アンビューさえあれば安心 ALSは家族も当事者と呼ばれます
えーい、なるようになれ!は患者さんと同じ。
背水の陣です。
■介護しながら続けたこと
■フラメンコ2000年12月から
きっかけはテレビです。すぐそばにフラメンコスタジオがあるのが映って、そこにあの有名な舞踊家で色男のコルテスが来ていた!私のミーハ-魂に火がつきました。そしてそこで素敵な先生、鈴木真澄先生に恵まれました。落ち込んでもスタジオで先生に会えば気が晴れます。介護の間を縫って週二回、行って帰って2時間の気分転換がいつしか生きがいへ。今ではセビジャーナス、タンゴ、ブレリア、ソレア、タンギージョが踊れるようになりました。
母の枕もとでよく練習します。そんな時、部屋にスパニッシュギターの音が満ちて生命溢れる南ヨーロッパの陽光さえ感じます。
母は苦笑いしながらいっしょに音楽と私のフラメンコの気配?を楽しんでいます。
■チェロ歴1997年からぼちぼち
子どものお稽古のバイオリンは介護しながらお稽古に連れて行くことが出来なくなって母親として非常に挫折感を味わった時、そうだ自分で弦楽器を始めようと思い立ちました。偶然の思いつきのようですが、疲れている人にチェロの音色はすごい癒し効果なんだそうです。それで清水の舞台から飛び降りるつもりでへそくりはたいてチェロを買いました。これはすごく気持ちのよい体験でした。なんせ、こんな高額の買い物を自分のためにしたことがなかったからです。必死で先生を探したら松本先生を紹介されて。先生も子育ての真っ最中なので子連れで月二回わが家に来てくださり、母の耳元で一から始めました。はじめは雑音しか出ず、母はお願いだからあっちで練習してと文字盤で伝えてきましたが。。
そのチェロもそろそろバッハの無伴奏をおさらいしたいと思っています。2002年の日韓合同コンサートには本番直前の母の入院で参加できなかったのですが数回の全体練習を充分楽しみました。音域が広く安らぎの音を奏でるチェロは私の一生涯の友人になりました。
■お仕事:もちろん、打倒ALSに関するすべてのこと。仕事なのかわかんないけどライフワークって奴?心血注いでます。親の仇、友人の仇。家族の敵なので。
2003年 ケアサポートモモ設立
2004年 NPO法人さくら会設立
2005年 立命館大学大学院入院
■読書
いまは社会福祉学系、障害学系、生命倫理学系の本にハマッテイマス。よくわかんなくてもなんだか安心するのです。私の図書館をご覧ください。独断と偏見に満ちた感想文集です。
■子育て&主婦
教育ママと過干渉妻はやめました。人生楽しめはそれでよい。ALSから授かったのは発想の転換、しあわせの原則。となるとALSはホントに鬼なのかなあ・・
■好きな御言葉
「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」マタイ7.7
「すべて疲れた人、重荷を背負っている人はわたしのところへ来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」マタイ11・28
「神は真実の方ですからあなた方を耐えることのできないような試練にはあわせるようなことはなさいません。むしろ耐える事が出きるように試練と共に脱出の道も備えてくださっています。」Tコリント10・13home