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笠 沙(か さ さ) の 語 源
語源の諸説を紹介

 古代から、阿多(あた)と呼ばれるこの地域の地名には、日本の他の地域に見られ ない呼び名があります。笠沙町(かささ)の隣は、加世田市(かせだ)ですが、 この地名も、元々は、笠沙と同じ語源ではないかと考えられいます。 発音した場合も、日本語には無い言い回しで、発音のしにくさを感じます。

 インドネシア語を語源とする説では、「kachat」(honours, function,dignities)と言われる言葉が、地方の長官、首長を 意味する言葉とのことです。

 アラビア語を語源とする説では、カ・ササの「か」は、アラビア語の「潟、海辺」で、 「ささ」は、「幸」を表す言葉で、合わせると「幸の浜」となる言う説があります。 私が、昔に読んだ本では「ペルシャ語」と書かれた本がありました。アラビア語と ペルシャ語の違いは、アラビア語は、セム族の言語でペルシャ語に7世紀以降に影響与え、単語や文字がペルシャ語で利用されている。ペルシャ語は、印欧語圏の言語で現在のイランで公用語として使用されています。

 セミチック・バビロニア語では「かさ」は「kassu」(最愛)を表し、古事記の 「朝日刺す国夕日の照る国なり、此地はいとよき地」の「いとよき」の意味に当たるのではとの説があります。



参考文献:地名語源辞典





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初稿 2001年08月23日
更新 2003年02月10日
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