
樹木は成長することのない
無数の芽を生み
根をはり、枝や葉を拡げて
固体と種の保存にはありあまるほどの
養分を吸収する。
樹木は、この溢れんばかりの過剰を
使うことも、享受することもなく自然に還すが
動物はこの溢れる養分を、自由で
嬉々とした自らの運動に使用する。
このように自然はその初源から生命の
無限の展開にむけての序曲を奏でている。
物質としての束縛を少しずつ断ち切り
やがて自らの姿を自由に変えていくのである。

樹木は成長することのない
無数の芽を生み
根をはり、枝や葉を拡げて
固体と種の保存にはありあまるほどの
養分を吸収する。
樹木は、この溢れんばかりの過剰を
使うことも、享受することもなく自然に還すが
動物はこの溢れる養分を、自由で
嬉々とした自らの運動に使用する。
このように自然はその初源から生命の
無限の展開にむけての序曲を奏でている。
物質としての束縛を少しずつ断ち切り
やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
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2004年11月
この詩を贈る。
何であったのか?
何であり得るのかについてを。
共に考えていきたくて。
フリードリヒ・フォン・シラーがデンマーク王子に贈った詩を。
2008年の晩秋。
この木に出会って、
この詩を思い出した。
あの時の気持ちを。