Vol.006 団丸団再び


もしかするとこのタイトルの意味がわからないという方もいるかも知れませんが、そういう方には委細構わず進めていきます。
もし興味がありましたら『団丸団』をキーワードにして検索してみてください。



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これは2005年4月9日(土)国立市のライブハウス「地球屋」に於ける中山ラビさんの1ショット。
当夜のラビさん今年初めての登場。
前回のライブから半年近くのブランク。そのせいかギター弾く指ももつれがちで、ライブとしての出来はイマイチ。それでも「それもラビさん。これもラビさん。良イノヨ良イノヨ」というファンが殆どだからゼ〜ンブ許しちゃいます。もちろんワシもその一人。

「地球屋」というネーミングとエスニックムード漂う 内装を見て、ワシのまったくの想像だけど、、、、、。
あのママ、若いころはインド・ネパールあたりでチョットは鳴らし、紆余曲折を経て旅先で知り合ったジンガイのダーリンと国立の地で店を開いた・・・・。
と、違ってたら失礼!ゴメンナサイ。

デ、、、、、、。
どうして、これが団丸団かというと、実はラビさんの頭のワキに白ッぽく見えるのがオームプラナヴァのマークなのです。ワシが勝手に想像した、この店のママの属性考えればオームマーク入りのシーツを内装に取り入れるというのも不思議ではありません。

ウナギの寝床のような店内の一番奥から写した画像で、テッキリ上手く写ってると思ったのに、ボケているのがトホホです。



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この団丸団は本棚を整理していたら出てきたもの。
たしか、渋谷の仲屋むげん堂で買い物をしたときに貰ったと記憶しています。A4サイズほどの布製でインドではオメデタイときに飾るのだといいます。

部屋に飾っておくにもナニだし、手ふきにするのもナニだから、丸めて本棚に突っ込んでおいたものがこうして陽の目を見ました。



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毎度おなじみの下北沢編。
壁に団丸団の落書きされた建物も線路拡張工事で取り壊されたり、店舗のシャッターの団丸団も塗り替えられたりして、数個は消えていってます。

それでも上の画像をご覧ください。
下北沢駅南口を出てすぐのところにある世田谷区広報板。インド舞踊と日本舞踊のジョイント公演を知らせるポスターをよく見ると、団丸団のマークがあるじゃあ〜りませんか。

世間様はワシのオアソビに付き合ってイロイロと協力してくれるものです。



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またもや下北沢編。
エスニック小物を売る店で団丸団みかけるのは珍しくもないけれど、これはごく普通の古着屋で見つけたもの。1050円均一商品のなかにちゃ〜んとありました。好きな色なので欲しかったがサイズが合わなくて残念。

世間様はワシのオアソビに付き合ってイロイロと協力してくれるものです。



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これは新宿西口のエスニックショップ店頭の画像。
パソコンの小物を買い、ついでに「スターウォーズ」の前売り券買おうとチケットショップ行ったけれどすでに売り切れ。しかたなく帰ろうとすると、お香の匂いが路上にまで洩れてきます。フト足を止めてハンガーに目をやると、何枚かブラ下がっている女性用シャツの一枚に団丸団マークを見ることができます。

「他のシャツと重なっていてどうもアングルが良くないな〜」と思いながら見ていると、通りかかった若い女性がハンガーの中をチェックして、例のシャツを取り出して値札の確認したりしています。このネーネーがこのタンクトップ買っていったらシャッターチャンス逃してしまう!とアワ喰ったけれど、ネーネー買わずにその場を離れていったのです。

結局このネーネー、オームマークが良く見えるように、ハンガースタンドの前面に広げていってくれたわけです。

世間様はワシのオアソビに付き合ってイロイロと協力してくれるものです。



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これは地下鉄車内での画像。
仕事帰り地下鉄に乗っていたときのこと。途中駅から乗り込んだボーズアタマのニーニーが私の隣に座りました。
なにげなく彼の背中に目をやると、

OH!

ラッシュ前で空席はイッパイあるのに、なにもヨリによって、このワシの隣に座ることないじゃないか?

ワシはデジカメ取り出して、これ以上ないといわれるような友好的笑顔を見せて、「街で見かけるこのマークを集めているのだが、あなたの背中を写真に撮らせてくれないか?」と話しかけると、ニーニーはすぐに納得した顔で「良いですよ」のアッサリとした返事。

じつはこういうシチュエーションを想定して、デジカメの中には団丸団の画像を一枚だけ保存してあるのです。撮影のお願いをするために変な説明するよりも、サンプル画像を見せるほうがズ〜ッとハナシが早いというワケ。

ネッ?!
こうして、世間様はワシのオアソビに付き合ってイロイロと協力してくれるものです。



ここで本を1冊紹介しましょう。

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中村屋のボース
中島岳志
白水社

インド独立運動と
近代日本の
アジア主義
1915年、日本に亡命したインド独立の闘士。新宿・中村屋にその身を隠し、アジア主義のオピニオン・リーダーとして、極東の地からインドの独立を画策・指導する。アジア開放への熱い希求と日本帝国主義への止むなき依拠との狭間で引き裂かれた、懊悩の生涯。「大東亜」戦争とは何だったのか?ナショナリズムの功罪とは何か?を描く、渾身の力作。


今でこそカレーパンなど珍しくもないけれど、昭和初期に発売されたときには驚くほどアバンギャルドな食べ物だったはず。そのカレーパンを最初に“カリーパン”と命名して売り出したのが新宿中村屋で、そのアイデアにはインド独立の闘士で日本に亡命中だったラース・ビハーリー・ボースというインド人が深くかかわっていたというルポルタージュ。

もちろんこの作品でのカリーパンはあくまでも脇役にすぎません。
白人の植民地拡張主義からアジア人民を開放することを夢見たインド人と、それを意気に感じた日本人が主題。伝説の右翼の大物や孫文までもが脇役として登場する壮大なスケールの物語。それにしても、昭和初期には、反英闘争の活動家や、後に中国革命のシンボルとなる人物までも援助する度量をもった日本人がいたわけだ。

それで、今回のテーマと関連付けると、この本の表紙の右下と、カバーをとった裏表紙に団丸団が燦然と輝いているのです。タイトルに惹かれて読み始めたら、その本の表紙にオームマークがあるのに気がついたもの。(本の画像の上にマウスを当ててみてください)。

このように、世間様はワシのオアソビに付き合ってイロイロと協力してくれるものだというのが今回のハナシでした。


(2005/08/06)


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