aine's Dream Night at the Opera

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歌劇『アグリッピーナ』
(全3幕・上演時間:約3時間)

最終更新日:2006年10月1日

あらすじCDリスト

 いつのまにかどんどん増えているヘンデルもの。なんというのか、ヘンデルの音楽は、聴いていると気持ちが落ち着くのですね。とくに、心がざわざわしているときにはお薦め。映像は見なくても、ただ音だけを聴いているのでもいい。

作 曲: ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル
原 作: 
台 本: ヴィンチェンツォ・グリマーニ
初 演: 1709年・ヴェネツィア・サン・ジョヴァンニ・グリソストモ劇場
登場人物: アグリッピーナ(S)/ネローネ(male−A)/ポッペーア(S)/クラウディオ(Br)/オットーネ(male−A)/パランテ(B)/ナルチーソ(male−S)/レスボ(B)

あらすじ

 アグリッピーナは、ブリテンへ遠征中の夫の皇帝クラウディオが、海上で遭難したとの知らせを受け、最初の結婚で生まれた息子ネローネを皇帝の座につかせるのに、この不幸を利用しようと決心する。そして、彼女に忠実なパランテとナルチーソの協力を取り付けると、莫大な財産を使って人々の支持を勝ち取ろうと画策する。議場でネローネと合流したアグリッピーナは、クラウディオの死を公表すると同時に、ネローネの皇帝即位を宣言する。しかし、そのとき、クラウディオが戻ってくる。彼は、危ういところをオットーネに助けられたのだった。クラウディオは、命を助けてもらった返礼に、オットーネを皇帝の後継者として指名する。アグリッピーナは、計画を変更することを余儀なくされる・・・ネローネを皇帝にするためには、何か別の企てを考えなければ・・・! アグリッピーナは、皇帝クラウディオがポッペーアを愛していることを利用しようと考える。オットーネとネローネもまた、ポッペーアを愛しており、ことにオットーネは、彼女の愛を得られるのなら、皇帝の座を失うことも厭わないほど激しい愛の虜となっているのだった。ポッペーアも、オットーネを愛していたので、皇帝クラウディオの愛情に困っていた。アグリッピーナは、ポッペーアに、オットーネが彼女を裏切り、皇帝の座と引き換えに、クラウディオ帝にポッペーアを譲ったと言う偽りを吹き込む。それを聞いたポッペーアは、復讐するためにクラウディオを愛しているように見せかけようと決心する。

 クラウディオが勝者となると、オットーネは反逆者と呼ばれる身となり、ポッペーアでさえ、彼と距離を取ろうとする。それでもまだ、ポッペーアは、本当はオットーネを愛している・・・そして、秘密裏にオットーネと会ったポッペーアは、彼の無罪を確認するようになる。ポッペーアは、自分たちがアグリッピーナの陰謀の犠牲となったことを理解する。同時に、パランテとナルチーソもまた、アグリッピーナの目的が何なのかを知る・・・彼女は、彼ら二人を互いにうまく操って、オットーネを殺させようとしているのだ・・・! 最後には、クラウディオに、ネローネを後継者に指名してもらうために。

 ポッペーアは、呼び出したクラウディオとネローネと彼女の会話を立ち聞きさせようと、オットーネを自分の部屋に隠す。欲望にくらんだようになったネローネが入ってくるが、アグリッピーナがやってくるかもしれないといって、ポッペーアは何一つ観ることも聴くこともできないような場所に、ネローネを匿う。そこにクラウディオがやってきて、ポッペーアは、ネローネこそが、クラウディオの本当のライヴァルなのだと告白し、その言葉が真実だと認めさせるために、ネローネを匿った場所から連れ出してくる。怒ったクラウディオは、ネローネを追い払い、ポッペーアは、オットーネを解放してくれるように頼む。

 追い払われたネローネは、ポッペーアの企みをアグリッピーナに告げ口する。ナルチーソとパランテも、アグリッピーナがネローネを皇帝にしようと画策していることをクラウディオに話してしまう。が、誰を信じるべき川からないクラウディオは、アグリッピーナを召還し、釈明するように要求する。アグリッピーナは巧妙に立ち回り、彼女に不利だった状況を何とか好転させることに成功する。クラウディオは、オットーネを後継者に指名し、ポッペーアにはネローネと結婚するように命じるが、オットーネは皇帝になるよりはポッペーアの愛を選ぶと言い、ネローネもポッペーアとの愛よりは皇帝の座を望むと言うので、クラウディオも最後にはそれを認める。結婚の女神であるジュノーが彼らの結婚を祝福する。

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☆ CD & LD List ☆ がついているCDがお薦め! 3つが最高です。★印はDVDです。

★『Agrippina』
 DYNAMIC(33431)
 演奏はLa Grand Ecurie et la Chambre du Roy、指揮はJean-Claude Malgoire。
 ローマのお話なのに、衣装がヨーロッパ。時代は考えてはいけないのか? でも、オペラは眼でも鑑賞するものだから、それなりの演出であって欲しい・・・

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