aine's Dream Night at the Opera

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楽劇『ばらの騎士』
(全3幕・上演時間:約3時間15分)

最終更新日:2005年1月15日

あらすじCDリスト

 本場ヨーロッパで初めて観たオペラ。奮発して、ウィーン国立歌劇場のバルコニー席で観ました。劇場がとっても豪華で、それでいてけばけばしくなくって、本当に、最高の、夢のような一時でした。
 オクタヴィアンがとても素晴らしかったです。マルシャリンは、何だか可哀想なくらい老け込んでいたのが気になりました。それにゾフィーは手をヒラヒラさせてばかりで「頭が空っぽ」って感じのご令嬢になっていたのも気になりましたが・・・。
 そうそう、ムーア人のお小姓さんの仕草がとってもキューティーでした(はあと)。

作 曲: リヒャルト・シュトラウス
台 本: フーゴー・フォン・ホフマンスタール
初 演: 1911年・ドレスデン宮廷歌劇場
登場人物: マルシャリン(S)/オクタヴィアン(Ms)/ゾフィー(S)/オックス男爵(B)


観劇データ:
 2003年10月5日・アルカイックホール

 大勝秀也指揮
 大阪センチュリー交響楽団/関西二期会合唱団
 ギュンター・クレーマー演出

配 役:
 マルシャリン・・・尾崎比佐子/オクタヴィアン・・・福原寿美枝
 ゾフィー・・・日紫喜恵美/オックス男爵・・・妻屋秀和
 ファーニナル・・・山中雅博/マリアンネ・・・濱崎加代子
 ヴァルツァッキ・・・西垣俊朗/アンニーナ・・・菊池敏子

Impression:
 ウィーンで見た「ばらの騎士」。今回は日本人キャストによる関西初演を観てきました。演出がなかなか斬新で、良いような悪いような・・・(笑)
 でも、音楽はとても素晴らしかったし、楽しめました。オクタヴィアンが熱演、熱唱で文句なし。ゾフィーも可愛らしかったし、マルシャリンも貫禄があって、オックス男爵の「下品さ」には思わず脱帽!です。

観劇データ:
 1997年12月16日・ウィーン国立歌劇場

 シュテファン・ソルテス指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ウィーン国立歌劇場合唱団・バレエ団

配 役:
 マルシャリン・・・フェリシティ・ロット/オクタヴィアン・・・アンゲリカ・キルヒシュラーガー
 ゾフィー・・・アナ・エフラティ/オックス男爵・・・ギュンター・ミッセンハルト

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あらすじ

 マリア・テレジア統治時代のウィーン。

 シーンは、元帥夫人マリー・テレーズとその若い恋人、オクタヴィアンが戯れる寝室から始まる。マルシャリン(元帥夫人)は、年の離れた夫が狩りに出かけている間、オクタヴィアンとよろしくやっていたが、こうして二人で楽しい時を過ごせるのも、そう長い間のことではないと思っている。オクタヴィアンは、年上の恋人のそんな物思いには気づかず、少し沈んだ様子の彼女にすねたり怒ったり。とその時。隣室が騒がしくなり、慌てたマルシャリンはオクタヴィアンに隠れるように促すが、押し止めようとする執事たちを押しのけるようにして入ってきたのは、マルシャリンの夫ではなく下品で吝嗇な遠縁のオックス男爵。彼はお金目当てで成金の新興貴族の娘と婚約したので、そのしるしに贈る「銀のばら」を届ける騎士を紹介してもらおうと訪ねてきたのだった。そしてマルシャリンはオクタヴィアンを紹介する。

 ばらの騎士が訪れる日。オックス男爵の婚約者・ゾフィーは、まだ結婚を夢見る年頃。銀のばらを持って颯爽と現れたオクタヴィアンに一目惚れする。が、その後で現れた婚約者・オックス男爵の下品な様子に幻滅する。ゾフィーが嫌がる様子を見ていたオクタヴィアンは男爵と争いになり、とうとう決闘騒ぎになって、男爵は怪我をしてしまう。

 一方、オックス男爵を懲らしめようと考えたオクタヴィアンは一計を案じ、妖しげな密会を約束する手紙を送って、男爵をとある居酒屋に誘い出す。女装して小間使いに化けたオクタヴィアンを男爵がものにしようとしているところへ、ゾフィーが現れて婚約解消を言い渡して男爵はことの真相を知り怒るが後のまつり。オクタヴィアンも本来の姿に戻り、怒っていた男爵もマルシャリンに諭されて一件落着、オクタヴィアンとゾフィーのハッピーエンドで静かに幕が下りる。

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☆ CD & LD List ☆ がついているCDがお薦め! 3つが最高です。★印はDVDです。

★『Der Rosenkavalier』 
 SONY(SVD48313)
 演奏はウィーン・フィルハーモニー・管弦楽団、指揮はヘルベルト・フォン・カラヤン。
 1984年のザルツブルグ音楽祭のライブ録画。
 1幕のマルシャリンにはちょっとげんなりしましたが、3幕では大変麗しくて納得。アグネス・バルツァのオクタヴィアンよりも、絶対に絶対に、アンゲリカ様のほうが素敵! アンゲリカ様のオクタヴィアン、どうしてDVDにならないのかなぁ???
 初めてウィーンで観たオペラだからか、思い入れたっぷりで、こうしてDVDを観ていても一番ほっとします。

『Der Rosenkavalier』
 グラモフォン(POLG-1160/1)
 LDです。やはり目で見るととても華やか。

『Der Rosenkavalier』 
 ロンドン(POCL-3950/2)
 このオペラは絶対観賞用。耳だけでは人物を聞き分けるのがちょっと大変。でも、どうしてもCDで聴くならこれが一番のお薦めです。早口のドイツ語はうっかりすると置いてきぼりになってしまいますが、音楽的な調べには思わずうっとり。

『Der Rosenkavalier』
 グラモフォン(445 338-2)
 クリスタ・ルートヴィッヒに惹かれて買ってしまいました。

『歌劇《ばらの騎士》全曲』 
 グラモフォン(POCG-10188/90)
 演奏は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団&ウィーン国立歌劇場合唱団。指揮は、ヘルベルト・フォン・カラヤン。
 1960年ザルツブルク音楽祭のライブ盤。リーザ・デラ・カーザの伝説的なマルシャリンがとても素晴らしい。オクタヴィアンはセーナ・ユリナッチ、ゾフィーはヒルデ・ギューデン。3幕の3重唱は、本当に夢のようです。。。でも、目で観たいなぁ(笑)

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