| Vol.022 | airegin cafe | ||
| 夏のチベット旅行のレポートをしているあいだにもチョコマカとライブへ行ったりしていたので、今回はそれらの報告をいたしましょう。 2005/09/11(日) 何の因果か9.11に中山ラビライブを聴きに青山能楽堂へ。 |

| 青山の有名ブティックが立ち並ぶ通りに、そこだけが別世界のような趣きを漂わせている能楽堂。正式には銕仙会能楽研修所という施設。 中山ラビを能舞台に上げようという趣向。 |

| ラビさん意表をついて打ちかけ姿でシズシズと登場。 でもよく見ると左前。つまり右側を前に出していること。たんなるウッカリだったのか、それとも自分には生涯無縁の打ちかけに対する皮肉だったのか。 |
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| ピアノの高橋誠一、ドラムスの山口トモのラビ組メンバーがバックで支えます。どんな設定であっても、どんなメンバーであっても中山ラビは中山ラビ。決して押しつぶされず、会場を中山ラビ色に染めてしまうのはお見事。 すばらしい歌を聴いた余韻を楽しみながら家に帰り、テレビをつけると開票率1%ですでに当選確実が出始めて早くも「自民大勝」の予測。 そう、この9.11は総選挙の日でもありました。 |
| 2005/09/13(火) 「舞劇・覇王別姫(ぶげき・はおうべっき)」を観に渋谷オーチャードホールへ。舞劇とは中国伝統の京劇に西洋のモダンバレエの要素を加味した舞踊劇ということらしい。 |
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公演名 舞劇・覇王別姫 出演 上海東方青春舞踊団 今、世界で熱い注目を集める都市・上海発“舞劇”日本初上陸! 若き才能が集結し新たな舞踊表現で綴る壮大な愛の物語。 「北京の京劇、上海の舞劇」への一歩 |
「♪オッカのうッえヒッナゲシのは〜なが〜」はアグネス・チャンで、ヒナゲシは別名虞美人草。その虞美人というのは中国に実在した武将項羽のイイヒトだったそうで、そのイイヒトと武将の物語が今夜のプログラム。隈取りした役者が舞台上で騒がしく飛び跳ねるのかと思っていたら、実に上品な舞踊劇でした。 |
| 2005/09/25(日) 「フォークのカリスマが帰ってきた!」を聴きに品川プリンスホテル クラブex」へ。 |
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300席の会場で、 アーティストと観客との抜群の一体感!! MIRAエンターテインメント・クラブ オープニング公演 オールナイトニッポン エバーグリーン 2周年スペシャルライブ フォークのカリスマが 帰ってきた! <スペシャルナビゲーター斉藤安弘> |
| 60年代後半から70年代中頃まで一世を風靡したフォークシンガーたちを集めたライブ。全6回公演のうち、私が行った日の出演者は山田パンダ/なぎら健壱/五つの赤い風船という、6回公演の内で最も個性的なメンツ。 ひとくちにフォークといっても、デビュー当時から常にに迎合路線だった人もいれば、あくまでも己のスタイル貫いてきた人などイロイロ。マァ、イイじゃ〜ないか?あれから幾星霜、若いときはイロイロあったけれど、今でもこうして歌っていられることはウレシーことではないか。 ところで、司会役は、かつて“カメとアンコー”で深夜放送文化を花咲かせた斉藤安弘さん。相棒カメはその後ニッポン放送社長まで登りつめ、思いがけずもホリエモン騒動の渦に巻き込まれるという波乱万丈。その点、アンコーさんは悠々自適で人生を楽しんでいる感じが見受けられて、これもまた結構結構素晴らしい。 |
| 2005/10/15(土) 数日前から足の水虫に罹り、もう大変。指の付け根の皮がむけて血がにじんでいるから靴をはくのも厳しい。どうしても痛い足を庇うから、今度は別の足に痛みが移ったりの辛い日々。弁解するわけじゃないけれど、医者によれば足を不潔にしたから水虫になるというものでもなく、“水虫菌”なるものをどここかからもらってきたらしい。 そんな状態でファンファーレ・チォカリーアを聴きに、渋谷ラブホテル街のド真ん中にある「渋谷O-EAST」へ。 |
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世界が度肝を抜いた! 熱狂した!狂喜した! 世界最高!最強!最速! ジプシー・ブラスまたまた上陸大暴れ! ファンファーレ・チォカリーア 来日公演2005 ルーマニアが誇る最強の哀愁オヤジ軍団 ファンファーレ・チォカリーア! 映画『アンダーグラウンド』や“007”や “ピンクパンサー”のテーマ曲、 エリントンのナンバーも 何でもかんでも強烈・濃厚・高速ブラスで ぶっ放す! |
| ルーマニアの人口僅か400人の村のローカルバンドがドイツ人青年によって見出されヨーロッパデビュー。さらにエミール・クストリツァ監督の映画出演で世界デビュー。12人の大ジプシー・ブラス・バンドには「間」だとか「哀愁」などは無縁。最初から最後までアクセル踏みっぱなしで、高速道路を逆走していく感じ。 |

| オールスタンディングでキャパシティ500くらいのホールだけど、もし、椅子席だったとしても最初ッから総立ちだったろうと思える盛り上がりよう。アンコールが終わり帰り支度しているとバンドが客席に現れて、再び、お客の輪の中でのパフォーマンス。意外な展開に皆大喜びしたけれど、でもこれには意味があったようで、バンドメンバーの一人が帽子を手に持ってチップを催促して回るという魂胆。私も目が合ってしまったので大枚1000円を帽子に入れたのでした。このあたりジプシー根性を忘れていないのはサスガ! それでは、その客席でのドンちゃん騒ぎをご覧ください。帽子を手に持ったチップオジサンもちゃ〜んと登場しますよ。 |

| バック・オウエンズというカントリーミュージックの大御所を知っている人がどれほどいるだろうか?上のレコードはそのバック・オウエンズ初来日の1967年、新宿厚生年金会館におけるステージのライブレコーディングで、何を隠そう、私はそのコンサートを会場で実際に聴いていたのです。 私がどこでバック・オウエンズの名前を知ったのか思い出せないけれど、あの当時寺本圭一&カントリー ジェントルメン、ジミー・時田&マウンテン プレイボーイズなどのライブに行ったりしてたので、多分そのあたりから名前を覚えたのでしょう。 それで、当夜のバック・オウエンズはノロノリでサービス精神に溢れ、アンコールに何度も応え、時間が超過し緞帳上がったままのステージで係員がオロオロした場面を今でも記憶しています。このバック・オウエンズが私の生涯における外タレ感動コンサートのNo.1。そんな約40年前の思い出のライブレコードにご対面したからには、高かったけれど買わないワケいきません。税込み4620円でゲット。 ちなみにバック・オウエンズがコンサートNo.1だとすれば「No.2は?」というツッコミを入れてお答えいたしましょう。外タレ感動No.2はトリニ・ロペス!!です。この人の名前もほとんどの人が知らないでしょうね。フォークロックと呼ばれ、フォークの名曲を片っ端から8ビートのリズムに乗せてヒットさせたミュージシャンですよ。この人の初来日はバックが原信夫と#&♭がつとめて、それはそれは楽しいコンサートでした。これに味をしめて2回目の来日時も行ったけれど、今度はバックバンドは寄せ集めのようでバラバラ。トリニ・ロペスもヤル気なさそうでおざなりなステージで失望しましたね。 もう、この頃から私の嗜好は支離滅裂の雑食系だったワケです。 |
| そんなこんなでラビ組ライブが始まる時間になり「マンダラ2」へ。 |

| 今夜は今年最初で最後のラビ組ライブ。 メンバーは 加藤博之(G) 小川ヒロ(B) 高橋誠一(P) 森英(Key) 山口トモ(Ds) |

| 弾き語りでの中山ラビは内へ内へと向かうエネルギーが働き沈殿するけれど、ラビ組を従えたラビさんは活火山のように外へ向くエネルギー。これが同一人物か?と思えるほど人格そのものが変わってしまうように見えます。 |
![]() ステージを終えたあと、ビールとタバコを手に客席に下りてきて サインしたり記念写真につきあったりと、 気さくにファンと交流するラビさん。 |
| 今年初めてのラビ組はこれまで聴いたラビ組ライブでは最高の出来栄えで大満足。今後望むのは新しいレパートリーを増やして欲しいということ。 それにしてもラビさん。初めのうちは年相応のものを感じたけれど、歌うごとにチャージしていくかのように肌はピンクに輝いていき、妖艶さを漂わせるさまは正しく歌姫。ステージ上で見せる屈伸の動作は、高さ5センチほどのポックリを履いているにも関わらず手のひらが床に付くほどの柔軟さ。2時間以上歌いづめでも劣えない声といい、MCではチャランポランな普段の生活を自嘲気味に語っているけれど、ちゃ〜んとトレーニングを怠ってないのでしょう。それでなければこれほどのステージはつとめられません。こうしてヤンチャでパワフルなラビさんを見ていると、こっちも「負けられへんデッ!!」と若返っていくような気分になります。 世間は“2007年”の話題が増えてきているけれど、いつも言ってるように、ダメなヤツは2007年がどうのこうのいう前にとっくにツブレています。ホントに厳しいのは2007年問題の該当者より、次の世代以降だということをアタマに入れておくべきです。 いまも生き延びているヤツはシブトイぞッ!!!。 |
| イタリア麺をむさぼり喰い、中山ラビに溺れ、あと一つはそうアレですよ。 吉祥寺三越の向かい側、西友隣の工事予定地はアルミのパネルで囲まれていて、よく見るとそこにちゃ〜んとアレが輝いていたのです。 |
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| ダレの筋書き! オマエが書いてるんじゃね〜の?とツッコミが入りそうな絶妙のタイミングで下北沢バージョンのオームが出現し、「めんくい党」「団丸団」「中山ラビ」とめでたく3点セットの揃い踏み。 これにて一件落着!!!というところかな。 |
| (2005/11/19)
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