーヴァード大学教授夫妻が探偵役となって活躍するはずのシリーズものなんだけど、ちっとも探偵をしてないじゃないのぉ〜。思わずそう叫びたくなるような、でも、辛らつなユーモアが蒸し暑い日本の夏にぴったりのミステリ作品です。ほとんど一気に読んでしまいました。初邦訳だけどシリーズ5作目。他の作品も翻訳されると嬉しいなぁ。

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ジョン・ランチェスター(Lanchester, John)

『最後の晩餐の作り方』(新潮文庫) 2006/9/12 UP
 The debt to pleasure
【フィクション】
 殺人は出てくるけれど、主人公は人殺しだけれど、これをミステリに分類することはできない(笑)。ミステリだと思って読み始めたのに、ちっとも殺人が出てこないので、おかしいなぁ・・・と思っていたら、最後の方になってやっとわかった。うーん、騙されたぁ!

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タニス・リー(Lee, Tanith)

『銀色の恋人』(ハヤカワ文庫) 2007/6/17 UP
 The silver metal lover
【SF】
 タニス・リーの本は、どうしてこう、しんみりとしてしまうのだろう? 理不尽さがいっぱいに詰まっていても、それでも、しっとりとした美しさに溢れている。哀しすぎるほどの美しさに。

『血のごとく赤く』(ハヤカワ文庫)
Red as blood
【フィクション】
 おなじみの童話をタニス・リーが味つけするとこんな風になりました。本来のものとはまた違った怖さがあります。

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デイヴィッド・リス(Liss, David)

『紙の迷宮(上下)』(ハヤカワミステリ文庫) 2005/5/21 UP
A conspiracy of paper
【ミステリ】
 ずいぶん以前に買っていて、読まずにそのまま「積読」していた本。手元に読む本がなくなってしまったので、見つけ出してついに読了(笑)。予想外に面白くてびっくり。どうしてこんなに長い間読まずに放っておいたのだろうか? 謎だ(笑)

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ジャック・リッチー(Ritchie, Jack)

『クライム・マシン』(晶文社) 2006/4/7 UP
The crime machine and other stories
【ミステリ】
 なんだか滅茶苦茶なミステリだけれど・・・読み終わったときに、思わず苦笑いしてしまうようなストーリーの数々。これ、いいなぁ(笑)

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ローラ・リップマン(Lippman, Laura)

『ストレンジ・シティ』(ハヤカワミステリ文庫) 2003/10/3 UP
In a strange city
【ミステリ】
 相変わらず、「私立探偵」とは名ばかり(・・・のような気がする)テスのシリーズ6作目。
 今回のミステリは、かなり本格っぽいのですが、実際に読み終わった感じでは「?」。これもまた評価しにくい本ですなぁ(笑)

『シュガー・ハウス』(ハヤカワミステリ文庫) 2002/9/9 UP
The sugar house
【ミステリ】
 シリーズ5作目。中程度の厚みがある本で、それほど読みにくいわけでもないのに、最後の最後になるまで、わけが分からなかった(^^;。こんなの初めて。評価不能だぁ〜

『ビッグ・トラブル』(ハヤカワミステリ文庫) 2001/8/9 UP
In big trouble
【ミステリ】
 シリーズ4作目。テスの私立探偵振りはちっとも板につかず(笑)。いったい、なんだって、テスは私立探偵になろうと思ったのか? 読めば読むほど疑問は膨らみます・・・というか、考え方、行動の原点、そういうところに、疑問を感じるのです。うーん・・・テスは私に合ってないのかも。

『スタンド・アローン』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/12/2 UP
Butchers hill
【ミステリ】
 シリーズ3作目。邦訳も3作目だけれど、シリーズとしても3作目。やっと順番どおりに出版してくれた(爆)
 前半は、ようやく念願かなって探偵になれたテスのおかしな探偵振りに笑えたけれど、後半は、俄然シリアスになってきて驚き。最後はちょっぴりほろりとさせられました。。。

『ボルチモア・ブルース』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/6/7 UP
Baltimore blues
【ミステリ】
 シリーズ邦訳2作目。だけど、実際には1作目。うーん、前の本の内容、あんまり覚えていないなぁ(爆)
 とりあえず、ヒロインのテスは失職中。新しい仕事につける目処もなく、親戚の人たちの仕事を手伝って何とか糊口をしのいでいるというのに、友人が殺人罪に問われるわ、元(と言い切れないんだけど・・・)恋人がひき逃げされるわ、挙句の果てには自分まで・・・なんだかついてないよねぇ・・・(笑)
 しかし、久しぶりに「騙されて」しまった・・・あ〜、あいつが犯人だなんて、そんなことが許されても良いんだろうか?

『チャーム・シティ』(ハヤカワミステリ文庫)
Charm city
【ミステリ】
 元新聞記者で、現在は弁護士事務所に勤めながら、探偵をやっているような、やっていないような・・・そんなテスがヒロインの新シリーズです。読み終わった時の印象では、そんなに殺人が起こったようには感じないのですが、数えてみると、結構死んでいたり怪我していたりします(笑)。新シリーズとはいえ、邦訳最初のこの本は、実はシリーズ2作目なので、本当の1作目を早く読みたいです。

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ロバート・リテル(Littell, Robert)

『赤葡萄酒のかけら』(新潮文庫) 2000/2/3 UP
 The revolutionist
【フィクション】
 ジャンルに悩んだけど、やっぱりフィクションでいいような気がします・・・。
 読んでいると、結構手に汗を握るんだけど・・・。途中で目が離せないくらい面白かったので、上下本だったけど、ほとんど一気読みしました。読後感は、「すごい」の一言に尽きます。

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マイクル・Z・リューイン(Lewin, Michael Z.)

『眼を開く』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/10/22 UP
 Eye opener
【ミステリ】
 アルバート・サムスン・シリーズ。私立探偵免許を失っていたアルバート・サムスンに漸く免許が戻ってきて、めでたしめでたし・・・のはずなんですが、なんかちょっと、その間にひねくれてしまったのかなぁ? 気になります。まあ、最後は丸く収まっているのでいいか(^^;

『探偵学入門』(ハヤカワポケットミステリ) 2004/7/24 UP
 The reluctant detective
【短編集】
 なんと、リューイン初めての短編集、だそうです。そう言えば、今までも長編しかなかったかなぁ?
 シリーズもの以外は、一味ひねった感じのものが多かったような・・・でも、いろんなお味を楽しめて、お得な短編集です。お薦め!

『探偵家族/冬の事件簿』(ハヤカワポケットミステリ) 2004/2/1 UP
 Family Planning
【ミステリ】
 家族三世代全員で探偵をするルンギ一家シリーズの第2作。家族の問題あり、本物の殺人事件の調査あり、ちょっぴり変わった依頼あり・・・で、途中、寄り道もしますが、ほのぼのとした暖かいミステリです。リューインが書いている、と言うことにはようやく折り合いがついたかな(笑)

『探偵家族』(ハヤカワポケットミステリ)
 Family Business
【ミステリ】
 リューインの新しいシリーズですね。今までとずいぶん雰囲気が違うので、少々面食らいます。うーん、こんな風には化けてほしくなかった・・・

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ゲイル・リンズ(Lynda, Gayle)

『謀略のモザイク(上下)』(ハヤカワ文庫) 2001/12/12 UP
 Mosaic
【ミステリ】
 サスペンスにするかミステリにするか? どちらと思うかで評価が変わってくるんじゃないでしょうか・・・ちょっとどっちつかずでそこが惜しい。
 けれど、1年後のクリスマスと、回想録の著者の穏やかな一言が、そのすべてを補って余りある。上巻の後半から下巻の前半部分まで、ごっそりと抜く出してぎゅっと絞れれば・・・と思う。

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ラング・ルイス(Lewis, Lange)

『死のバースディ』(論創海外ミステリ44) 2006/6/19 UP
 The birthday murder
【ミステリ】
 滑り出しは快調だったのだけど・・・登場人物が気に入らないのと、だんだん彼らの話し方が鼻についてきて、そんなに長くないお話なのに、読み終わったときには辟易。古典五十傑にも選ばれた傑作本格らしいけれど、あまりそんな感じはしない。

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アーシュラ・K・ル=グウィン(Le Guin, Ursula K.)

『言の葉の樹』(ハヤカワ文庫) 2002/8/5 UP
 The telling
【SF】
 ゆっくりと読めば、なぜか哀しい本。古い昔の言葉をどんどんと燃やして消し去ってしまい、進んでいる科学技術を取り入れる・・・まるでどこかの未来のようです。語られねばならないことは、ふさわしいときに語られてこそ真実。

『素晴らしいアレキサンダーと空飛び猫たち』(講談社文庫) 2000/10/5 UP
 Wonderful Alexander and the catwings
【ファンタジー】
 空飛び猫の3作目。文庫本だから、手軽に読める絵本(笑)といっても良いかな?
 アーシュラ・ル=グインの本は、なんだかほっと安心できるのです。

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モーリス・ルブラン(Leblanc, Maurice)

『バーネット探偵社 ルパン傑作集(7)』(新潮文庫) 2005/11/26 UP
 L'Agence Barnett et Cie
【ミステリ】
 ルパンが、探偵になっている1作。無料というわりには、実はかなりのものを手に入れているところが、さすがルパン。でも、ここで面白いのは、ルパンの探偵振りではなく、そのルパンに助力を頼みにくるベシュー警部。ルパンのことが、ルパンのやっていることが、気に入らないのに、それでも、助けてもらわずにはどうしようもない・・・そんな矛盾を抱えているところが。

『八点鐘 ルパン傑作集(8)』(新潮文庫) 2005/11/26 UP
 Les Huit Coups de L'Horloge
【ミステリ】
 改めて読み直すと、本当に、ミステリのトリックがちりばめられている珠玉の作品集。短編に、こんなにたくさん、もったいない・・・というのが、真っ先に思ってしまう(笑)。ルパンって、怪盗紳士のイメージばかり先行しているけれど、間違いなく名探偵。

『奇岩城 ルパン傑作集(3)』(新潮文庫) 2005/11/26 UP
 L'Aiguille creuse
【ミステリ】
 ルパンの中では、たぶん、このお話が一番好きだった。今、読み返しても、やっぱりこれが一番だと思う。ルパンの人間らしさが、これほど出ている話は他にないと思う。

『813 ルパン傑作集(1)』(新潮文庫) 2005/11/26 UP
 813(I)
【ミステリ】
 昔読んだルパン。最近、話題になっていて、平積みされていたので、懐かしくて買ってしまった。1冊読むと、後はもう数珠つなぎ。堀口大學の訳文までもが懐かしい(笑)

ガストン・ルルー()

『黄色い部屋の謎』()
 
【ミステリ】
 かつては、ころころした少年探偵ルールタビーユの活躍に、胸を躍らせて読んだものですが。落ち着いてよーく考えてみると、ルールタビーユって本当に少年? 全体的に好みじゃないフランス・ミステリの中では好きな作品です。フェアかアンフェアか、ギリギリのところで踏ん張っているところが好きなんですね、きっと。

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