aine's Dream Night at the Opera

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歌劇『ダフネ』
(全1幕 上演時間:約2時間)

最終更新日:2006年11月14日

あらすじCDリスト

 月桂樹に姿を変えたダフネの物語。シュトラウスの音楽で良かった・・・という気がする(笑)。やはり、題材は作曲家を選ぶのかなぁ?

作 曲: リヒャルト・シュトラウス
原 作: オウィディウスの物語『転身物語』
台 本: ヨーゼフ・グレゴール(ドイツ語)
初 演: 1938年・ドレスデン国立歌劇場
登場人物: ペナイオス(B)/ゲア(A)/ダフネ(S)/ロイキッポス(T)/アポロ(T)/四人の羊飼い(Br・T・B・B)/2人の侍女(S・S)

あらすじ

 夕暮れの川岸。遠くから角笛が聞こえてくる。ディオニッソスの祭りの知らせだ。羊飼いたちが立ち去った後に、ダフネが家から出てくる。ダフネは、花や樹をこよなく愛していて、人間の欲望にはどうしてもついていけないと感じている。幼馴染のロイキッポスが現れて、愛を告白するが、ダフネは、兄弟のように思っていると言う。ゲアは、祭りのために用意した衣装をダフネに着せようとするが、ダフネはそれも嫌がって家の中に入ってしまうので、ゲアはあきれてしまう。女中たちは、川岸にロイキッポスを見つけ、この衣装を着てダフネに近づいたらどうかと薦める。はじめは断っていたロイキッポスだが、最後には説得される。

 やがて戻ってきたペナイオスは、夕日の光が普段とは違うから、アポロ神が降臨されるに違いないと言うが、みなは信用しない。が、あたりが一瞬赤い光に包まれて、一人の男が現れる。それが羊飼いだったので、みなはペナイオスをあざ笑う。が、ペナイオスは、この客に丁重に挨拶をし、もてなすために娘ダフネを呼ぶ。この羊飼い、実は、変身したアポロ神だった。彼は現れたダフネの美しさに惹かれる。ダフネもなぜか彼に親しみを覚えるが、アポロ神が急に力強く抱きしめてくるので、驚いて叫んでしまう。

 そして、祭りが始まり、ダフネもアポロも娘たちのグループ、若者たちのグループに分かれて踊り始める。と、女装したロイキッポスが、娘たちのグループに紛れ込んでダフネと踊ろうとするので、アポロ神が怒り出す。アポロ神が矢を放ち、雷鳴を起こすと、驚いた人々は逃げ出してゆき、アポロとダフネ、ロイキッポスの3人だけが残る。ロイキッポスは、変装を取り、ダフネに一緒になろうと言い、アポロ神に向かって何者かと問い詰める。アポロ神が正体を明かしても、ロイキッポスは信じず、うそつきとなじるので、アポロはロイキッポスを矢で射る。ダフネは、幼馴染の死を嘆き、それを見たアポロ神は、ひどいことをしたと後悔する。アポロ神は、父ゼウスにダフネを私の恋人として、永遠に緑の月桂樹にしてくれるようにと願い、消えてゆく。残されたダフネは、ゆっくりと樹に変容してゆくのだった。

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☆ CD & LD List ☆ がついているCDがお薦め! 3つが最高です。★印はDVDです。

★『Daohne』 
 DYNAMIC(33499)
 演奏はOrchestra and Chorus of Teatro La Fenice di Venezia、指揮はStefan Anton Reck。
 2005年、ヴェネツィア、フェニーチェ劇場での収録。
 シンプルで、真に音楽だけを楽しめる舞台。特に、最後のダフネがゆっくりと月桂樹の樹に姿を変えていくところが素晴らしい。

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