イラクでの襲撃による暗殺に遭遇された二人の外交官の遺体を、海外サイトのロイターのニュースコンテンツで拝見した。見るからに惨い最後で有ったことをご遺体は物語っており、お二人の無念さが伝わってくる思いと、同時に同じ日本人として家族を無くした時と同じ感情が湧いてきました。
お二人は、日本のことを思い、また、イラク民衆の為に日々努力されていたことは奥参事官(死後に大使)の報告により開かれた「イラク便り」からも分かります。しかし、祖国への思やイラクへの思いとは裏腹に、動かぬ日本政府や外務省の板ばさみに、苦渋の毎日を過ごされていたことも読み取れます。
そこでは、イラクへの支援や復興の努力には、影の力としてイラクに早くより関わっている日本のNGO組織の役割も大きいことを述べられており、現在政府が行おうとしている官製(米国頼み)の「人道・復興支援」への疑問をも想起せる結果となっています。
日本国としてイラクの復興に本当に関わりたいのであれば、こうした犠牲となった先人の意見を多く取り入れた形での自衛隊と民間が協力する派遣を、政府は早期に国民に要求するべきだと思います。自分達の案が、最上のものであるの如く息巻く政府関係者の意見など、実際に関わって亡くなったお二人の思いからすれば、何の説得力もなく犠牲になったお二人の御意志とも違うと思う。
政府は、亡くなった方の重要なメッセージを真摯に受け止め、「犬死だった」と亡くなった方が思われない努力を、早期に行って頂きたいと思う。本日御葬儀とのことですが、心より奥大使、井ノ上一等書記官のご冥福を祈りたいと思います。
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