aine's Reading Room

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最終更新日:2007年10月18日

ジョセフィン・テイ(Tey, Josephine)

『列のなかの男〜グラント警部最初の事件』(論創海外ミステリ43) 2006/6/17 UP
 A man in the queue
【ミステリ】
 グラント警部最後の事件を読んだあとに、最初の事件を読むことになってしまいましたが・・・グラント警部って、読むたびに印象が変わる感じ。「時の娘」はお気に入りなんだけど・・・

『歌う砂〜グラント警部最後の事件』(論創海外ミステリ19) 2006/6/3 UP
 The singing sands
【ミステリ】
 グラント警部が静養中・・・って、「時の娘」もそうだったよなぁ・・・もっとも、静養しなければならない状況はまったく違うけれど。最後の事件と銘打っているけれど、なんとなく、最後にはなりそうにもない感じが漂っている。どうしてそう感じるのかわからない。

『裁かれる花園』(論創海外ミステリ13) 2005/4/30 UP
 Miss Pym disposes
【ミステリ】
 最後の最後まで、ごくごく普通のミステリだと思っていたのに、ラストは思いっきりひねりが効いていて、あぁ、またしてもやられた、と言う感じ。ジョセフィン・テイって、本当に凄い。

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ジェフリー・ディーヴァー(Deaver, Jeffery)

『シャロウ・グレイブズ』(ハヤカワミステリ文庫) 2003/4/5 UP
 Shallow Graves
【ミステリ】
 途中まではあまりの理不尽さに読むのをやめようかと思ったけれど、なぜかやめることが出来ずに読了。これでシリーズ作はみんな読んだわけだけど・・・うーん・・・どうにも評価しがたいシリーズだ(笑)

『ブラディ・リバー・ブルース』(ハヤカワミステリ文庫) 2003/2/28 UP
 Bloody river blues
【ミステリ】
 うーん・・・これを最初に読んでいたら、絶対に「ヘルズ・キッチン」を読もうとは思わなかっただろうなぁ・・・本って不思議。どんな風にひっくり返るか分からない。これだって、面白くないわけじゃないんだけど・・・なんというか、もたついた感じ。

『ヘルズ・キッチン』(ハヤカワミステリ文庫) 2003/1/12 UP
 Hell's kitchen
【ミステリ】
 読み進むにつれて、切なさが沁みてくる話。はじめは当たり前の事件だと思っていたけれど。
 ひょっとしたら、このシリーズは儲けものかも・・・でも、あとがきを読むと、これがシリーズ第3作で完結編だとか。しまった(爆)

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D・M・ディヴァイン(Devine, D. M.) 

『悪魔はすぐそこに』(創元推理文庫) 2007/10/18 UP
 Devil at your elbow
【ミステリ】
 久しぶりに、足元をすくわれたミステリ(笑)。残りの作品も翻訳されるといいなぁ・・・今年のお薦め!

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リンゼイ・デイヴィス(Davis, Lindsey)

『密偵ファルコ 海神(ポセイドン)の黄金』(光文社文庫) 2001/4/30 UP
 Poseidon's gold
【ミステリ】
 シリーズ5作目。ファルコの亡き兄と家族を捨てて出奔した父(!)が登場します。いつまでも死んだ人が出てくるのも変な話だけれど・・・これだけ年数がたってから、死んだ人のしたことや考えていたことを探し回るハメになってしまうファルコの運のなさ! でも、ヘレナをうまくいっているようだから、たぶん、それで運の全部を使い果たしているんじゃなかろうか・・・(爆)
 どうやら次の作品では、いよいよローマに見切りをつけたファルコは、ヘレナとともに新天地での活躍を目指してくれそうなので期待。

『密偵ファルコ 鋼鉄(はがね)の軍神(マルス)』(光文社文庫) 2000/7/30 UP
 The iron hand of Mars
【ミステリ】
 シリーズ4作目。今回の謎は、それらしく謎だった(笑)。ファルコとヘレナはうまくいっているようないっていないような、変な感じだったけれど、ラストではどうやらうまくいくらしい・・・(爆)・・・しかし、それも次を読んでみるまではわからないかぁ(爆)(爆)(爆)

『密偵ファルコ 錆色の女神(ヴィーナス)』(光文社文庫) 1999/9/19 UP
 Venus in copper
【ミステリ】
 シリーズ3作目。読んでいる間中、いったい何が問題なのか、よくわからなかった・・・でも、それはミステリがおかしかったのではなくって、愛音の頭の調子のほうに問題があったのだけど・・・。ファルコとヘレナ、うまくいくのかなぁ?

『密偵ファルコ 青銅(ブロンズ)の翳り』(光文社文庫)
 Shadows in bronze
【ミステリ】
 シリーズ2作目。今回の謎は、なんだか良くわかりませんでした。登場人物がものすごく現代的で、時代が古代のローマって言うのが信じられないくらいです。ファルコも良いし、ヒロインのヘレナもすごく良い。

『密偵ファルコ 白銀(しろがね)の誓い』(光文社文庫)
 The silver pigs
【ミステリ】
 エリス・ピーターズ亡き後の歴史ミステリの代表作・・・と書いてあったので、思わず手に取ってしまったのだけど・・・歴史物に違いはないんだけど・・・なんだかよく分からないお話です。一番最初の字体が違うページも読みにくいし、ずいぶん早くに謎が解けてしまうのですが、その後の余韻を楽しみたいわけでもないし。熱で頭がおかしくなっているのかなぁ(笑)。シリーズものなので次の作品を読むまで感想は保留。ヒロインは気に入ったけど。

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レスリー・パーネル・デイヴィス(Davies, L. P.)

『忌まわしき絆』(論創海外ミステリ12) 2005/4/30 UP
 The paper dolis
【ホラーサスペンス】
 最初は単純な話だと思っていたけれど、そうじゃなかった(笑)。
 が、帯に書かれているほどのホラーサスペンスではない。

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カーター・ディクスン(Dickson, Carter)

『パンチとジュディ』(ハヤカワミステリ文庫) 2004/4/3 UP
 The Punch and Judy murders
【ミステリ】
 H・Mが出てくると、どうしてこうもシリアスな殺人事件がお笑いになってしまうんだろう? 決して、人を笑わせようとか、そういう感じでもないのに・・・たった一日で、こんなにドタバタさせられたのでは、みんなたまらないだろうなぁ・・・他の登場人物にはとても同情する(笑)。話の筋とは関係がないけれど、最後がとってもお気に入り!

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ジョン・ディクスン・カー(Dickson Carr, John)

『ヴードゥーの悪魔』(原書房) 2006/6/30 UP
 Papa La-bas
【ミステリ】
 未訳の長編。フェル博士もH・Mも登場しないのが物足りないけれど、読んでいて落ち着く感じがする(笑)

『剣の八』(ハヤカワミステリ文庫) 2006/3/17 UP
 The eight of swords
【ミステリ】
 出だしは快調だったけれど、終わり方が、なんだか唐突な気分・・・

『死が二人をわかつまで』(ハヤカワミステリ文庫) 2005/6/11 UP
 Till death do us parts
【ミステリ】
 謎解きはいいのだけれど、登場人物が今ひとつ。カーの作品って、出てくる人物が気に入らないってことが多いなぁ(ため息)。せっかくのミステリなのに。

『月明かりの闇』(ハヤカワミステリ文庫) 2004/10/14 UP
 Dark of the moon
【ミステリ】
 ギデオン・フェル博士最後の事件だそうな(笑)。
 これは、どちらかといえば、苦手なタイプの作品。先は読めてしまうし、だらだらした感じがするし・・・で、今回も、かなり苦労して読みました。

『仮面劇場の殺人』(創元推理文庫) 2003/11/3 UP
 Panic in box c
【ミステリ】
 カーの作品って、結構読んでいるつもりだけれど、ずいぶん抜けているのが多い(笑)。不思議。同じ作家の作品でも、好き嫌いがはっきり分かれてしまうので、読破は難しいかな。これは、どちらかといえば嫌いなほうに入るけれど、久しぶりに読むと・・・古きよき時代っていいわね。

『帽子収集狂事件』(新潮文庫)
 
【ミステリ】
 ディクスン・カーの数多い作品から1作選ぶとしたら・・・他にも名品はたくさんありますが、私は迷わずこれを選びます。理由:何と言っても雰囲気が・・・。霧に煙るロンドン塔−まさしく殺人の現場に相応しい。

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フィリップ・K・ディック(Dick, Philip K)

『マイノリティ・リポート』(ハヤカワ文庫) 2000/5/21 UP
 The minority report and other stories
【SF】
 genuineさんお薦めのフィリップ・K・ディックを読んでみました。短編集ですが、表題作の「マイノリティ・リポート」が一番面白かったです。短編だからなのか、ストーリーの起承転結がものすごく早くて、びっくり。こんな調子だったら長編を読んでも愉しいかも。それとも目まぐるし過ぎてだめかなぁ(笑) ちょっと気になる作家ですね!

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トーマス・M・ディッシュ(Disch, Thomas M)

『いさましいちびのトースター火星へ行く』(ハヤカワ文庫SF) 2000/2/3 UP
 The brave little tpaster goes to Mars
【ファンタジー】
 小さい頃に読んだ本ですが、ハヤカワ文庫になっているのを見つけて、思わず買ってしまいました。ちゃんと挿絵も入っているのでとても懐かしい。

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マイクル・ディブディン(Dibdin, Michael)

『血と影』(ミステリアス・プレス文庫)
 Vendetta
【ミステリ】
 長い間積読になっていた本です。買ったもののどうしてだか読む気になれずにいたのですが、急な寒波の到来で家に引きこもっているとき、とうとう読む本がなくなってしまったために手を出しました。でも、面白かったです。

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ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア(Tiptree Jr., James) 

『星ぼしの荒野から』(ハヤカワ文庫)
 Out of the every where
【SF】
 私の好きなSF作家・ティプトリーの短編集です。最初は女性作家とは知らずに読んでいました。文体からはっきり女性だとわかる人とそうでない人がいるのも不思議な気がしますが、翻訳されると、今読んでいるのがそのひとの文体なのか、ハッキリしないこともあるし、考えてみるとそう不思議でもないのかも。
 久しぶりに読んで安心(笑)。私は『たったひとつの冴えたやりかた』のヒロインがとても好きなのですが・・・。

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アリソン・テイラー(Taylor, Alison)

『罪と過ちの夜』(ハヤカワポケットミステリ) 1999/8/15 UP
 n guilty night
【ミステリ】
 シリーズ2作目。前作「シメオンの花嫁」からかなり間があいたので、登場人物の関係をつかむのに四苦八苦。うーん、複雑・・・(-"-)。
 実体験を背景に役立てたと言うだけあって、ぐっと手ごたえのある内容です。そのわりには本の厚みがそこそこなのもうれしい(^^;。

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エリザベス・デイリイ(Daly, Elizabeth)

『予期せぬ夜』(ハヤカワポケットミステリ) 2002/2/18 UP
 Unexpected night
【ミステリ】
 アメリカでは絶大な人気を誇るミステリ作家のデビュー作だそうです。本当に最後の最後になるまで、そういう真相だとは思いませんでした(笑)。もっとひねくれたことを考えていたんですが・・・ストレートなひねり技に負けた。

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オリヴィエーロ・ディリベルト(Diliberto, Oliviero)

『悪魔に魅入られた本の城』(晶文社) 2005/2/11 UP
 La biblioteca stregata
【ノンフィクション】
 図書館司書としては、実に耳の痛い話だ。だけれど、本と人・・・両者の間に隠されているものは、本当に、底知れぬ感情の海。本人には何よりもかけがえのないものが、遺族にとっては単に邪魔なものに過ぎない、と言うのも事実だし、かつては広く寄贈を受け入れていた図書館が、近頃はそれを有難がらない、と言うのも事実。
 それでも、司書にだって、図書館にだって、事情もあるのだ・・・自分自身が司書だから、いうわけなんだけど(^^;

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ダーウィン・L・ティーレット(Teilhet, Darwin L.)

『おしゃべり雀の殺人』(国書刊行会) 1999/8/17 UP
 The talking sparrow murders
【ミステリ】
 世界探偵小説全集の23巻。第1期、第2期合わせて25巻の全集ものですが、今秋で終わり!と思ったら、今秋から第3期が刊行開始されるそうで、いったいいつまで続くのやら(^^;。こんなはずじゃなかったんだけど・・・。おまけに別働隊まで刊行されるとは・・・! 泣かせるなぁ(ため息)
 でも、このシリーズは、本格派にとっては読み応えのある作品が揃っているので大好き。この本も、「雀がしゃべった・・・」と、いきなりミステリアスな言葉から始まって、戦争前夜のドイツで登場人物たちの思惑も絡み、なかなか楽しめる1冊でした。

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ダイアン・デヴィッドソン(Davidson, Diane Mott)

『クッキング・ママの真犯人』(集英社文庫) 2000/7/1 UP
 Prime cut
【ミステリ】
 今回の作品は、気に入らない! まったく、全然!
 ストーリーも気に入らないけど、訳も気に入らないです。

『クッキング・ママの依頼人』(集英社文庫)
 The grilling season
【ミステリ】
 ケータラーが主人公で、いつもおいしそうなレシピがたくさんついている料理ミステリの7作目。キャストに一人、とんでもなく不愉快な人物がいるのですけど、今回は、それに輪をかけて不愉快な人を見つけてしまいました。私は絶対に気に入らない(笑)。あんなのが側にいたら、私なら絶対に放り出してる。でも不思議と許されているんですよね、本の中では・・・。レシピは、お菓子は甘そうだけど、料理の方は食べてみたいなぁ・・・と思うのがいくつかありました。作ってみることはないと思うけど(^^;)

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コリン・デクスター(Dexter, Colin)

『カインの娘たち』(ハヤカワミステリ文庫) 2000/12/12 UP
 The daughters of Cain
【ミステリ】
 すでに知っているモースの「死」に向かう様子に、少しだけ胸が痛む。
 このストーリーは、解決されてなお、どこか心の置き場所がない・・・のどかに描かれた日常の一こま一こまと、虐げられた人、殺意を抱く人、この上もなく鮮やかな対比が哀しい。

『悔恨の日』(ハヤカワポケットミステリ) 2000/11/15 UP
 The remorseful day
【ミステリ】
 モース主任警部最後の事件。これがシリーズ最終作。もうモースには二度と会えない・・・と思うとちょっと寂しいかな(笑)
 最後の最後まで、本当に敏腕かどうか分からなかったのだけれど、最後の事件もやはり、モースはきちんと解決していった。やっぱり敏腕だったのだと思うことにする。

『モース警部、最大の事件』(ハヤカワミステリ文庫) 1999/12/21 UP
 Morse's greatest mystery and other stories
【ミステリ】
 モース主任警部シリーズの短編集。短編だと、モース警部の鮮やかなお手並みが、なんだか手品みたいで、あまりはっきりしないような気がするなぁ・・・なんだかもったいない(笑)
 ちょっとシリーズ外の短編も入っていて、楽しめたけど・・・。

『死はわが隣人』(ハヤカワポケットミステリ)
 Death is now my neighbour
【ミステリ】
 モース主任警部のファーストネームが、今、明らかに! なんていうのか、おおよそ「名前」とは思いたくないような、名前・・・ってこんなことを言うとモース主任警部が気を悪くするかも。いつも不摂生が祟っているモースですが、事件の方は相変わらず鮮やかなお手並みです。

『消えた装身具』(ハヤカワミステリ文庫)
 The Jewel that Was Ours
【ミステリ】
 モース警部は、一応敏腕なのでしょうか? このシリーズを読むたびに考えてしまいます。途中の経過はどうであれ、最後は必ず解決に導くのだからきっととても腕がいいのですよね・・・。でも、やっぱり・・・

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サラ・デュナント(Dunant, Sarah)

『女性翻訳家』(講談社文庫) 1999/7/20 UP
 Transgressions
【ミステリ】
 私立探偵ハンナ・シリーズの著者によるノンシリーズもの。ミステリではなく、ストーカーものです。出だしは良かったけど、読んでいるとどんどん気に入らなくなってきました。読み終わってなんだかとっても残念。

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シャーリー・ドゥブレイ(Du Bulay, Shirley)

『シシリー・ソンダース』(日本看護協会出版会)
 Cicely Saunders
【ノンフィクション】
 イギリスの聖クリストファー・ホスピスの創設者の伝記。丹念に辿られた足跡は、そのままシシリーの人生を表しているかのように地道です。ホスピス・ムーブメント促進を、知らず知らずに支えてきた半生を1冊の本で語り尽くすことはできないだろうけど、とても読みやすくまとめてあります。

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ジャネット・ドーソン(Dawson, Janet)

『海に背を向けるな』(創元推理文庫)
 Don't turn your back on the sea
【ミステリ】
 シリーズもので読んでいるけれど、本当はあんまり好きじゃないような気がする。読んでいる間は、いろいろと考えさせられるのだけど、読んでしまった後は、どんどん捕らえどころが無くなってしまうようで、一体何を考えさせられていたのか、訳が分からなくなってしまうから。

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ポール・ドハティ(Doherty, Paul)

『赤き死の訪れ』(創元推理文庫) 2007/10/16 UP
 The house of the red slayer
【ミステリ】
 アセルスタン修道士のシリーズ2作目。前作よりも読みやすい。中世と言うのは、雰囲気があって好きなんだけれど、このシリーズ、その雰囲気があまりにも現実的過ぎるような・・・(笑)

『毒杯の囀り』(創元推理文庫) 2006/10/22 UP
 The nightingale gallery
【ミステリ】
 中世を舞台にしたミステリ、前に読んだのとはまた別のシリーズになりますが・・・ミステリそのものはいいのだけれど、読んでいて、あまり気分のよいものではない(笑)

『白薔薇と鎖』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/4/22 UP
 The white rose murders
【ミステリ】
 歴史ミステリ好きなので、飛びつきました!
 語り口調がちょっと気に入らないけれど・・・まあ、仕方がないのかも。なんと言っても、歴史ものなんだから・・・(笑)

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ロス・トーマス(Thomas, Ross)

『五百万ドルの迷宮』(ミステリアス・プレス文庫) 1999/6/12 UP
 Out on the rim
【ミステリ】
 裏切りと陰謀と・・・。世界の裏のドロドロを見せながら、ほとんど汚れを感じさせないところが気にいっています。最後のシーンが良いなぁ。

『黄昏にマックの店で』(ミステリアルプレス文庫)
 Twilight at Mac's place
【ミステリ】
 ミステリと言うよりはコンゲームといった印象が強いですが、ロス・トーマスらしく人が鮮やかに描かれています。読み終わった後の余韻もいい感じ。

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ジューン・トムスン(Thomson, June)

『シャーロック・ホームズのドキュメント』(創元推理文庫) 2000/3/1 UP
 The secret documents of Sherlock Holmes
【ミステリ】
 贋作シリーズの4作目。贋作とは言っても、パロディではなく正統派。愛音は、コナン・ドイルが書いた正典よりもむしろ、こっちの方が好きなくらい(笑)

『ホームズとワトスン−友情の研究』(創元推理文庫)
 Holmes and Watson
【評伝】
 ファンにとっては嬉しい「ノンフィクション」。最後まで楽しめた一冊でした。聖典はずいぶん長い間読んでいませんが、なんだかとても懐かしくて、読みたくなりました。といっても、探し出すのが一苦労なんだけど(笑)。

『追憶のローズマリー』(創元推理文庫)
 Rosemary for Remembrance
【ミステリ】
 タイトルのローズマリーは、「ハムレット」からきています・・・こんなことを書くと「ネタバレ?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。最近はお巡りさんもなかなかミステリ通になってきたようです(あ、本の中の話・・・です)。そこがミソなんですが。

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ローリー・リン・ドラモンド(Drummond, Laurie Lynn) 

『あなたに不利な証拠として』(ハヤカワポケットミステリ) 2006/6/30 UP
 Anything you say can and will be used against you
【ミステリ】
 短編集とは思えないほどの味わい深さ。大体賞を取った作品って、それほど好きになれないことが多いのだけれど、これは例外。お薦めです。

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ローレンス・トリート(Treat, Lawrence)

『被害者のV』(ハヤカワポケットミステリ) 2003/10/28 UP
 V as in victim
【ミステリ】
 「すべての警察小説はここから始まった」そんな帯のキャッチフレーズに惹かれて買ってしまいました。たしかに、そういう感じ。時代を感じさせるけれど、だけど、ミステリそのものは決して古くない。いいものは、本当にいつまでもいいものなんだ・・・と痛感。

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ピーター・トレメイン(Tremayne, Peter)

『幼き子らよ、我がもとへ(上下)』(創元推理文庫) 2007/10/16 UP
 Suffer little children
【ミステリ】
 修道女フィデルマシリーズ。邦訳はこれが2作目ですが、実際には、3作目だそうで・・・シリーズものは、順番に読みたいのになぁ・・・前作と同様、注がたくさんあって目障りなときもありますが、ミステリはとてもしっかりしているし、ヒロインが法廷弁護士なだけに、謎解きもとっても根拠がはっきりしていて明快。今回は、ちゃんとした法廷での謎解きで、とても興味深い。アイルランドって面白い世界だったんだ。

『蜘蛛の巣(上下)』(創元推理文庫) 2007/1/20 UP
 The spider's web
【ミステリ】
 修道女フィデルマが主人公の新シリーズ。修道女で、法廷弁護士という、ヒロインは、なかなか強烈な個性の持ち主のように思えます。アイルランドの風物が、たくさん書き込まれていて、注がたくさんあって、ちょっと戸惑いますが、ミステリは面白い。シリーズがどんどん翻訳されると良いのに。あとがきによると、ローマに出かけたりもするようなので、7世紀の行動的な女性の物語を楽しめる良い本だと思うのです。

『アイルランド幻想』(光文社文庫) 2005/9/10 UP
 Aisking and other Irish tales of terror
【ホラー】
 どの作品も、実に幻想的なホラー。だけれど、何よりも怖いと感じたのは、イングランドに対するアイルランドの気持ち。本当に、これほどの憾みが、今もなお残っているのだろうか・・・もし、本当に残っているとしたら、それが一番恐ろしいこと。

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サイモン・トロイ(Troy, Simon)

『贖罪の終止符』(論創海外ミステリ15) 2005/6/11 UP
 Cease upon the midnight
【ミステリ】
 心理サスペンスだけれど、謎を解く警察の人々が、これほどピッタリマッチしている不思議(笑)・・・私の偏見だけれど、心理サスペンスでは、断然、素人の方が盛り上がる!はずなのに・・・

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アンリ・トロワイヤ(Troyat, Henri)

『イヴァン雷帝』(中公文庫BIBLIO) 2003/1/31 UP
 Ivan le terrible
【評伝】
 ロシア版ヘンリー8世・・・などと申し上げたら、お墓の下でヘンリー8世が怒り声を上げるかもしれません。。。時代的には、こちらのほうが少し後になりますから、教会の掟なんかお構いなく、8人もの皇后を迎えたのは、もしかすると本家本元に見習ったのかもしれませんが、息子まで殺してしまう(それも、ついカッとして・・・というのですから)のでは・・・
 「雷帝」という言葉から、もう少しピシッと厳しい人を想像していたのだけど、そう意味じゃなかったんだ・・・

『大帝ピョートル』(中公文庫BIBLIO) 2002/11/22 UP
 Pierre le grand
【評伝】
 トロワイヤの評伝もの。実は密かに好きだったりします(^^;・・・あ、あんまり密かでもなかったか。
 今回のは、混沌とした北の大国ロシアを近代国家に作り変えた偉大な皇帝ピョートルの物語です。波乱万丈というよりもむしろ、豪快な一生ですね。困難さえも愉しんだ・・・そんな印象です。

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ジェレミー・ドロンフィールド(Dronfield, Jeremy)

『サルバドールの復活(上下)』(創元推理文庫)
 Resurrecting Salvador
【ミステリ】
 ミステリとはいいがたいのだけれど、サスペンスでもないし・・・前半は、いったいこれは何?と思いながら読んでいたけれど、最後が近づくにつれて、「あ〜、なるほどぉ〜」と納得。たったこれだけのことで、この分量はすごい。と妙なことに感心してしまった。

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ジム・トンプスン(Thompson, Jim)

『鬼警部アイアンサイド』(ハヤカワポケットミステリ) 2005/6/4 UP
 Ironside
【ミステリ】
 テレビシリーズを元にした書下ろし。テレビで見るほうが出来はいいような気がする。ページ数の割りに、いろんなことが詰まりすぎていて、読んでいると、展開がまどろっこしいような・・・小説のテレビ版や映画版も難しいけれど、映像が先になっていると、もう一つ難しいのかなぁ・・・

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