歌劇『西部の娘』
(全3幕・上演時間:約2時間30分)
最終更新日:2006年10月8日
[あらすじ|CDリスト]
あまりオペラ向きな題材とは思えないのですが・・・こういうのもあるんだなぁ・・・と言う気持ちで観てみました(笑)。アメリカでは受けるのだろうか???
作 曲: ジャコモ・プッチーニ
原 作: デーヴィッド・ベラスコの『西部の乙女』
台 本: グェルフォ・チヴィニーニ、カルロ・ザンガリーニ(イタリア語)
初 演: 1910年・メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)
登場人物: ミニー(S)/ディック・ジョンソン(T)/ジャック・ランス(Br)
ゴールドラッシュ時代のカリフォルニア。
ミニーが営む酒場「ポルカ」は男たちの溜まり場だ。保安官のジャック・ランスは、ミニーと結婚したいと思っているが、彼女には相手にもされていない。ある日、ミニーの酒場によそ者がやってきた。彼の名は、ディック・ジョンソン。ミニーは、昔、ディック・ジョンソンと会ったことがあるのを思い出す・・・やがて、二人は愛し合うようになり、ミニーは、ディックを自分の小屋へ招く。
ミニーとディックが二人でいるところに、ジャック・ランスがやってくる。ミニーはジョンソンを隠す。ジャックは、ディック・ジョンソンが盗賊団の首領ラメレスだとわかったと言って立ち去る。ミニーは、ディックを問い詰める。すると、ディックは、やむを得ず盗賊団の首領になったいきさつを語り、過去は忘れて、新しい生活をしたいのだと話す。ミニーは、彼を追い出すが、銃声が聞こえ、傷ついたディックを見て、屋根裏に匿う。ディック・ジョンソンを探して、ジャックが再びやってくる。ミニーの小屋で、屋根裏から滴る血を見て、ディック・ジョンソンが隠れていることに気づき、彼を引きずり出す。ミニーは、ディックの身柄を賭けて、ジャックとトランプで勝負する・・・負けそうになったとき、スカートの中に隠していたカードを使って賭けに勝つ。
男たちが、ディック・ジョンソンをつかまえて縛り首にしようとしている。ディックは、ミニーには、自分が自由のみになってどこかへ去っていったと伝えて欲しいと頼む。そこにミニーがやってきて、ディックの命乞いを始め、彼女の願いに打たれた男たちは、ディックを釈放し、ミニーとディックは、みんなに別れを告げると旅立ってゆくのだった。
☆ CD & LD List ☆
がついているCDがお薦め! 3つが最高です。★印はDVDです。
★『歌劇《西部の娘》』
OPUSARTE(OALS3004D)
演奏はミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団、指揮はロリン・マゼール。
1991年、ミラノ、スカラ座でのライヴ収録。
題材が題材なだけに、スカラ座だけれど、地味な舞台! オペラには、できる限り華麗で豪華な舞台を期待している愛音としては、ちょっぴり不満ですが・・・音楽的には素晴らしい。