とつぜんあなたがいなくならなくするために 

2003/08/10 (日) 08:12

そうすれば 「呼吸器人間になる」というあなたに

私はただ
喪失だけをおそれている

ALSという病に侵された人たちとの関係が
日増しに
繋がり広がっていく
 
インターネットを通して
毎日のように
お互いの命を確認しあっている
ここには
一方通行でない関係がある

あなたの命に必要なものは
簡単にそろえられるはずなのに
まったく用意されてない

歯軋りし砂を噛むような
日々がある

生きることが
難しいまま
残されている人たちと

生きることが
難しいので
生きられない人たちと

ここを通して
存在を確認しあっている

ならば

いっそのこと
医療など捨ててしまえばいい

私は

機械のカラダをもらえるという星にいって
全員分のカラダをもらってくるので・・・

ーこれは大昔に見たアニメの話だー
(否定的な表現で器械と人体の関係が
語られる映画やアニメが多いのはなぜだ?)

生きていることが大事なのだ

だから生身といわれる身体でなくても
よいわけで

だって

こうやって交信している
あなたの姿が
私には見えないのだから

機械に頼る比率が
10%から100%になったとしても
私にとっては
あなたはあなたのままだ

まず

突然 いなくなったりしないと
約束をして 

どのようにしても
この世に生きて

いっしょに居てほしい

あなたに

限界を超えてもなお
頑張ることを要求してる

残酷なようだが
そうでもない

人として
生きるということが

生身の体を必要としなくても
生きてよいということだと

私は強く主張する


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