|
仁 王 崎
鹿児島県川辺郡笠沙町仁王崎
■海幸・山幸・仁王崎■

●仁王崎は、片浦湾の中ほどにある港です。神話に出てくる海幸・山幸の二人の皇子に因み、仁王崎と名づけられたとされています。二人の神の出てくる神話(古事記)の物語は、兄弟の神が大事にしている道具を、互いに交換して山幸は海に出て漁をします。しかし、山幸は、海幸が大事にしている釣り針を無くしてしまいます。
また、悪いとに交換する際に山幸は、いやがる海幸に再三懇願して道具を借りたために、海幸の大きな怒りをかってしまいます。しかたなく山幸は、釣り針を探すために海神のところまで出かけて行くことになります。山幸は、無くした釣り針をそこで見つけ、また、仲良くなったタマヨリヒメの父の海神より不思議な玉を授けられて帰ってきます。山幸は、海神より貰ったこの玉を使い、怒りの治まらない兄の海幸を屈服させるとともに従属せしめたことから、山幸が天皇の先祖となり、海幸が隼人の先祖となて天皇を守るようになったという物語です。
この港の先端には伝説の岩とも呼ばれるものが有り、そこには神々達が歩いたとされる沢山の窪みがついた岩があります。現実的にそのような足跡が残る訳でもないのですが、悠久の歴史を感じさせる古代ロマンが今でもそこにはあります。
●港の南側には、笠沙公園と呼ばれる運動場、プール、相撲の土俵を合わせ持った総合公園になっています。昔は、この一帯は浅瀬に成っており、貝等がよく取れる干潟でした。
●下記の写真の左側にある丘の上の建物は、町立笠沙中学校(旧玉林中学校)です。この学校は、建てるために山を切り開き造られた学校です。
|
 |
|
三校 2001年10月21日
更新 2004年01月09日
Copyright(C)2001-2003 HAYATO STORY All Rights Reserved.
|